NATURE DIARY

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20080203 雪中散歩:雪と越冬ウラギンシジミ (山梨県甲府市)

§Diary§

February 3rd

朝起きて外をみると、一面の雪。
今年初めての積雪だ-------明日は立春なのに。

早速、長靴を履いて、傍を流れる荒川の河川敷を散歩。
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雪の日

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It has snowed hard today. I walked on the bankroad by the river (Arakawa). The wet snowdrops made my way towards the river at a quick trot. On the way to the bridge, I found a winter passing Angled Sunbeam under the oak leaf in the small park.
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm, F5.0, 1/640, EV+2.0, ASA 200
(2008-Feburuary-03, Kofu-shi, Yamanashi)


水分が多いためなのだろうか、大きな塊になって桜の枝に付着する雪。
赤と黒の服で、雪の中を散歩する人。
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雪の日

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Snowing day
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm, F5.0, 1/2500, EV+0.3, ASA 200
(2008-Feburuary-03, Kofu-shi, Yamanashi)


歩いて10分ほどの小さな公園。

カシの木の葉裏にやや小型だが綺麗なウラギンシジミを発見。
ウラギンが越冬する木の近くで、子供たちがソリで遊んでいた。
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ウラギンシジミCuretis acuta paracutaとソリで遊ぶ子供

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A winter passing Angled Sunbeam and sleighing kids
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm, F5.0, 1/250, EV-0.3, ASA 200
(2008-Feburuary-03, Kofu-shi, Yamanashi)


こんな雪の日だと、ウラギンシジミの翅裏の白さが雪の擬態に見えてくる。
そもそもウラギンシジミは、南方系のチョウなので、雪の擬態はありえない。

でも、このシジミは緑のカシの葉の中に、雪のように白く輝く、。
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。。。。。。。。。。雪とウラギンシジミCuretis acuta paracuta

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。。。。。。。。。。A winter passing Angled Sunbeam and snow
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。。。。。。。。。。Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm, F5.0, 1/320, EV-0.7, ASA 200
。。。。。。。。。。(2008-Feburuary-03, Kofu-shi, Yamanashi)


見つけた個体は、思いのほか新鮮で、綺麗な個体だった。
この公園には、他にもカシの木があったが、この個体以外には見つけることができなかった。
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。。。。。。。。。。ウラギンシジミCuretis acuta paracuta

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。。。。。。。。。。A winter passing Angled Sunbeam and snow
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm, F5.0, 1/160, EV+0.7, ASA 200
。。。。。。。。。。(2008-Feburuary-03, Kofu-shi, Yamanashi)


仲の良いキジバトのペアがいた。
ゆっくりと接近したが、突然飛んだ。
そり遊びをしていた子供が、怪訝な顔でこちらを見ていた。
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キジバトが飛んだ

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A flying turtledove
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm, F5.0, 1/800, EV+2.0, ASA 200
(2008-Feburuary-03, Kofu-shi, Yamanashi)

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§Afterword§

ウラギンシジミを見つけた場所は、自宅から10分ほどのところで、いつでも会いに行ける場所だ。そんな近くで、ウラギンシジミの越冬を見つけたのは、とてもうれしい。
「灯台下暗し」 とはこのことだ。

明日は立春だが、まだしばらくは寒さが厳しい。
もう少し、頑張って欲しいと思う-----。


今回は、久しぶりにペンタックスのカメラを使用した。
オリンパスのE-3を購入してから、それに慣れるためにオリンパスばかり使っていたからだ。
これから、両方の併用で、撮影して行きたいと思っている。
個人的には、ペンタックスに愛着を持っているのだから。

一方、今回もキタキチョウの越冬態は、見ることができなかった。
キタキチョウに関しては、これからも継続して探索してみたいと思う。

やはり、「キチョウは貴重」ですね。

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§Information§

第2回チョウ類保全シンポジウム-ギフチョウ・ヒメギフチョウ-が開催されます。

◆日時:2008年2月10日(日)10:00~16:30
◆場所:群馬県渋川市民会館
◆主催:特定非営利活動法人(NPO法人)日本チョウ類保全協会
◆共催:群馬昆虫学会・赤城姫を愛する集まり
◆後援:群馬県教育委員会・渋川市教育委員会・(財)日本自然保護協会・日本鱗翅学会
◆参加費:無料(どなたでも参加することができます)


詳しい内容はここをクリックしてください →Information


Commented by chochoensis at 2008-02-04 15:51
虫林さん、雪の中の散歩・・・楽しかったでしょうか?葉に付いた雪と「ウラギンシジミ」のバランスが素敵な写真ですね・・・。これからますます寒い日があると思いますが、春まで無事だと良いですね・・・。私も「キチョウ」には苦労しております・・・。
Commented by fanseab at 2008-02-04 22:47
雪の中での撮影お疲れ様です。
3枚目のそり遊びを背景にした情景描写が素敵ですね。
自分なら露出設定どうするだろう・・・等と考えながら、拝見しました。
結構難しそうなシチュエーションでしょう。
Commented by 虫林 at 2008-02-04 23:47 x
chochoensisさん、
雪の中での散歩は、一種独特の雰囲気で、それなりに楽しかったです。
ウラギンシジミを見つけた公園はすぐ近くですので、これから少し覗いてみます。
この日もキチョウを一生懸命探したのですが、見つかりませんでした。
キチョウ探しはまだまだ続けるつもりです(ダメもとで)。
お互いに頑張りましょうね!----キチョウ探し倶楽部ですね。
Commented by 虫林 at 2008-02-04 23:53 x
fanseabさん、
有難うございます。
SNSのメールでムシの良い質問をしてしまって恐縮しています。
もしお忙しいようでしたら、放置してくださいね。

3枚目のそり遊びは、おっしゃるとおりで今回のハイライトでした。
うまく撮影しようと思ったのですが、ウラギンシジミの拡大率が低くて迫力の無い写真になってしまって反省しています。もっと広角かGyoromeで、近接撮影すればよかったかなと持っていますが、子供達はその余裕を与えてくれませんでした。一瞬の判断が難しいところですね。
このようなシチュエーションは、意識すればこれからもチャンスがあると思いますので、頑張ります。
Commented by ダンダラ at 2008-02-05 08:42 x
雪を背景にした越冬写真は関東ではなかなかチャンスが少ないですが、その貴重なチャンスをしっかりものにされましたね。
勤めだったので皆さん撮影に行かれただろうなとうらやましく空を見ていました。
それにしてもウラギンシジミは良い写真ですね。無事越冬が出来ると良いですね。
私の方は継続観察中のムラサキシジミは全て行方不明になってしまい、越冬観察も終わりです。
次には今年の初チョウがいつ撮影できるかに楽しみがうつりました。
Commented by 虫林 at 2008-02-06 21:28 x
ダンダラさん、
有難うございます。
日曜日は仕事だったのですね。ご苦労様でした。
ウラギンシジミはラッキーでした。こんな近くにいるので、これからも色々と楽しめそうです。また、この川沿いの木をもう少し探してみようと思っています。
そちらの小畦川の河原は、蝶の発生が早いので、楽しみですね。
こちらも待ち遠しいです。
Commented by maeda at 2008-02-07 06:14 x
そちらも相当に冷えたのですね。
子供たちが遊ぶ脇で静かに越冬するウラギン、とっとも良い感じですね。
Commented by 虫林 at 2008-02-07 23:00 x
maedaさん、
有難うございます。
ウラギンシジミと子供達をもっとゆっくりと撮影したかったのですが、子供達は待ってくれません(当たり前ですけど)。撮影チャンスは一瞬ですね。イヤー、難しいものです。
Commented by 永幡嘉之 at 2008-02-11 22:49 x
チョウ類保全協会のシンポジウムのご案内、ありがとうございました。おかげさまで、今回は少し不便な場所かと思いましたが、200人ともいわれる(正確なところは集計中です)ご参加をいただき、盛会のうちに終了しました。海野和男さんの迫力ある映像、それと並んで聴衆の期待を的確につかまれた話術には、やはりプロの凄みがありました。まずは協会より、アナウンスの御礼まで。次回は間髪を入れず、ギフチョウの飛ぶ時期に生息地(混棲地)の真ん中、山形県鮭川村で開催します。近日中にプログラムを組みますが、真っ白な鳥海山、一面のカタクリ、引き続きよろしくお願いいたします。
Commented by 虫林 at 2008-02-12 07:17 x
永幡嘉之さん、
少しでもお力になれたなら幸いです。
チョウ類保全協会のシンポジウムは盛会だったようですね。
本当にご苦労様でした。
次回はギフの季節に山形ですか、いいですね~。
こちらも出席できるかどうか微妙ですが、何か応援したいと思います。
Commented by kenken at 2008-02-13 23:32 x
シンポジウム、なかなかの盛会でした。
貴ブログに紹介いただいたおかげです。
改めて御礼申し上げます。
今回はお目にかかれませんでしたが、いずれどこかで。
今後とも、よろしくお願いいたします。
Commented by 虫林 at 2008-02-13 23:53 x
kenkenさん、
盛会だったとのこと、オメデトウございます。
広報担当のご苦労が報われて、良かったですね。
お役に立てたかどうか分かりませんが、これからも気軽になんなりとお声をかけてくだされば良いかと思います。
こちらこそ、今後とも宜しくお願い申し上げます。
ご苦労様でした
by tyu-rinkazan | 2008-02-03 20:56 | ▣ウラギンシジミ | Comments(12)