山上の散歩道(1):アイノミドリシジミの輝きを撮る
2018年 07月 02日
▊DIARY Vol.12 (764): #08, 2018 ▊:
<クリソゼフの輝き>
このところ時間が取れなくて、週末のフィールドに出ていなかった。昨日もパーティがあって帰宅が遅くなったが、この時期に家に蟄居するのは精神衛生上あまりよろしくない。そこで、避暑もかねて山の上に行くことにした。そこは毎年アイノシジミの姿を見ることができる。
▊アイノミドリシジミ
いつもオスがテリトリーを張るお気に入りのポイント。
待っていると、午前8時過ぎにやっと雄のテリ張りが始まった。高い枝先に静止するので、撮影は難しそうだ。そこで、場所を移動することにした。広いススキの草原の小道を歩ていると、何頭ものオスが翅を点滅させながら飛び回る姿を発見した。
---- (July-01-2018, Kofu, Lumix DC-G9 + LEICA 50-200mm)
翅表の輝きは、見る角度で色が大きく変わる。室内でアイノミドリ♂の開翅標本をみると、緑色に輝くが、戸外の太陽光の下では青色になることが多いようです(構造色)。戸外でアイノの美しい緑色を撮影できるのは意外に難しい。今回は何とか緑色の輝きを撮ることができました。
---- (July-01-2018, Kofu, Lumix DC-G9 + LEICA 50-200mm)
Written by 虫林花山
、
Commented
by
yurinBD at 2018-07-02 11:59
冒頭のアイノミドリシジミの表翅、グリーンとブルーの複雑な色合いに輝いていて美しいですね!
緑色オンリーの輝きも綺麗です。
緑色オンリーの輝きも綺麗です。
0
Commented
by
虫林
at 2018-07-02 12:48
x
Commented
by
Sippo5655 at 2018-07-03 22:13
アイノミドリシジミは、こんなにも奥深い色合いの
翅なんですね・・・
私は、羽化直後の中途半端な状態の子を撮影したことが
一度だけ、、
その子は、全面グリーンでした。
ミドリシジミの仲間は、それぞれ色合いが異なる
宝石の輝き。
その違いは、ホストによるものなのでしょうか・・・?
翅なんですね・・・
私は、羽化直後の中途半端な状態の子を撮影したことが
一度だけ、、
その子は、全面グリーンでした。
ミドリシジミの仲間は、それぞれ色合いが異なる
宝石の輝き。
その違いは、ホストによるものなのでしょうか・・・?
by tyu-rinkazan
| 2018-07-02 08:55
| ▣アイノミドリシジミ
|
Comments(3)