NATURE DIARY

tyurin.exblog.jp

<   2006年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧

061028 黒いキューピットを探して2 (山梨県韮崎市)

昨日の天気予報では、今日は曇り後雨。
ところが、朝から非常に良い天気になってしまった。

昔から「女心と秋の空」という言葉があるが、これは女心と同様に、秋の天気はうつり易く、理解し難いことの例えであろう(女性の方、失礼)。このままでは、「天気予報と秋の空」になってしまうぞ。あるいは、天気予報ならぬ天気予想になるかもしれない。頑張れ、気象庁!

**************************************************

下の写真は、韮崎市の河原で見た飛行機だが、ここには航空高校という学校があるので、しばしばこのような飛行機を見ることができる。青空に西日を受けて輪郭を際立たせた飛行機がとても印象的だったので思わず撮影してしまった。うまい具合に飛行機が丁度良い位置に飛んでくれた。



◆青空と飛行機
d0090322_18481623.jpg
= Ricoh GR Digital、ASA100 =


**************************************************

午前中、虫林は何もしないでノンビリしていた。たまには完全休養日もいいものだ。
家内の買い物にポーターとしてお供して帰った後、PCでメールをチェックしてみた。
北海道の「蝶の観察記録」のMさんから、メールが入っており、以前に訪れたことのある山梨県のクロツポイントを紹介してくれた。

うーむ、せっかく教えてくれたのだから、すぐに行ってみないと失礼かもしれない。
そこで、昼食後、Mさんのクロツポイントに行ってみることにした。え!今日は完全休養日だったはずだが--------。
ご親切に地図とコメントがあったので、そのポイントには楽に到達できた。

なるほど、ツメレンゲが草原のあちこちに生えている。昨日もこの辺りはチェックしたのだが、石の堤ばかりに目がいって、地面のツメレンゲに気がつかなかった。
今回は見渡したところ、クロツの成虫は見つからなかったが、もう少し早い時期であればかなり期待できそうだ。

腕時計を見たらまだ午後2時をまわったところなので、昨日、クロツをみたポイントによってから帰宅する事にした。ここは終日日向になっており、クロツの成虫もそこそこ飛んでいる。



◆クロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_18434882.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17 (10) mm FISHEYE, F5.0, 1/640, ASA200 =



今日は広角写真を中心に撮影してみることにした。
クロツが静止したときに不用意に近づくと、西日による影でうまく撮影できない。まあ、四苦八苦しながらも、何とか数枚の広角写真を写すことができた。しかし、どうしても、西日により黄色味が強くなってしまった。

10-17mm FISHEYEレンズで、絞りf5.0で撮影すると、バックのツメレンゲがまだかなりボケている。もう少し絞りを入れたほうが良かったみたいだ。
ちなみに、「黒いキューピットを探して1」には、同じようなアングルで、GR-Dで絞り(f7.1)を入れて撮った写真をのせてある。コンデジの被写界深度には目を見張ってしまう。
比較していただきたい。



◆ツメレンゲで吸蜜するクロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_1844769.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17 (17) mm FISHEYE, F5.0, 1/2000, ASA200 =



この時期、ツメレンゲが満開でも、クロツバメがいない事が多いようだ。
そういう意味では、この場所は、まだ成虫がかなり飛んでいるので、貴重なポイントと言えるのではないか。



◆クロツバメシジミの飛翔 Black Cupid  
d0090322_18442658.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE, F10, 1/180, ASA200, Flash(+) =


**************************************************

3時近くになると日が傾いてくる。何となく寂しい-----。
とぼとぼ歩いていると、モンキチョウの交尾に出会ったので、一応、写真に収めてみた。さらにもう一組のモンキチョウの交尾を見かけた。

交尾時間なのかな?



◆モンキチョウの交尾 Black Cupid  
d0090322_18444585.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, F8.0, 1/750, ASA200=



**************************************************

M氏から教えていただいたクロツポイントは2箇所で、もう1箇所は少し離れている。
また、時期を改めていくことにした。
Mさん、貴重な情報ありがとうございました。
by tyu-rinkazan | 2006-10-29 18:52 | ▣クロツバメシジミ | Comments(18)

061027 黒いキューピットを探して1 (山梨県韮崎市)

昨日の夜に東京から帰宅して、朝起きたときには少し疲れていたが、窓から外を見たら天気が良い。朝食の後、日本チョウ類保全協会のN氏から教えていただいたクロツバメシジミのポイントを見にいくことにした。

**************************************************

ポイントに向かう途中、綺麗な柿の木林があったので、写真を撮った。
実は山梨県はブドウばかりではなく、桃や柿の産地でもあり、とくに百目柿からできるコロ柿(枯露柿)と呼ばれる干し柿は、あの武田信玄公も賞味したといわれているのだ。


◆柿林
d0090322_2283431.jpg
= Ricoh GR Digital+GW-1、ASA100 =


**************************************************

韮崎市のポイントの場所は、すぐにわかった。
到着後、歩きはじめてすぐにツメレンゲの群落を見つけた。このポイントのツメレンゲは、概して痩せている。どうもツメレンゲという植物は、栄養状態で著しく大きさが異なるみたいだ。

良く見ると、ツメレンゲの群落には、目的のクロツバメシジミ(英名:黒いキューピット Black Cupid)もチラチラ飛んでいるではないか。しばらく、カメラやレンズをとっ換えひっ換えしながら、クロツ君の撮影に精を出した。

もう秋も深まっているのに、直射日光はまだ暑い!
汗が顔を伝わって流れる--------。



◆クロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_2285091.jpg
= Pentax istDS, Pentax DA 10-17mm FISHEYE, F8, 1/640, ASA200 =



ツメレンゲの花の時期はすでに終わり、茶色い花茎だけが立ち枯れのように残っている。
クロツバメシジミは小さいので、ツメレンゲがまるで林のように見える。
空が青いので、GR-DにワイコンGW-1を装着し、空が入るように撮影してみた。



◆クロツバメシジミとツメレンゲ林 Black Cupid  
d0090322_22205697.jpg
= Ricoh GR Digital + GW-1, F7.1, 1/800, ASA100=



ツメレンゲは満開の株が少ないながらあった。
巧い具合にその満開の花にクロツ君が吸蜜に訪れてくれた。
みると、開花した部分の一番上の花、すなわち新鮮な花の蜜を吸っているみたいだ。



◆ツメレンゲで吸蜜するクロツバメシジミ Black Cupid  
d0090322_2294193.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm MACRO, F4.5, 1/1500, ASA200=



虫林の知るポイントでは、食草のツメレンゲ群落のある場所から10m以上は決して離れなかった(虫林の決めたクロツの10mルール)。しかし、ここのクロツ君達は、「10mルール」を無視して、簡単に飛び回るのだ。

「ところ変われば、チョウも変わる」のだ。

クロツバメシジミの新鮮な個体が開翅した。翅全体にピントが合うように、絞りを入れ、注意深く撮影した。興味あることに、虫林が以前に他の場所で撮影した個体と翅表の白青鱗の紋の形が違うような気がするが---------。



◆クロツバメシジミの開翅 Black Cupid  
d0090322_22101493.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F8.0, 1/125, ASA200 =



さらに、100mmマクロで最短距離まで近づき、アップで翅裏の撮影もしてみた。
アップにしていると肉眼で見る事ができない、意外な美しさやチョウの表情などが見えてくるのだ。



◆クロツバメシジミのアップ Black Cupid  
d0090322_22102716.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F8.0, 1/250, ASA200 =


**************************************************

キタテハがセイタカアワダチソウの黄色い花を訪れていた。
キタテハの秋型はGRデジタルの格好のモデルである。
背景がなるべく入るように撮影してみた。



◆キタテハ Chinese Comma 
d0090322_22104052.jpg
= Ricoh GR Digital+WD-1、ASA100 =



アメリカセンダングサの花を訪れたキチョウの飛翔写真を撮ってみた。
キチョウの飛翔は緩やかで、落ち着いて飛翔写真がとれる。
チョウを大きく見せるため、トリミングして掲載した。



◆キチョウの飛翔 Common Grass Yellow 
d0090322_22105344.jpg
= Ricoh GR Digital、ASA100 Trimming (+) =



**************************************************
チョウ類保全協会のNさんのお陰で、クロツポイントを一つ増やすことができた。情報をありがとうございました。
そのポイント以外にも、色々歩き回ってみたところ、ツメレンゲの分布はここでは結構広いことがわかった。土手斜面ばかりではなく、河原の平坦な場所にも群落が発見できて驚いた。さらに、支流の土手も調査してみたところ、ツメレンゲの株を何箇所かで発見することができた。しかし、見た限りでは成虫が見つからなかった。

この秋から冬にかけて、ツメレンゲを頼りに、山梨県内のクロツバメシジミの棲息地を探してみるのも悪くない。
**************************************************

by tyu-rinkazan | 2006-10-28 22:24 | ▣クロツバメシジミ | Comments(13)

20061026 「絶滅の危機にあるチョウ類とその保全展」

日本チョウ類保全協会の「絶滅の危機にあるチョウ類とその保全展」が開催されている新宿御苑のインフォメーションセンターを訪れた。当初、展示会場には行けないと思っていたが、たまたま、上京する用があったので、立ち寄ってみたのだ。

虫林の拙い写真も、パネルに貼られて展示されていた。
写真は、教えていただいたウェブ上のプリント会社に画像を送り、半切にプリント後、時間の節約のためプリント会社から直接、チョウ類保全協会事務局のN氏のもとに送った。
それ故、プリントされた写真をみるのはこれが初めてになる。



◆絶滅の危機にあるチョウ類とその保全展会場となった新宿御苑インフォメーションセンター◆
d0090322_17173163.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA100 =



会場に到着し、中を覗いて見ると、事務局のN氏が笑顔で迎えてくれた。N氏とはメールで何回かやり取りをしたことがあるが、会うのは初めてである。
N氏は写真を見ながら、色々なチョウたちについて、熱心に説明してくれた。



◆絶滅の危機にあるチョウ類とその保全展◆
d0090322_1717532.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA100 =



会場には、半切にプリントされたチョウの写真が、来場者が見やすいように順序良く並べられていた。ちなみに小生のものは「絶滅に瀕している本州のオオウラギンヒョウモン」で山口県で今年撮影したものです。

なお、遅ればせながら、虫林も協会に入会しましたよ。
この日記を読まれた方の中で、自分も入会してみたいと思われる方は、以下のアドレスに連絡してみてください。
E-mail: butterfly-conservation@japan-inter.net
by tyu-rinkazan | 2006-10-27 17:18 | Comments(12)

061021 県南のチョウ達 (山梨県南部町)

我々、ナチュラリストは昆虫や植物の状態や分布から、温暖化や暖冬あるいは自然界の異常を察知するのだ。
ウィークエンド・ナチュラリストを自認する虫林も、最近の北進する昆虫たちの勢いに垂れた目を丸くして驚いている次第である。

クロコノマチョウは、以前は山梨県には分布していなかった蝶である。しかし近年、静岡県に近い県南の南部町や身延町では越冬する個体が観察されているらしい。

そうだ!今日はクロコノマチョウの撮影に行ってみよう。
この蝶は秋になると個体数が多くなるはずだから、撮影できるかもしれないぞ。

-----------というわけで、山梨県南部の町、南部町を訪れてみた。

クロコノマは英名を Dark Evening Brownというように、夕方の薄暗い時間帯に好んで活動する蝶なのだ。日中は暗い林の中にいるので、通常、見つけるのが難しい。
そこで、モウソウチクの混在するやや薄暗い林の中の道を歩いてみた。



◆クロコノマチョウが棲む林
d0090322_85634.jpg
= Ricoh GR Digital, F3.2, 1/60, -1.3 補正、ASA100 =



突然、目の前の茂みから大きな黒い蝶が飛び立った。
そのまま飛び去るのかと思いきや、近くの木の枝の葉上に静止した。
クロコノマチョウだ! ウーム、なんと大きい蝶なのだろう。

ところが、やっと出会ったクロコノマ君は意外に敏感で、近づくとすぐに飛んでしまう。
まるで、鬼ごっこをやっているみたいだ。

うーむ、このままではいつまでたっても撮影ができないぞ-----------。
よし、こうなったら説得作戦を展開しよう!。
静止するクロコノマ君に向かって、自分は怪しい人間ではないこと、危害を絶対に加えないこと、写真を1枚だけ取らせてほしいこと、などを必死で犯人いやクロコノマ君に訴えた。

最後にはクロコノマ君も納得してくれたみたいで、何とか数回だけシャッターを押すことができたのだ。

絞り開放、ASA800で、シャッター速度がやっと1/90だ。いかに暗い林だったかわかるだろう。
気が付くと、竹林のかなり奥まで入ってきてしまい、元の道に出るまで少し時間がかかった。



◆静止したクロコノマチョウ秋型 Dark Evening Brown 
d0090322_853057.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F2.8, 1/90, ASA800 =



その後、数箇所の別な林に立ち寄ったが、クロコノマを見つけることは出来なかった。

**************************************************


次にツマグロキチョウを探してみることにした。
今までどういうわけか、山梨県内でツマグロキチョウを観察していなかったのである(静岡県ではあるが)。
ここは、静岡県にも程近いので、ツマグロキチョウがいてもおかしくない、否、いるはずだ、否、いなければならない。

富士川の河川敷からそれほど離れていない、山林の中の草原を探した。
セイタカアワダチソウなどの咲く場所を覗いてみると、はたしてツマグロキチョウ君が飛んでいるではないか。



◆ツマグロキチョウの棲息地◆
d0090322_854631.jpg
= Ricoh GR Digital, F3.2, 1/60, -1.3 補正、ASA100 =



ツマグロキチョウは1頭ではなく、数頭がふわふわと飛翔したり、地面や背の低い草上で休止していた。これだけ複数のツマグロキチョウがいると、落ち着いて観察することができる。

秋の雰囲気を出したいので、黄葉した葉に止まったツマグロキチョウをやや逆光気味に撮影していたら、ナミキチョウ(写真の上方)がちょっかいを出しにきた。
その時、ツマグロキチョウがもじもじしながら少し開翅したのだ。キチョウ類の開翅は今まで見たことがない。貴重?

でも、これは交尾拒否行動によるもので、本当の開翅写真ではなく、偽開翅写真といわざるをえない。



◆黄葉した葉上に静止するツマグロキチョウ > Angulated Grass Yellow
d0090322_861890.jpg
=GR Digital =



どこでもアメリカセンダングサが猛烈に増えている。
ツマグロキチョウは同時に咲いていたセイタカアワダチソウよりもセンダングサの方が好きみたいだ。

アメリカセンダングサの花で吸蜜しているツマグロキチョウを撮影した。
翅辺縁の細かい毛が逆光で光り、なかなか綺麗だ。



◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow  の吸蜜
d0090322_863466.jpg
= Ricoh GR Digital, F5.6, 1/380, ASA400=



おとなしいツマグロキチョウに会ったので、超アップの写真を撮影した。
アップで見ると、細かい黒点が散在しているのがわかる。

本当はGRデジタルで撮影したかったが、どうしても蝶がカメラの影に入ってしまうのだ。



◆ツマグロキチョウ > Angulated Grass Yellow
d0090322_865092.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F4.0, 1/1500, ASA400 =



ツマグロキチョウの飛翔はゆっくりで、飛翔写真も撮影しやすい。
ちなみに、この写真はトリミングしていない。



◆ツマグロキチョウ > Angulated Grass Yellow  の飛翔◆
d0090322_8641.jpg
= Ricoh GR Digital + GW1, F7.1, 1/1070, ASA200 =




**************************************************



路傍でホトトギスの花を見つけた。
咲いていたのはこの1輪だけで、時期的にはもう遅いので、花はこれが最後なのかも知れない。
綺麗な花だ。



◆ホトトギス◆
d0090322_87781.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F8.0, 1/30, ASA400 =



マムシ養殖場が近くにあるみたいだ。
虫林は色々なところを散歩しているが、幸いにしてマムシは過去2回しか見たことがない。
1回は高尾山の日陰沢で、あとの1回は本栖高原だ。



◆看板◆
d0090322_872429.jpg
= Pentax K100D/Pentax D-FA 100mm MACRO, F5.6, 1/1000, ASA400 =



マムシ養殖場がどういうところか非常に興味があったが、本日は午後に家内の手伝いを約束してしまったので、帰らなければならない。
by tyu-rinkazan | 2006-10-22 08:23 | ▣クロコノマチョウ | Comments(26)

「日本チョウ類保全協会」の「絶滅の危機にあるチョウ類とその保全展」

「日本チョウ類保全協会」の「絶滅の危機にあるチョウ類とその保全展」が開催されます。

場所:新宿御苑インフォメーションセンター
期間:2006年10月24日〜29日
時間:9:00〜16:30
料金:無料(インフォメーションセンターは新宿御苑の入園料不要です)


日本の絶滅危惧種の蝶の写真展もあり、貴重な蝶達のすばらしい写真が多数展示される予定です。

by tyu-rinkazan | 2006-10-17 06:44 | Comments(11)

061015 秋の河原のミヤマシジミ2 (山梨県甲府市)

**************************************************
秋の河原のミヤマシジミ1。。。
秋の河原のミヤマシジミ2。。。
**************************************************

本日は朝から学会のハンドアウトを書こうと思っていた。
しかし、朝食の後、あまりに天気が良いので、家内の呆れた顔を尻目に、また近くの河原まで散歩に出かけてしまった。

河原から見る空には「いわし雲」が浮かび、もう秋も終わりを告げている。
ノイバラの実を前景にして秋の空を撮影してみた。



◆ノイバラの実と秋の空◆
d0090322_15291024.jpg
= Ricoh GR Digital, GW-1 =



今日はミヤマシジミのメスを見ることが目的だ。
ゆっくり歩いていると、数頭のオスが飛び出した。
やはり、今日は昨日よりも条件が良さそうで期待が持てるみたいだ。

ほどなく、目的のメスが飛び出した。
昨日と違い(昨日はGRデジタルのみ)、今日はPentaxの1眼も持ってきているので、開翅したメスのアップをゆっくりと写すことができた。こんなとき、100mmマクロレンズの有り難味がわかろうというものだ。

新しい個体といえないが、それでも晩秋に見られるメスの特徴である後翅の青燐が発達しているのがわかる。



◆ミヤマシジミ♀ Lycaeides argyrognomon の開翅◆
d0090322_15293590.jpg
= Pentax K100D, Pentax DA 100mm MACRO=



コマツナギの葉上で開翅するメスをゆっくり見ながら、ペットボトルのお茶を飲んでいたら、突然、枝をつたわって根元に降り出した。ウームどうやら産卵だ!

ミヤマシジミの産卵は、夏まではコマツナギの上部の葉で行うが、晩秋になると根元でするといわれている。卵で越冬するための知恵なのだ。

あわててカメラで追ってみたが、草の間に入って動いているのが分かる程度で、なかなか見ることができない。地面に這いつくばって、やっと一枚だけ写真が撮れた。



◆ミヤマシジミ♀ Lycaeides argyrognomon の産卵◆
d0090322_1530165.jpg
= Pentax K100D, Pentax DA 100mm MACRO, トリミング =



GRデジタルにワイコンをつけて、ミヤマシジミの広角写真を撮ってみた。今日は天気が良いので、意識的に空が入る位置にカメラを構えて写した。



◆ミヤマシジミ♀ Lycaeides argyrognomon の静止◆
d0090322_15302026.jpg
= Ricoh GR Digital, GW-1 , ASA100 =




◆ミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomon の静止◆
d0090322_15303630.jpg
= Ricoh GR Digital, GW-1 , ASA100 =



ついでにGRデジタルで飛翔写真を写してみた。昨日よりは日が強く当たっているので、より速いシャッター速度で写すことができた。ただ、成功率はまだ1眼の方が良いが、数枚使える写真を撮ることができた。



◆ミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomon の飛翔◆
d0090322_15305148.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA200 , トリミング=




◆ミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomonの飛翔◆
d0090322_153147.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA200, トリミング =




◆ミヤマシジミ♀ Lycaeides argyrognomonの飛翔◆
d0090322_15311956.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA200, トリミング =



**************************************************

その他の蝶としては、ウラナミシジミとキチョウがアメリカセンダングサやセイタカアワダチソウの花に集まっていたので、GRデジタルで写真を撮った。



◆アメリカセンダングサの花で吸蜜するウラナミシジミ Zebra Hairstreak
d0090322_1531333.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA100 =




◆セイタカアワダチソウの花で吸蜜するキタテハ Chinese Comma
d0090322_15314789.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA100 =




◆セイタカアワダチソウの花で吸蜜するキタテハ Chinese Comma
d0090322_1532079.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA100 =

by tyu-rinkazan | 2006-10-15 15:47 | Comments(22)

061014 秋の河原のミヤマシジミ1 (山梨県甲府市)

**************************************************
秋の河原のミヤマシジミ1。。。
秋の河原のミヤマシジミ2。。。
**************************************************


天気予報は晴れであったが、起床して外をみるとうす曇だ。
本日は午前中だけ時間が出来たので、GRデジタルとワイコンGW-1だけをポケットに入れて、近場の散歩道に行ってみることにした。

向かったのは虫林のお気に入りの散歩道、「ミヤマシジミの河原」に行ってみた。
到着してゆっくり歩き回るが、いつも出てくる可愛いシジミチョウ君が現れてくれない。

しばらく散歩してみたら、青いシジミチョウが足元の草むらから飛び立った。静止したところに駆け寄り、覗いてみるとやはりミヤマシジミ君だった。



◆ミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomon 
d0090322_2291857.jpg
= Ricoh GR Digital + GW1, f5.6, 1/111, ASA100 =



この河原もご他聞にもれず外来種「セイタカアワダチソウ」の黄色い花が群生している。このこの花は、もうすでに日本の秋の風景として定着してしまった感がある。

ちなみにセイタカアワダチソウは、他の植物の生育を妨げる物質を発ながら生育する。このような作用をアレロパシー(他感作用)というらしい。それでは、この植物が、日本の固有種を全て駆逐してしまうかというと、そうではない。増えすぎると、今度は自分の出した毒に自分がおかされ衰えるというのだ。
自然界とはうまく出来ているものだ。

ミヤマシジミのオスがセイタカアワダチソウの花で吸蜜を始めた。
みると、小型のクモがその蝶にゆっくりと近づいてきたではないか。何となく嫌な予感がしたが、どうやらそのクモにはミヤマシジミが大きすぎたみたいで、また諦めて戻っていた。



◆セイタカアワダチソウで吸蜜するミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomon とクモ◆
d0090322_2294092.jpg
= Ricoh GR Digital, f3.2, 1/1000, ASA100 =



ミヤマシジミの個体数はさすがに少なく。見ることが出来たのはわずか数頭だけであった。多分、採集などによる減少ではなく、時期的なものと思うが------。
ここは、甲府市内で虫林の知る唯一のミヤマシジミの棲息地なので、いつも心配している。

不思議なことに、見ることが出来た個体は全てオスなのだ。実は、♀の産卵写真を目的として訪れたのだが------。
でも見かけたオスは嬉しいことに結構綺麗だった。

それにしても、開翅したミヤマシジミ君は本当に美しい。他のブルーとは一味違うのだ。
ところで、後翅表面の外縁の黒い帯が広く、紋がかなり大きいが、これは第3化の特徴だろう。



◆ミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomon の開翅◆
d0090322_2210066.jpg
= Ricoh GR Digital, f3.2, 1/1000, ASA100 =



ミヤマシジミの飛翔は遅く、長い距離を飛ばない。その意味では飛翔写真は比較的楽な種類に属すると思われる。

GRデジタルを飛翔写真用のセッティングにする。なかなか利口なカメラで、マイセッティングを登録しておくと、通常撮影から1発でチェンジすることが出来るのだ。
飛翔写真ではシャッター速度を1/600以上で撮影したいが、本日は曇っているので絞りの方を小さくせざるをえない。



◆ミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomon の飛翔
d0090322_22101915.jpg
= Ricoh GR Digital, f2.8, 1/1000, ASA100 , トリミング=




◆ミヤマシジミ♂ Lycaeides argyrognomon の飛翔◆
d0090322_2210321.jpg
= Ricoh GR Digital, f2.8, 1/1000, ASA100、トリミング=



**************************************************


ミヤマシジミのポイントを1時間ほどで後にし、シルビアのポイントをのぞいて見ることにした。
到着してみると人影がある。ネットマン?
ご挨拶してお話を聞いてみると、「蝶の玉手箱」のcactussさんとそのお師匠さんであった。
3人で周辺を探した。

シルビアシジミの食草であるミヤコグサの葉を見ていたときに、お二人がシルビアシジミの卵を発見してくれた。かなり小さい-------。
後で、幼虫図鑑で調べたら、この蝶卵はシジミチョウのものに違いなく、形や色もシルビアシジミのものとして矛盾しない。また、さらに食草のミヤコグサ葉上だとすると、シルビアシジミの可能性がかなり高いと思われる。

そういえば、今日はGRデジタルしかもって来ていないので、マニュアルフォーカスに切り替えて最短撮影距離にあわせた。そして、ポケットにあった自作デフューザ(単なる紙)を手で押さえてストロボをたいた。
あとで拡大してみると、ちゃんと卵の輪郭がわかるではないか。



◆シルビアシジミの卵 Lycaeides argyrognomon 
d0090322_22104627.jpg
= Ricoh GR Digital, ASA100 =



シルビアシジミを探しているときに、ヤマトシジミ♀の低温型を発見し、撮影してみた。これからもっと綺麗になるんだよ。



◆ヤマトシジミ♀低温型 Pseudoziseeria maha 
d0090322_2211130.jpg
= Ricoh GR Digital, f2.8, 1/1000, ASA100 =



小生がご一緒した間に、シルビアシジミを発見することが出来なかったのは残念であるが、12時近くになったので、そろそろ帰らなくてはならない。cactussさんとお師匠さんにご挨拶して帰宅した。

短い時間でしたが、お2人とお話できてとてもよかったです。

そういえば、シルビアポイントで、ネットマン1人とも出会ってしまった。
小生は昔、カミキリムシの採集を行っていたので、偉そうなことはいえない。
むしろ、採集者の気持ちが少し分かる虫写真屋として、一言だけ言わせていただければ、採集よりもカメラで撮影する方が楽しいし、もっと自然が見えてくるよ!

**************************************************


ヒメアカタテハの英名は「お化粧した淑女」という意味の名前だ。それほど厚化粧というようなイメージは無く、むしろ薄化粧の乙女の印象だったのだが、裏面をゆっくりと見てみると、確かに厚化粧だな~。



◆ヒメアカタテハ painted lady 
d0090322_22111546.jpg
= Ricoh GR Digital, f2.8, 1/1000, ASA100 =



河原にはカーネーションの仲間のカワラナデシコがまだ結構咲いていた。



◆カワラナデシコ◆
d0090322_22112973.jpg
= Ricoh GR Digital, f2.8, 1/1000, ASA100 =

by tyu-rinkazan | 2006-10-14 22:14 | ▣ミヤマシジミ | Comments(12)

061009 初冠雪の富士山とツマグロキチョウ (静岡県富士宮市)

**************************************************
。。。061007 強風の1日 (山梨県南アルプス市)。。。。。。。。
初冠雪の富士山とツマグロキチョウ(静岡県富士宮市)
**************************************************

ダンダラさん、banyanさん、chochoensisさん、霧島緑さん、たにつちさんとご一緒し、シルビアシジミ、ツマグロキチョウの撮影に行った。



◆初冠雪の富士山◆
d0090322_6344742.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



今日は快晴で、風も無く、空気も澄み、青空をバックに雪を頂いた富士山がくっきりと聳え立っている。そういえば、富士山の初冠雪が発表されたのは2日前だ。


**************************************************

ポイントに到着してすぐに、banyanさんがシルビアシジミを発見した。ウーム、良かった。

発見されたシルビアシジミは、残念ながらかなり擦れている。しかし、やせても枯れてもシルビアはシルビア。
早速、皆でシルビアシジミを囲んで、順番に撮影した。

しばらくして、別な場所に移動してみることになった。
---と、あれ?Banyanさんの姿が無い。
携帯に電話してみたところ、なんと今別の個体を撮影中で忙しいという返事が返ってきた。

みると、土手の反対側でシルビアシジミの別な個体を撮影しているではないか。どうやら、そちらの個体の方が、状態が良いようだ。
アメリカセンダングサの花で吸蜜したところを撮影した。



◆センダングサで吸蜜するシルビアシジミ Lesser Gass Blue 
d0090322_2136283.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



その後、たにつちさんも合流し、シルビアの写真も無事撮影できた。
これで、参加者全員がシルビアシジミを撮影したことになる。良かった---------。

うずくまって撮影しているたにつちさんをふとみると、驚いた事に、シルビア君が半開翅しているではないか。
そんなバカな。
慌てて、1枚だけシャッターをきったが、接近があまく、迫力の無い写真になってしまった。



◆半開翅するシルビアシジミ Lesser Gass Blue 
d0090322_21364359.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



なにはともあれ、シルビアの撮影を順調に終えたので、次は、静岡の富士宮市までツマグロキチョウの秋型の撮影に向かった。
今日は天気もよく、とても気持ちが良い。
車内でのチョウ談義にも話が弾む。


**************************************************


今回のメインターゲットは、実はツマグロキチョウの秋型である。
訪れたポイントは、ほぼ1ヶ月前に、ダンダラさんにご案内いただいた場所で、その時はツマグロキチョウの夏型の交尾写真を撮影した。

時期的に今は、秋型が発生している頃で、ダンダラさんによれば、発生した秋型はしばらくすると散ってしまうとのことだ。。

ポイントに到着してほどなく、1頭のツマグロが出現し、静止したところをめでたく撮影した。
良かった。ここまでやってきた甲斐があったよ。
ファインダーから見るツマグロは、後翅裏面に走る褐色の線状模様が特徴的だ。翅も角ばっている。



◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow
d0090322_2312541.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =




◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow 
d0090322_21371177.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



その後、ツマグロはしばしば現れるが、なかなか静止してくれないのだ。
かなり飛翔はゆっくりなので、後を追いかけるのは難しくはない。

しかし、ツマグロキチョウは茂みの中を好んで飛ぶため(通常のキチョウは林の辺縁を飛ぶ)、林の中や丈の高い草の間に入っていかざるをえない。

こうなったら飛翔写真の出番だ。本日はGR Digitalで飛翔写真を撮影してみることにした。



◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow  の飛翔◆
d0090322_21373811.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=




◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow の飛翔◆
d0090322_8461.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=



飛んでいる状態で、キチョウとツマグロキチョウを鑑別する最も大事なポイントは、大きさだろう。そんな自信がもろくも崩れ去ったのが、次の写真だ。

小さな黄色い蝶なので、ツマグロキチョウかと思って撮影したが、後で見返してみると、お恥ずかしい話だが、一部の飛翔写真が実は小型のキチョウだったのだ。

エー!そうすると、長い間後を追いかけたチョウがキチョウだった可能性があるではないか!
すごい時間の無駄。
"ヒトを見る目も大事だが、飛翔するチョウを見る目も大事"(虫林の格言)




◆キチョウ Common Grass Yellow  の飛翔◆
d0090322_213724100.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=





◆キチョウ Common Grass Yellow
d0090322_22553663.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=



皆さん、ご苦労様でした。
また機会がありましたら、ご一緒しましょう。楽しみにしています。


"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
ツマグロキチョウの撮影後、ダンダラさん、chochoensisさん、霧島緑さんと分かれ、Banyanさん、たにつちさんと一緒に南アルプス市のクロツバメシジミのポイントに立ち寄った。花はほぼ満開で、大変美しいが、主役のクロツが不在であった。
どうしたのだろうか、気になる。

クロツのポイントでは隣接する民家の方から、ブドウの差し入れを頂いた。
いつも大変ご親切にしていただいている上に、さらにブドウまで頂戴し、感謝するとともに、恐縮してしまいます。
有難うございました。

chochoensisさんから頂いた文献によれば、東日本でのシルビアシジミは8県で記録があるが、そのうち、東京、埼玉、長野、群馬ではすでに絶滅ないし近年記録が無く、神奈川では絶滅寸前、千葉県でも危機的状態にあるという。残るは栃木と山梨のみだ。
しかし、山梨県でも現在、個体数は少なく、また棲息地の環境が非常に不安定な状態で、保護対策が必須である。
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

by tyu-rinkazan | 2006-10-09 21:51 | ▣ツマグロキチョウ | Comments(18)

061007 強風の1日 (山梨県南アルプス市)

**************************************************
。。。。。。。061007 強風の1日 (山梨県南アルプス市)。。。。。。。。。。。。
初冠雪の富士山とツマグロキチョウ(静岡県富士宮市)
**************************************************

ここ2年ばかり愛用してきたRicoh Caplio GX8が故障してしまった。
時々、シャッターがきれなくなるのだ。
近くのキタムラに行って、相談したら、修理よりも買い換えを勧められた。

確かに我が愛機GX8は、野外での過酷な使用に、カメラ本体の一部が凹み、レンズにも傷がある。思えば、落とすこと数回、ぶつけること数知れず。今までよくもったものだ。
結局、GX8の修理は諦め、同じリコーの GR Digital(以下GR-D)を注文した。

本日届いたGR-Dは、手に取った瞬間に気に入った。GX-8よりもコンパクトで、出っ張りも少なく、ポケットにも楽に入る。もちろん、操作はGX8と似ているので、問題ない。

はてさて、何はともあれ出かけよう。


**************************************************

自宅近くの河原を訪れたが、台風の通過後で、風が非常に強い。

どこかのブログか写真雑誌でみたように、風の強さを表現するために、一眼のPentaを絞り優先モードにし、絞込み、シャッター速度を遅くした。ススキの穂がスローシャッターのためにブレながらなびく様子が面白い。



◆強風にたなびくススキの穂◆
d0090322_18325847.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, 1/45, F32, ASA200 =



車の中から、桜の花が咲いているのが見えた。
あれ、今は秋なのに何故桜が-------。

思わず通りすぎた後にわざわざ戻って、早速、DRデジタルをだして、花と青空を撮影してみた。絞り優先モードでF5.6まで絞っただけで、ほぼ全体にピントがあってしまう。

冬に咲く桜は寒桜というが、秋の桜は何と呼べばよいのだろうか?
秋桜と漢字で書くと、コスモスのことになってしまうので、この漢字はあまり適切ではないだろう。



◆秋に咲いた桜の花◆
d0090322_18331825.jpg
= Ricoh GR Digital, 1/540 sec, F5.6, =



さらに、驚いたことに、河原ではなんとスミレ(?)の花を見つけた。
一体どうなっているの?
桜の花とスミレの花をみれば季節は春だろ。

最近、何かがおかしい。
不気味だ。



◆秋に咲いたスミレ?◆
d0090322_18333535.jpg
= Ricoh GR Digital =



いつものクロツバメシジミのポイントに行ってみた。
今日は風が強すぎて、蝶の撮影はなかなか難しい。

ポイントに到着して、周囲を見渡すと、雑草が綺麗に刈られていた。
そういえば、2-3週間前に市の草刈が入ったのだ。
嬉しいことに、クロツバメシジミの食草のツメレンゲはしっかりと保護されていた。

隣接する家のご主人が、草刈のときに注意してくれたみたいだ。
ご主人、ありがとうございます。

しかし、クロツバメシジミの個体数が、数週間前に比べて、激減している。
まさか風のせいでもないだろう。
ウーム、採集者に乱獲されたのかも知れない。
残念だ---------。

でも何とか、GR-Dでツメレンゲをバックに、クロツバメシジミの写真を数枚撮影した。



◆クロツバメシジミ◆
d0090322_18335576.jpg
= Ricoh GR Digital =



クロツのポイントの周りで、ツマグロヒョウモンのオスがフワフワと飛んでいた。
よし、GR-Dで次は飛翔写真に挑戦してみよう。

正直な話、GR-Dでの飛翔写真は、GX8のときと同様で、シャッターの切れが悪いようだ。シャッターをきった時に、ビシッと撮影できたような感覚が無いのだ。
でも、後で見てみると、トリミングしてまあまあの写真がゲットできたのは嬉しい。



◆ツマグロヒョウモンの飛翔◆
d0090322_18341234.jpg
= Ricoh GR Digital、トリミング =



ウラナミシジミの撮影をしていたら、突然風が吹いて、飛びあがった。
偶然に飛翔写真が撮れてしまった。しかし、これはあくまで偶然なので、あまり嬉しくない。



◆ウラナミシジミの飛翔◆
d0090322_18342785.jpg
= Pentax K100D, Pentax D-FA 100mm Macro, トリミング =




◆オオスカシバ◆
d0090322_18343967.jpg
= Ricoh GR Digital、トリミング =



本日は午後から、埼玉・山梨の細胞診合同講習会があるのであまりゆっくりも出来ない。
急いで帰ろう。
by tyu-rinkazan | 2006-10-08 18:47 | ▣クロツバメシジミ | Comments(6)