NATURE DIARY

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カテゴリ:▣クロツバメシジミ( 8 )

20161009 晩秋の散歩道:ツメレンゲと黒いキューピット (クロツバメシジミ)

DIARY Vol.11 (733): #30, 2016 :

午前中に降った雨が昼過ぎにはすっかりあがったので、久しぶり(2年ぶり)で黒いキューピット(クロツバメシジミの英名が Black Cupidという)を見に出かけることにした。

クロツバメシジミの食草となるツメレンゲという植物は葉が肉厚で、まるでサボテンのようだ。この時期になると、花穂が塔のように伸びて美しい。この植物は河原の土手のような乾燥地を好み、他の植物が増えると数が減少する。ここでは草刈りがしっかり行われているので、密度が以前よりも増加しているようだ----で嬉しい。

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----花穂が伸びたツメレンゲの群落
----
(October-09-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II + EF100mm F2.8/L IS USM)


クロツバメシジミ

時々、ツメレンゲの花が最盛期でも、肝心のクロツバメシジミがお留守では話にならないが、今回はツメレンゲの群落の中を何頭ものクロツバメシジミが飛び回っていた。今年は個体数が多いようなので、そちらも一安心いったところかな。

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----ツメレンゲの花で求愛行動
----
(October-09-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III + EF24-70mm F4L IS USM)


ツメレンゲの葉上で開翅したクロツバメシジミを、EOS M3にアダプターを介して EF8-15mmを装着して撮影してみた。キャノンは 5D も 7D もバリアングルファインダーが無いので、こんな時にはバリアングルファインダーを持つ M3 は重宝する。でも、M3(ミラーレス)は、速くなったとはいえ一眼レフに比較するとまだまだ合焦速度が遅いのでもたつき感はいがめない。

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----葉上で開翅したクロツバメシジミ
----
(October-09-2016, Yamanashi, Canon EOS M3 + EF8-15mm F4L USM Fisheye)


比較的新鮮な個体がツメレンゲの花穂で開翅した。クロツバメシジミの翅表は真っ黒で、後翅に小さな青白色の紋が控えめに並んでいる。地味といえば地味だが、タキシードを着た紳士あるいは喪服の淑女のようで、どことなく上品な印象を受ける-----欲目?

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----花穂で開翅したクロツバメシジミ
----
(October-09-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm F4/L IS USM)


午後の斜光を逆光にクロツバメシジミをクローズアップしてみた。
クリップオンストロボを全速同調させて、弱い補助光を当てた。
縁毛が光ってなかなか雰囲気のある写真になったと思う。

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----逆光のクロツバメシジミ
----
(October-09-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm F4/L IS USM)


クロツバメシジミのクローズアップを見ると、目が大きくて何ともかわいい。
英名のBlack Cupid (黒いキューピット)の意味がよくわかる。

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----クロツバメシジミ
----
(October-09-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm F4/L IS USM)


ツメレンゲの葉に一頭のクロツバメシジミが静止した。
怪しいなと思っていると、案の定、産卵行動を示した。

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----産卵するクロツバメシジミ♀
----
(October-09-2016, Yamanashi, Ricoh GR-DIII)

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----交尾するクロツバメシジミ
----
(October-09-2016, Yamanashi, Canon EOS M3 + EF8-15mm F4L USM Fisheye)




虫眼鏡ノート
 週末は健康維持のために何とかフィールド散歩に出ている。でも、このところ本業の方が忙しくて、ブログを更新する時間がとれなかった。まあ、物事には順番があるので、本業の方を優先させるのは当然といえば当然であるが、何となく便秘気味のようで気持ちが悪いな。
 この時期になるとツメレンゲの花が咲くので、クロツバメシジミを撮影したくなる。やはりこの蝶はツメレンゲの花とのコンビネーションが絵になるな。

Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-10-16 16:59 | ▣クロツバメシジミ | Comments(4)

20140919 玄界灘の散歩道:海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)

DIARY 9 (56): #617 :

佐賀に出張することになったので、 呑むさん呑むさんの蝶日記)に連絡して 海岸に棲息するクロツバメシジミ 海クロツ)について色々と教えていただいた。これまで何度も九州を訪れてはいるが、「海クロツ」はまだ見たことがないのだ。九州の「海クロツ」は地元の山梨のものと翅表の青紋や翅裏の紋がかなり違うようなので楽しみだ。今回はクロツマニアになってみよう。

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期待とは裏腹にドン曇りの空の下、レンタカーで玄界灘(福岡県)の海岸を訪れた。
海岸の所々に食草の タイトゴメ(ベンケイソウ科)が群落を形成していた。
注意深く観察すると、タイトゴメの上に静止するクロツバメシジミを発見。

海岸でクロツを撮影するなんて、どことなく違和感があって面白い。

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----- 海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus Pen E-P5, Panasonic Lumix G Fisheye 8mm F2.8)



天候不順で気温が低いためか、観察できた個体数は少なかった。
でも、新鮮な個体をクローズアップ撮影できた。

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----- 海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus OM-D E-M1, MZ-D ED 60mm Macro F2.8)



開翅を待っていたが、なかなか翅を開いてくれない。
しびれを切らして飛翔撮影することにした。

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----- 飛翔する海クロツ Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus Pen E-P5, Panasonic Lumix G Fisheye 8mm F2.8)



飛翔撮影後、のんびりと海を眺めていたら、なんとクロツが開翅していた。

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----- 開翅する海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus OM-D E-M1, MZ-D ED 60mm Macro F2.8)


昼前から雨が本降りになってしまったので早々に切り上げてホテルに戻った。
でも、憧れの海クロツが少しでも撮影できたので満足だ。
海クロツについてご教示いただいた呑むさんに感謝です。



by tyu-rinkazan | 2014-09-19 20:00 | ▣クロツバメシジミ | Comments(6)

20081011 ツメレンゲの花とクロツバメシジミ (山梨県)

Nature Diary #0211
Date: October 11th, 2008
Place: Minami-Alps-shi, Yamanashi Pref.
Weather:Cloudy



朝起きて、NHKの連ドラ「だんだん」を見ながらのんびりと朝食をとった。やはり関西NHKがつくる朝の連ドラは、どことなく人間味があるし、ストーリーも面白いと思う。うーむ、ドラマを見ているとシジミ汁が飲みたくなってしまうな。

家の外に出てみると空は曇って少しだけ雨も降っている。しかし、午前中だけでも散歩に出ることにした。そろそろ南アルプス市のクロツのポイントでは、ツメレンゲの花が咲いているはずなのだ。


§ Diary §

ポイントに到着すると、予想通りツメレンゲの花がほぼ満開に咲いていた。ここのツメレンゲは大きいので花が咲くと見事なのだ。まるでツメレンゲの林のようだ。

ツメレンゲはベンケイソウ科の植物で、クロツバメシジミの食草だ。葉先が獣の爪に似ているので、この名前が付いたそうだ。山梨県でも石積みや河原で見かけるが、どこにでもある植物ではない。

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ツメレンゲの花 (2008-October-11、南アルプス市)

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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA100



クロツバメシジミ; Black Qupid

年によってはツメレンゲの花の時期とチョウの発生が一致しないこともあるが、ポイントに到着して歩いてみると、すぐに数匹のクロツが飛び出した。しかし、せっかくツメレンゲの花が咲いていても、クロツバメシジミは花に静止してくれずに石の上や地面などに静止してしまうことが多い。

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石に静止するクロツバメシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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Olympus E-510, ZD 8mm FISHEYE, Telecon (EC-14), ASA200


しばらくクロツの後を追ってみると、やっと花の上に静止した。しかし、どうも静止しているだけで吸蜜は行っていないみたいだ。そこで、慎重に近づいて撮影した。

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。。。。。。。。。。開翅するクロツバメシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA100

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。。。。。。。。。。ハチとクロツバメシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA400

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。。。。。。。。。。クロツバメシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA400


クロツの開翅をできるだけ近づいて、内臓ストロボにディフューザーを用いて近接撮影をしてみた。この時期にしては意外に新鮮な個体のようだ。

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開翅するクロツバメシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA400, 内蔵ストロボ



ベニシジミ; Small Copper

ベニシジミはどこにでもいる蝶なので、普段は無視してしまうことが多い。しかし、蝶の少ないこの時期にはゆっくりと撮影して見ようと思う。ススキの穂に静止したベニシジミは秋を感じさせる。

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。。。。。。。。。。ススキとベニシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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。。。。。。。。。。 Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, X1.5 Telecon (EC-14), ASA100


ベニシジミの静止した葉は、弱い雨で水滴が付いている。マクロレンズで拡大してみると、ベニシジミの翅裏は黒い紋とベニ色の帯のコントラストが美しい。弱くストロボを併用して撮影した。

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ベニシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, X1.5 Telecon (EC-14), ASA100, 内臓ストロボ


ちょうど目の高さのススキの穂に静止したので、さらに目いっぱい近づいて、正面から顔のアップを撮影した。真っ白い毛でおおわれた体や足が印象的だね。

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ベニシジミ (2008-October-11、南アルプス市)

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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, X1.5 Telecon (EC-14), ASA100, 内臓ストロボ、トリミング

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§Afterword§

このところ、忙しくてほとんど歩いていなかったので、少し歩いただけでも気持ちが良い。

予想通り、ツメレンゲとクロツバメシジミのコラボ写真が撮影できたので嬉しい。加えて、飛翔写真も撮影したが、広角レンズを用いた飛翔写真では、背景の様子が丸わかりなので、残念であるが今回は封印することにした。

この連休は少しゆっくりとできそうなので、明日もどこか散歩しよう。
メタボ解消のために----。




以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2008-10-11 17:45 | ▣クロツバメシジミ | Comments(16)

20071110 最後の黒い天使たち:クロツバメシジミ(山梨県)

立冬の候 The beginning of Winter

寒くなってきた。
土曜日はいつものように、朝起きてNHKの連ドラ「ちりとてちん」を見ながら、家族と食事を摂った。ウィークデーは帰宅が遅くなることが多いので、家族との会話には貴重な時間だ。それにしても、このドラマの脚本家はすごいと思う。というのも、週末になるといつも泣かせてくれるのだ。
----底抜けに~おもろいで~(小草若)

本日の天気予報をみると、山梨では終日、天候が良くないようだ。実際、窓から外を見ると、小雨が降っている。この時期の雨は冷たい。

家の外に出てみると、庭の隅のクモの巣に多数の水滴が付いていた。あまりクモの巣には注意を払ったことはないが、水滴が付着するとなかなか綺麗だ。
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沢山の雨滴をつけたクモの巣

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A network of spider web with numerous water droplets.
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Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA 100
(2007-November-10, Kofu-shi, Yamanashi)

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§クロツバメシジミ The Black Cupid§

昼過ぎに、やっと雨もあがったので、散歩に出かけることにした。しかし、この時期でこの天気では、蝶の姿を拝むことはほぼ不可能に思えた。いろいろ考えた挙句、昨年も11月に姿を見ているクロツバメシジミの撮影に行くことにした。ポイントに到着すると、厚い雲が空を覆い、暗く、気温もかなり低い。

案の定、ポイントには蝶の姿はない。しばらく周りを散策したが、何も見ることが出来なかったので、そろそろ帰ろうかと思ったときに、一頭のクロツがよたよたと飛び出し、黄葉したクズの葉の上に静止した。
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黄葉の上に静止するクロツバメシジミ

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Pentax K100D, Sigma 18-50mm, F4.5, 1/250, ASA 200, Flash (Pentax AF360FGAZ)
(2007-November-10, Nirasaki-shi, Yamanashi)
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Despite cool and very cloudy condition, I could see one Black Cupid on yellow-tinged leaf in the bank of river-side. In this field, this can be almost end in the time of appearance.



本日は暗いので、ストロボを用いて、弱く光を当てることにした。虫林が愛用しているペンタックス純正の外部ストロボは、HSS(ハイスピードシンクロ)機能が付いている。HSS機能があるストロボ (Pentax AF360FGAZ) では、より高速のシャッター速度(例えば飛翔写真に必要な1/2000)にも同調することができるのだ。
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。。。。。。。。。。クロツバメシジミ

。。。。。。。。。。.
。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200, Flash
。。。。。。。。。。(2007-November-10, Nirasaki-shi, YAMANASHI)


気温が低く、静止した蝶はなかなか動かない。そこで、GR-Digitalで近接撮影をしてみた。ここまで寄ると翅の鱗粉までが観察できるのだ。また、このくらい拡大するとバックはさすがにボケてくれる。

それにしても、クロツは眼が大きくかわいい顔をしている。また、尾状突起もずいぶんと短い。翅裏のオレンジの紋の一つに隣接した青い小さな紋がアクセントになっているのもなかなか良い。
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クロツバメシジミ

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Ricoh GR-Digital, F3.5, 1/104, ASA100
(2007-November-10, Nirasaki-shi, YAMANASHI)


さらにGX-8にgyoromeを装着して、頭部の拡大写真を撮影した。
今回はやはり暗いので、サンパック社から発売されている小型ストロボ(SUNPAK PF20XD)と自家製のディフューザーを用いた。このストロボは、小型なのでGX-8に装着しても違和感がない。発光強度もある程度は変更可能なのが嬉しい。以前は発光強度がもっと細かく変更できるストロボが市販されていたが、どういうわけか現在は製造停止になっている。
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クロツバメシジミ

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Ricoh Caplio GX8, Gyorome-8, ASA100, Flash (SUNPAK PF20XD)
(2007-November-10, Nirasaki-shi, YAMANASHI)


虫林の知る山梨県内のクロツポイントは、数箇所あるが、季節の流れとともに、北から順に蝶がいなくなる。おおむね、年に第3化(9月)までのようで、10月も後半になると、新しい蝶はみられない。クロツポイントの中で、最も最後まで蝶が残るのは身延町の河川敷で、ここでは第4化があるのかもしれない。

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§オジロアシナガゾウムシ§

この時期、クズの葉の上でオジロアシナガゾウムシを見ることが多い。このゾウムシは、体の表面が凸凹しているので、gyoromeを装着して撮影した。肉眼的に認識できる昆虫たちでも、gyoromeで拡大してみると、まったく異なるイメージになることが多いので面白い。

ちなみに、gyoromeで得られるような被写界深度の非常に深い像を「虫の目像」という。この言葉は、写真家の栗林氏がつくったものだと思うが、はたしてこれは本当に虫の目像なのだろうか?

虫林は、ムシの視力や色認識、視野などについての知識は無いが、かなり違ったものであろうことは容易に推察できる。むしろ、この虫の目像といわれるものは人の目に近い。
本当は「人の目を持った虫の目像」かもしれないね。

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オジロアシナガゾウムシ

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While searching for butterflies, I found an elephant beetle, Mesalcidodes trifidus, on a leaf of kudzu.
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Ricoh Caplio GX8, Gyorome-8, ASA100, Flash (SUNPAK PF20XD)
(2007-November-10, Nirasaki-shi, Yamanashi)

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§ヤブムラサキ§

茂みの中に綺麗な紫色の実をつけた木があった。面白いのでgyorome写真を撮影して見た。リコーのカメラは、色温度やホワイトバランスの設定のためか、紫が青く写る特性がある。そのため、虫林の好きなスミレの花(紫の花)の撮影には、リコーのコンデジは使用できない。
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ヤブムラサキ

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Ricoh Caplio GX8, Gyorome-8, ASA100, Flash (SUNPAK PF20XD)
(2007-November-10, Nirasaki-shi, YAMANASHI)

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§Epilogue§

本日は終日、雨が降ったりやんだりで暗い一日であったが、何とかクロツを見ることができてよかったと思う。しかし、寂しいがクロツもそろそろ今年は終わりかな。本日みられた蝶は、このポイントでは「最後の黒い天使」なのかも知れない。

最近、虫林も遅ればせながらRAWでの撮影をすることにしている。しかし、まだ不慣れなので、現像ソフトでのレタッチがどうもしっくりこないのだ。ちなみに、GR-DigitalにもRAWの機能が付いているが、実際にRAWで撮影して見ると、撮影するたびに記録に時間がかかりすぎて、実用的ではないようだ。

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§20071111§

先週と同様に、今週の日曜日も実家のある神奈川の海辺の町に行った。このところ、父が容態を悪くして入院しているのだ。母は健在であるが、二人ともかなり高齢なので心配だ。

病院に行く途中で、少しだけ子供のころに遊んだ海岸に立ち寄ってみた。海岸は整備され、当時の面影は薄れているものの海はやはり気持ちが良い。もう、11月も中旬だというのに、若者たちがサーフィンに興じていた。こんな波の無いところでは、サーファーというよりも「ミズスマシ」にみえる。
d0090322_19582773.jpg

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Pentax K10D, Sigma 18-50mm, ASA200
(2007-November-11, Chigasaki-shi, KANAGAWA)

by tyu-rinkazan | 2007-11-11 20:07 | ▣クロツバメシジミ | Comments(16)

061105 黒い天使(Black Cupid)を探して3 (山梨県身延町)

ある学会の学術集会に参加し、昨日の夕方、東京から帰宅した。連休最終日の今日、やっとフリーになった。

さて、どの辺を散歩しようかな?ここ数週間ほど近場ばかりを散歩しているので、今日は富士川流域のクロツバメシジミの発生地を探して、県南に足を伸ばしてみることにした(実は富士川流域のクロツ発生地探索は、昨年もトライして失敗している)。

知識、記録情報などを総動員して、発生地を探し出す事は大変だが楽しいものだ。昆虫撮影の醍醐味の一つだと思う。そう、ウィークエンドナチュラリストはいわばシャーロックホームズなのだ(虫林は英国推理小説のファン)。

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何箇所かで車を止めてはツメレンゲを探しつつ、身延町までやってきた。この辺りは河原も広く茫洋としている。
こんな広々としたところで風に吹かれていると、世の中の小事などは気にならなくなってしまうものだ。
精神衛生上、とてもよろしい。

ボブディランの「風にふかれて」を思わず口ずさんでしまう。
How many road must a man walkdown
before they call him a man. ------------



◆富士川の広い河原◆
d0090322_19325344.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE (10mm), F8.0, 1/400, ASA200 =



色々と歩き回った挙句、やっと古い石組みの上でお目当てのツメレンゲ群落を見つけることができた。ここのツメレンゲは小型だが、数が多く、また群落の範囲は虫林の知る中では最大だ。



◆ツメレンゲ群落◆
d0090322_2052967.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



ツメレンゲ群落の周囲では、主役のクロツバメシジミも飛んでいる。
やっと富士川流域のクロツバメシジミの産地を見つけることができた。
今まで笛吹川、釜無川、ミダイ川流域のクロツ発生地は虫林のファイルにあるが、富士川流域はここが初めてなのだ。
良かった----------。

ここのクロツバメシジミの第一印象は小さいことだ。シルビアシジミよりも小さい個体がしばしば認められた。まあ、大きさの印象はかなり主観的なのであまり参考にはならないとは思うが---。



◆ツメレンゲの芽で静止するクロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_19331133.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE + X1.5 RC, F3.5, 1/640, ASA200 =



クロツバメシジミは翅裏がやや褐色味を帯びているのが特徴だ。どういうわけか、現れたクロツは皆すぐに開翅してしまうので、翅裏を撮る機会がとても少なかった。この時期では、体温を高めるためにすぐに開翅するのだろうか。

この翅裏に西日が当たると露出がなかなか難しい。



◆クロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_19333924.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE, F4.0, 1/640, ASA200 =



11月とはいえ、ここでは新鮮な個体も結構いるように見えたが、後でアップ写真を見てみると、やはりそれなりのようだ。韮崎や南アルプス市の個体に比較して、後翅表の外縁に並ぶ青白色の点状紋がやや小さい。



◆石上で静止するクロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_19335241.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, F5.9, 1/640, ASA200 =



すぐ傍でモンキチョウが追飛していたので、一応写真におさめた。構図はうまくいったものの、ピントが甘くなってしまったのが残念だ。



◆モンキチョウの追飛◆
d0090322_19341023.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE+X1.5RC, ASA200 =



かなりぼろいヤマトシジミだが、裏の紋が大きいような気がする。
個体差なのか、異常範囲に入るのか分からないが、一応掲載しておく。



◆ヤマトシジミ◆
d0090322_20572645.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



秋型のベニシジミが美しい。
ベニシジミは沢山見るのであまり気にかけないが、よく見るとその美しさは日本産蝶類の中でもトップクラスに位置するものではないかと思われる。



◆ベニシジミ◆
d0090322_212594.jpg
= = Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



突然、目の前にカエルが現れた。このカエルは石の色に合わせて白色化しているのがなかなか渋い。ちょっと不気味なのと少し可愛いので写真を撮った。
最近の若者用語では、このような場合、「キモカワイイ」というらしい。

このキモカワイイカエルは丸々と太っていいたが、まさかクロツを食べて太ったのではないだろうね!。



◆石の上で白色化したカエル◆
d0090322_1934244.jpg
= Ricoh GR-D, F5.6, 1/640, ASA100 =



虫林の大嫌いなカマキリを見つけた。
写真の対象としては面白いので撮ってみたが、こっちは、キモカワイイではなく、ただの、キモイだ。


◆カマキリ◆
d0090322_19343938.jpg
= Ricoh GR-D, F6.3, 1/640, ASA100 =



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本日は虫林のファイルの中に、また新しいクロツポイントをくわえる事が出来たのでとても満足だ。そろそろ午後1時30分になり、日も弱くなってきたので帰ろう。
by tyu-rinkazan | 2006-11-05 19:55 | ▣クロツバメシジミ | Comments(22)

061028 黒いキューピットを探して2 (山梨県韮崎市)

昨日の天気予報では、今日は曇り後雨。
ところが、朝から非常に良い天気になってしまった。

昔から「女心と秋の空」という言葉があるが、これは女心と同様に、秋の天気はうつり易く、理解し難いことの例えであろう(女性の方、失礼)。このままでは、「天気予報と秋の空」になってしまうぞ。あるいは、天気予報ならぬ天気予想になるかもしれない。頑張れ、気象庁!

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下の写真は、韮崎市の河原で見た飛行機だが、ここには航空高校という学校があるので、しばしばこのような飛行機を見ることができる。青空に西日を受けて輪郭を際立たせた飛行機がとても印象的だったので思わず撮影してしまった。うまい具合に飛行機が丁度良い位置に飛んでくれた。



◆青空と飛行機
d0090322_18481623.jpg
= Ricoh GR Digital、ASA100 =


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午前中、虫林は何もしないでノンビリしていた。たまには完全休養日もいいものだ。
家内の買い物にポーターとしてお供して帰った後、PCでメールをチェックしてみた。
北海道の「蝶の観察記録」のMさんから、メールが入っており、以前に訪れたことのある山梨県のクロツポイントを紹介してくれた。

うーむ、せっかく教えてくれたのだから、すぐに行ってみないと失礼かもしれない。
そこで、昼食後、Mさんのクロツポイントに行ってみることにした。え!今日は完全休養日だったはずだが--------。
ご親切に地図とコメントがあったので、そのポイントには楽に到達できた。

なるほど、ツメレンゲが草原のあちこちに生えている。昨日もこの辺りはチェックしたのだが、石の堤ばかりに目がいって、地面のツメレンゲに気がつかなかった。
今回は見渡したところ、クロツの成虫は見つからなかったが、もう少し早い時期であればかなり期待できそうだ。

腕時計を見たらまだ午後2時をまわったところなので、昨日、クロツをみたポイントによってから帰宅する事にした。ここは終日日向になっており、クロツの成虫もそこそこ飛んでいる。



◆クロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_18434882.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17 (10) mm FISHEYE, F5.0, 1/640, ASA200 =



今日は広角写真を中心に撮影してみることにした。
クロツが静止したときに不用意に近づくと、西日による影でうまく撮影できない。まあ、四苦八苦しながらも、何とか数枚の広角写真を写すことができた。しかし、どうしても、西日により黄色味が強くなってしまった。

10-17mm FISHEYEレンズで、絞りf5.0で撮影すると、バックのツメレンゲがまだかなりボケている。もう少し絞りを入れたほうが良かったみたいだ。
ちなみに、「黒いキューピットを探して1」には、同じようなアングルで、GR-Dで絞り(f7.1)を入れて撮った写真をのせてある。コンデジの被写界深度には目を見張ってしまう。
比較していただきたい。



◆ツメレンゲで吸蜜するクロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_1844769.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17 (17) mm FISHEYE, F5.0, 1/2000, ASA200 =



この時期、ツメレンゲが満開でも、クロツバメがいない事が多いようだ。
そういう意味では、この場所は、まだ成虫がかなり飛んでいるので、貴重なポイントと言えるのではないか。



◆クロツバメシジミの飛翔 Black Cupid  
d0090322_18442658.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE, F10, 1/180, ASA200, Flash(+) =


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3時近くになると日が傾いてくる。何となく寂しい-----。
とぼとぼ歩いていると、モンキチョウの交尾に出会ったので、一応、写真に収めてみた。さらにもう一組のモンキチョウの交尾を見かけた。

交尾時間なのかな?



◆モンキチョウの交尾 Black Cupid  
d0090322_18444585.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, F8.0, 1/750, ASA200=



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M氏から教えていただいたクロツポイントは2箇所で、もう1箇所は少し離れている。
また、時期を改めていくことにした。
Mさん、貴重な情報ありがとうございました。
by tyu-rinkazan | 2006-10-29 18:52 | ▣クロツバメシジミ | Comments(18)

061027 黒いキューピットを探して1 (山梨県韮崎市)

昨日の夜に東京から帰宅して、朝起きたときには少し疲れていたが、窓から外を見たら天気が良い。朝食の後、日本チョウ類保全協会のN氏から教えていただいたクロツバメシジミのポイントを見にいくことにした。

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ポイントに向かう途中、綺麗な柿の木林があったので、写真を撮った。
実は山梨県はブドウばかりではなく、桃や柿の産地でもあり、とくに百目柿からできるコロ柿(枯露柿)と呼ばれる干し柿は、あの武田信玄公も賞味したといわれているのだ。


◆柿林
d0090322_2283431.jpg
= Ricoh GR Digital+GW-1、ASA100 =


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韮崎市のポイントの場所は、すぐにわかった。
到着後、歩きはじめてすぐにツメレンゲの群落を見つけた。このポイントのツメレンゲは、概して痩せている。どうもツメレンゲという植物は、栄養状態で著しく大きさが異なるみたいだ。

良く見ると、ツメレンゲの群落には、目的のクロツバメシジミ(英名:黒いキューピット Black Cupid)もチラチラ飛んでいるではないか。しばらく、カメラやレンズをとっ換えひっ換えしながら、クロツ君の撮影に精を出した。

もう秋も深まっているのに、直射日光はまだ暑い!
汗が顔を伝わって流れる--------。



◆クロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_2285091.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE, F8, 1/640, ASA200 =



ツメレンゲの花の時期はすでに終わり、茶色い花茎だけが立ち枯れのように残っている。
クロツバメシジミは小さいので、ツメレンゲがまるで林のように見える。
空が青いので、GR-DにワイコンGW-1を装着し、空が入るように撮影してみた。



◆クロツバメシジミとツメレンゲ林 Black Cupid  
d0090322_22205697.jpg
= Ricoh GR Digital + GW-1, F7.1, 1/800, ASA100=



ツメレンゲは満開の株が少ないながらあった。
巧い具合にその満開の花にクロツ君が吸蜜に訪れてくれた。
みると、開花した部分の一番上の花、すなわち新鮮な花の蜜を吸っているみたいだ。



◆ツメレンゲで吸蜜するクロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_2294193.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, F4.5, 1/1500, ASA200=



虫林の知るポイントでは、食草のツメレンゲ群落のある場所から10m以上は決して離れなかった(虫林の決めたクロツの10mルール)。しかし、ここのクロツ君達は、「10mルール」を無視して、簡単に飛び回るのだ。

「ところ変われば、チョウも変わる」のだ。

クロツバメシジミの新鮮な個体が開翅した。翅全体にピントが合うように、絞りを入れ、注意深く撮影した。興味あることに、虫林が以前に他の場所で撮影した個体と翅表の白青鱗の紋の形が違うような気がするが---------。



◆クロツバメシジミの開翅 Black Cupid  
d0090322_22101493.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F8.0, 1/125, ASA200 =



さらに、100mmマクロで最短距離まで近づき、アップで翅裏の撮影もしてみた。
アップにしていると肉眼で見る事ができない、意外な美しさやチョウの表情などが見えてくるのだ。



◆クロツバメシジミのアップ Black Cupid  
d0090322_22102716.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F8.0, 1/250, ASA200 =


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キタテハがセイタカアワダチソウの黄色い花を訪れていた。
キタテハの秋型はGRデジタルの格好のモデルである。
背景がなるべく入るように撮影してみた。



◆キタテハ Chinese Comma 
d0090322_22104052.jpg
= Ricoh GR Digital+WD-1、ASA100 =



アメリカセンダングサの花を訪れたキチョウの飛翔写真を撮ってみた。
キチョウの飛翔は緩やかで、落ち着いて飛翔写真がとれる。
チョウを大きく見せるため、トリミングして掲載した。



◆キチョウの飛翔 Common Grass Yellow 
d0090322_22105344.jpg
= Ricoh GR Digital、ASA100 Trimming (+) =



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チョウ類保全協会のNさんのお陰で、クロツポイントを一つ増やすことができた。情報をありがとうございました。
そのポイント以外にも、色々歩き回ってみたところ、ツメレンゲの分布はここでは結構広いことがわかった。土手斜面ばかりではなく、河原の平坦な場所にも群落が発見できて驚いた。さらに、支流の土手も調査してみたところ、ツメレンゲの株を何箇所かで発見することができた。しかし、見た限りでは成虫が見つからなかった。

この秋から冬にかけて、ツメレンゲを頼りに、山梨県内のクロツバメシジミの棲息地を探してみるのも悪くない。
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by tyu-rinkazan | 2006-10-28 22:24 | ▣クロツバメシジミ | Comments(13)

061007 強風の1日 (山梨県南アルプス市)

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。。。。。。。061007 強風の1日 (山梨県南アルプス市)。。。。。。。。。。。。
初冠雪の富士山とツマグロキチョウ(静岡県富士宮市)
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ここ2年ばかり愛用してきたRicoh Caplio GX8が故障してしまった。
時々、シャッターがきれなくなるのだ。
近くのキタムラに行って、相談したら、修理よりも買い換えを勧められた。

確かに我が愛機GX8は、野外での過酷な使用に、カメラ本体の一部が凹み、レンズにも傷がある。思えば、落とすこと数回、ぶつけること数知れず。今までよくもったものだ。
結局、GX8の修理は諦め、同じリコーの GR Digital(以下GR-D)を注文した。

本日届いたGR-Dは、手に取った瞬間に気に入った。GX-8よりもコンパクトで、出っ張りも少なく、ポケットにも楽に入る。もちろん、操作はGX8と似ているので、問題ない。

はてさて、何はともあれ出かけよう。


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自宅近くの河原を訪れたが、台風の通過後で、風が非常に強い。

どこかのブログか写真雑誌でみたように、風の強さを表現するために、一眼のPentaを絞り優先モードにし、絞込み、シャッター速度を遅くした。ススキの穂がスローシャッターのためにブレながらなびく様子が面白い。



◆強風にたなびくススキの穂◆
d0090322_18325847.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, 1/45, F32, ASA200 =



車の中から、桜の花が咲いているのが見えた。
あれ、今は秋なのに何故桜が-------。

思わず通りすぎた後にわざわざ戻って、早速、DRデジタルをだして、花と青空を撮影してみた。絞り優先モードでF5.6まで絞っただけで、ほぼ全体にピントがあってしまう。

冬に咲く桜は寒桜というが、秋の桜は何と呼べばよいのだろうか?
秋桜と漢字で書くと、コスモスのことになってしまうので、この漢字はあまり適切ではないだろう。



◆秋に咲いた桜の花◆
d0090322_18331825.jpg
= Ricoh GR Digital, 1/540 sec, F5.6, =



さらに、驚いたことに、河原ではなんとスミレ(?)の花を見つけた。
一体どうなっているの?
桜の花とスミレの花をみれば季節は春だろ。

最近、何かがおかしい。
不気味だ。



◆秋に咲いたスミレ?◆
d0090322_18333535.jpg
= Ricoh GR Digital =



いつものクロツバメシジミのポイントに行ってみた。
今日は風が強すぎて、蝶の撮影はなかなか難しい。

ポイントに到着して、周囲を見渡すと、雑草が綺麗に刈られていた。
そういえば、2-3週間前に市の草刈が入ったのだ。
嬉しいことに、クロツバメシジミの食草のツメレンゲはしっかりと保護されていた。

隣接する家のご主人が、草刈のときに注意してくれたみたいだ。
ご主人、ありがとうございます。

しかし、クロツバメシジミの個体数が、数週間前に比べて、激減している。
まさか風のせいでもないだろう。
ウーム、採集者に乱獲されたのかも知れない。
残念だ---------。

でも何とか、GR-Dでツメレンゲをバックに、クロツバメシジミの写真を数枚撮影した。



◆クロツバメシジミ◆
d0090322_18335576.jpg
= Ricoh GR Digital =



クロツのポイントの周りで、ツマグロヒョウモンのオスがフワフワと飛んでいた。
よし、GR-Dで次は飛翔写真に挑戦してみよう。

正直な話、GR-Dでの飛翔写真は、GX8のときと同様で、シャッターの切れが悪いようだ。シャッターをきった時に、ビシッと撮影できたような感覚が無いのだ。
でも、後で見てみると、トリミングしてまあまあの写真がゲットできたのは嬉しい。



◆ツマグロヒョウモンの飛翔◆
d0090322_18341234.jpg
= Ricoh GR Digital、トリミング =



ウラナミシジミの撮影をしていたら、突然風が吹いて、飛びあがった。
偶然に飛翔写真が撮れてしまった。しかし、これはあくまで偶然なので、あまり嬉しくない。



◆ウラナミシジミの飛翔◆
d0090322_18342785.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm Macro, トリミング =




◆オオスカシバ◆
d0090322_18343967.jpg
= Ricoh GR Digital、トリミング =



本日は午後から、埼玉・山梨の細胞診合同講習会があるのであまりゆっくりも出来ない。
急いで帰ろう。
by tyu-rinkazan | 2006-10-08 18:47 | ▣クロツバメシジミ | Comments(6)