NATURE DIARY

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20100227 春日和の散歩道:モンキ初見とキノカワガ

Nature Diary #0309
Date: February 27th (Saturday), 2010
Place: Kofu-shi, Yamanashi Pref.
Weather:Fine and Cloudy




§ Diary §

本日(土曜日)の午前中は春日和。

風も無くてとても暖かい(甲府市の最高気温は何と19℃まで上昇)。
三寒四温のこの時期は、暖かくなる度にどこかワクワク、ソワソワするものだ。


節分草; Shibateranthis pinnatifida

セツブンソウは日本特産のキンポウゲ科の多年草。
この時期だけに咲く スプリング・エフェメラル Spring ephemeral

杉林の下の小道を少しだけ登ると、小さなセツブンソウが今年もひっそりと群れて咲いていた。この花は石灰土壌でしか育たないので、山梨県内の自生地は非常に限局している。

花言葉は「人間嫌いということだが、ひっそりと咲く姿からイメージされたのだろうか。虫林のイメージは「可憐」、「清楚」がぴったりなのだが-----。

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セツブンソウ

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Shibateranthis pinnatifida
Panasonic DMC-LX3, f5.0, 1/80, ASA200
(2010-Feburuary-27, Mitama-cho, Yamanashi)


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今年は未だ見ていないモンキチョウを探して、近くの池の土手をうらうらと散歩した。

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セイヨウタンポポとオオイヌフグリの花

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Spring flowers
Olympus Pen EP-1, M-Zuiko 14-42mm, f13, 1/400, ISO200
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)



モンキチョウ; Pale Clouded Yellow

歩き始めて間もなくモンキチョウのオスを発見-----今年の初見。

この場所では昨年は2月14日にモンキチョウを見たので、今年は2週間ほど遅かった。でも、2月は寒暖不同が激しいので、必ずしも今年の春の歩みが遅いわけではないのだろう。

モンキチョウを見ると春を実感。

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タンポポで吸蜜するモンキチョウ♂

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A male of Pale Clouded Yellow feeding on the dandelion
Olympus Pen EP-1, M-Zuiko 14-42, f10, 1/500, ISO200
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)

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タンポポで吸蜜するモンキチョウ♂

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A male of Pale Clouded Yellow feeding on the dandelion
Olympus E-3, Sigma 150mm, f6.3, 1/2500, ISO400
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)

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地面で日光浴するモンキチョウ♂

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A male of Pale Clouded Yellow basking on the ground
Olympus E-3, Sigma 150mm, f14, 1/320, ISO400
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)


菜の花が咲く場所を訪れると、どこからともなく次々にモンキチョウが訪れた。
チョウたちは吸蜜しながら花から花に飛びまわっていた。

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モンキチョウ♂の飛翔

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A male of Pale Clouded Yellow flying in the flower field
Olympus E-3, ZD70-30mm, f13, 1/1000, ISO400
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)

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菜の花で吸蜜するモンキチョウ♂

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A male of Pale Clouded Yellow feeding on the flower of field mustard
Olympus E-3, ZD70-30mm, f7.1, 1/2000, ISO400
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)


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キノカワガ; Blenina senex


飛んできた灰色の蛾が、目の前のケヤキの幹に静止した。
みるとキノカワガだ。

キノカワガは樹皮に擬態した蛾で、その巧みなカモフラージュには驚かされる。とにかく、樹皮の表面の凹凸、色彩、模様、質感などのすべての要素においてほぼ完璧だ。
擬態の "名人" いや "名蛾" だ


下の写真の樹幹に静止しているが蛾を認識できるかな?

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ケヤキの幹に静止するキノカワガ

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A moth, Blenina senex, in protective mimicry
Panasonic DMC-LX3, f8.0, 1/60, ASA200
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)


この蛾はそれほど珍しい種類では無いが、とにかく樹皮の上でじっとしていれば見つけることが難しい。今回は飛んできてそこに静止したので発見できたが、うっかり目を離すと蛾の存在を見失ってしまうような気がしてくる。

Panaで画面アスベクト比を16:9で撮影してみた。

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ケヤキの幹に静止するキノカワガ

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A moth, Blenina senex, in protective mimicry
Panasonic DMC-LX3, f8.0, 1/60, ASA200
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)


ここまで拡大すればわかるだろう。
まったく キノカワガ という名前は言いえて妙である。

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ケヤキの幹に静止するキノカワガ

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A moth, Blenina senex, in protective mimicry
Panasonic DMC-LX3, f5.0, 1/100, ASA200
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)


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その他; Miscellaneous


キタテハ; Chinese Comma

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菜の花で吸蜜するキタテハ

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A Chinese Comma feeding on the flower of field mustard
Olympus E-3, ZD70-30mm, f7.1, 1/2000, ISO400
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)



テングチョウ; European Beak

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日光浴するテングチョウ

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A European Beak basking on the ground with the wings opened
Olympus E-3, ZD70-30mm, f8.0, 1/640, ISO400
(2010-Feburuary-27, Kofu-shi, Yamanashi)


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§ Afterword §

春めいてきた。

本日は、モンキチョウ 10頭以上、キタテハ 3頭、テングチョウ 1頭、キチョウ 1頭を見かけた。モンキチョウは蛹で越冬し春先に羽化するチョウなので、このところの暖かさのために一気に羽化してきたのだろう。


E-3にZD70-300mm(実質40-600mm)を付けてASA400で撮影したが、細かい解像度が気に入らない。さすがに600mmレンズを三脚無しの手持ち撮影では、腕力に自信が無い虫林には被写体(蝶)をシャープに写すのは難しかった。このレンズを使用する時にはあまり欲張らないで、300-400mmあたりで撮影した方が良さそうだ。



今年もやっとシーズンインだ。



以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2010-02-28 10:09 | Comments(16)

20100220 県南の土手散歩: キタテハ

Nature Diary #0308
Date: February 20th (Saturday), 2010
Place: Nanbu-cho, Yamanashi Pref.
Weather:Fine




§ Diary §

土曜日は天気が良いのでお昼過ぎに県南を散歩。
この時期の田にはナズナ、タンポポ、オオイヌフグリの花。
春はすぐそこ-----。

菜の花畑の鮮やかな黄色に見とれていると、静岡方面から身延線の電車がやってきた。

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菜の花畑と身延線

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Field mustards and a train of Minobu line
Olympus Pen EP-1, M-Zuiko 14-42, ISO200
(2010-Feburuary-20, Nanbu-cho, Yamanashi)



キタテハ; Chinese comma


線路の土手をゆっくり歩いた。

足もとからキタテハが飛び立ってしばらく旋回した後、少し先の地面に静止した。
2月の日の光はまだ心もとないが、地面で翅をいっぱいにひろげて日光浴するキタテハの姿は春が近いことを知らせてくれているようだ。

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キタテハ

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A butterfly, Chinese Comma, basking on the ground with the wings opened.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ISO400
(2010-Feburuary-20, Nanbu-cho, Yamanashi)


キタテハの裏面は保護色で、枯葉、枯れ草の上にいると見つけるのが困難。
じっとしてればわからないのに、飛んでしまうからその存在がわかるのだ。

後ろ翅裏面の白いコンマはこのチョウの証し。

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キタテハの翅裏

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Chinese Comma
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ISO400
(2010-Feburuary-20, Nanbu-cho, Yamanashi)


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その他; Miscellaneous


道路脇の林の中に土俵を見つけた。
良く整備されているところをみると毎年使用されているのだろう。

時期になれば、子供たちがここで相撲をとるに違いない。

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土俵

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Sumo Ring
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ISO400
(2010-Feburuary-20, Nanbu-cho, Yamanashi)



峠にある竹炭のお店

竹炭は燃料としての役割のほかに、鑑賞、脱臭、除湿、水質浄化、土壌改良などの色々なことに有用らしい。


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竹炭

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Bamboo charcoal
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ISO400
(2010-Feburuary-20, Nanbu-cho, Yamanashi)



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§ Afterword §

このところとても忙しいが、気分転換にはフィールド散歩は良いものだ。


本日は越冬明けのキタテハを2頭見かけた。しかし、お目当ての今年羽化したモンキチョウだは見ることができなかった。昨年は甲府市内で2月14日にモンキチョウを初見しているので、今週こそはモンキチョウを撮影しようと県南の地を訪れたが、残念ながら1頭も見ることができなかった。

ウーム、このところの低気温がモンキチョウの発生に影響したのだろう。
とにかく、2月の気温は変化が大きいからね。



天気予報では、来週は気温が上がる-----期待できるかな。






以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2010-02-21 00:06 | Comments(10)

20100214 雪木散歩:アイノミドリ越冬卵

Nature Diary #0307
Date: February 14th (Sunday), 2010
Place: Kofu-shi, Yamanashi Pref.
Weather:Cloudy




<冬季オリンピック開幕>

カナダのバンクーバーで冬季オリンピックが開幕した。
日本との時差は17時間なので、現地の昼12時はこちらでは次の日の朝5時になる。
これでは競技をライブで見るのは難しいかもしれないな。

最近、民放のスポーツ番組は、一様にアナウンサーの絶叫がやかましい。さらにチャラチャラした芸能人の解説なども耳障りというほかはない。今回のオリンピックのライブ放送は NHK がメインなのでゆっくりとアスリートたちの技を鑑賞しようと思っている。
(女子モーグルの上村愛子よ嘆くことなかれ、世界で4位は立派だ!)

ところで、虫林はこの5年の間一度も走った記憶がない----情けない。



§ Diary §

この飛び石連休はどこにも行かずに急ぎの原稿を書くつもりでいた。
でも、休みの日に机のコンピューターの前ばかりに座っているのも精神衛生上良くないばかりか持病を持つ虫林には極めて不健康でもある(いつもの屁理屈)。

ということで、本日(日曜日)はフィールドに出ることにした。

外へ出てみるとちょうど北部の山の上部だけに雲が覆い、良く見るとその辺りの林が白くなっていた。そこで、急いで行ってみると、山の木々に雪がついてとても美しい。その様子は一見、霧氷の様にも見えるのだが、どうやら霧氷ではなくて湿度が高い雪が木々の枝に着いたものだろう。

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雪に飾られた木々

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Snow decoration on the branches
Olympus Pen EP-1, M-Zuiko 14-42, f8, 1/200, ISO200
(2010-Feburuary-14, Kofu-shi, Yamanashi)

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雪に飾られた木々

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Snow trees
Olympus Pen EP-1, M-Zuiko 14-42, f4.5, 1/100, ISO200
(2010-Feburuary-14, Kofu-shi, Yamanashi)



セグロセキレイ; Motacilla grandis

湿地にセグロセキレイ
白と黒のコントラストが美しい

セキレイの仲間は夫婦がとても仲が良くて、カップルで行動することが多い。
しかし、本日見たのは1羽だけ------喧嘩でもしたのかな?

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セグロセキレイ

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Motacilla grandis
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f3.5, 1/4000, ISO400
(2010-Feburuary-14, Kofu-shi, Yamanashi)



アイノミドリシジミ越冬卵; Over-wintering egg of Brilliant Hairstreak

少し汗をかきながら山道を登ると、ミズナラの伐採地。
両脇に伐採された幹が積まれていた。この環境で、この伐採木があれば5月以降はカミキリが来集して面白そうだが、この木は3月には運び去られてしまうそうだ------残念。

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ミズナラの伐採地

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Logging path in the mountain
Olympus Pen EP-1, M-Zuiko 14-42, f7.1, 1/250, ISO200
(2010-Feburuary-14, Kofu-shi, Yamanashi)


アイノミドリシジミの越冬卵を探して、切り取られたミズナラの枝の越冬芽を見てみることにした。アイノミドリの越冬卵は他のゼフに比較して大きくて美しい。

30分ほど斜面を行ったり来たりしてやっと「森の宝石」を見つけた。

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アイノミドリの越冬卵

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A over-wintering egg of Brilliant Hairstreak
Panasonic DMC-LX3, f4, 1/1600, ISO200
(2010-Feburuary-14, Kofu-shi, Yamanashi)

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アイノミドリの越冬卵

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An over-wintering egg of Brilliant Hairstreak
Olympus E-3, ZD35mm Macro, f16, 1/80, ISO400
(2010-Feburuary-14, Kofu-shi, Yamanashi)




§ Afterword §

アイノミドリの越冬卵は見つけるとやはり嬉しいものだ。でも、伐採木の枝で見つけたので、もうすぐ乾燥してしまうに違いない----少し微妙な気持ちになる。

<河川敷のミヤマシジミ>
ミヤマシジミの生息地は、いつもの場所から見ると完全に消失してしまったように見えたが、後日、確認のために問題の河原を訪れて別の角度からみたら、非常に限局してしまったもののまだ何とか保存されていた。ただ保護されていたことは事実で、「壊滅」とした記事は間違いでした。
したがって、「生息地壊滅の記事」は削除しました。

昨年はミヤマシジミの発生はわずかだったので、何とか生き残ってくれることを願っています。


以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2010-02-14 18:57 | Comments(17)

20100207 雑木林の散歩道

Nature Diary #0306
Date: February 7th (Sunday), 2010
Place: Kofu-shi, Yamanashi Pref.
Weather:Fine




§ Diary §

立春の候。
暦では春になったがまだ寒い。


本日(日曜日)は快晴。

そこで、昼食後に近くの雑木林を訪れて、落ち葉を踏みながらゆっくりと歩いた。
雑木林の中は風も弱く気持ちが良い。

見上げると空には刷毛で白いペンキを伸ばしたようなサーラス(絹雲)

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絹雲

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Cirrus in the sky
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, f5.6, 1/1000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)


小さな堰堤の下を流れる小川。

見ると、川辺にソーセージのような氷。
そういえば、朝の最低気温が零下4度だった------凍っていても不思議はない。


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川の氷

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River ice
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, f5.6, 1/4000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)



ルリビタキ; Tarciger cyanurus

林の中で突然出現した青い鳥はルリビタキのオス。
翅の青さが少ないのは若い鳥の証拠。

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ルリビタキの若い♂

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Tarciger cyanurus
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f5.0, 1/1000, ISO400
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)



アカコブコブゾウムシ; Kobuzo rectirostris 

ゾウムシなど小型甲虫の同定は難しいことがある。

<注>当初はこのゾウムシを変てこりんなカシアシナガゾウムシとしていたが、Spaticaさん からアカコブコブゾウムシ の可能性を指摘された。調べてみると、どうやらアカコブコブゾウムシ とみなされる。Spaticaさんご教示有難うございます。

それにしても、"アカコブ"や"フタコブ"ではなくて"アカコブコブ"とはとてもユニークで面白い名前だ。さらに、属名の"Kobuzo"は多分"コブゾウ"のことで日本語に違いない。



クヌギの枝にしがみ付いて越冬しているアカコブコブゾウムシ。
やはり「冬の雑木林のダッコちゃん」だ。

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クヌギの枝先で越冬するアカコブコブゾウムシ

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I found an over-wintering elephant beetle, Kobuzo rectirostris, holding the branch of oak tree. Its Japanese name, Akakobukobu zomushi, is very unique. 
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, 11, 1/250, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)



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アカコブコブゾウムシ

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Kobuzo rectirostris 
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f5, 1/1000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)



熟睡しているゾウムシを少し起してみたくなるが、野暮なことはやめておこう。

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アカコブコブゾウムシ

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Kobuzo rectirostris 
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f10, 1/250, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)



カメノコテントウ; Aiolocaria mirabilis

大きなスギの樹皮下にはカメノコテントウ。

カメノコテントウは少ない種ではないが、どういうわけか今まで甲府市内では見ていなかった。もう少し大きな集団を見つけてみたい。

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カメノコテントウ

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Aiolocaria mirabilis
Panasonic DMC-LX3, f2.5, 1/125, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)





§ Afterword §

モンキチョウ初見の便りが関東のいくつかの県から聞こえている。
そこで、そろそろ甲府市内でもと思って探してみた。しかし、本日は見つけることができなかった。

昨年は2月14日にモンキチョウを初見しているので、まだ早かったのかも知れない。

虫屋とくに蝶屋は今年羽化した新成虫で春を感じるものだ。
甲府市内の春はまだ少し先のようだ。





以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2010-02-08 23:17 | Comments(12)

20100206 凍てつく夜に虫屋が見る夢は (6);南インドの森

Nature Diary #0305
 



§ Diary §

凍てつく夜に虫屋が見る夢は----------昨年8月に訪れた南インドの森。


雨上がりの河原には牛がのんびりと草を食んでいた。
インド(ヒンドュー)では牛はシバ神の乗り物--------神聖。


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A landscape of river side after the heavy rain

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トカゲは怪訝な顔でこちらを見た。
そういえば、虫屋は南米でもマレーシアでもトカゲに出会った。

ジャングルにトカゲがつきものか。


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lizard

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突然、
大きなセセリが目の前の草上に舞い降りて静止した。
後翅の1/3ほどが雪のように白い。

このチョウの名はSuffused snow。

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Suffused Snow

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マダラチョウと思って近づいたら、マダラチョウに擬態した蛾。
ベイツ型擬態-----驚いた。

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A moth mimicking toxic butterfly

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森の中で長い刺が発達した幼虫を見た。
後で調べてみると、イナズマチョウの幼虫らしい。

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A caterpillar with spines

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凍てつく夜に虫屋が見る夢は-------。
いつかまた南インドの森の中を歩きたい。


以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2010-02-06 10:37 | Comments(8)