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20151121 インドネシアの散歩道:ヒメカブトムシほか

DIARY Vol.10 (700): #62, 2015 :  

ジャワ島の暖かい風に吹かれて村内の道を歩いた。
歩きながら見る何気ない光景もジャワ的で良いな。

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---- A Landscape of Suburban Village-- (Yogyakarta in Indonesia)

--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm



ヒメカブトムシ 

道の脇の木の幹でヒメカブトムシを見つけた。
胸角が大きく伸びていてなかなか格調高い。

ヒメカブトは東南アジアに広く分布する。地域によって少しずつ形態が違って、ジャワ島産はジャワヒメカブトと呼ばれている。カブトムシといえば、ジャワ島にはアジア最大のコーカサスオオカブトムシを産する。このコーカサスオオカブトムシは「高い山の孤高の怪物」だが、このヒメカブトは庶民的な「村の虫」なのだ。

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---- Xylotrupes gideon-- (Yogyakarta in Indonesia)

--------November-21/2015, Olympus Stylus TG-3 Tough, OM-D EM-1, MZD60mm Macro



ツノハナムグリの1種

人の背丈くらいの木でハナムグリをしばしば見つけた。
大きさは日本のシロテンハナムグリくらいで、前脚が異常に長い。
良く見ると頭部に小さなツノがあってクール。

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------ Taeniodera sp-- (Java Island, Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro



ハンミョウ

小道を歩くと足元から「道教え」が良く飛び出す。
大きさも色合いも日本のハンミョウに似ているが、紋が異なる。

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------Cicindelidae sp-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro



トゲハムシの仲間

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-----Hispinae sp-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro



??虫眼鏡ノート

これでインドネシアのジョグジャカルタの記事を終わります。今回も自然公園まで行く時間的余裕がないので、タクシーを雇って近くの村でフィールド散歩しました(タクシーは半日で3000円くらい)。いつもの行き当たりばったりの散歩でしたが、「虫を探しながらの村散歩」は、その土地の生活を見ることができるし、時々村人との触れ合いもできるのでとても気に入っています。ジョグジャ近郊の村では、村人の「微笑み返し」が印象的でした。フィールドからは空港に直行し、「微笑み返しの国」を後にしました。

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Terima kasih Indonesia



Written by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2015-11-29 08:12 | ● Indonesia | Comments(4)

20151121 インドネシアの散歩道:南国の珍虫たち(シュモクバエなど)

DIARY Vol.10 (699): #61, 2015 :  

村の周囲は水田や畑が広がり、自然林はほとんど無い。
でも、川の周りの土手だけには少し林が残っていることがわかった。
そこで、あぜ道に沿って林までアプローチ。
うまい具合に林の中に細い道を見つけたので入ってみた。


夕立の前

黒い雲が突然、空の半分ほどを覆った。
遠くで雷の音までも聞こえてきた。
しばらくすると雨が降り出すはず。
ジョグジャは今、雨季の始まりなのだ。

OM-Dのアートフィルターのダイナミックトーンで撮影した。
この機能は雲の様子が驚くほど強調されるのでこんな時には良い。

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---- A Landscape of Suburban Village before raining-- (Yogyakarta in Indonesia)

--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm
 


この村ではジャックフルーツの木がどこにでもある。
下の写真の木は大きな実が沢山ついていた。

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---- Jackfruit-- (Yogyakarta in Indonesia)

--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm



シュモクバエ

大きな葉をみると、そこに数ミリのハエの姿。

横に伸びた触覚のような棒状の突起物(眼柄)の先に小さな丸い付属物がある----ムムム、これはシュモクバエに違いない。あわててストロボを装着して撮影したが、あちらこちらたえず動き回るので焦った。

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------Chrysochroa fulminans fulminans -- (Java Island, Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R


シュモクバエは長い眼柄の先に複眼があるヘンテコリンなハエだ。

なんでこんな形態に特化したのかはわからないが、何かメリットがあるに違いない。聞くところによれば、長い眼をもつオスは、メスに選ばれる可能性が高くなるらしい。アフリカや東南アジアに広く分布するらしいが、これまで出会ったことが無かった。

ワンダフルサプライズだな。

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------Chrysochroa fulminans fulminans -- (Java Island, Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R



テングスケバ

大きさ1センチほどのテングスケバを見つけた。
頭部が前方に細長く伸びていてユニークだ。

*当初、ビワハゴロモと思っていましたが、テングスケバという昆虫でした。
調べてみると、同じ仲間は日本にもいるみたいです。
ご指摘ただいたカオヤイさん、ありがとうございました。

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------Dictyophara patruelis-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R


この虫はセミに近い仲間らしいが、確かに翅が透明でセミによく似ている。
体は青緑の地に赤い縞模様が入っていてなかなか美しい。
面白いことに「複眼も縞模様」になっていて怪しい雰囲気も漂っているな。

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------Dictyophara patruelis-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R


TG−3の顕微鏡モードで頭部を拡大してみた。
頭部を拡大するとなかなか迫力あるな。

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------Dictyophara patruelis-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus Stylus TG-3 tough



ヒョウモンカマキリ

東南アジアには広く分布するみたいだが、成虫を見るのは初めてだ。
(以前、タイでの散歩で幼虫を観察したことがある)

昆虫写真家の海野和夫さんのブログではたびたび登場し、刺激して翅を開かせて迫力ある写真を出されている。僕はカマキリなどの直翅目の昆虫の撮影は好きだが、意気地ないことに触るのはちょっと抵抗があるのだ。

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-----Elegant mantis-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R



カワトンボ

翅に美しく輝く紋をもつカワトンボの仲間を見つけた。
この紋は光の加減で青色から赤紫に変化する。

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-----Mnais sp-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro



??虫眼鏡ノート

日本は寒い。ニュースによれば、東北、北海道は雪が降ったようだ。インドネシアのジャワ島から帰国してまだ2日ほどだが、蒸し暑かったジャワ島の一日が今は懐かしく思い出される。また訪れてみたいな。

短時間での散歩だったが、シュモクバエ、テングスケバ、ヒョウモンカマキリなどのフォトジェニックな珍虫を見ることができたことは嬉しかった。これらの虫は本やブログで見ていたが、実際に目にすることができるとは想定してなかった。嬉しい驚きだ。こんな虫たちをみるとジャワ島の自然力に今更ながら驚かされる。

インドネシアの記事はもう一回掲載する予定だ。


Written by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2015-11-23 18:53 | ■他の昆虫 | Comments(10)

20151121 インドネシアの散歩道:微笑み返しの村の蝶たちとツマアカルリタマムシ

DIARY Vol.10 (698): #60, 2015 :  

インドネシアのジュグジャカルタ(Yogyakarta、通称ジョグジャ)での国際学会に出席した。滞在中は時間的な余裕はあまりないけど、せっかく憧れのジャワ島まで来てそのまま帰るわけにはいかないよね。今回は自然公園といった場所ではなく、ジョグジャから車ですぐに行ける郊外の村の道を歩いてみた。

気温は今でも30℃に達するので、少し歩いただけで汗だくになってしまう。
でも、ムッとした重い空気感と額から流れ落ちる汗が東南アジアなんだろう。


微笑み返しの村を歩いた

村の中では幾つかの「心和む光景」をみた。

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---- A Landscape of Suburban Village-- (Yogyakarta in Indonesia)

--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm


ジャワ島の緑色の宝石「ツマアカルリタマムシ」

川に沿った林の中を歩いていた。
突然、空から「緑色の宝石」が降りてきた。
この虫の輝きに言葉を失った。

葉の上に静止した後、すぐに飛び立ってしまった。
突然の出来事に夢中でシャッターを切った。

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------Chrysochroa fulminans fulminans -- (Java Island, Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro



ホソチョウ

東南アジアに行くとよく見かけるチョウの一つだろう。
今回も花の周りをヒラヒラと弱々しく飛んでいた。

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------Acraea issoria formosana-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm



メスアカムラサキ

これまで、東南アジア

ここではリュウキュウムラサキよりもメスアカムラサキの方を多く見かけた。
チョウの中にはオスとメスで色彩にほとんど違いが無い種類もあれば(アカタテハなど)、メス赤紫のようにまるで別種のような色彩になるものもある。

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-----Blenina senex-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus Stylus Tough TG-3, OM-D EM-1, MZD40-150mm



リュウキュウムラサキ

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-----Hypolimnas bolina jacintha -- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm



美しい有尾型ナガサキアゲハの産卵

柑橘類の木で有尾型の美しいナガサキアゲハに出会った。
どうやら産卵しているようだった。

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-----Blenina senex-- (Yogyakarta in Indonesia)

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm



??虫眼鏡ノート

3泊4日の滞在だったので慌ただしい旅だった。インドネシアの村での散歩は自然と関わって生きている人々の様子を見ることができて興味深い。この時期のインドネシアは乾燥していて、昆虫の影がとても薄かったが、微笑み返ししてくれる村人たちを見ると「幸せの意味」を考えてしまう。ジョグジャは古い町で、世界遺産になる名所が何箇所もあるが、彼らの笑顔こそ世界遺産にしたい。

散歩後はそのままタクシーで空港に向かい帰国したが、もう少し余裕を持った旅がしたいなと思う。
ジョグジャの記事はもう少し続きます。

Written by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2015-11-22 17:21 | ■甲虫 | Comments(4)

20151115 晩秋の散歩道:擬態の達人(達虫?)コマダラウスバカゲロウの幼虫を見つけた

DIARY Vol.10 (697): #59, 2015 :  

このところ週末になると天気がくずれて雨がシトシト。
虫屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降れば良い
虫林は全天候型ナチュラリストなので気にしない---うそ。


秋色

フランチャイズにしている郊外の里山はすでに晩秋色。
全てが黄色〜茶色を帯びてそろそろ冬支度。

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---- A landscape of late autumn-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM


エノキの葉をみるとオオムラサキの幼虫。
体が褐色に変化し「越冬準備完了」かな。

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---- A caterpillar of Great Purple Emperor -- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM


コマダラウスバカゲロウの幼虫を見つけた

「コマダラウスバカゲロウの幼虫」は地衣類が多いところにいると聞いた。
というのも、この幼虫は地衣類を体に付着して擬態する。
擬態の名人(名虫)として知る人ぞ知るマニアックな虫なのだ。

この土手は上が樹木に覆われていて、地衣類もかなりついている。

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---- A habitat of Dendroleon yezoensis -- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM


土手の表面を見てみるがなかなか見つけることができない。
でも、しばらくしてそれらしきもの(虫?)を見つけた。
目をこらしてみるとどうやらコマダラウスバカゲロウの幼虫。

やはりこんなところに棲息していたのだ。

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---- A larva of Dendroleon yezoensis -- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX


TG−3に純正のLEDライトガイドLG-1を装着。
顕微鏡モードで拡大し、深度合成を使って撮影。

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---- A larva of Dendroleon yezoensis -- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Olympus Stylus Tough TG-3


気を良くしてさらに探してみると小さな個体を見つけた。
下の写真ではストロボを用いているので、虫の輪郭が強調されている。

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---- A larva of Dendroleon yezoensis -- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX, Olympus Stylus Tough TG-3


茶色い土が露出している場所でも見つけることができた。
ちいさな窪みにはまっているようだ。

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---- A larva of Dendroleon yezoensis -- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Olympus Stylus Tough TG-3


地衣類の中に埋もれてしまったような個体。
この個体は頭を下に向けている(わかるかな?)

自分でもよく見つけたものだと思う。

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---- A larva of Dendroleon yezoensis -- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX



キノカワガ

この地衣類が付着した壁面にはキノカワガも持つけた。
こちらも素晴らしい擬態。

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---- Blenina senex-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-15/2015, Olympus Stylus Tough TG-3



??虫眼鏡ノート

d0090322_19594233.jpg秋も深まり、そろそろ冬支度の季節になった。この季節は赤色や黄色、茶色が混ざり世界がカラフルに感じる。

今回はなんとかコマダラウスバカゲロウの幼虫を見つけることができた。目に自信が無い虫林には、コマダラウスバカゲロウの幼虫のような擬態の名人(名虫)は到底見つからないだろうと諦めていたが、今回は散歩の途中で偶然見つけた土壁の表面で数頭の個体を見つけることができたのは嬉しい。この虫を初めて見つけた時には半信半疑で、撮影して画像を拡大してみるまで確信が持てなかったほどだ。我ながらよく見つけたものだと感心してしまう。

来週はインドネシアに学会出張----少しだけでも散歩したいな。


Written by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2015-11-15 19:51 | ■他の昆虫 | Comments(4)

20151108 秋雨の散歩道:コミスジの幼虫を見つけた

DIARY Vol.10 (696): #58, 2015 :  

本日はせっかくの日曜日なのに朝から生憎の雨模様。
こんな日は家でほっこりするのも良いが、週に一度はフィールドを散歩したい。
そこで昼食後に、近くの雑木林の周りを傘を差しながら歩くことにした。



秋色(黄色〜レンガ色)に色づく葡萄棚

面白いことに、棚の色合いが微妙に異なっている。
これは葡萄の種類が異なるため-----かも知れない。

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---- A Landscape of Vineyard with Autumn Colour-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-08/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM



コミスジの幼虫を見つけた

クズの葉の一部が枯れている部分で茶色い幼虫を発見。
本日の散歩の課題にしたコミスジの幼虫にちがいない。

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------A Catterpillar of Common Glider-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-08/2015, Canon EOS 70D, EF8-15mm FISHEYE USM


コミスジの幼虫は、背面の模様が魚の形。
とくに、後部は金魚の尾ヒレみたい。

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---- -A Catterpillar of Common Glider-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-08/2015, Canon EOS 70D, EF8-15mm FISHEYE USM, Macro twin light MT-24EX


横から見ると波打った枯れ葉みたいだ。

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---- -A Catterpillar of Common Glider-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-08/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX


TG-3の顕微鏡モードで深度合成。
体に細かい毛が密生しているのがわかる。

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-----A Catterpillar of Common Glider-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-08/2015, Olympus Stylus Tough TG3


まだ緑色が残る葉でもコミスジの幼虫を見つけた。
この幼虫はうっすらと緑色を帯びている。

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-----A Catterpillar of Common Glider-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-08/2015, Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM, Olympus Stylus Tough TG-3



擬態の名人 キノカワガ

地衣類がついた斜面で偶然キノカワガを見つけた。
何度見てもすごい擬態だな。

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-----Blenina senex-- (Shikishima-cho in Yamanashi)

--------November-08/2015, Olympus Stylus Tough TG3



??虫眼鏡ノート

秋も深まり肌寒い季節になってきた。

本日は小雨模様だったので、傘を差しての散歩になった。嬉しいことにクズの葉にコミスジの幼虫を見つけることができた。コミスジの幼虫は今年の課題だった。興味深いのはまだ緑色が残る葉では幼虫も緑色を帯びていたことだった(擬態?)。擬態といえば、地衣類が付着した斜面で「擬態の名人キノカワガ」も見つけることができた。昆虫たちの擬態はいつも巧みなものだ。

今月は毎週のように出張があって落ち着かない。でも、週末の日曜日だけは何とかフィールドに出たいと思っている。このところ万歩計を持参しているが、先週、東京に滞在した時に水道橋から御茶ノ水まで歩いて、1日で2万歩を超えた。いつか1日3万歩にも挑戦したいと思っている。

Written by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2015-11-08 23:28 | ▣コミスジ | Comments(4)

20151101 晩秋の散歩道:柿とクロコノマチョウの里山にて

DIARY Vol.10 (695): #57, 2015 :  

本日(日曜日)は天気が良いが、朝の気温が今年一番の低さになった。
こんなに寒いと、レイジーな虫林は布団から出たくなくなる。
暁を覚えないのは春眠だけではなく秋眠もだね(一年中かも)。
昆虫・植物写真家の花虫さん花と虫の地球)と一緒に南に車を向けた。


柿の木と電車

線路の側で柿の木を撮影していた時、突然、身延線の列車がやってきた。
おっと、思わず「にわか撮り鉄(鉄道写真マニア)」になった気分で撮影。

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---- A Train of Minobu Line Running in Autumn-- (Shibakawa-cho in Shizuoka)

--------November-01/2015, Olympus Pen E-P5, MZD12mm F2.0 ED MSC



柿の木

昨年は柿の実の付きが不作だったが、今年は嬉しいことに豊作みたいだ。
たわわに実をつけた柿の木を撮影(いったいこの柿の実は何個あるのだろうか)。

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---- Persimmon Trees Heavy with Fruits-- (Shibakawa-cho in Shizuoka)

--------Olympus Pen E-P5, MZD12mm ED MSC



クロコノマチョウが出現

竹林では足元から突然、クロコノマチョウが飛び出した。

ゆっくりと歩くと次々に出てきた。かなり数が多い。
しばらくぶりで見るクロコノマは大きく感じる。
バサバサと音を立てるように飛んで地面に静止した。

相変わらず怪しい雰囲気の蝶だ。

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---- -A Dark Evening Brown in Bamboo Grove-- (Shibakawa-cho in Shizuoka)

---------Olympus Pen E-P5, MZD12mm ED MSC , Olympus Stylus TG-3


逆光では翅表の紋が出てきれいだ。

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---- -A Dark Evening Brown against the Sunshine-- (Shibakawa-cho in Shizuoka)

---------Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM



ベニシジミ

青紋が発達したベニシジミの開翅。

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---- -A Small Copper Resting on the Stalk of Grass-- (Shibakawa-cho in Shizuoka)

---------Canon EOS 6D, EF100mm Macro IS USM



蜘蛛

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---- -A Spider Catching a Horsefly-- (Shibakawa-cho in Shizuoka)

---------Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX



??虫眼鏡ノート

朝は布団から出にくい季節になったが、ウィークエンドナチュラリストを自認にている虫林は、週に一度はフィールド散歩に出ないと落ち着かない。そこで。花虫さんと相談して、県南部の里山に柿の実を見にいくことにした。今年の柿は豊作のようだが、葉が落ちていない。ちょうど中途半端な時期だったようで、柿の実の撮影はいまいちだった。でも、クロコノマがとても多い場所を見つけたのは良かった。

Written by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2015-11-02 01:19 | ▣クロコノマチョウ | Comments(4)