NATURE DIARY

tyurin.exblog.jp

<   2014年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

20140727 高原の散歩道:カラスシジミ、オオヒカゲ、オナガシジミ、ウスイロオナガシジミほか by 虫林花山

DIARY #600 :

日曜日は空模様が何となく微妙だったが、再び野辺山高原を越えた。

前回この場所を訪れた時、蝶の姿がとても多くてスジボソヤマキチョウの集団吸水まで見ることができた(20140720の記事)。多分、豊かで多様な樹相が関係していると思うが、蝶や甲虫の観察にはとても良さそうな散歩道に思えた。前回の訪問時は早々に引き揚げざるを得なかったが、今回は時間に余裕があるので車で流しながらもっと広範囲にゆっくりと昆虫たちを探してみたいと思う。そうそう、今回のフィールド散歩では、新規導入した 「Canon EOS 6D の試し撮り」を兼ねている。



 ノリウツギ花上のオオトラフコガネ

まことに勝手ながら、虫林は3大フォトジェニックハナムグリ(オオチャイロハナムグリ、アオアシナガハナムグリ、オオトラフコガネ)を制定している。オオトラフコガネはその一つで、コガネムシという名前だが、茶褐色の地に明瞭な縞模様が美しいハナムグリだ。山地性の甲虫で、高原に咲くノリウツギの花で見ることが多い。

少し高い位置から見下ろすような角度で撮影した。

d0090322_14594487.jpg
------- A male of the Paratrichius doenitzi

------- (Olympus OM-D E-M5, MZD14-42mm + DMW GWC1)



 ヒヨドリバナに群れるチョウたち

ヒヨドリバナといえばアサギマダラの吸蜜が有名だが、ヒョウモンチョウの仲間をはじめ多くの蝶たちが集まる。道路わきの群落は、スジボソヤマキチョウ、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、ジャノメチョウなど「夏のチョウたちのてんこ盛り状態」だった。多数のチョウたちを一枚の写真に表現するのはとても難しい。

d0090322_150366.jpg
d0090322_1503333.jpg
d0090322_1504598.jpg
------- Many butterflies sucking nectar on the flowers

------- (Canon EOS 6D, EF70-200mm, X1.4 Telecon)



 ヒメジオンの花のカラスシジミ(ミヤマカラスシジミ)とトラフシジミ

道路わきにはヒメジオンの花が多く、注意深く見ていくとカラスシジミがひっそりと訪れていた。山梨県ではミヤマカラスシジミは多いが、カラスシジミは見る機会が少ないので貴重に思える。(下の写真は良く見るとミヤマカラスシジミでした。yoda-1さんのご指摘に感謝します)

d0090322_151069.jpg
------- The Mera Black Hairstreak

------- (Olympus OM-D E-M5, MZD14-42mm + DMW GWC1)


カラスシジミは少し古くて翅が破損した個体が混ざっていたので、時期的に1週間ほど遅いのかもしれない。あいにく空は曇っていて時々小雨が降るような天気だったので、ISO感度を800くらいに設定して撮影したが、背景にあまりざらつき感が無いのが嬉しい。フルサイズセンサーの威力かな。

d0090322_1512476.jpg
d0090322_1513653.jpg
------- The Strymonidia w-albun

------- (Canon EOS 6D, EF70-200mm + X1.4 Telecon, EF100mm Macro)


夏型のトラフシジミも数頭みることができた。
春型に比べて夏型はまるで日に焼けたようだ。

d0090322_1515010.jpg
------- The Japanese Flash

------- (Canon EOS 6D, EF70-200mm, X1.4 Telecon)




 湿地のオオヒカゲとキマダラモドキ

他の蝶を探していたら雨が本降りになったので、林内で雨宿りをすることにした。

雨はしばらくするとあがったので、薄暗い林内をゆっくりと歩いていくと足元からオオヒカゲやキマダラモドキが飛び立って近くの葉や木の幹などに静止した。ここは前回オオヒカゲを撮影した場所とは少し離れているが、環境的にはよく似ているので棲息していて不思議はない。両種ともこのあたり一帯に広く分布しているようだ。

d0090322_152491.jpg
d0090322_1521416.jpg
------- The Large Brown

------- (Canon EOS 6D, EF100mm Macro)

d0090322_1522829.jpg
------- The Pseudo-Labyrinth

------- (Canon EOS 6D, EF70-200mm, X1.4 Telecon)



 葉上の尾長兄弟

オニグルミの枝を長竿で叩いてみるとオナガシジミが何頭も飛び出した。また、点在するカシワの木ではハヤシミドリシジミ♀とともにウスイロオナガシジミも1頭出てきた。来年はもっと早い時期(ゼフィルスの時期)にここを訪れてみたい。

下の写真の上がオナガシジミで、下がウスイロオナガシジミだ。

d0090322_1524146.jpg
------- The Walnut Hairstreak

------- (Canon EOS 6D, EF70-200mm, X1.4 Telecon)

d0090322_1525814.jpg
------- The Brown-banded Hairsteak

------- (Canon EOS 6D, EF70-200mm, X1.4 Telecon)



 サファイアブルーのハナカミキリ

何年ぶりになるだろうか、ノリウツギでフタコブルリハナカミキリを見つけた。

このカミキリは大型で美しいので、以前から是非とも撮影したいと思っていた。低地のものは鞘翅に黄緑色がのるが、高地の個体は青味が強くなる傾向が強い。標高1000mを越えるこの場所では、後者の特徴が翅色に良く出ているようだ。サファイアブルーの美しいカミキリムシだね。

d0090322_1531342.jpg
------- Stenocorus caerulepensis

------- (Canon EOS 6D, EF100mm Macro)



Notes :


先週の木曜日、東京都内本郷の出版社での会議後、中野のFカメラに立ち寄って、現在使用していないカメラやレンズを手放した。予想よりも多い金額で引き取ってもらえたので、以前から気になっていたCanon EOS 6Dとレンズを何本か購入することができた。何となく物々交換でEOS 6Dとレンズを手に入れたようで嬉しい。今回は初めてフィールドでEOS 6Dを使用してみた。フィールドカメラにとって最も重要なことは、「野外で使用していて楽しいこと」----だろうと思う。つまり、カメラに「人格」は無いが「機械格?」はあるからね。その点ではEOS 6Dは文句無しだった。

今回、現地ではkontyさんと諏訪のHさん、その後、横浜のUさんにもお会いして色々とお話を聞くことができました。またどこかでお会いできればうれしい限りです。

d0090322_1532785.jpg
Nature Diary vol.9 (40): #600, 2014
Date: July-27 (Sunday)
Place: Nobeyama, Nagano



by tyu-rinkazan | 2014-07-29 15:06 | ▣カラスシジミ | Comments(11)

20140722 極上の散歩道:高原のヒメヒカゲに会いに行く

DIARY #599 :

関東甲信地域も梅雨明け。
本日(火曜日)は夏休みを1日とった。

ヒメヒカゲが棲息する信州の高原。なだらかな起伏のTable land、点在する落葉松やシラビソ、目に染みる青い空、羊やレースのような白い雲、頬をなでる涼しい風

ウーム------極上の散歩道。

d0090322_825478.jpg
------- A Landscape of the Tableland

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1)



 ヒメヒカゲ

朝露を気にしながら草原の中を探索。
足元から小さなチョウが飛び立った。
目的のヒメヒカゲ。
濃い赤茶色の翅を持つのは新鮮な♂だ。

日差しが強い時はススキの間を縫うように飛び回って♀を探している。その後を追いかけてもなかなか止まってくれないのでいささか疲れる。でも、太陽が雲に隠れると葉上で静止してくれる。この小さなチョウの小ささを表現したい。

d0090322_8252681.jpg
d0090322_82547100.jpg
------- A male of the Folse Ringlet resting on the leaf

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1, OMD-E-M1, MZD60mm Macro)



ヒメヒカゲは何度も飛び出したがいずれも新鮮でピカピカの♂ばかり。
今年はまだ発生(羽化)の初期らしい。例年よりも数は少ない。

チョウの撮影では、きれいな個体を撮影しようと思えば発生の初期が良い。とうのも、盛期を過ぎると数は多くなるがスレた個体が多くなってしまう。でも、盛期以降の方がメスが多く出てくるので生態面での観察は面白いのだ------結局、どちらのステージにも来なくてはならない。

d0090322_8261084.jpg
d0090322_8262837.jpg
------- A male of the Folse Ringlet resting on the leaf

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro)



長野県高地のものは亜種になっている。
翅裏の紋が小型で、すっきりとした印象。

この日撮影できた♂のうち「8頭を並べた組み写真」にして観察してみることにした。これを見ると、個体間で紋の数、大きさ、黄色い帯の有無などに多型がみられる。

d0090322_8265935.jpg
------- A male of the Folse Ringlet

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



ヒメヒカゲの♀は♂に比べて眼状紋や白い帯が発達してとても美しい。
地色は淡い灰褐色で、飛翔時でもメスと認識できる。

見ることができた♀は2頭のみ。

d0090322_8272696.jpg
d0090322_8274551.jpg
d0090322_828773.jpg
------- A female of the Folse Ringlet

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro)



後翅の片方が矮小化した奇形個体。
飛び方に不自然さはない。

d0090322_8283091.jpg
d0090322_8285024.jpg
------- A male of the Folse Ringlet with deformation

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro)




 ウラジャノメ

トレッキングの径の脇の落葉松の枝でテリトリー行動を示すウラジャノメ。
何度も追いかけては元の場所に戻ってきた。
開翅すると大きな黒い紋が並んで見えた。

d0090322_8291949.jpg
d0090322_8293951.jpg
------- The Woodland Brown

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



 ヒカゲチョウの集団吸汁

林の中のミズナラの幹に何頭ものヒカゲチョウやヤマキマダラヒカゲが集まっていた。どうやら樹液を吸っているようだ。周囲を飛んでいる個体もあわせると10頭は越えているようだった。

d0090322_8301497.jpg
d0090322_8303613.jpg
-------The Sicelis Brown

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



Notes :

下界は暑すぎるので高原のヒメヒカゲに会いに出かけた。まだ発生初期のようで、オスばかりが目立ったが、新鮮な個体を撮影できたのは嬉しい。撮影はそこそこにして高原のトレッキングを楽しめた。やはりここは極上の散歩道だった。

d0090322_831373.jpg
Nature Diary vol.9 (39): #599, 2014
Date: July-202 (Tuesday)
Place: Okaya, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-25 08:33 | ▣ヒメヒカゲ | Comments(4)

20140720 高原の散歩道:スジボソヤマキチョウの集団吸水とオオヒカゲの開翅など

DIARY #598 :

今週末は海の日を含めて3連休になった。もちろん、わくわくしながらこの連休を待っていた。でも、天気は相変わらず微妙。とにかく、梅雨時に雨のことを考えても仕方がないので、カメラを片手にフィールド散歩に出よう。虫屋の夏は残り少ない-----。

本日(日曜日)は「オオヒカゲ」を探して野辺山高原を越えた。クロスフィンガー!



 オナガシジミ

湿地帯の周りにはヤマハンノキとオニグルミの木が多い。
クルミといえばオナガシジミ。
注意深く葉を見ていくとその姿を見つけることができた。


オリンパスの標準レンズ14-42mmは電動になったが、これまで使用していた純正ワイコンが使用できなくなって残念に思っていた。しかし、以前にご一緒したネイチャーKendamarさんからPanasonicのワイコン(DMW GWC1)が装着できることを教えていただいた。このワイコンはx 0.79なので、広角側が11.6mm(実質23.2mm)になる。


d0090322_17345662.jpg
------- Wide view of a walnut hairstreak on the walnut leaf

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1)

d0090322_17354679.jpg
------- The Walnut Hairstreak

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



 スジボソヤマキチョウの集団吸水

スジボソヤマキチョウだけの吸水集団を見かけた。

スジボソヤマキチョウは集団吸水することがよく知られている。これまでアゲハチョウやセセリチョウの仲間の吸水シーンはしばしば出会ってきたが、スジボソヤマキチョウの吸水集団は見たことがなかった。

今回の集団は20頭前後なので大きな集団とは言えないかも知れないが、黄色いチョウが乱舞する光景は4年前の南米イグアスで見た「オオキチョウ(Phoebis)の集団吸水(クリックでジャンプ)」を思い出させる。感動よ再び。

d0090322_1737868.jpg
d0090322_17372621.jpg
d0090322_17373924.jpg
------- Lesser brimstones forming a drinking group

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



 オオヒカゲの開翅

オオヒカゲは地味なヒカゲチョウの仲間だが、何といってもその大きさは圧倒的な存在感がある。湿地帯に棲息していて、夕方にならないとその姿を現してくれないので、朝昼行性の虫林には見る機会が少ない。文字通りの「魅力的な日陰者」なのだ。


オオヒカゲを探して小径を辿った。
奥は行き止まりで、そこは湿地になっていた。

足元から大きな灰色の蝶が飛び出してコンクリートの壁に静止。

d0090322_17381769.jpg
-------A female of the Large Brown resting on the wall

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)


オオヒカゲはとても敏感。

近づくと逃げる、近づくと逃げる----繰り返し。
そこで近づかないフリをしながら近づいて撮影。

アキタブキの大きな葉や茎に静止。

d0090322_17384012.jpg
d0090322_17385777.jpg
------- A female of the Large Brown resting on the leaf

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm, E-P5, MZD60mm Macro)


かなりクローズアップで撮影。

d0090322_1739212.jpg
------- A female of the Large Brown resting on the leaf

-------- (Olympus E-P5, MZD60mm Macro)


良い場所に静止した。
期待を込めて見守った----全開翅。
灰色の地に黒い紋が並ぶ。

翅表には少しスクラッチが入っているがほぼ綺麗。

d0090322_2313570.jpg
------- A female of the Large Brown resting on the leaf

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)


オオヒカゲは虫林のズボンで吸汁までしてくれた。それは何となく嬉しいのだが、一人なのでうまく撮影し難い。何とか体をひねってカメラで撮影した。

d0090322_1740287.jpg
------- A female of the Large Brown on my trouser leg

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1)



 ミヤマカラスシジミ

d0090322_174053100.jpg
d0090322_17411040.jpg
--------The Mera Black Hairstreak

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1, E-P5, MZD60mm Macro)



Notes :


今回は南アルプスに登りたいと思っていたが、夜叉神峠から広河原の間で土砂崩落のために通行止めになってしまった。そこで、目的を変えてオオヒカゲの撮影に野辺山高原を越えて、記録がある場所を訪れてみた。オオヒカゲとの出会いはもちろん嬉しいが、期待していなかったスジボソヤマキチョウの集団吸水も印象的な驚きだった。

もうすぐ梅雨が明けて暑くなる。

d0090322_17413248.jpg
Nature Diary vol.9 (38): #598, 2014
Date: July-20 (Sunday)
Place: Minamimakimurai, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-21 17:41 | ▣オオヒカゲ | Comments(14)

20140713 梅雨の最中の散歩道:オオムラサキ、ムモンアカシジミ、ウラギンスジヒョウモンほか

昨日は出張先の神戸から深夜1時過ぎに帰宅し、さらに早朝のワールドカップ(ブラジル対オランダの3位決定戦)まで観てしまった。さすがに寝不足で少々疲れてはいるが、この時期には少しでもフィールド散歩に出ないと落ち着かない。今年も残された「虫たちのシーズン」を楽しみたいものだ。



DIARY #597 :

例年、オオムラサキで賑わうクヌギ林を訪れた。ここは道路の拡張整備の影響を受けて大きな台場クヌギが何本も倒されてしまった。でも、まだ昔の面影は何とか残されている。典型的な里山の雑木林。



 オオムラサキ

オオムラサキの姿はあるものの、例年に比べると明らかに少ない。今年は当初よりオオムラサキは期待できないなと予想はしていたが、あまり嬉しくないビンゴ(的中)だ。でも、樹液の出ているクヌギで新鮮な個体を撮影できた。


d0090322_010226.jpg
d0090322_0104438.jpg
d0090322_011383.jpg
------- The Great Purple

------- (Olympus OM-D EM-1, MZD14-150mm)



 ムモンアカシジミ

クヌギ林の脇を歩いていたら、足元からオレンジ色のシジミチョウが飛び出し、クヌギの葉上に静止した。ウラナミアカシジミ?と思いながらその蝶に目をやると-------ウーム、我が目を疑った。そこにいたのはまぎれもなく「ムモンアカシジミ」だったからだ。ムモンアカはこの場所では初めて見るチョウだし、とにかく時期的にも早すぎる。虫林のムモンアカ初見記録が大きく更新された。


d0090322_0112712.jpg
d0090322_0114372.jpg
-------A male of the Jonasi Orange Hairstreak resting on the leaf

------ (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)

d0090322_01279.jpg
d0090322_0122255.jpg
-------A male of the Jonasi Orange Hairstreak

------ (Olympus OM-D E-M1 MZD14-150mm, E-P5 MZD60mm Macro)




 ウラギンスジヒョウモン

移動した草原では、新鮮なウラギンスジヒョウモンを見つけた。このヒョウモンは全国的に減少が著しいとされている。今回のものは羽化後間もない非常に綺麗な個体だった。


d0090322_012479.jpg
d0090322_013420.jpg
------- The Eastern Silverstripe

------ (Olympus E-P5, MZD60mm Macro)





 ホシミスジ

ここではシモツケのピンクの花が多く、その周りでホシミスジが絡むように飛んでいた。ゆっくりと飛ぶが意外に止まってくれない。


d0090322_0135244.jpg
--------The Dod-dash Sailer

------ (Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm)




 ノコギリクワガタ

天気が悪いせいだろうか、日中なのにクヌギの樹液に立派なノコギリクワガタ♂♀が交尾していた。しばらくすると、小歯型の小型のオスが近づいてきて戦いが始まった。でも、大きな大顎で仰向けにされてしまった。


d0090322_0142456.jpg
------ Prosopocoilus inclinatus

----- (Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm)

d0090322_0145288.jpg
d0090322_0151030.jpg
------- Prosopocoilus inclinatus

------ (Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm)

d0090322_0163433.jpg
-------- Prosopocoilus inclinatus

------ (Olympus Tough TG-2, Gyorome8)




 ドロハマキチョッキリ

宝石と呼ぶにふさわしい美しい甲虫。


d0090322_017533.jpg
------- Byctiscus puberulus

------ (Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro)




 ゴマダラカミキリ


d0090322_0173172.jpg
------- Anoplophora malasiaca

------ (Olympus OM-D E-PL6, MZD 14-42mm +WC
)





Notes :

途中、気温が低く、小雨が降る生憎の天候だったが、思いがけず色々な昆虫たちに出会うことができた。とくにムモンアカシジミは甲府市近郊では初めて発見した。「犬も歩けば棒にあたる」ではなく「虫林も歩けばムモンアカにあたる」だね。多分、発生初期なので、これからか楽しみだ。

そろそろ下界は暑くなってきたので、来週あたりは高地での散歩が良いかも。



本日最後に訪れた雑木林では、東京から来られた同行者の方たちと偶然お会いし、しばらく立ち話しした。お話をしていくうち、虫林が表紙の写真を担当した「月刊むし」の特集号で、世界のオオムラサキの記事を書かれた方だということがわかった。世の中、狭いものですね。




Nature Diary vol.9 (37): #597, 2014
Date: July-13 (Sunday)
Place: Kai-shi, Yamanashi





by tyu-rinkazan | 2014-07-14 00:17 | ▣ムモンアカシジミ | Comments(10)

20140706 梅雨空の下の散歩道 (2):ジョウザンミドリシジミ、ウスイロオナガシジミ、ウラクロシジミの開翅

DIARY #596 :

kmkurobeさんとの白馬村散歩の「つづき」です。本日の天気は雲が多く時々陽が差しました。このような変化のある天候はチョウの撮影には適していると思う。とにかくピーカンは暑くて困るし、良い写真も撮れないことがおおいからね。また、今回、驚いたのはマイマイガの大発生だ。なにしろいたるところに毛虫がいて、知らぬ間に服にもついているので気色悪い。この大発生は10年周期らしい。



 マイマイガの大量発生とゾンビウィルス

下の写真のように細い葉が放射状につく不思議な木を見つけた。見たことがない木なので変だなと思って近づいてみると、何と「ホウノキ」だった。マイマイガがホウノキの大きな葉を葉脈だけ残して食いつくしてしまったのだ。

d0090322_21305787.jpg
------- All leaves of Japanese White Bark magnolia were eaten by moth caterpillars

-------- (Olympus OM-D EM-1, MZD14-150mm)


ブナの幹にもマイマイガの幼虫がべたべたとついていた。

でも、よく見ると幼虫たちは一様に頭を下にして動かない。逆Vの字に体を曲げているものや死んで干からびているものもいる。これは別名「 ゾンビウイルス」と呼ばれるバキュロウイルス科のウイルスに集団感染したのだろう。このゾンビウィルスに感染するとマイマイガは大量死するらしい。ゾンビウィルスは恐ろしい。

d0090322_22424062.jpg
------- Caterpillars of Lymantria dispar suffered from Zombie virus infection

-------- (Olympus E-P5, MZD12-40mm)



 ジョウザンミドリシジミの開翅

この時期ジョウザンミドリシジミがとても多い。

林道に入れば、いたるところでジョウザンミドリの巴卍飛翔がみられる。でも、目よりも低い場所にはなかなか静止してくれないので、この蝶の開翅撮影ポイントはやはり限られるようだ。そこで、昨年も撮影したススキのポイントに移動した。


ジョウザンミドリのオスの♂の開翅シーンを撮影。
この色、輝き、質感を何と表現すればよいのだろう。

d0090322_21315772.jpg
d0090322_21321833.jpg
-------A male of the Cognatus Green Hairstreak resting with the wings opened

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD12-40mm )


拙いリモート撮影セットをつくったので、少し高い位置でテリ張りする♂を上から撮影してみた。今回は魚眼の8ミリレンズ使用したので、背景の様子が面白い。僕のリモート装置の竿は、仕舞い寸法が40センチくらいなので、リュックサックの中に入れることができるので便利だ-----自画自賛。

d0090322_21324623.jpg
------- A male of the Cognatus Green Hairstreak resting with the wings opened

-------- (Olympus E-PL6, Lumix G 8mm Fisheye)




 ウスイロオナガシジミの半開翅

林道脇の笹の葉上で休むウスイロオナガシジミをKendamarさんが見つけてくれた。一人で歩いていたら多分(絶対?)見つからなかったもしれない。否、絶対見つけることができなかったに違いない。やはり複数での探索は色々とメリットが大きいな。

d0090322_21333962.jpg
------- A Brown-banded Hairsreak resting on the leaf

-------- (Olympus E-P5, MZD12-40mm)


この個体は翅をスリスリしていたので、もしかして開くかもしれないなと思い、淡い期待を持ちながら見守った。しばらくすると、後翅の紋が何とか見える程度だけど翅を開いてくれたではないか。この程度で開翅とはちょっとおこがましいが、ウスイロオナガはなかなか翅を開かない蝶なのでよしとしよう。

d0090322_21343065.jpg
------- The Brown-banded Hairsreak resting with the wings semi-opened

--------(Olympus E-P5, MZD12-40mm)


コメントで紋に異常があることをyodaさんにご指摘いただいた。そこで以前に撮影した個体と比べてみると、たしかに紋が明らかに大きいことが確認できた。軽い紋流れかもしれないがなかなか美しい。以前に撮影した個体を円内に入れた。

d0090322_23192481.jpg
------- A Brown-banded Hairsreak with enlarged black spots

--------(Olympus E-P5, MZD12-40mm)





 ウラクロシジミの開翅

ウラクロシジミには以前から苦手意識があって、なかなか良い写真が撮影できない。そこで、午後はkmkurobeさんとウラクロポイントで待機してみることにした。そこは、沢の出会いで、沢筋にはウラクロシジミの食樹であるマンサクの木が多い。

午後2時を過ぎるころ、白い翅表を点滅させながらウラクロが飛び始めた。


d0090322_21345479.jpg
-------A flying male of the Hayashi Hairstreak

--------( Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm)


やや茶色いシジミチョウが現れて、少し先の葉に静止した。ウラクロの♀かもしれないと思い駆け寄ってみると、なんとそこには開翅した♀の姿があった。

ウラクロ♀の開翅は初めて。

d0090322_21353066.jpg
-------A female of the Silver Hairstreak with the wings opened

--------(Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)


オスも時々葉の上で開翅してくれたが、残念ながら少し距離がある上に暗かった。何とか♂の開翅も撮影できたが、まだまだ課題が多いと思う。いつか、真っ白な真珠色の翅表を撮影したいと思う。

d0090322_21363240.jpg
d0090322_21365895.jpg
-------A male of the Silver Hairstreak resting with the wings opened

--------(Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



Notes :

本日は曇り空で時々日が差す天候だったが、これがチョウたちの開翅には良かったのかもしれない。チョウたちの開翅をファインダーで見るときはいつもドキドキするが、これがチョウ撮影の醍醐味の一つなのだろう。これからもドキドキとしたいものだ。

Kmkurobeさん、Kendamarさん今回もお世話になりました。
楽しい一日でした。


Nature Diary vol.9 (36): #596, 2014
Date: July-6 (Sunday)
Place: Hakuba, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-10 21:37 | ▣ウラクロシジミ | Comments(6)

20140706 梅雨空下の散歩道 (1):クロシジミ、ウラジロミドリシジミ、ハヤシミドリシジミ

DIARY #595 :

日曜日は朝暗いうちに白馬村へ向かった。

途中、ほのかな光の中で電燈に照らし出された糸魚川線の踏切。なぜか島崎藤村の「夜明け前」を思い出す。これまでこんな夜討ち朝駆けの撮影行を何度行ってきたのだろうか。そろそろ良い年なのだからと言われるが、この雰囲気はとても好きだ。

d0090322_2234567.jpg
---- Before the Dawn

---- Olympus E-P5, MZD12-40mm

白馬村では蝶友のkmkurobeさん(安曇野の蝶と自然)やSさん(蝶の生態写真)と合流した。この時期はゼフィルスの仲間が最盛期を迎えているとのこと----楽しみ。でも、それにも増して嬉しいのは気の置けない蝶仲間との会話かなと思う。



 クロシジミ

耕作地に面した斜面の草原。ススキの群落の間のわずかな隙間を歩いてみた。目の前の葉上に新鮮なクロシジミをポツポツ見かけた。クロシジミは里山の蝶なので、背景に耕作地を入れて撮影することができた。

d0090322_22351969.jpg
----The Gray-pointed Pierrot

---- Olympus E-PL6, Lumix G 8mm Fisheye


クロシジミは山梨県でも棲息しているのでこれまでも何度か撮影している。でも、新鮮な♂個体はこれまで撮影した記憶がない。♂はテリトリー行動をとるので、翅の傷みも早いのだろう。本日は羽化して間もない思われる新鮮な♂個体が撮影できた。

d0090322_22354289.jpg
---- A male of the Gray-pointed Pierrot

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm


曇り空の下、Sさんが見つけた♂個体で開翅待ち。でも、なかなか翅を開いてくれなかった。何分くらい待っただろうか、根性無しの僕はそろそろ諦めて移動しようかと考えていた矢先、おもむろに開翅してくれた。待は海路の日和なりだね。

ファインダーから見える「怪しく暗紫色に光る翅表」に息をのんだ。
至福の一瞬を体験できただけで本日は満足。

d0090322_2236187.jpg
d0090322_22362114.jpg
---- A Gray-pointed Pierrot with wings opened

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm


さらに、帰る途中で新鮮なメスも見つけることができた。メスの翅表は暗茶色一色で、オスのような光沢はないけれど、これはこれで渋い美しさがあると思う。

d0090322_22364621.jpg
---- A female of the Gray-pointed Pierrot

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm



 ウラジロミドリシジミ

ウラジロミドリのオスの裏面は際立って白いので、蝶までの距離があっても容易に見つけることができる。その白さはまるで「白磁」のようなしっとりとした輝きを持つ。

d0090322_22371792.jpg
d0090322_22374583.jpg
---- A male of the Saphirinus Green Hairstreak

---- Olympus E-PL6, Panasonic G 8mm Fisheye


カシワ林では枝を叩くと♂が何頭も下草に降りてくれたが、意外に敏感で撮影する前に飛び立ってしまった。♀が出ないのはまだ発生初期の状態なのだろう。

♂が開翅すると目が覚めるような独特のサファイアグリーンが現れた。

d0090322_22384945.jpg
---- A Saphirinus Green Hairstreak with the wings opened

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm



 ハヤシミドリシジミ
                              。
大きなカシワの葉の上で休む姿が所々にあった。
残念なのは、葉がガの幼虫に食べられて恰好が悪い-----マイマイガ?

d0090322_22391733.jpg
----A male of the Hayashi Hairstreak

---- Olympus E-PL6, Panasonic G 8mm Fisheye

d0090322_2240291.jpg
----A male of the Hayashi Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm


メスも撮影できた。
ここではO型とA型。

d0090322_22411290.jpg
d0090322_22412960.jpg
----Females of the Hayashi Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm



Notes :

今回、以前からチョウの撮影ではご一緒している蝶友のkmkurobeさん(安曇野の蝶と自然)やS氏(蝶の生態写真)、途中からネイチャーKENDAMAR さん(ネイチャーKENDAMAR の歳時記)も合流して撮影を共にした。お三方とも多くの経験と工夫をお持ちで教えられることも多く、有意義で楽しい時間を共にすることができた。また、ご一緒したいと思います。





Nature Diary vol.9 (35): #595, 2014
Date: July-6 (Sunday)
Place: Hakuba, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-08 22:45 | ▣クロシジミ | Comments(14)

201406228 みちのくひとり旅: ダイセンシジミ (signatus type)、アイノミドリシジミ(♀開翅)ほか

DIARY #594 :

盛岡市の郊外に残る雑木林ではこの時期とてもゼフィルスが多い。

 ダイセンシジミ(ウラミスジシジミ)、シグナータ型

枝を叩いてみるとダイセンシジミが時々飛び出してきた。
下の写真は翅裏の白いすじが直線的な通常のタイプ(クェルシボーラ型)。

d0090322_3464961.jpg
---- The Alphabetical Hairstreak (quercivora type)

---- Olympus OM-D E-M1, MZD12-40mm



ここでは白いすじの模様が乱れるシグナータ型が多い。
このシグナータ型は北海道、東北、長野県あたりまで見られる。

d0090322_3472297.jpg
---- The Alphabetical Hairstreak (signatus type)

---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro



この地でのシグナータ型の出現率は?

この日裏面を撮影できた12頭を並べてみた。
シグナータ型はなんと83%(12頭中10頭)を占めた。

盛岡周辺では通常型に比較して、シグナータ型の割合は明らかに高い。このシグナータ型は北日本に多い変異なので、その出現には遺伝的要因とともに温度などの環境要因が影響するのかも?

いつか時間ができたら検討してみたいものだ。

d0090322_3474543.jpg
---- White line pattern polymorphism

---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro



そもそもダイセンシジミは翅を開くことが稀なチョウのようだ。
ブログの蝶仲間はダイセンシジミの開翅を撮影されている-----僕はまだ。

ダイセンシジミの翅裏を撮影していたら突然、強い陽が差してきた。
もしやと思いながら見守っていると、おもむろに翅を少し開いてくれた。
完全開翅ではなかったが、何とか開翅シーンを撮影することができた。

d0090322_348795.jpg
---- The Alphabetical Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro




 アイノミドリシジミ

くもり空にも関わらずアイノミドリのテリ張りが始まった。

d0090322_349323.jpg
---- The Brilliant Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, Panasonic 8mm macro



静止位置が目よりも高いので、竿の先にカメラを付けてリモート撮影。このリモート撮影装置はkmkurobeさん(安曇野の蝶と自然)に教えていただき作製した。何とか撮影できたがまだまだぎこちない。もう少し練習が必要なようだ。

d0090322_3484757.jpg
---- The Brilliant Hairstreak

---- Olympus E-PL6, MZD12-40mm



アイノミドリの♀が開翅した。
前翅の橙紋が美しい。

d0090322_350478.jpg
d0090322_3502125.jpg
---- The Brilliant Hairstreak

---- Olympus E-P5, MZD60mm Macro




 ウラジロミドリシジミ

d0090322_3505088.jpg
d0090322_3511147.jpg
---- The Saphirinus Green Hairstreak

---- Olympus E-P5, MZD60mm Macro





Notes :

この雑木林にはアカシジミ(キタアカシジミも多分入っている)、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミがやはり個体数が多かったが、ときどきそれにダイセンシジミが混ざり、少ないながらもオオミドリシジミ、ハヤシミドリシジミ、アイノミドリシジミ、ウラジロミドリシジミ、ウラゴマダラシジミも見ることができた。今回、メスアカミドリシジミの姿を見なかったのは少し残念だが、この狭い場所でこれだけの種類のゼフを一同にみれるなんて、その自然力は素晴らしいと思う。


この記事で「みちのくひとり旅」編は終了。
来年も訪れてみたい------。

d0090322_3514968.jpg

Nature Diary vol.9 (34): #594, 2014
Date: June-28 (Saturday)
Place: Morioka, Iwate





by tyu-rinkazan | 2014-07-04 03:58 | ▣ダイセンシジミ | Comments(18)

201406228 みちのくひとり旅:陸中のチョウセンアカシジミとホシミスジ(北上亜種)

DIARY #593:

長閑な陸中の里山を流れる川-----日本の原風景。
まるで「日本昔ばなし」の世界に入り込んだようだ。


 チョウセンアカシジミ

チョウセンアカシジミは隔絶された土地で命をつなぐ。

川岸にデワノトネリコの木の大きな葉を見ていくとオレンジ色のシジミチョウ。
チョウセンアカシジミ(以下、チョウアカ)だ。

チョウの横を車が通り過ぎた。

d0090322_16231176.jpg
d0090322_1624829.jpg
---- The Korean Hairstreak

---- Olympus E-PL6, MZD12-40mm



チョウアカは黄色の地に白い縁取り赤い紋が並ぶ
何ともお洒落なチョウだ。

d0090322_16244888.jpg
d0090322_1625943.jpg
---- The Korean Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro



チョウアカたちは「ナマケモノ」のように日中はトネリコの葉の上で夢を食べる。
午後になると見違えるほど活発になって飛び回った。

d0090322_162536100.jpg
d0090322_16264100.jpg
---- The Korean Hairstreak

---- Olympus E-P5, MZD12-40mm, OM-D E-M1 60mm Macro



産卵シーンが観察できた。

d0090322_16265472.jpg
d0090322_1627201.jpg
d0090322_16275080.jpg
---- The Korean Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro, Olympus TG-2, Gyorome8




 ホシミスジチョウ

陸中は北上山地。
北上山地のホシミスジは小さい(フタスジくらい)。
北上亜種(kitakamiensis)。

d0090322_16283262.jpg
d0090322_16292654.jpg
---- The Dod-dash Sailer (kitakamiensis)

---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro




Notes :

今回は山形と岩手にだけ棲息する謎の蝶チョウセンアカシジミ(チョウアカ)をアップしました。チョウアカは午後から活性が上がるのだが、キマルリの時間にダブってしまうのが難点です(勝手な言い分だね)。

とにかく、キマルリ、チョウアカ、ホシミスジなど陸中地方は面白い場所だ。




Nature Diary vol.9 (33): #593, 2014
Date: June-28 (Saturday)
Place: Rikuchu, Iwate





by tyu-rinkazan | 2014-07-02 16:30 | ▣チョウセンアカシジミ | Comments(0)