20081006 九州の海岸散歩:タテハモドキほか (長崎県)
2008年 10月 08日
Nature Diary #0210
Date: October 6th, 2008
Place: Nomozaki-cho, Nagasaki Pref.
Weather:Cloudy
ある学会に出席するため、2年ぶりで九州の長崎県を訪れた。
初日終了後の懇親パーティは、長崎の観光スポットとして有名なグラバー邸で行われた。当初は野外(ガーデン)パーティを予定していたみたいだが、あいにくの雨天のために急遽室内パーティになった。
♪アアアア~長崎は~今日も~雨だった♪---------である。
とわいえ、パーティは和気藹々とした良い雰囲気で、余興の「龍踊」はなかなか見事だった。
◆龍の舞 (2008-October-05 長崎市)◆
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Pentax K10D, Pentax 40mm, ASA200、内臓ストロボ
§ Diary §
長崎に来る前が非常に忙しく、蝶に関する情報は全く調べることができなかった。それでも、せっかく遠くまで来たのだから、最終日(6日)の午前中くらいはレンタカーを借りてN岬まで出かけることにした。N岬は長崎市から南に伸びる半島の突端にある。
約1時間のドライブでN岬にあるK島の灯台に到着した。そこから周囲を見渡すと眼下の海岸線が気になった。そこには、海岸から続く谷が山側にまで延びて、草原とともに小さな池が見えたからだ。うーむ、あそこなら昆虫の写真が撮影できそうだ。
海岸に降りる遊歩道もあるみたいなので、歩いて降りてみることにした。ところがその遊歩道は、しばらく使われていなかったみたいで、草や木が両側から覆われてトンネル状になっていた。まるで、映画「となりのトトロ」で、メイちゃんが見つけた「トトロへの抜け道」みたいだ。
◆トトロの抜け道 (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
行く手を遮るように張られたクモの巣に悩まされながら遊歩道を抜けると、突然、綺麗な海岸が広がった。そこは波打ち際近くまでハマゴウなどの海浜性の植物が繁茂し、また白いセリ科の花も多数咲いていた。この時期、訪れる人も少ない、静かな美しい海岸を散策するのはとても贅沢に思えた。
◆N岬の海岸 (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶タテハモドキ; Peacock Pansy
ゆっくりと歩き始めて間もなく、目の前にアカタテハほどの大きさの褐色のチョウが飛んで、少し離れた場所のアシの葉上に静止した。もしやと思って慎重に近づいてみると、やはりタテハモドキだった。タテハモドキは今まで見たことのない南国のチョウだ。
このあたりだと、すでに土着(自然繁殖)しているのかもしれない。
◆タテハモドキ (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
蝶までの距離が少し遠いので小石を投げて飛び立たせてみたら、うまい具合に近くの葉に静止した。近くで見ると、タテハモドキの翅の大きな眼状紋がとてもめだつ。
モドキとは似ているが異なるという意味だ。するとタテハモドキとはタテハに似ているが、タテハではないということになる。でも、タテハモドキはどこからみても立派なタテハチョウだ。
蛇の目紋がジャノメチョウに似ているので、そのような名前が付いたものと推察できるが、もしもそうであれば、タテハモドキではなくジャノメモドキと呼ぶのが正しい。
◆タテハモドキ (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶リュウキュウムラサキ; Hypolimnas bolina
数頭のリュウキュウムラサキがセリ科の花を訪れていた。このチョウは長崎には本来分布していないので、いわゆる「迷チョウ」である。今年はマレーシアのPenang島でもこのチョウに出会っているので、妙に懐かしく感じた。ここではリュウムラは3頭も出現してくれた。
◆リュウキュウムラサキ (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶ヤクシマルリシジミ; Common Hedge Blue
ルリシジミにしては大きなシジミチョウが目の前の葉に静止した。ヤクシマルリシジミだ。その後もヤクルリらしきチョウが飛翔する姿をしばしば見かけたが、撮影できたのはこの1頭だけだった。
◆ヤクシマルリシジミ (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶クロセセリ; Restricted Demon
◆クロセセリ (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶その他の昆虫; Other insects
その他の蝶としては、アサギマダラが非常に多く、どうやら渡りの途中でこの岬の突端に集まっているような雰囲気だった。この岬から、沖縄方面にわたるのだろうか?
◆アサギマダラ (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
イラクサの群落にはアカタテハが非常に多くて驚いた。さらに観察してみると、しばしばイラクサに産卵していた。そこで、産卵シーンを撮影することにしたが、産卵時間が非常に短くて、実際にはなかなか撮影できなかったのだ。
◆アカタテハの産卵 (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
◆アオモンイトトンボ (2008-October-06 長崎県)◆
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶オオウナギ; Anguilla marmorata
オオウナギの住む井戸があるというので、少しだけ立ち寄って覗いてみた。井戸の中のオオウナギの姿は確認できなかったが、井戸の横に設置されている水槽でオオウナギを見ることができた。
通常のウナギのイメージとはかけ離れていて、全く別の種類だということは一目でわかった。
◆オオウナギ (2008-October-06 長崎県)◆
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Ricoh GR-D, ASA100
。。。。。。。。。。◆オオウナギ(2008-October-06 長崎県)◆
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
もう少しゆっくりと散策したかったのはやまやまであったが、午後のセッションに遅れないようにあわてて会場まで引き上げた。
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§Afterword§
2時間ほどの散策ではあったが、タテハモドキやリュウムラも見ることができたのは嬉しい。
上記の蝶のほかに、ナガサキアゲハ(数頭)、アゲハ(多)、モンキアゲハ(数頭)、アオスジアゲハ(多)、ジャコウアゲハ(1頭)、イシガケチョウ(1頭)、キチョウ(多)、ヤマトシジミ(多)、ウラナミシジミ(多)、ヒメアカタテハ(多)なども見かけた。
今回の散歩では、ウミクロツも視野に入れていたが、海岸の岸壁で食草の「マンネングサ」は見つけたものの成虫の姿はとうとう見つけることができなかった------甘いよね。
なお、セリ科の花にはスズメバチが多く、何匹かは攻撃してきて少し怖かった。
明日(7日)から長崎市では、有名な「長崎くんち」が始まるので賑やかになるだろう。虫林は残念ながら長崎くんちまでは見る時間的余裕は無く、学会終了後に夕方(午後7時発)の飛行機で長崎を離れた。
今回もあわただしい日程で少し疲れた。
以上、 by 虫林花山
Date: October 6th, 2008
Place: Nomozaki-cho, Nagasaki Pref.
Weather:Cloudy
ある学会に出席するため、2年ぶりで九州の長崎県を訪れた。
初日終了後の懇親パーティは、長崎の観光スポットとして有名なグラバー邸で行われた。当初は野外(ガーデン)パーティを予定していたみたいだが、あいにくの雨天のために急遽室内パーティになった。
♪アアアア~長崎は~今日も~雨だった♪---------である。
とわいえ、パーティは和気藹々とした良い雰囲気で、余興の「龍踊」はなかなか見事だった。
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Pentax K10D, Pentax 40mm, ASA200、内臓ストロボ
§ Diary §
長崎に来る前が非常に忙しく、蝶に関する情報は全く調べることができなかった。それでも、せっかく遠くまで来たのだから、最終日(6日)の午前中くらいはレンタカーを借りてN岬まで出かけることにした。N岬は長崎市から南に伸びる半島の突端にある。
約1時間のドライブでN岬にあるK島の灯台に到着した。そこから周囲を見渡すと眼下の海岸線が気になった。そこには、海岸から続く谷が山側にまで延びて、草原とともに小さな池が見えたからだ。うーむ、あそこなら昆虫の写真が撮影できそうだ。
海岸に降りる遊歩道もあるみたいなので、歩いて降りてみることにした。ところがその遊歩道は、しばらく使われていなかったみたいで、草や木が両側から覆われてトンネル状になっていた。まるで、映画「となりのトトロ」で、メイちゃんが見つけた「トトロへの抜け道」みたいだ。
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
行く手を遮るように張られたクモの巣に悩まされながら遊歩道を抜けると、突然、綺麗な海岸が広がった。そこは波打ち際近くまでハマゴウなどの海浜性の植物が繁茂し、また白いセリ科の花も多数咲いていた。この時期、訪れる人も少ない、静かな美しい海岸を散策するのはとても贅沢に思えた。
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶タテハモドキ; Peacock Pansy
ゆっくりと歩き始めて間もなく、目の前にアカタテハほどの大きさの褐色のチョウが飛んで、少し離れた場所のアシの葉上に静止した。もしやと思って慎重に近づいてみると、やはりタテハモドキだった。タテハモドキは今まで見たことのない南国のチョウだ。
このあたりだと、すでに土着(自然繁殖)しているのかもしれない。
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
蝶までの距離が少し遠いので小石を投げて飛び立たせてみたら、うまい具合に近くの葉に静止した。近くで見ると、タテハモドキの翅の大きな眼状紋がとてもめだつ。
モドキとは似ているが異なるという意味だ。するとタテハモドキとはタテハに似ているが、タテハではないということになる。でも、タテハモドキはどこからみても立派なタテハチョウだ。
蛇の目紋がジャノメチョウに似ているので、そのような名前が付いたものと推察できるが、もしもそうであれば、タテハモドキではなくジャノメモドキと呼ぶのが正しい。
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶リュウキュウムラサキ; Hypolimnas bolina
数頭のリュウキュウムラサキがセリ科の花を訪れていた。このチョウは長崎には本来分布していないので、いわゆる「迷チョウ」である。今年はマレーシアのPenang島でもこのチョウに出会っているので、妙に懐かしく感じた。ここではリュウムラは3頭も出現してくれた。
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶ヤクシマルリシジミ; Common Hedge Blue
ルリシジミにしては大きなシジミチョウが目の前の葉に静止した。ヤクシマルリシジミだ。その後もヤクルリらしきチョウが飛翔する姿をしばしば見かけたが、撮影できたのはこの1頭だけだった。
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶クロセセリ; Restricted Demon
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶その他の昆虫; Other insects
その他の蝶としては、アサギマダラが非常に多く、どうやら渡りの途中でこの岬の突端に集まっているような雰囲気だった。この岬から、沖縄方面にわたるのだろうか?
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
イラクサの群落にはアカタテハが非常に多くて驚いた。さらに観察してみると、しばしばイラクサに産卵していた。そこで、産卵シーンを撮影することにしたが、産卵時間が非常に短くて、実際にはなかなか撮影できなかったのだ。
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
▶オオウナギ; Anguilla marmorata
オオウナギの住む井戸があるというので、少しだけ立ち寄って覗いてみた。井戸の中のオオウナギの姿は確認できなかったが、井戸の横に設置されている水槽でオオウナギを見ることができた。
通常のウナギのイメージとはかけ離れていて、全く別の種類だということは一目でわかった。
.
Ricoh GR-D, ASA100
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm, ASA200
もう少しゆっくりと散策したかったのはやまやまであったが、午後のセッションに遅れないようにあわてて会場まで引き上げた。
§Afterword§
2時間ほどの散策ではあったが、タテハモドキやリュウムラも見ることができたのは嬉しい。
上記の蝶のほかに、ナガサキアゲハ(数頭)、アゲハ(多)、モンキアゲハ(数頭)、アオスジアゲハ(多)、ジャコウアゲハ(1頭)、イシガケチョウ(1頭)、キチョウ(多)、ヤマトシジミ(多)、ウラナミシジミ(多)、ヒメアカタテハ(多)なども見かけた。
今回の散歩では、ウミクロツも視野に入れていたが、海岸の岸壁で食草の「マンネングサ」は見つけたものの成虫の姿はとうとう見つけることができなかった------甘いよね。
なお、セリ科の花にはスズメバチが多く、何匹かは攻撃してきて少し怖かった。
明日(7日)から長崎市では、有名な「長崎くんち」が始まるので賑やかになるだろう。虫林は残念ながら長崎くんちまでは見る時間的余裕は無く、学会終了後に夕方(午後7時発)の飛行機で長崎を離れた。
今回もあわただしい日程で少し疲れた。
以上、 by 虫林花山
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banyan10 at 2008-10-08 02:44
長崎ですか。
タテハモドキよりもリュウムラに目がいってしまいます。(笑)
3頭見れたということは発生しているのでしょうかね。
アオモンイトトンボも綺麗です。
タテハモドキよりもリュウムラに目がいってしまいます。(笑)
3頭見れたということは発生しているのでしょうかね。
アオモンイトトンボも綺麗です。
0
Commented
by
grassmonblue
at 2008-10-08 09:29
x
すごい眼力にいまさらながら感心して読ませていただきました。
リュウキュウムラサキ3匹とはびっくりです。
リュウキュウムラサキ3匹とはびっくりです。
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by
clossiana at 2008-10-08 09:54
リュウキュウムラサキをブログ上で見させて頂くのは、今年はこれで3度目です。nomusanとmmerianさんのは、何れも台風の通過直後でしたが、mmerianさんのは未だ翅が全く痛んでおらず、本当に風で運ばれて来たの?って感じでした。虫林さんのは一度に3頭ですから、これも???一体、本当はどっちなんでしょうね。
Commented
by
fanseab at 2008-10-08 23:18
タテハモドキ(Junonia almana)の和名に関する薀蓄、わが意を得たり!と思いました。実は同属のJ.lemoniasは、通常、「ジャノメタテハモドキ」の和名がついていますが、これは、本来、「ジャノメモドキタテハ」と呼ぶべきだろうと自説を持っております。ややこしい話ですみません。ところで、ここはサツマはいませんでしたか?
Commented
by
maeda
at 2008-10-09 06:10
x
ちょっと出掛けてリュウムラとは、引きが強いですね。
この蝶も最近は九州で良く見られるようで、その内に土着するかもしれません。
この蝶も最近は九州で良く見られるようで、その内に土着するかもしれません。
Commented
by
kmkurobe at 2008-10-09 20:25
いやいや今年は本当に引きが強いですね・・・・つかの間とは言え盛りだくさんの成果でしたね。私はアオモンイトトンボ 初めて拝見しますが綺麗ですね。またイトトンボにわたしではこれほどシャープにピントが合いません。恐れ入りました。
九州にお出でだったのですね。リュウラ3頭とは凄いですね。ひょっとしたら発生してるのかも知れませんね~・・・。う~む・・・。
ヤクシマルリシジミは当地では土着してるのではないか?とみられているようです。
タテハモドキ→ジャノメモドキはまさに我が意を得たりって感じです。私もそう思ってます(笑)。
ヤクシマルリシジミは当地では土着してるのではないか?とみられているようです。
タテハモドキ→ジャノメモドキはまさに我が意を得たりって感じです。私もそう思ってます(笑)。
banyanさん、
コメント有難うございます。
リュウムラは驚きましたが、以前に長崎県を訪れたときにも島原半島で出会いました。多分、個体数は少なくないのでしょうね。土着の可能性は否定できませんね。
コメント有難うございます。
リュウムラは驚きましたが、以前に長崎県を訪れたときにも島原半島で出会いました。多分、個体数は少なくないのでしょうね。土着の可能性は否定できませんね。
grassmonblueさん、
今回は散策する時間が短かったので、ここがダメだったら終わりでした。でも運良く、リュウムラやタテハモドキなどが顔を見せてくれてありがたかったです。リュウムラは本来かなり南のチョウですが、土着の可能性あるようにも思えてしまいますが---。
今回は散策する時間が短かったので、ここがダメだったら終わりでした。でも運良く、リュウムラやタテハモドキなどが顔を見せてくれてありがたかったです。リュウムラは本来かなり南のチョウですが、土着の可能性あるようにも思えてしまいますが---。
clossianaさん、
リュウムラは土着の可能性は否定はできませんが、現在までのところ照明されていないので、やはり迷チョウとしておいたほうが無難でしょう。
僕の見たことは、少し羽が破れたりしていました。
リュウムラは土着の可能性は否定はできませんが、現在までのところ照明されていないので、やはり迷チョウとしておいたほうが無難でしょう。
僕の見たことは、少し羽が破れたりしていました。
fanseabさん、
有難うございます。ジャノメモドキタテハですよね!
ヤクルリは何頭かは目撃しました。サツマも意識して探して見ましたが、残念ながら見ることができませんでした。サツマも見たかったです。
有難うございます。ジャノメモドキタテハですよね!
ヤクルリは何頭かは目撃しました。サツマも意識して探して見ましたが、残念ながら見ることができませんでした。サツマも見たかったです。
maedaさん、
岬の上から見て、この海岸はとても良さそうにみえました。この半島では、海岸にチョウが多く、海岸から上に行くと蝶が少なくなるみたいでした。面白いですね。リュウムラはラッキーでした。
岬の上から見て、この海岸はとても良さそうにみえました。この半島では、海岸にチョウが多く、海岸から上に行くと蝶が少なくなるみたいでした。面白いですね。リュウムラはラッキーでした。
kmkurobeさん、
有難うございます。チョウの多い海岸でしたので、楽しかったです。もう少しゆっくりと散策してみたかったです。アオモンイトトンボは池の周りや海岸にいました。本来、汽水域で見ることが多いみたいですので、この池で発生しているのでしょう。
有難うございます。チョウの多い海岸でしたので、楽しかったです。もう少しゆっくりと散策してみたかったです。アオモンイトトンボは池の周りや海岸にいました。本来、汽水域で見ることが多いみたいですので、この池で発生しているのでしょう。
nomusan さん、
コメント有難うございます。お邪魔しました。
とにかく、岬の突端まで行こうと車を走らせました。そこから良さそうな海岸に出たのですが(他は絶壁で下に降りれなかった)、この時期は海岸にチョウが多かったです。リュウムラやタテハモドキなどの南国のチョウが出てくれて嬉しかったな。海クロツも視野に入れて岸壁を見たのですが、そう簡単に1発で見れるものでは無さそうでした。
次回に九州を訪れるときには、連絡を差し上げたいと思います。
コメント有難うございます。お邪魔しました。
とにかく、岬の突端まで行こうと車を走らせました。そこから良さそうな海岸に出たのですが(他は絶壁で下に降りれなかった)、この時期は海岸にチョウが多かったです。リュウムラやタテハモドキなどの南国のチョウが出てくれて嬉しかったな。海クロツも視野に入れて岸壁を見たのですが、そう簡単に1発で見れるものでは無さそうでした。
次回に九州を訪れるときには、連絡を差し上げたいと思います。
Commented
by
chochoensis
at 2008-10-10 19:09
x
タテハモドキ・リュウキュウムラサキ・ヤクシマルリシジミ・・・なんと羨ましい・・・尤も、南国に行った事が少ないので仕方ないのですが・・・いつか行ってみたいです。虫林さんは、お仕事で出張されたのですからお疲れだったとおもいます・・・ご苦労様でした!!!素敵な写真、ありがとうございました。
Commented
by
霧島緑
at 2008-10-11 10:42
x
慌しい日程にも拘らず、しっかり南国の蝶の探索を怠らないところが流石ですね。タテハモドキやリュウキュウムラサキなど、短時間で撮影されているところは、ポイントを見極める目と直感が冴えています。撮影おめでとうございます。
Commented
by
thecla
at 2008-10-11 17:22
x
タテハモドキ、ヤクルリ、加えてリュウムラまでとは。短時間とは思えないすごい成果ですね。
私にとっての未撮影種がてんこ盛りですから、うらやましく拝見しました。
私にとっての未撮影種がてんこ盛りですから、うらやましく拝見しました。
chochoensisさん、
南の地方はこの時期でも面白いチョウが飛んでいてよかったです。もう少し、情報を調べていけばウミクロツも撮影できたかも知れませんが、次回に期待したいと思います。
ぜひ、いつかお出でになられると良いとおもいます。
南の地方はこの時期でも面白いチョウが飛んでいてよかったです。もう少し、情報を調べていけばウミクロツも撮影できたかも知れませんが、次回に期待したいと思います。
ぜひ、いつかお出でになられると良いとおもいます。
霧島緑さん、
有難うございます。仰るとおりで、今回は偶然に良い浜を見つけることができてラッキーでした。この時期のチョウ達は、山よりも浜に集まるみたいでした。面白いですね。
有難うございます。仰るとおりで、今回は偶然に良い浜を見つけることができてラッキーでした。この時期のチョウ達は、山よりも浜に集まるみたいでした。面白いですね。
theclaさん、
時間が無いので、長崎市から車でいける岬がやっとでした。本当は五島列島までいけたらいいなと思っていましたが----。
でも、良い浜を見つけたので、短時間でも一応の成果はあげられました。
もっとゆっくりとしてみたいところでしたよ。
時間が無いので、長崎市から車でいける岬がやっとでした。本当は五島列島までいけたらいいなと思っていましたが----。
でも、良い浜を見つけたので、短時間でも一応の成果はあげられました。
もっとゆっくりとしてみたいところでしたよ。
by tyu-rinkazan
| 2008-10-08 00:04
| ▣タテハモドキ
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Comments(20)