NATURE DIARY

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20111028 秋の韓国散歩:Seoul と Daejeon

Nature Diary #417

今回は日韓合同セミナーのために韓国に飛んだ。

近頃、ドラマの影響なのかそれとも俳優や歌手が良いのかわからないが、僕の周りに韓国好きな女性が何人もいる。僕自身は韓国ドラマも見ていないので、彼女たちが何故それほど韓国を好むのかが今一つ理解できないでいる。ただ、時代は変わったな-----と思う。

韓国を訪れるのは何年振りだろう。久しぶりで訪れた韓国の町で、以前と違う何かを探した。
とにかく何かが変わったようにも思えるが、それが何なのかは良く分からない。
多分、それはソウルという街が持つ空気感なのかもしれない。人の心と風景はリンクするのだ。

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ソウル (韓国、10月28日)

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Canon 7D, Sigma 17-70mm, ASA 800


韓国の街角を歩くとハングル語にいつも戸惑う。看板の全てがハングル語なので、どんなお店なのかも地名もわからないからだ。でも、ここは日本ではなく外国なんだと認識すれば、戸惑うことは当たり前。

外国に来ると、何気ない街角でさえも興味深く感じてしまう。

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ソウルの街角 (韓国、10月28日)

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Canon 7D, Sigma 17-70mm, ASA 800


ソウルのような大都市でも少し細い路地に入ると、親しみに満ちた庶民的な光景が見える。
やはり、僕は路地裏の風景が好きだ。

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ソウルの街角 (韓国、10月28日)

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Canon 7D, Sigma 17-70mm, ASA 800


ソウルからKTXという新幹線で1時間ほどの距離にあるデジョンという町を訪れた。
デジョンの駅前にならぶ木々はすでに黄色く色づき、穏やかな秋の陽射しをあびて輝いていた。

思えば遠くに来たものだ。

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デジョン駅前 (韓国、10月29日)

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Canon 7D, Sigma 17-70mm, ASA 800


日本と韓国との合同カンファレンスが開かれた。
ヒトとの出会いは大切にしなければならない。

散歩する時間もないので、パーティ会場のホテルの窓からデジョン市内を撮影してみた。

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デジョンの夜 (韓国、10月29日)

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Canon 7D, Sigma 17-70mm, ASA 800


§ Afterword §

久しぶりの韓国行だったが、いわゆる弾丸旅行になってしまった。それでも、仕事の関係者とはいえ韓国の友人たちとゆっくりと話が出来ただけでも嬉しかった。今まで海外では強引に時間をつくり、フィールド散歩を行ってきたが、今回はそんな時間的な余裕もないほどタイトなスケジュールだった。


話は変わるが、作家「北杜夫」氏が亡くなった。

今思えば、「どくとるマンボウ昆虫記」は、当時中学生だった僕を大いに刺激してくれたものだ。そこで、本屋に走り、もう一度「どくとるマンボウ昆虫記」を読み返してみた。すると、そこには今読んでも当時と変わらない虫屋の世界が素晴らしくも美しい文章で表現されていた。虫屋でしかわかない雰囲気、虫屋でしか理解できない気持ち、虫屋の価値観を彼と共有できたことに感謝する。

心からのご冥福を祈る。



以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2011-10-30 23:30 | Comments(6)

20111016 秋のフィールド散歩:ツマグロキチョウほか

Nature Diary #416

昨日までの雨模様が嘘のような穏やかな秋晴れ。
こんな天高く澄みわたる日は、少し遠出して県南部に向かってみる。

道脇に車を止めて、狭い上り坂を少し行くと、突然、前が開けて小さな神社に出た。土俵がある神社なんて、いまどき珍しいなと思いながら周囲を散策した。しばらくすると、町の人たちが三々五々に集まってきて、秋祭りの準備を始めた。ここでは、神社を中心としたコミュニティがまだ健在らしい。

祭りのような晴れがましい日の浮き立つような心こそ、人間の根源の喜びなのかもしれないな。

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秋祭りの準備をする神社と鈴なりの柿 (南部町、10月16日)

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Olympus E-3, ZD 8mm + X1.4 Telecon, F3.5, ASA200


今年の4月、フィールドで偶然お会いした写真家の海野和男さん、naoggioさんご夫妻と一緒に歩いた思い出の林道に寄ってみた。ところが、林道は先の台風15号の時に出た土砂が小山のように道をふさぎ、ショベルカーが作業していた。現在は何とか通過できるみたいだが、それにしても光景は一変していて驚いた。

自然の力は計り知れないと改めて思う。

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土石流跡 (南部町、10月16日)

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Olympus E-3, ZD 8mm + X1.4 Telecon, F3.5, ASA200


それでも、散歩してみると、センダングサの花には秋型のキタテハが訪れていた。

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センダングサの花で吸蜜するキタテハ秋型 (南部町、10月16日)

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Olympus E-3, ZD 8mm + X1.4 Telecon, F3.5, ASA200


本命のツマグロキチョウも何頭か出てきてくれた。
でも、気温が高いためかなかなか静止してくれなかったので、撮影には少し苦労した。

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ツマグロキチョウ (南部町、10月16日)

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Olympus E-3, ZD 8mm + X1.4 Telecon, F3.5, ASA200


この時期には陽が低くなるので、逆光写真が撮影しやすい。

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逆光のツマグロキチョウ (南部町、10月16日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400


久しぶりにオリンパスのE-3とZD8㎜+1.5倍テレコンの組み合わせで飛翔写真を撮影した。

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飛翔するツマグロキチョウ (南部町、10月16日)

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Olympus E-3, ZD 8mm + X1.4 Telecon, F3.5, ASA800、Trimming (+)


秋になるとどこにいってもウラナミシジミが多い。
彼らは元気良く飛び回り、交尾する姿も見ることができた。

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開翅するウラナミシジミ (南部町、10月16日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400

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交尾するウラナミシジミ (南部町、10月16日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400


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ヒメアカタテハの顔アップ (南部町、10月16日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400, Trimming (+)


§ Afterword §

穏やかな秋の1日をフィールドに出ることができた。でも、川に沿った林道では、台風15号による爪痕がまざまざと残っていて、とくに気にいっていた林道の一つは、完全に遮断されていた。たしか奥には人家もあったはずなのだが、大丈夫なのだろうかと心配してしまう。

来週の週末は東京。NDが更新できるかわからない。

以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2011-10-16 22:59 | Comments(12)

20111010 秋のフィールド散歩:クロツバメシジミほか

Nature Diary #415

3連休の最終日(月曜日)----唯一の休日。

ところが、せっかくの完全フリー日なのに、朝おきて時計を見るとすでに午前9時を過ぎていた。
とにかく、急いで支度して家を飛び出した。
向かった先は「黒いキューピット」の英名をもつクロツバメシジミ(クロツ)のポイントだ。

虫林はこのクロツポイントに、毎年一回は訪れることにしている。というのは、このポイントに隣接する家に住むご主人に、「草刈りの時に、ツメレンゲ(クロツの食草)だけは残してしてほしい」という身勝手なお願いをしているからだ。お願いだけして知らんぷりはできないからね。

話は変わるが、このご主人の笑顔が良い。
今回も虫林を見ると破顔一笑、素晴らしい笑顔を見せてくれた。
笑顔に等級があるとすれば、ここのご主人の笑顔は特級だと思う。

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ツメレンゲとクロツバメシジミ (南アルプス市、10月10日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400


陽射しが強すぎるためか、クロツたちはなかなかフル開翅はしてくれなかった。

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クロツバメシジミ開翅 (南アルプス市、10月10日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400、Trimming (+)


クロツのポイントで偶然お会いした Daronさんとご一緒して、北杜市のミヤマシジミのポイントを覗いてみることにした。移動途中で、レンズの入ったリュックと三脚をクロツポイントに忘れたことに気づいて、それを回収するためにもどったが、daronさんは別のクロツポイントで待っていてくれた-----ありがとう。


黄色い花には、キタキチョウたちが舞っていた。
秋になると、どこにいってもこの黄色いチョウを見かけるーーー秋のチョウの印象。

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キタキチョウの飛翔 (北杜市、10月10日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400


キチョウは、数年前に(ミナミ)キチョウ(南西諸島)とキタキチョウ(南西諸島から本州)に分けられた。すなわち、僕の周りに飛んでいる黄色いチョウを、キチョウと呼んでははいけないことになった(キチョウは別種をさすため)。日本の国内でより広く分布する身近な方を「キチョウ」として欲しかったな。

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吸蜜するキタキチョウ (北杜市、10月10日)

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Canon 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400


ミヤマシジミのポイントに到着して、daron さんとゆっくり散策した。
期待したほどチョウの数は多くなくて、さらに気温が高すぎるせいか、見つけたチョウたちはなかなか静止してくれなかった。血圧が高い僕はあまり熱心に追わず、陽が傾くのをのんびりと待った。

しばらくすると、daron さんが羽化直と思われるオスを見つけて、指に乗せて持ってきてくれた。このオスのミヤマシジミはヒトの汗がことのほか好きなようで、しばしば我々の体にまとわりついてきた。さらに、僕の交換レンズにも乗って、汗を吸い始めたのでやや下から広角で撮影してみた。

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ミヤマシジミ♂ (北杜市、10月10日)

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Canon 60D, Sigma 10mm Fisheye, ASA400


その後、陽が傾くにつれて、チョウたちは花で吸蜜したり、翅を開いて日光浴していた。

2週間ほど前に、中国は内モンゴル自治区の原野でミヤマシジミらしいブルーを見かけたが、翅表の色合いや輝きなどは日本のものの方が鮮やかに目に映るーーー僕の欲目かも。

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ミヤマシジミ♂ (北杜市、10月10日)

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Canon 60D, EF 300mm F4L, ASA400, 外部ストロボ
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ミヤマシジミ♀ (北杜市、10月10日)

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Canon 60D, EF 300mm F4L, ASA400, 外部ストロボ


逆光で外部ストロボをたいて撮影してみた。
背景の人影は daronさん。

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ミヤマシジミ (北杜市、10月10日)

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Canon 60D, Sigma 10mm Fisheye, ASA400、外部ストロボ


§ Afterword §

久しぶりに1日フリーになったので、フィールドに出かけた。朝慌ててカメラを支度して出かけたら、バッテリーの充電を忘れていた。2台持って出たので、かろうじて撮影はできたが、初心者的過ちだった。

現地で偶然お会いした daron さんは、今年の6月にもウラクロシジミのポイントで遭遇していた。お陰様で楽しい一日を過ごすことができました。また、どこかでお会いしましょう。


以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2011-10-11 21:54 | Comments(18)

20111007 伯耆国散歩:米子にて

Nature Diary #414

学会の会議の後、皆生温泉に宿泊。
夕食まで時間があったので、宿の前の遊歩道をそぞろ歩いた。

僕は海辺の町に育ったので、潮の香、波の音、砂の感触、風の匂いの全てが懐かしい。海が持つ何ともいえない広々とした空気感は、僕の気持ちまで穏やかに広げてくれる。やはり海って良いな。

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弓ヶ浜 (鳥取県米子市、10月06日)

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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


宿の部屋から暮れなずむ浜辺に目を落とすと、傾きかけた陽射しの中に2組の男女が記念撮影。

お隣の出雲国にある出雲大社は縁結びの神、10月は日本中から神様が集まる(神有月)。
もしかして、彼らは神様に導かれて----ウーム、まったく関係ないか。

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浜 (鳥取県米子市、10月07日)

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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


入り江に沿った小径。
数頭のウラギンシジミを見つけた。
一頭がうまい具合に岸壁の端っこに静止してくれた。

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浜 (鳥取県米子市、10月07日)

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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


海背景のチョウの撮影はこれが2度目。
翅が一部壊れて少し古いウラギンシジミだけれど海バックは嬉しい。

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浜 (鳥取県米子市、10月07日)

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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


このチョウは波に洗われた岸壁の上でストローを出していた。
どうやら海水からミネラルを摂っているようだ。

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浜 (鳥取県米子市、10月07日)

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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


同じチョウでも撮る方向によってイメージが変わる。

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浜 (鳥取県米子市、10月07日)

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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


§ Afterword §

前回に訪れた時には、確か「水鳥公園」という名前の公園の池で野生のコウノトリを見た。

今回は、中国弾丸ツアーから帰国後、すぐに鳥取県の米子に飛んだので少し疲れた。でも、晩秋の日本海を少しばかり楽しめた気がする。米子市の近くの境港は水木しげるの出生地。NHKの連ドラ「ゲゲゲの女房」の影響と思われるが、米子市内のいたるところで鬼太郎グッズがある。とくに米子空港が「米子鬼太郎空港」と改名しているのには驚いたな。

下の写真は、米子鬼太郎空港にある鬼太郎の像。

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いつかまたこの穏やかで風光明媚な米子の海を訪れたみたい。



以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2011-10-09 16:35 | その他・雑 | Comments(4)

20110930 中国散歩:内蒙古自治区呼和浩特市にて

Nature Diary #413

内蒙古自治区の呼和浩特(フフホトHohhot)市に到着。

これまで過去4回ほど呼和浩特市を訪れた。訪れる度にこの町の発展には驚かされる。
発展は国や地域にとって大切。
けれども、発展によって失われるものもある----蒙古族の文化。

いまや、呼和浩特市には蒙古族は1割ほどしかいない。

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-----発展する市街地 (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


旅に出ると、一歩外に踏み出す。
撮りたいものは目の前の世界。

撮った瞬間から過去になり、撮った瞬間からまた新しい時間が始まる。
写真は移りゆく時空の流れを止める。

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-----市街地 (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400

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-----三輪自動車と行き交う人々 (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


世の中には人の心を優しくしてくれるものが確かに存在する。

鍵屋?のおじさんの陽気な笑顔。
タイヤを覗きこむ父とその横にしゃがんで待つ女の子。
バスがいつ来るのかと不安な様子で待つ二人の女性。

心から撮りたいと思える場面に出会った時、僕は幸せになる。
結局、写真撮影とは------自分を見つめる作業でしかない。

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-----道端でカギを作るおじさん (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400

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-----パンク修理を待つ親子 (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm,ASA400

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-----バスを待つ女性 (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


明日(10月1日)から国慶節。
祭りのための大きな赤い風船?を運ぶ三輪自動車。

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-----国慶節の飾りを運ぶ自動車 (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


呼和浩特市郊外の果てしなく広がる原野。
吹き抜けるモンゴルの風が気持ちが良い。

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-----郊外の原野 (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


原野の青い花を訪れた青いシジミチョウ------イダスシジミかな。同定困難。
この時期に、この場所で出会えたとは嬉しい驚きだ

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-----青いシジミチョウ (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400

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-----青いシジミチョウ (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


チョウたちは草原に咲いたわずかな花に群れている。
以前に大草原で出会ったことがあるアカオビシジミも見かけた。

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-----アカオビシジミ (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


チョウセンシロチョウはここでは身近な蝶だ。
でも、旅人はその姿に目を向け撮影する。

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-----チョウセンシロチョウ (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400

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-----チョウセンシロチョウ (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


モンキチョウ、ヒメアカタテハも見た。
モンキチョウを見ると、日本にいるような感覚にとらわれる。

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-----モンキチョウ (内モンゴル自治区呼和浩特市、9月30日)

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-------Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


§ Afterword §


今回の出張は南は広東省から北は内モンゴル自治区まで、1週間で5つの大学を訪問した。以前にテレビで「○×弾丸ツアー」という番組があったが、まさに今回は「中国弾丸ツアー」だったように思う。したがって、自由になる時間など無く、ましてフィールド散歩などはほとんどできなかった。

でも、各地の友人たちに再会でき、各都市の異なる文化、風習に触れることが出来たのは嬉しい。
中国という国の大きさを改めて実感。

今回のNDで中国編は終わり。



以上、 by 虫林花山



昼中や 曇いらいらと 蝉の声(正岡子規)


by tyu-rinkazan | 2011-10-05 00:34 | Comments(10)

20110926 中国散歩:広東省広州市にて

Nature Diary #412

中華人民共和国(以下、中国)南部の広東省広州市の曁南大学(Jinan University)を訪れた。
この大学の学生は、中国以外の国に住む華僑の子息が多いという。

建物はとにかく大きい----この国は大きいものを愛し、大きいものに価値を求める。
下の写真は大学図書館で、ピンクの日傘でその大きさがわかるかな。
友人の友人である●×教授に案内された薄暗い研究室では、もくもくと実験する研究者の姿。

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曁南大学の図書館(上)と研究室(下) (中国広東省広州市、9月26日)
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Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


広州市のシンボルの広州塔(タワー)から見下ろした。
電飾に飾られた街がそこにあった。

日本で節電を心がけている僕にはどうも-----。

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電飾に飾られた街 (中国広東省広州市、9月26日)
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Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA800


好んで裏通りを歩いてみたくなる----人々の生活や人生模様が見えてくるからだ。

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夜の裏通り (中国広東省広州市、9月26日)
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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


街をそぞろ歩いてみた。
南国広州市では陽が落ちても蒸し暑い。

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夜の街角 (中国広東省広州市、9月26日)
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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


海鮮レストランには水槽が並ぶ。
魚以外に、ガムシやサナギなどの昆虫やカエル、ゴカイ?なども並んでいた。

広州には昆虫を食べる文化があると中国生まれの同行者が教えてくれた。

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海鮮レストラン:ガムシ(下左)やサナギ(下右) (中国広東省広州市、9月26日)
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Ricoh GXR, S10 24-72mm, ASA100


中国らしい写真を撮ってみたいと思った。

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木を運ぶ人 (中国広東省広州市、9月26日)
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Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


大きな公園に案内された。
とにかく広大で木も多い、でも不思議と虫の影は薄かった。

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大きな公園 (中国広東省広州市、9月26日)
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Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


小さな土産屋の脇でやっとチョウの姿を見つけた。
思わず駆け寄ってシャッターを押したところ、タテハモドキの仲間。

やはりここは南国だった。

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ハイイロタテハモドキ (中国広東省広州市、9月26日)
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Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400
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ルリモンジャノメ (中国広東省広州市、9月26日)
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Olympus E-3, ZD12-60mm, ASA400


§ Afterword §

今回の中国訪問は1週間で5つの都市の大学をまわる。とにかく日程的に時間がとてもタイトで、ノンビリできない。せっかく中国まで来てフィールド散歩ができないのは、虫屋の虫林にはとても残念だ。でも、仕事が目的なので、仕方がないと諦めよう。

持参したカメラは、Olympus E-3 + ZD12-60mm、Ricoh GXR + S10 24-72mmだけだ。最近はキャノンのカメラばかりを使用していたので、オリンパスの合焦世界最速コンビ(当時は)は久しぶりの出番だった。やはり、使い慣れたカメラは安心できるのが良い。


以上、 by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2011-10-02 01:15 | Comments(4)