NATURE DIARY

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20140928 錦秋の散歩道;コブヤハズカミキリとフジコブヤハズカミキリ

DIARY 9 (60): #621 :

甲信地方はコブヤハズカミキリのメッカ
カミキリムシの中でもこのコブヤハズカミキリの仲間は、ごつごつして地味な色合いなのに、どこか「美濃焼」のような美しさと気品が漂う。これは茶道の「侘び寂びの世界」だね。甲信地方に分布している種は、セダカコブヤハズカミキリ、コブヤハズカミキリ、チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ、フジコブヤハズカミキリ、タニグチコブヤハズカミキリである。これらの種は「棲み分け」しているので、それぞれの分布地域はほとんど重ならないことが先人の途方のない努力で明らかにされている。

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錦秋のアルプスにて
コブヤハズカミキリの仲間を撮影するために北アルプス(大町市)の某所を訪れた。
そこ6月にクモツキの撮影で訪れたが、何人かの方がコブヤハズを目撃していた。
「タダコブヤハズ」になのか「チュウブマヤサンコブヤハズ」なのかを確かめてみたい。

到着すると黄と紅に混在する山肌が朝日に輝いていた。

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----- 錦秋の山 Mountain with beautiful autumn leaves

---------長野県大町市 9月28日 (Olympus Tough TG-2)



ノブドウの葉のコブヤハズカミキリ
コブヤハズの仲間が好むブドウの葉は部分的に紅葉している。
ノブドウの葉を見ていくと、枯葉の表面に静止している個体を発見。

ここはチュウブマヤサンではなくタダコブだった。

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----- 枯葉に静止するコブヤハズカミキリ Mesechthistatus binodosus binodosus

---------長野県大町市 9月28日 (Olympus Tough TG-2)



何気なく葉に目をやると、触角が見えた。

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----- ブドウの葉に隠れるコブヤハズカミキリ Mesechthistatus binodosus binodosus

---------長野県大町市 9月28日 (Olympus Tough TG-2)

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----- コブヤハズカミキリ♂ Mesechthistatus binodosus binodosus

---------長野県大町市 9月28日 (Olympus Tough TG-2)

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----- コブヤハズカミキリ♀ Mesechthistatus binodosus binodosus

---------長野県大町市 9月28日 (Olympus Tough TG-2)



マルバダケブキのフジコブヤハズカミキリ
次に以前から気になっていた川上村の某所に移動した。

さっそく樹林内に点在するマルバダケブキの枯葉をめくってみた。
しばらくさがすと、枯葉の中からフジコブヤハズカミキリを見つけた。

やはりここはフジコブヤハズカミキリの分布域だった。

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----- フジコブヤハズカミキリ♂ Mesechthistatus fujisanus

---------長野県川上村 9月28日 (Canon EOS 70D, EF8-15mm f4, USM + Speedlite 430EX)

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----- フジコブヤハズカミキリ♀ Mesechthistatus fujisanus

---------長野県川上村 9月28日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)

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----- フジコブヤハズカミキリ♀ Mesechthistatus fujisanus

---------長野県 9月28日 (Olympus Tough TG-2)



by tyu-rinkazan | 2014-09-28 23:17 | ■カミキリムシ | Comments(2)

20140923 秋分の散歩道;口吻が長~いクリシギゾウムシ

DIARY 9 (59): #620 :

秋も深まり、栗のイガが茶色く色付いて割れ始めている。
そろそろ
クリシギゾウムシを探すのに良い時期になった。

このゾウムシの幼虫は栗の実を食害するので「栗の害虫」として知られている。食害された栗の実は、小さな穴(口吻を入れた)と部分的に色が黒くなるのでそれとわかる(下の写真右)。こんな栗を見つけたら割ってみると、まるまると太った幼虫の姿を見つけることができるだろう。

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----- 栗 Chestnut

--------山梨県身延町 9月23日 (Olympus TG2)



探し始めてから何本目になるのだろうか。
なかなか見つけることができない。

こんなはずではと思った時に、イガの中にクリシギゾウ♂を見つけた。

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----- クリシギゾウムシ♂ chestnut weevil (Curculio dentipes)

--------山梨県身延町 9月23日 (Canon EOS 6D, EF100mm Macro F2,8 L IS USM + Macro ring lite MR-14EX)



このゾウムシの仲間は「シギ」という名前が付けられている。
確かに長い口吻はシギ(チュウシャクシギ、ダイシャクシギ)に似ている。
シギゾウムシの名前はその形態をよくあらわしていると思う。

メスの方が♂よりも口吻が長いのでフォトジェニックだ。

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----- 長い口吻を持つクリシギゾウムシ♀ Chestnut weevil (Curculio dentipes)

--------山梨県身延町 9月23日 (Canon EOS 6D, EF100mm Macro F2,8 L IS USM + Macro ring lite MR-14EX)


クリシギゾウムシの♀は、長い口吻でどんぐりに穴を開け産卵する。
緑色のイガに潜り込んでその長い口吻で穴をあける姿はユーモラスに見える。

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----- 穴を空けるために逆さまになるクリシギゾウムシ♀ Chestnut weevil (Curculio dentipes)

--------山梨県身延町 9月23日 (Canon EOS 6D, EF100mm Macro F2,8 L IS USM)


穴を空けた後には体を逆にして、腹部を入れて産卵する。

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----- 産卵するクリシギゾウムシ♀ Chestnut weevil (Curculio dentipes)

--------山梨県身延町 9月23日 (Canon EOS 6D, EF100mm Macro F2,8 L IS USM + Macro ring lite MR-14EX)




by tyu-rinkazan | 2014-09-26 06:21 | ■甲虫 | Comments(6)

20140923 秋分の散歩道;コスモスとクロコノマチョウ

DIARY 9 (58): #619 :

山口百恵の「秋桜」を口遊みながらドライブしていたらコスモスのお花畑。
アゲハやヒョウモン類が飛び回っていた。

♪♪薄紅の秋桜が秋の日の何気ない陽だまりに揺れている~♪♪

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----- コスモス (秋桜)Cosmos

--------山梨県身延町 9月23日 (Canon EOS 6D, EF70-200mm F4 L IS USM + Ext. X1.4 II)


林の中の径では大きなクロコノマチョウが現れた。
飛ぶとバサバサと音がするようだ。
クロコノマチョウはいつも怪しい雰囲気を漂わせるな。

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----- クロコノマチョウ Dark Evening Brown

--------山梨県身延町 9月23日 (Canon 70D EF8-15mm Fisheye F4 USM, Canon EOS 6D, EF100mm Macro F2,8 L IS USM)



「釣り禁止」を見張っている監視アオサギ?

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----- アオサギ Grey

--------山梨県身延町 9月23日 (Canon EOS 6D, EF100mm Macro F2,8 L IS USM)




by tyu-rinkazan | 2014-09-23 22:12 | ▣クロコノマチョウ | Comments(2)

20140915 南アルプスの散歩道;タニグチコブヤハズカミキリ

DIARY 9 (57): #618 :

そろそろ「コブ撮りシーズン」になった。
コブといっても瘤ではなくコブヤハズカミキリの仲間のことだ。
この時期、コブは枯葉のベッドの中に入るからね。

南アルプス前衛の山でタニグチコブヤハズカミキリを見つけた。


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----- タニグチコブヤハズカミキリ Mesechithistatus taniguchii

--------長野県 9月15日 (Canon EOS 70D, EF8-15mm f4, USM + Speedlite 430EX)


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----- タニグチコブヤハズカミキリ() Mesechithistatus taniguchii

--------長野県 9月15日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)

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----- タニグチコブヤハズカミキリ() Mesechithistatus taniguchii

--------長野県 9月15日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)



翅の黒紋はタニグチコブヤハズカミキリの印。

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----- タニグチコブヤハズカミキリ Mesechithistatus taniguchii

--------長野県 9月15日 (Olympus TG2 + Gyorome8)



by tyu-rinkazan | 2014-09-21 18:42 | ■カミキリムシ | Comments(2)

20140919 玄界灘の散歩道:海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)

DIARY 9 (56): #617 :

佐賀に出張することになったので、 呑むさん呑むさんの蝶日記)に連絡して 海岸に棲息するクロツバメシジミ 海クロツ)について色々と教えていただいた。これまで何度も九州を訪れてはいるが、「海クロツ」はまだ見たことがないのだ。九州の「海クロツ」は地元の山梨のものと翅表の青紋や翅裏の紋がかなり違うようなので楽しみだ。今回はクロツマニアになってみよう。

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期待とは裏腹にドン曇りの空の下、レンタカーで玄界灘(福岡県)の海岸を訪れた。
海岸の所々に食草の タイトゴメ(ベンケイソウ科)が群落を形成していた。
注意深く観察すると、タイトゴメの上に静止するクロツバメシジミを発見。

海岸でクロツを撮影するなんて、どことなく違和感があって面白い。

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----- 海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus Pen E-P5, Panasonic Lumix G Fisheye 8mm F2.8)



天候不順で気温が低いためか、観察できた個体数は少なかった。
でも、新鮮な個体をクローズアップ撮影できた。

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----- 海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus OM-D E-M1, MZ-D ED 60mm Macro F2.8)



開翅を待っていたが、なかなか翅を開いてくれない。
しびれを切らして飛翔撮影することにした。

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----- 飛翔する海クロツ Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus Pen E-P5, Panasonic Lumix G Fisheye 8mm F2.8)



飛翔撮影後、のんびりと海を眺めていたら、なんとクロツが開翅していた。

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----- 開翅する海岸のクロツバメシジミ(海クロツ)Sea Black Cupid

--------福岡県 9月19日 (Olympus OM-D E-M1, MZ-D ED 60mm Macro F2.8)


昼前から雨が本降りになってしまったので早々に切り上げてホテルに戻った。
でも、憧れの海クロツが少しでも撮影できたので満足だ。
海クロツについてご教示いただいた呑むさんに感謝です。



by tyu-rinkazan | 2014-09-19 20:00 | ▣クロツバメシジミ | Comments(6)

20140914 秋の深まる散歩道;ヌメリスギタケモドキとナラタケなど

DIARY 9 (55): #616 :


秋も深まり稲田は黄色く輝く。
収穫の季節

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----- 収穫の季節 Harvest Season

--------長野県 9月14日 (Canon EOS 6D, EF24-70mm f4, IS USM)



里山の民家の庭先のマリーゴールドにはキアゲハが熱心に吸蜜。
近寄ると飛び去るが、すぐにまた吸蜜にやってきた。

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----- キアゲハ The Common Yellow Swallowtail

--------長野県 9月14日 (Canon EOS 70D, EF8-15mm f4, USM + Speedlite 430EX)



雑木林にはキノコが多い。
一応、写真に撮ったキノコは図鑑で調べることにしている。
名前がわからないことも多いけどね。

このキノコはヌメリスギタケモドキだと思う。
煮つけや汁物にすると美味しいらしいが食べたことはない。

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----- ヌメリスギタケモドキ Pholiota aurivella

--------長野県 9月14日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)



林の中では 毒キノコ キホウキタケ
ホウキタケの仲間は紛らわしいから怖い。

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----- キホウキタケ Ramaria flava

--------長野県 9月14日 (Canon EOS 70D, EF8-15mm f4, USM)



朽ちた切り株には美味しそうなキノコが群生していた。

当初、形や色から判断して毒キノコのニガクリタケかなとおもいましたが、キノコにも詳しい諏訪のHさんから、このキノコは ナラタケではないかとのご指摘をいただきました。よく言われることですが、キノコの同定は難しいですね。ご指摘、感謝です。なるほどナラタケなら美味なキノコだね。

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----- ニガクリタケ ナラタケ Hypholoma fasciculare

--------長野県 9月14日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)



野生のキノコを売っているお店で キノコ汁を食べた。
僕は野生のキノコは採らないが食べるのは嫌いではない。

醤油だけの素朴な味付けだが、ダシが効いていて美味だった。

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----- キノコ汁 Mushroom Soup

--------長野県 9月14日 (Canon EOS 70D, EF8-15mm f4, USM)


by tyu-rinkazan | 2014-09-17 05:34 | ■野花 | Comments(6)

20140907 秋めく里山の散歩道:やっと出会えたゴマシジミ

DIARY 9 (54): #616 :

今年はゴマシジミを一度も見ないままに長月(9月)になってしまった。

やはり、年に一度くらいはゴマシジミに会えないと物足りなくて寂しいものだ。
そういえば最近、胡麻ドレッシングのゴマの文字にまで哀愁を感じてしまう。
うーむ、これは明らかに「 重度のゴマ中毒症状」に違いない。

そんなおり、蝶友の kmkurobeさん(安曇野の蝶と自然)からゴマ撮影の連絡が入った。
さっそく、週末にご一緒させていただいて訪れた場所は、耕作地の中に残った湿性草原。
みると、複数のゴマが飛んでいるのが確認できた。


ススキ、山、青空を背景にワレモコウに静止するゴマシジミ------里山写真。

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----- ワレモコウとゴマシジミ Scarce Large Blue

--------長野県 9月8日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)


赤紫のワレモコウの花にのるゴマシジミを撮影。
ワレモコウの花穂に乗るゴマシジミが浮いているように見える。

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----- ワレモコウとゴマシジミ Scarce Large Blue

--------長野県 9月8日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)


蝶の中でゴマシジミは交尾写真が撮影しやすいが、そうはいってもなかなかね----。
ゴマシジミの交尾を撮影するのは何年ぶりになるのだろうか。

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----- 交尾するゴマシジミ Scarce Large Blue

--------長野県 9月8日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)


賢明なナチュラリスト諸兄には、このシルエットがゴマシジミであることは一目瞭然だ。
こんな影絵的ともいえる「シルエット蝶写真」も面白いかもしれないな。

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----- ワレモコウとゴマシジミ Scarce Large Blue

--------長野県 9月8日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)


なかなか開翅してくれないので飛翔写真を撮影した。

ここは黒ゴマと青ゴマが混在していて、目が慣れてくると、青ゴマは飛んでいてもわかる。
里山の青ゴマは、今となってはとても少なく貴重な蝶だ。

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----- 飛翔するゴマシジミ Scarce Large Blue

--------長野県 9月8日(Canon EOS 70D, EF8-15mm f4, USM + Speedlite 430EX)


やや青いゴマシジミの開翅。

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----- 青いゴマシジミ Scarce Large Blue

--------長野県 9月8日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM)



kmkurobeさんに感謝します。


by tyu-rinkazan | 2014-09-11 21:44 | ▣ゴマシジミ | Comments(10)

20140906 深い樹林の散歩道:幻のトラキチランを探して

DIARY 9 (53): #615 :

写友のヨッシーさん(山梨百名山から見る風景)から トラキチラン(虎吉蘭)を撮影したという連絡を受けた。トラキチランといえば、明治35年神山虎吉により最初に発見されたランで、その後50年間も再発見されなかったという「幻のラン」だ。現在でも稀で、環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類にその名前をみる。時期的に遅めだと思ったが、ヨッシーさんが撮影したという場所を訪れてみることにした。


そこは亜高山帯の深い樹林の中で、苔むした地面にトラキチランがひっそりと咲いていた。
英名 Eurasian ghost orchid(ユーラシア幽霊蘭)と呼ばれるだけあって怪しい雰囲気が漂う。

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----- 樹林内に咲くトラキチラン Epipogium aphyllum

--------八ヶ岳 9月7日 (Canon EOS 70D, EF8-15mm f4, USM + Speedlite 430EX, EF100mm f2.8, IS USM + Macro Ring light MR 14EX )

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----- 群落を形成するトラキチラン Epipogium aphyllum

--------八ヶ岳 9月7日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM + Speedlite 430EX)


さらに怪しいことに、このランは普通のランと異なり、花が上下さかさまに付いている。
つまり、通常は下になる唇弁 (紅紫色の斑紋がある部分)が上部になる。
株により唇弁の赤紋の色や数に個体差があるようだった。

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----- トラキチラン Epipogium aphyllum の花

--------八ヶ岳 9月7日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM + Macro Ring light MR 14EX)



トラキチランを見つけた森には大きくて背が高いキノコも発見。

このキノコはハラタケ科の仲間で、 カラカサタケ Macrolepiota proceraというらしい。
おなじみの「マッシュルーム」と同じ仲間なので、食べると中々美味とのことだ。
大きさを表現するために、キノコの下にカメラ(Canon 70D)を置いて撮影してみた。

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----- カラカサタケ Macrolepiota procera

--------八ヶ岳 9月7日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8, IS USM + Macro Ring light MR 14EX)


トラキチランの情報をいただいた写友のY氏に感謝。


by tyu-rinkazan | 2014-09-09 12:15 | ■野花 | Comments(10)

20140906 お昼休みの散歩道:ミカドミンミン

DIARY 9 (52): #614 :


昼休みの大学構内。
桜の木には行く夏を惜しむかのようにミンミンゼミが鳴いている。

今年もミカドミンミンに出会った。

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----- 桜の幹に静止するミカドミンミン Hyalessa maculaticollis

--------山梨県中央市 9月6日 (Canon EOS 6D, EF24-70mm f4, IS USM)


ミカドミンミンとは黒紋が消失して全体が緑色のミンミンゼミ。
ここではミンミンゼミの20-30%がミカド型。

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----- 桜の幹に静止するミカドミンミン Hyalessa maculaticollis

--------山梨県中央市 9月6日 (Canon EOS 6D, EF24-70mm f4, IS USM)



通常型のミンミンゼミは黒っぽく目に映る。

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----- 通常型ミンミンゼミ Hyalessa maculaticollis

--------山梨県中央市 9月6日 (Canon EOS 6D, EF24-70mm f4, IS USM)

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----- 軽度緑化型ミンミンゼミ Hyalessa maculaticollis

--------山梨県中央市 9月6日 (Canon EOS 6D, EF24-70mm f4, IS USM)




by tyu-rinkazan | 2014-09-06 04:08 | ■他の昆虫 | Comments(10)

20140831 秋めく河原の散歩道:ツマグロキチョウ夏型の影

DIARY 9 (51): #613 :


クズの葉上のツマグロキチョウを撮影していた時、葉に映る「影」が面白いなと感じた。
そこで、蝶の影を撮影してみた。いわば「 影撮り写真」だね。

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----- ツマグロキチョウの影 A Shadow of the Spotless Grass Yellow

--------静岡県富士宮市 8月31日 (Canon EOS 6D, EF100mm f2.8L Macro IS USM)



残り少ない夏を惜しむように飛び回るツマグロキチョウ夏型。
秋型へと変化するのも間もない。

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----- 飛翔するツマグロキチョウ Spotless Grass Yellow

--------静岡県富士宮市 8月31日 (Canon EOS 70D, EF 8-15mm F4L USM, Speedlight 430EX)



夏型の後翅裏面を走る2本の黒線。
秋型に比較してどこか控えめで楚々としている。

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---- ツマグロキチョウ The Spotless Grass Yellow

-------静岡県富士宮市8月31日(Canon EOS 6D, EF100mm f2.8L Macro IS USM)



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---- 吸蜜するツマグロキチョウ The Spotless Grass Yellow

-------静岡県富士宮市8月31日(Canon EOS 6D, EF100mm f2.8L Macro IS USM)



黄色い蝶は逆光で撮影すると翅の色が鮮やかだ。

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---- ツマグロキチョウ The Spotless Grass Yellow

-------静岡県富士宮市8月31日(Canon EOS 6D, EF100mm f2.8L Macro IS USM)



by tyu-rinkazan | 2014-09-02 23:00 | ▣ツマグロキチョウ | Comments(8)