NATURE DIARY

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20161008 高原の散歩道:ヒメヤママユとフジコブヤハズカミキリ

DIARY Vol.11 (733): #29, 2016 :

友人のYさんが「高原のトイレ」を案内してくれることになった。トイレといってももちろんそこに「連れション」しに行くわけではない。そのトイレは夜になるとヤママユという大きな蛾の仲間が集まり、朝行けばその姿を見ることができるとのことだった。この時期だと、ヒメヤママユやクロウスタビといった美麗種に会えるかもしれない。虫屋仲間では、貴重な虫が集まる木を「ご神木」と呼ぶのが通例だが、その伝からするとこのトイレは「ご神トイレ」ということになるね。うーむ、ご神トイレ、あり難きしあわせ。

高原はすでに秋色が濃い
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----秋の高原
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(October-08-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II + EF24-70mm)


ヒメヤママユ
蛾というと何となく暗いイメージがあるが、ヤママユの仲間はとても美しいと思う。実際、ヘルマンヘッセの「少年の日の思い出」は、少年が友達のクジャクヤママユがうらやましくて盗んでしまった話である。

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----ヒメヤママユ♂
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(October-08-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II + EF100mm Macro F4L IS USM)

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----ヒメヤママユ♂
----
(October-08-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II + EF100mm Macro F4L IS USM)

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----ヒメヤママユ♂
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(October-08-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III , EF8-15mm Fisheye F4 USM)


キベリタテハ
トイレの天井にキベリタテハ。

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----キベリタテハ
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(October-08-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II + EF100mm Macro F4L IS USM)


フジコブヤハズカミキリ

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----フジコブヤハズカミキリ
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(October-08-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III , EF8-15mm Fisheye F4 USM)

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----フジコブヤハズカミキリ
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(October-08-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II + EF100mm Macro F4L IS USM)



虫眼鏡ノート

ドイツのケルンでは、毎食、肉、イモ、ビールだった。虫林はどちらかといえば肉好きに分類される人間だが、いかんせん量が多いのだ。同行の友人のNさんはそれをペロッと平らげていたが、虫林は完食するのに四苦八苦だった。それなら残せばいいじゃんと思われるかもしれないが、子供の頃に「ご飯は一粒も残さず食べるように」と親から厳しくしつけられてきたので、食事はすべて綺麗に平らげないと気持ちが悪いのだ。その結果、ケルン1週間の滞在で体重が3㎏も増えてしまった。1㎏くらいなら誤差の範囲で済まされるが、3㎏増というと体はむくみ動きも鈍くなる。ということで、今回の連休初日は小雨が降っていたが、健康のために秋の高原を散歩してみた。


Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-10-09 22:04 | ■他の昆虫 | Comments(0)

20161002 神無月の散歩道;ウラギンシジミの集団吸汁など

DIARY Vol.11 (732): #28, 2016 :
 
昨日、ドイツで開かれた国際学会から帰国した。彼の地はすでに秋も深まって朝晩は上着が必要だった。日本よりもマイナス9時間なので、帰国後は夜眠れず日中が眠い(時差ぼけ)。ヨーロッパに出かけると帰ってからがひどいようだ。体内時計を元に戻さなければ------。ところで、今回の旅行にはキャノンM3を持参した。フォーカシング速度はM2 に比較して改善されたというが、ミラーレスなのでやはりもたつき感があった----残念。

帰国の次の日ということで少し疲れていたが、そろそろツマグロキチョウやウラギンシジミが秋型に変身する時期なので、県南のフィールドをのんびりと歩いてみることにした。



ウラギンシジミの集団吸汁

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---- ウラギンシジミの集団吸汁
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(October-02-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-II + EF8-15mm Fisheye, EOS7D MII + EF100mm Macro)

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---- ウラギンシジミの集団吸汁
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(October-02-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-II + EF8-15mm Fisheye, EOS7D MII + EF100mm Macro)

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---- 静止するウラギンシジミ
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(October-02-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D MII + EF100mm Macro f/4L IS USM)

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---- 開翅するウラギンシジミ♂♀
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(October-02-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D MII + EF100mm Macro f/4L IS USM)


ツマグロキチョウが秋型になっていた

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----ツマグロキチョウ
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(October-02-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D MII + EF100mm Macro f/4L IS USM)


ハエトリグモがハエを捕まえた

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---- ハエトリグモ
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(October-02-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D MII + EF100mm Macro f/4L IS USM)


虫眼鏡ノート

本日は雲が多かったが、時々薄日がさして気持ちが良い一日になった。秋型になった蝶たちをみると何となく寂しくかんじるが、その哀愁が僕にはフォトジェニックに思える。今回、初めてハエトリグモを撮影したが、このクモは複眼が大きいうえにモフモフしているのでなかなか面白いと思う。海外にはハエトリグモを撮影する写真家がいるが、その気持ちがわかるな。


Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-10-05 00:32 | ▣ウラキンシジミ | Comments(4)

20160918 秋雨の中での散歩道;クヌギシギゾウムシなど

DIARY Vol.11 (731): #27, 2016 :
 
今年は次から次と台風が接近・上陸するので、週末は天候不順。
今回の3連休のうち唯一フリーの中日(18日)も雨模様。
楽しみにしていた友人たちとの蝶写撮影行が流れてしまいました。
残念ですが、虫屋は「泣く子と雨には勝てない」のです。

虫林は「全天候型ウィークエンドナチュラリスト」を自認している。
そこで、朝食後にぶらぶらと里山の雑木林を散歩することにしました。


秋めく里山

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---- 色づく稲田
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(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF40-70mm f/4L IS USM)


雨の中、黄色い稲穂にウラナミシジミを見つけた。

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---- ウラナミシジミ
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(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM)

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---- 戦うアメリカザリガニ
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(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM)



クヌギ林にて

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----台場クヌギ
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(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF40-70mm f/4L IS USM)


雨が止むと突然ウラギンシジミが飛び出した。

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----ウラギンシジミ♀
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(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF40-70mm, EOS 5D M-III, EF100mm Macro)


クヌギの幹の穴の周囲にキイロスズメバチが集まっていた。
どうやら営巣しているのかもしれない。

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----キイロスズメバチ
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(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM, MT-EX24)



クヌギシギゾウムシ

クリシギゾウムシ、コナラシギゾウムシ、ハイイロチョッキリは撮影していた.
でも、クヌギシギゾウムシやツバキシギゾウムシは出会ったことがなかった。
本日はクヌギ林で、クヌギシギゾウムシを探してみることにした。

熟したクヌギの実の上に口吻が長いシギゾウムシ。
クヌギシギゾウムシに違いない。

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----クヌギシギゾウムシ
----
(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM, MT-EX24)

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----クヌギシギゾウムシ
----
(September-18-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM, MT-EX24)




虫眼鏡ノート

本日は朝から雨模様でなかなか止まなかったので、傘をさして、長靴を履いて里山を散歩した。こんな時は家でゆっくりすれば良いのだが、ぼくにとってのフィールド散歩は気分転換とともに健康維持の目的もあるので、雨でもとにかく出ることにしている。今回は目的としたクヌギシギゾウムシを見ることができて嬉しい。来年は是非とも日本一口吻が長いといわれているツバキシギゾウムシにも挑戦してみたいなと思っています。


Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-09-19 21:32 | ■甲虫 | Comments(2)

20160911 里山の散歩道;クリシギゾウムシとコカブトムシ

DIARY Vol.11 (730): #26, 2016 :  

昨日〔土曜日〕は虫林が専門とする分野(昆虫分野ではないよ)の学会を主宰し、無事終了したのでほっとしています。日曜日の朝はのんびり、ゆっくり起きてフィールドに出ることにしました。外に出ると、日中の日差しはまだ夏の勢いを残していますが、本日は雲が多くて陽がかげると涼しい。はてさてどこに行こうかな。うーむ、そろそろ栗の実が熟す頃なので、口吻が長~いクリシギゾウムシという小さな甲虫を探してみよう。このゾウムシのメスの口吻はとても長くてフォトジェニックなのだ。栗の実の害虫として知られているけど、フィールドではそう簡単に見つけることができない。


栗の実

栗の実が熟して、一部はイガが茶色くなって割れている。
このくらいの時期がクリシギゾウムシ観察の適期なのだ。

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---- 栗の実
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(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF40-70mm f/4L IS USM)


栗の木の周りを絡むように飛んでいたウラギンシジミ。
翅が尖がっていてすでに秋型になっている。

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---- ウラギンシジミ秋型
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(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM)


クリシギゾウムシ

栗の実をゆっくり見ていくと、まだ青い実の上に小さな甲虫の姿。
目をこらしてみると、長い口吻が確認できた。
目的のクリシギゾウムシの♀にちがいない。

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----クリシギゾウムシ♀
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(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM, MT-EX24)


しばらく観察していると、さかさまになって長い口吻を栗の実に入れていた。
さらに体を入れ替えて、お風呂に入るような恰好をしている------産卵行動。

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----クリシギゾウムシ♀
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(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM, MT-EX24)


近くの枝には口吻が短いオスの姿も見つけた。

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----クリシギゾウムシ♂
----
(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF100mm Macro f/4L IS USM, MT-EX24)


コカブトムシ

クヌギ林では、大きな木の幹にコカブトムシの姿を見つけた。
コカブトムシといっても小さなカブトムシではない。
れっきとした別種で、前胸背の大きな窪みがクールだ。

この虫を見るのは何年ぶりだろうか。

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----コカブトムシ
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(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS7D M-II with ED8-15mm Fisheye, EOS 5D M-III with EF100mm Macro)



ミヤマカミキリ

クヌギの樹液で生き残りのミヤマカミキリを見つけた。

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----ミヤマカミキリ
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(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS7D M-II with ED8-15mm Fisheye)

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----ミヤマカミキリ
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(September-11-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STM, Gyorome8, Speedlight 270EX)



虫眼鏡ノート

本日(日曜日)は学会も終了して、ほっこりとフィールド散歩をすることができた。この時期の里山は、秋の気配が日増しに濃くなり少し焦りを感じる-----虫屋の性かな。本日の天気予報は曇りのち雨だったが、雲が多いものの日中は結構良い天気になった。この頃、天気予報が良く外れるが、良い方に外れるのであればかえって得した気分になる。多分のこの時期の天気は場所により変化するので予報がし難いのだろう。がんばれ気象庁!


Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-09-13 11:41 | ■甲虫 | Comments(4)

20160904 山毛欅と樅の散歩道;アトコブゴミムシダマシとオオクロカミキリ

DIARY Vol.11 (729): #25, 2016 :  

マタンゴという名前をご存知かな(若い人は知らないと思う)。マタンゴとは東宝特撮映画「マタンゴ」(1963年)に登場する怪物で、キノコを食べた人間の体が凸凹に変形してしまうのだ。当時、僕はもちろん子供だったが、図鑑の中のアトコブゴミムシダマシが「マタンゴ」みたいだなと思った。以来、アトコブゴミムシダマシのことをマタンゴと呼んでいる。今回の散歩では、モミとブナの混成林の中でこのマタンゴを何頭も見ることができた。



モミとブナの森にて


一月ほど前に偶然見つけたモミとブナの森。
森の中は日差しが弱くて涼しい。
そんな森の中をのんびり散策してみた。

倒木や立ち枯れには立派なサルノコシカケ(コフキサルノコシカケ)を見つけた。
サルノコシカケは半円形で固く、名前のごとくお猿さんが腰かけるのにはちょうど良い。
大きなものはヒトノコシカケと呼んでもいいくらいだ。

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---- サルノコシカケ
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(September-04-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF8-15mm f/4L Fisheye USM , Speedlight 430EX)



大きなモミの幹についたオオトラカミキリの食痕。
こんな食痕をみると心躍るがオオトラはなかなか見ることができない。
来年はオオトラを探してみよう。

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----オオトラカミキリの食痕
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(September-04-2016,, Yamanashi, Canon EOS M3, EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STM)



アトコブゴミムシダマシ
大きなサルノコシカケを見ていくと、何頭ものアトコブゴミダマを見つけた。

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----アトコブゴミムシダマシ Phellopsis suberea
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(September-04-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF8-15mm f/4L Fisheye USM , Speedlight 430EX)



どうやらキノコを食べているようだ。
アップで撮影すると、この虫はやはりマタンゴだった。

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----アトコブゴミムシダマシ Phellopsis suberea
----
(September-04-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF60mm f/2.8 Macro USM , MT-EX24)



体長2㎝を越える大きなアトコブゴミダマを見つけた。
のんびりと白い部分を食べていた。

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----アトコブゴミムシダマシ Phellopsis suberea
----
(September-04-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STM, Speedlight 270EX)

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----アトコブゴミムシダマシ Phellopsis suberea
----
(September-04-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STM, 270EX)



オオクロカミキリ
立ち枯れの樹皮を剥がしてみると、オオクロカミキリの♂がいた。

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----オオクロカミキリ Megasemum quadricostulatum
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(September-04-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF8-15mm f/4L Fisheye USM , Speedlight 430EX)



虫眼鏡ノート

d0090322_2349118.jpg本日は雨の天気予報だったので、家で蟄居しようと思ったが、外を見ると日が差していました。このところ、前日の天気予報ですら外れるので信用できません。体の調子が今一つでしたが、晴れているのでフィールドに出ることにしました。残念ながらオオトラカミキリは見ることができませんでしたが、大きなサルノコシカケでマタンゴ(アトコブゴミムシダマシ)を撮影することができました。無理して散歩に出た甲斐があったというものです。




Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-09-06 23:47 | ■甲虫 | Comments(6)

20160827 キャノンMシステムを昆虫撮影に導入

DIARY Vol.11 (728): #24, 2016 :  

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<昆虫お散歩カメラの物欲・衝動購入>


虫林も「寄る年波には勝てぬ」で、このごろ通常の一眼レフカメラが何とも重く感じる時があります。先週、所用で東京に行った折に、中野のフジヤカメラに立ち寄り、小さくて軽いキャノンEOS M3+EF-M 28mm Macroレンズキットを購入してしまいました(はっきり言えば物欲衝動買いだ)。

このカメラはミラーレスで、小さいけどAPS-Cサイズのイメージセンサーを持っています。また、同時に購入した28mmマクロレンズは「ハイブリッド手振れ補正機能」が効くので、昆虫撮影には向いているようです。さらにこのレンズの前面にはLEDランプが装着されているのもユニークで有用だと思います。このカメラではアダプターを介して、一眼レフ用のキャノンEFレンズが使用できるのも、撮影システムを統一する意味ではとても大事なことですね。僕の場合、5D M-IIIや7D M-IIをメインカメラで使用することになるので、M3は気軽なお散歩サブカメラとして使用していく予定です。




夜、自動販売機にヤママユが訪れていた。

M3にEFレンズにアダプターを介して、EF8-15mm魚眼レンズを装着して撮影した。意外にこの組み合わせは違和感がなくて、合焦速度、露出なども問題がありませんでした。広角撮影では、地面も含めていろいろなアングルで撮影することが多いのですが、M3の背面のチルト式の液晶モニター(90度まで動く)はとても有用でした。魚眼レンズとの組み合わせはよさそうなので、これから飛翔撮影にもチャレンジしたいと思います。

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----ヤママユ: Japanese oak silkmoth (Antheraea yamamai)
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(August-27-2016, Nagano, Canon EOS M3, EF8-15mm f/4L Fisheye USM , Speedlight 430EX)



マルバダケブキの枯れ葉にフジコブヤハズカミキリ。
M3にEFレンズの60mmマクロレンズをアダプターを介して装着した。
マクロツインストロボMT-EX24を併用。

僕にとってはこの組み合わせが最も良かった。というのも、マクロツインストロボは大きいので、これをカメラに装着するとハンドリングが悪い。でも、M3にEF60mmマクロレンズ+ツインストロボ EX24の組み合わせは、僕の小さなカメラバックにちょうどすっぽり入るのだ。「ストロボ付きカメラをむき出しで持つ」必要がなくなるのがとても嬉しい。

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----フジコブヤハズカミキリ
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(August-27-2016, Nagano, Canon EOS M3, EF60mm f/2.8 Macro USM , MT-EX24)



M3用の28mmマクロレンズの先にGyorome 8を付けて撮影。
トリミングしてもよいが、このままの方がGyoromeの雰囲気が出てよいかも。

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----ダイミョウセセリ
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STM, Gyorome 8, , Speedlight 430EX)



虫眼鏡ノート

今回、キャノンのM3を導入したのは、28mmのマクロレンズが登場したためです。このEF-M 28ミリマクロレンズ(フルサイズ換算で44.8ミリ)は、広角域でのユニークなマクロレンズだけど、EF100ミリと同等のハイブリッド手振れ補正機能を持ち、スーパーマクロ機能では実質1.8倍での撮影可能だという謳い文句はとても魅力的でした。さらにレンズ前面にあるLEDも暗い場所では有用に思えました。また、

実際に昆虫撮影で使用してみると、被写体までのワーキングディスタンスがとても短いので、マクロ機能をフルに使用するのは難しい場面がありました。それ以外は、この小さなマクロレンズはとても使いやすくて、今では常用レンズとしても使用しています。また、M3はアダプターを介してすべてのEFレンズが使用できるのも嬉しい。今回も8‐15mm魚眼を付けて撮影してみましたが、特にf不満を感じることはありませんでした。むしろ、M3背面のチルト式モニターは、地面にいる昆虫の広角撮影ではとても使いやすいと思いました。




Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-08-28 07:59 | ■撮影機材ほか | Comments(6)

20160820 雑木林の散歩道:小枝を切り落とす職人(ハイイロチョッキリ)

DIARY Vol.11 (728): #24, 2016 :  

今年は春からオトシブミ・チョッキリの仲間を好んで撮影している。この仲間は形態が独特で、また揺りかごをつくるなどの生態も面白い。その昔、アンリ・ファーブルもこの虫に興味を持ったようで、有名な彼の昆虫記の中にも登場させている。今回はドングリの実が熟する夏の終わりに出現するハイイロチョッキリを撮影した。


コナラとハイイロチョッキリ Cyllorhynchites ursulus

地面の上にドングリと葉が数枚付いたコナラの小枝がたくさん落ちていた。さらに、小枝が上からひらひらと落ちてくるのも見ることができた。これはハイイロチョッキリの仕業に違いない。ドングリを拾って調べてみると、産卵した後がついていた(挿入矢印)。

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---- 道を埋めるコナラの小枝
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(August-21-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF8-15mm f/4L Fisheye USM , Speedlight 430EX)


撮影にはなるべく低いコナラの木が良いのだが、ドングリをつけるのは大きな木が多い。
そこで、脚立に乗ってドングリを見てみると、長い口吻を持つ♀の姿を見つけた。

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----ドングリ上のハイイロチョッキリ♀
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS M3, EF-M 28mm f/3.5 Macro IS STM)


オスが突然飛んできて葉の上に静止した。
体が小さいのと飛翔速度が速いので、飛んでいると目で追うのが難しい。

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----葉上のハイイロチョッキリ♂
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS USM, MT-EX24)


ドングリに穴をあけるメスの姿を見つけた。
口吻が長いので、穴をあける時には背伸びしているようで面白い。

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----ドングリに穴をあけるハイイロチョッキリ♀
----
(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS USM, MT-EX24)




穴あけが終わるとすぐに穴にお尻をくっつけて産卵した。

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----産卵するハイイロチョッキリ♀
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( August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS UTM, MT-EX24)


産卵した後に適当な場所で枝を切り始めた。
作業開始から30分ほどで枝が落ちた。

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----枝を切るハイイロチョッキリ♀
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS USM, MT-EX24)

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----枝を切るハイイロチョッキリ♀
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS USM, MT-EX24)


枝を落としたメスは力尽きたように切断面にしばらく静止していた。小さなハイイロチョッキリにとって、固いドングリの実に穴を開け、枝を落とす作業はかなりの労働に違いない。

ちなみに、オトシブミ・チョッキリの長い口吻は大顎を含む口の器官がそのまま細長く伸びたもので、先端部に大顎(かなり小さいけど)がある。その大顎で固いドングリの実にゴリゴリと穴をあけ、枝をガリガリと切るのだ。形態が合目的で感心するな。

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----枝を切るハイイロチョッキリ♀
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS USM, MT-EX24)



クヌギとハイイロチョッキリ

ハイイロチョッキリといえばコナラを思っていたが、クヌギの実にも産卵するということをY氏から教えていただいた。実際、実をつけたクヌギの木で待っていると、数頭のハイイロチョッキリの姿を見ることができた。

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----クヌギの葉上のハイイロチョッキリ♂
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS USM)


クヌギの木を観察していたら交尾している個体を発見した。
オトシブミもチョッキリもオスは何もしない。
忙しく作業するメスの横に静止して見守るだけだ。

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----交尾するハイイロチョッキリ
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(August-20-2016, Yamanashi, Canon EOS 7D M-II, EF100mm f/4L Macro IS USM, MT-EX24)


虫眼鏡ノート

オトシブミ・チョッキリの仲間は面白い。先日、昆虫写真家のY氏に電話した時に、ご自宅の周りでハイイロチョッキリが出ていることを聞いた。ハイイロチョッキリはこれまで撮影したことがなかったので、さっそく、週末(土曜日)の午前中にご自宅にお邪魔して、周囲の雑木林で撮影させていただいた。感謝です。

そろそろコナラシギゾウムシとクリシギゾウムシも気になっている。



Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-08-23 06:32 | ■甲虫 | Comments(2)

20160811 盛夏の散歩道:クロシジミの幼虫とエゴヒゲナガゾウムシ

DIARY Vol.11 (727): #23, 2016 :  

ブナの森にて

数ヶ月前にこのブナの森を訪れたときに、点在するモミの幹にオオトラカミキリ(以下オオトラ)の幼虫の食痕を見つけた。オオトラといえばスズメバチほどの大きさのトラカミキリで、昔から珍品の誉れ高い甲虫だ。そこで、今回はオオトラの成虫を狙ってこの森を再訪することにした。結論からすると、残念ながら目的のオオトラの姿は見ることができなかった。でも、大好きなブナ(山毛欅)の森の散歩は、涼しくて、フィトンチッドが豊富で、すこぶる気持ちよかった。

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ブナの巨木 Japanese beech tree
---(August-12-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF8-15 f/4L USM, Speedlight 430EX)


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オオセンチコガネ Geotrupes auratus auratus
--(August-12-2016, Yamanashi, Canon EOS 5D M-III, EF8-15 f/4L USM, EOS 7D M-II, EF-S60mm f/2.8 Macro USM, Speedlight 430EX)


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ウスバカミキリ Aegosoma sinicum sinicum
--(August-12-2016, Yamanashi, Olympus Stylus TG3 Tough)




エゴヒゲナガゾウムシ

虫林が住む甲府市内でもエゴの木はたくさんあるが、どういうわけかエゴヒゲナガゾウムシの姿を見ることができない。そこで、午後からは県境部を越えて、数年前に見つけたエゴの木にエゴヒゲナガゾウムシを見に行った。このゾウムシはとても面白い顔(変な顔)でフォトジェニックな昆虫だが、撮影は意外に難しかった。

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エゴヒゲナガゾウムシ Exechesops leucopis
--(August-06-2016, Shizuoka, Canon EOS 7D M-II, EF-S 60mm f/2.8 Macro USM, Speedlight 430EX)



クロシジミ

ご一緒したY氏にクロシジミの幼虫を見つけていただいた。さすがアリ蝶の大御所だな。クロシジミの成虫(メス)もまだ2頭ほど生き残っていたが、ススキの茎にはクロオオアリとともに多数の1齢幼虫や3齢幼虫も観察することができた。

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クロシジミ The Gray-pointed Pierrot
--(August-06-2016, Shizuoka, Canon EOS 5D M-III, EF300mm f/4L IS USM, Speedlight 430EX)


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クロシジミの1齢幼虫(黄色矢印)と3齢幼虫(赤色矢印)とクロオオアリ
--(August-06-2016, Shizuoka, Canon EOS 5D M-III, EF100mm f/4L Macro IS USM, Speedlight 430EX)

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クロシジミの1齢幼虫とクロオオアリ The Gray-pointed Pierrot
--(August-06-2016, Nagano, Canon EOS 5D M-III, EF100mm f/4L Macro IS USM, Speedlight 430EX)




虫眼鏡ノート

オオトラカミキリは残念ながら見ることができなかった。オオトラカミキリは虫林にとって思い出深い昆虫なので、いつかは撮影してみたいと思います。ネバーギブアップかな。また、本命は外したものの、エゴヒゲナガゾウムシやクロシジミの幼虫など興味深い昆虫たちを撮影できたのは収穫だった。夏休みも残りわずかになりました。

Written by 虫林花山 


by tyu-rinkazan | 2016-08-14 17:58 | ▣クロシジミ | Comments(2)

20160806 信濃の高原散歩道:ムモンアカの乱舞と熊を見た

DIARY Vol.11 (726): #22, 2016 :  

熊と出会った
実はゴマ撮影に向かう途中で「」の姿を目撃した。熊といっても小熊くらいの大きさだったが、木の上から滑り降りてきて慌てて逃げていった。今年は全国各地で熊が出没しているが、これはブナなどの実が不作なためといわれている。でも、本当のところはよくわからない。ちなみに、熊に出会ってしまったら、「背中を見せて逃げるのは自殺行為」らしいので、その時は勇気を出して熊と睨み合うしかないかな。統計的に7-8月は熊が最も活発化する時期らしいので、フィールド散歩のときには注意しないといけないね。

今回はゴマ撮影の時に近くの場所で見たムモンアカシジミの記事を供覧することにする。


ムモンアカシジミ

ゴマシジミの撮影もひと段落したので、近くのムモンアカシジミのポイントに案内していただいた。ポイントに到着して、しばらく汗を拭きながらムモンアカを探していると、ダンダラさんの奥様がヒメジオンの花で吸蜜する個体を見つけてくれた。
             
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ヒメジオンで吸蜜するムモンアカシジミ The Jonasi Orange Hairstreak.

(August-06-2016, Nagano, Canon EOS5D M-III, EF300mm f/4L IS USM, Speedlight 430EX)

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ヒメジオンで吸蜜するムモンアカシジミ The Jonasi Orange Hairstreak.

(August-06-2016, Nagano, Canon EOS5D M-III, EF300mm f/4L IS USM, Speedlight 430EX)



葉上に静止するムモンアカシジミを撮影。
一瞬翅を開いた時を撮影できたが、想定外だったので翅がブレてしまった。

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開翅したムモンアカシジミ The Jonasi Orange Hairstreak.

(August-06-2016, Nagano, Canon EOS5D M-III, EF300mm f/4L IS USM, Speedlight 430EX)

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葉上で静止するムモンアカシジミ The Jonasi Orange Hairstreak.

(August-06-2016, Nagano, Canon EOS7D M-II, EF-S 60mm f2.8 Macro USM, Speedlight 430EX)


午後1時を過ぎると、ムモンアカシジミの飛翔が始まった。
これまでのんびりしていた蝶たちが信じられないスピードで飛び回る。
この蝶の乱舞はなかなか圧巻だった。

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飛翔するムモンアカシジミ The Jonasi Orange Hairstreak.

(August-06-2016, Nagano, Canon EOS 5D M-III, EF300mm, EF8-15mm f/4L Fisheye USM, Speedlight 430EX)


乱舞が終了すると、あちらこちらで交尾する蝶たちを見ることができた。
一般的にゼフィルスの交尾はなかなか見ることができない。
でも、ムモンアカシジミの交尾シーンを見ることはそれほど難しくない。
幸いにして、近くの葉上で交尾するペアを見つけてくれたので、ゆっくり撮影できた。

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交尾するムモンアカシジミ The Jonasi Orange Hairstreak.

(August-06-2016, Nagano, Canon EOS 5D M-III, EF300mm f/4L IS USM, Speedlight 430EX)



近くの細いカエデの枝に沢山のアリ(クロクサアリ?)が集まっていた。ムモンアカシジミはアリとの共生が知られているが、このアリたちは関係ないかもしれないな。

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枝に集まるアリ

(August-06-2016, Nagano, Canon EOS 7D M-II, EF-S 60mm f2.8 Macro USM, Speedlight 430EX)



虫眼鏡ノート

アリ蝶であるゴマシジミ、オオゴマシジミ、ムモンアカシジミの発生時期(成虫)がほぼ同じなのは面白いと思います。この成虫発生の同時性とアリとの間には何か特別な関係がありそうにも思います。ムモンアカを撮影しながらふとそんな考えが頭をよぎりました。
 今年の夏休みは本業が忙しくて、ゆっくりと休めない。週末くらいはフィールド散歩に出ないと、こちらの方が「虫の息」になってしまう。昆虫の撮影は気分転換と健康維持にとても良いと思っています。是非とも週末はフィールドに出たいと思います。今回、ゴマ、ムモンアカの撮影に声をかけてくれた虫仲間の方々には改めて感謝する次第です。

Written by 虫林花山 


by tyu-rinkazan | 2016-08-10 21:54 | ▣ムモンアカシジミ | Comments(6)

20160731 南アルプスの散歩道:マッチ棒のようなホソツツリンゴカミキリ

DIARY Vol.11 (725): #21, 2016 :  

いつの間にか8月に入り、ミンミンゼミやアブラゼミの声が聞こえる季節となった。今年も夏の終わりになったことを感じて少し寂しい気分になります。これまでしばらくブログの更新をしていませんでしたが、そろそろ再開しなければと思います。今回はマッチ棒のように細い「ホソツツリンゴカミキリ」に会いに南アルプスの河原を訪れることにしました。。

南アルプスの峪

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広く明るい谷--
Valley of South Alps

July-31-2016, Yamanashi, Canon EOS5D M-III, EF8-15mm Fisheye

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木から木が出ている変な木--
Strange Tree

July-31-2016, Yamanashi, Canon EOS5D M-III, EF8-15mm Fisheye



ホソツツリンゴカミキリ

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----葉上で休むホソツツリンゴカミキリ Oberea nigriventris
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July-31-2016, Yamanashi, Canon EOS5D M-III, EF8-15mm Fisheye, flash (+)

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----ホソツツリンゴカミキリ Oberea nigriventris
------
July-31-2016, Yamanashi, Canon EOS5D M-III, EF8-15mm Fisheye, flash (+)

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----マッチ棒のようなホソツツリンゴカミキリ Oberea nigriventris
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July-31-2016, Yamanashi, Canon EOS7D M-II, EF100mm Macro, Twin flash (+)



アカハナカミキリとフタスジハナカミキリの異種間交尾

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----異種間交尾 Mating of different species
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July-31-2016, Yamanashi, Canon EOS7D M-II, EF100mm Macro, Twin flash (+)



ミドリシジミ

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----ミドリシジミ The Green Hairstreak
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July-31-2016, Yamanashi, Canon EOS7D M-II, EF100mm Macro, Twin flash (+)



虫眼鏡ノート

これまで数か月もブログを休止していました、やはり時間的な余裕がなかったのがその原因ですが、これからは不定期になるかもしれませんが、ブログを継続していきたいと思っています。ブログにはFBと違った魅力がありますからね。


Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-08-03 23:08 | ■カミキリムシ | Comments(4)