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20141129 サラマ Bohol 島(フィリピン)の散歩道:南国の虫たち

DIARY 9 (73): #634 :  

トライシクル運転手のピーターが、「僕が住む村の周囲には良い林があって虫が多いよ」と言ってきた。たしかに、天気が悪くて気温も低いので、山の中にいても虫はあまり期待できない。そこで、半信半疑で彼の住む村に移動することにした。そこはボホール島の市街地から20分ほど山に入ったところにある小さな集落で、到着してみると確かに林が集落を囲んでいてフィールド散歩に良さそうだった。

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村の周囲の耕作地を散策した

林を抜けるとそこには耕作地がひろがり、茅葺のような屋根を持つ家があった。

大きな木の枝に女の子がハンモックで寝ていた。
おもむろに目を開けてこちらを見た。
許可を得て1枚だけ撮影させてもらった。

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----- ボホール島の耕作地--Landscapes of Bohol Island

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD14-150mm



原色の虫

このカメムシは何ともすごい赤である--------ショッキングレッド。
赤色は緑色の補色。
緑の中でこの赤はとても良く目立つ。

自然界での赤は天敵にとっての警戒色を意味するのだろうか?
それとも、この虫は鮮やかな赤色の花にでも擬態しているのだろうか?

とにかく、こんな虫を見ると南国に来たことが実感できる。

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----- 赤いカメムシ -- Red shield bug

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro



ヒプセアハレギチョウが多かった

天気が悪く蝶の姿が少ない。

でも、道の脇にハレギチョウの姿を時々見ることができた。
ヒプセアハレギチョウだ。

ヒプセアハレギチョウは各地(島)で独特の特徴があって、実に13種類もの亜種に分かれている。フィリピンのものは mindanensis という亜種名がつけられている。日本語にすると、 ミンダナオヒプセアハレギチョウ となる。ウーム、舌を噛みそうだ。

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----- ミンダナオヒプセアハレギチョウ -- Cethosia hypsea mindanensis

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro



変な形のバッタを発見した

南国のバッタは色や形が多彩でとても面白い。
葉の上にヘンテコリンなバッタを見つけた。

下の写真のバッタは枯れ枝や枯葉にでも擬態しているみたいだ。

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----- ヘンテコリンなバッタ -- Strange shaped grass hopper

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro,



美しいゾウムシを見つけた

実はフィリピンで最も期待していたのはカタゾウムシとの出会いだったが、残念ながら目的のカタゾウムシの姿は見ることができなかった。次回の楽しみとしておこう。

でも、下の写真のゾウムシはなかなか綺麗だ。

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----- ゾウムシ-- Weevil

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro, Olympus Tough TG-3


燦然と輝くクモを見つけた

青緑色の金属光沢を持つクモがいた。
意外に動きがすばやくてすぐ葉の裏に隠れてしまった。

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----- 輝くクモ-- A brilliant blue spider

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro,



Note :  

これでボホール島の記事は終了します。

ボホール島は面積が日本の四国の3分の1以下の小さな島ですが、蝶は日本全体よりも多い300種ほど記録されているようだ。今回は天気も悪くて、蝶の姿はあまり見ることができなかった。ボホール島は自然林が残されているので、もう少しゆっくりと観察すれば、面白い昆虫たちも数多く見ることができるだろう。


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 Saramat Bohol

By 虫林花山

by tyu-rinkazan | 2014-12-06 23:11 | ● Philippines | Comments(8)

20141129 サラマ Bohol 島(フィリピン)の散歩道:奇奇怪怪なツノゼミに出会う

DIARY 9 (72): #633 :

先日、しばらくぶりで昆虫写真家の山口進さんにお会いした。その時に「明後日からフィリピンのセブ島に出張します」とお話したところ、「それではセブに詳しい知人に様子を聞いてみますね」といってくれた。次の日、山口さんからメールが入り、「知人によればセブ島よりも近くのボホール島の方が自然の状態が良いそうだ」とのことだった。調べてみると、セブ島からボホール島には一日何便も船が出ている。そこで、学会終了後の土曜日1日をボホール島行にした。

ちなみにブログタイトルの「サラマ Salamat」とはタガログ語で「有難う」の意味。
山口進さんとその知人の方にサラマです。

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ボホール島ではトライシクル Tricycle で移動した

土曜日の朝まだ暗い午前4時にタクシーでセブ港に向かい、セブ港発午前6時05分の船に乗った。結局、ボホール島のタグビララン港には午前9時過ぎに到着した。港から山まではかなり離れているので、「トライシクル Tricycle」という現地の乗り物を利用することにした。これはオートバイに屋根付きサイドカーを付けただけもので、走るスピードは遅いけど、料金はタクシーよりもかなり安い。

途中、ロボックという町では修復中の大きな教会を見た。トライシクルのドライバーのピーターに聞いたところ、2013年10月15日にボホール島震源でおきた地震(マグニチュード7.1)により教会が崩れたということだった。

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----- ボホール島-- Bohol Island

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD14-150mm



ボホール島でツノゼミを発見した

マン・メイド・フォレスト Man-Made- Forest.の手前で部落へ通じる小径を見つけた。
早速、トライシクルを止めてもらい、その小径を歩いてみることにした。

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----- 小径 -- Path

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD14-150mm


ゆっくりと小道に沿って虫を探しながら歩いていくと、目の前の草の茎に茶色いゴミのようなものを見つけた。まさかと思いながら確認すると、嬉しいことにツノゼミの1種のようだ。前胸背が棒状に長く伸び、それが途中から二股に分かれ、ウサギの耳のようなものが付いているではないか------ウーム、奇々怪々な奴だ。

調べてみるとこのツノゼミはシロオビクワツノゼミPyrgonota bifoliataというらしい。このツノゼミはフィリピンの島々間の生物多様性の研究にも用いられるようなので、フィリピンの代表的なツノゼミの一つかも知れないな。

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----- シロオビクワツノゼミ -- Pyrgonota bifoliata

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro, Olympus Tough TG-3


少し離れた別の小径でも同じ形のツノゼミを発見した。
同種だと思うが、こちら体の一部が白くてより美しい。

飛び去らないように慎重にアプローチしていたのだが、後ろからついてきたピーターが不用意に枝を揺らしてしまいツノゼミはどこかに飛び去ってしまった。でも、数枚は何とか撮影できたのだからよしとしよう。

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----- シロオビクワツノゼミ -- Pyrgonota bifoliata

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro,



ツノゼミらしいツノゼミたち?もいた

他のツノゼミもポツポツと見つけることができた。
下のツノゼミはツノゼミの名前の通り、かわいい角が伸びている。
「ツノゼミらしいツノゼミ」という印象だ。

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----- ツノゼミの1種-- Tree Hopper sp

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus OM-D EM-1, MZD60mm + Flash, Olympus Tough TG-3



角が牛のように前に飛び出しているものも見られた。

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----- ツノゼミの1種-- Tree Hopper sp

------- Vohole island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus Tough TG-3



小さなツノゼミも見つけた

アリがたかっている茎を見ると、小さなツノゼミ(通常のツノゼミも小さいがこれらはさらに小さい)の姿もちらほら見かけることができた。小さすぎる上に天気が悪いので、TG-3+LEDライトでもシャッター速度が確保しにくい。

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----- マルおよびチビツノゼミの1種-- Tree Hopper sp

------- Bohol Island, Philippines, Nov. 29, 2014、Olympus Tough TG-3



ボホール島発最終便の船で午後8時過ぎにセブ港に戻った。
この島でのフィールド散歩は小さなアドベンチャーだった-----面白かった。

フィリピンの記事はもう少し続きます。
By 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2014-12-02 00:06 | ● Philippines | Comments(10)

20121130 フィリピンの虫たち


Nature Diary vol.7(59): #484


この時期でも少し歩けば汗がにじむほど蒸し暑く、どこの部屋にもクーラーが効いている。
やはりフィリピンは熱帯。

虫林は子供の頃から熱帯アジアに憧れていた。
そこには大きなジャングルがあり、原色の花々が咲き乱れ、珍奇な昆虫たちが群れ飛んでいると思っていた。
でも、仕事の合間のフィールド散歩ではなかなかそんな楽園には行けない----欲求不満。

いつまでも見果てぬ夢。


郊外の風景 A landscape of the suburb

パイナップル畑を抜けると草原。
そこにはのんびりと草を食む牛の姿。

おやおや、この牛の耳はなんて長いのだろう。

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フィリピンの牛 . Philippine ox

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Philippines



フィリピンのチョウたち Butterflies of Philippines

渓谷に覆うように枝を伸ばした木の葉上で、占有(テリトリー)行動を示すリュウキュウムラサキ(リュウムラ)の姿をところどころで見かけることができた。
このチョウをみると南国に来たなと思う。

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葉上で休むリュウキュウムラサキ . Hypolimnas bolina

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


かなりのスピードで飛び回るシロチョウ。

シロチョウの仲間はいかにも葉に止まりそうな飛び方をするが、実際にはなかなか静止してくれないので気をもむ。静止したチョウをみると初めはタイワンシロチョウかなと思っていたら、どうやらクロヘリシロチョウという種類らしい。もちろん初見である。

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クロヘリシロチョウ . Cepora boisduvaliana

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


川の横の日陰の葉に休む大きなチョウを見つけた。

シロオビダマシヒカゲという名前のチョウだ。
このチョウの名前にある「ダマシ」は、広く分布するシロオビヒカゲに似ているところからきているのだろう。

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シロオビダマシヒカゲ . Zethera pimplea

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines



その他の昆虫 Miscellaneous Insects

熱帯アジアは虫屋にとってのワンダーランド。
様々な奇妙奇天烈な昆虫たちに出会う。

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ペルフォラタコルリハナダカトンボ? . Aristocypha perforata

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

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ツノゼミの1種 .

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

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アワフキ?の1種 .

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

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樹上性のクビウナガハンミョウの1種 .

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

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葉に丸い食痕を残すジンガサハムシの一種 .

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

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ひょうたん型のゾウムシの1種 .

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines



Afterword

これでフィリンピンの虫たちについての記事は終了。

フィリピンの虫たちは他の東南アジアの国々とも一味違う特徴があるように思えた。しかし、今回の訪問も学会の合間のフィールド散歩なので、フィールドには短時間しか出ることができなかったが残念だ-----仕方がないか。いつかゆっくりとフィリピンキシタアゲハやそのほかの昆虫たちともう一度戯れてみたいものだ。






以上、by 虫林花山





by tyu-rinkazan | 2012-12-11 20:39 | ● Philippines | Comments(10)

20121130 フィリピンの散歩道:UPのフィリピンキシタアゲハ


Nature Diary vol.7(58): #483


これまでもアジアの国々には何度か出張しているが、フィリピンを訪れるのは今回が初めてだ。

フィリピンのマニラ国際空港に到着してみると、法医学者のセシリアさんが出口で名前のボードを持って出迎えてくれた。さっそく彼女に案内されて空港から外に出てみると、夜の10時にもかかわらず蒸し暑く感じる。ウーム、この何ともいえないどよっと湿り気を帯びたような空気感------まさしく東南アジアの空気そのものだと勝手に納得してしまった。今ではこの熱帯アジアの空気感が妙に懐かしく思えるようになった。



マニラ Manila

フィリピンのルソン島に位置する首都マニラは急速に発展している街だ。2012年にアメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第51位の都市と評価された(ちなみに東京はニューヨーク、ロンドン、パリについで第4位)。

宿泊するホテルの周りには、建設中の高層ビルが立ち並んでいる。いかにも「これからマニラに摩天楼を作りますよ~」という意気込みを感じる。ふと思い立って、これまでほとんどカメラを向けたことがなかった工事中のビル群を、オリンパスOM-Dに内蔵されているアートフィルターのドラマティックトーンで撮影してみることにした。ちなみに今回は荷物を軽くするために、オリンパスの一眼 OMD と交換レンズ2本だけ(14-150㎜、60㎜マクロ)を持参したのだ。小さいことは良いことだが、どことなく頼りない感じが拭いきれないな。ドラマティックトーンはただの景色をワンダーランドに変えてくれる。

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マニラのビル群(ドラマティックトーン) . A landscape of Manila

Olympus OM-D E-5, Nov-29-2012, Manila, Philippines



フィリピンキシタアゲハ Troides rhadamantus

学会主催者のエドナさんが「どこか行きたいところがある?」と尋ねてきた。

これは「飛んで火にいる夏の虫」ならぬ「飛んで火にいる冬のエドナさん」である。遠慮なく、「チョウのいる場所に連れて行って欲しい」と答えた。でも、自然のチョウが多い場所など、まっとうな人間(まして女性)であるエドナさんが知ろうはずもない。そこで、リクエストのキーワードを「チョウのいる場所」から「山の公園」に変えてみることにした。虫林曰く、「暑いときに人は海に行くが、虫屋は山を目指す」のだ。

朝、セシリアさんとレジデントのアンサリー君がホテルに迎えに来てくれ、「フィリピン大学 University of Philippines (UP)の森林公園」に行くことになった。UPの自然公園は、マニラ市内から車で2時間ほどのロスバニョス Los Banos にある。

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フィリピン大学の森林公園の入り口 . The entrance of Botanical garden in Philippine university

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Manila, Philippines


入り口を入ってすぐの広場で、森を見上げるとなんとそこにキシタアゲハが滑空していた。

キシタアゲハに限らずアゲハチョウの仲間は見ることはできても、いざ撮影するとなると結構骨が折れる。はやる気持ちを抑えて、じっと彼らが飛ぶ姿を観察していたところ、嬉しいことに、オレンジ色の花が咲くサンタンカの木に降りてきて、葉上に静止してくれた。思わず心の中でガッツポーズしながら撮影。

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サンタンカの木の葉上に静止するフィリピンキシタアゲハ . A male of Troides rhadamantus

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


実はフィリピンに来る前は学会での発表の準備で忙しくてどのような蝶が棲息するのかさえ調べていなかった。
もちろん、恥ずかしながらフィリピンキシタの存在すら念頭にはなかったのだ。

近藤典生氏と西田誠氏による「トリバネアゲハの世界」という本によれば、フィリンピンには広域分布種のヘレナキシタは分布せず、フィリピンキシタが生息する。どうやら、フィリピンキシタはフィリピンの島々にほぼ特産するといってよいらしい----嬉しいものだ。さらに、「フィリピンキシタは平地から低山に棲息するが、どこにでもいるわけではない」と記されている。ヘレナキシタに比べると、フィリピンキシタでは翅に白いすじが明瞭であることに加え、飛び方もやや力強さに欠けるようだ。

とにかく、大型美麗腫を行き当たりばったりで撮影できたのだから有難い。

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木の葉上に静止するフィリピンキシタアゲハ . A male of Troides rhadamantus resting on the leaf.

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


待っているとゲートの近くの木の葉でも静止してくれた。虫林が立っている場所からかなり近い。
作業員が仕事の手を止めてこちらを見ているが、気にしないで撮影.
でも、その個体は右の翅の先が欠けていたのが残念だ。

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木の葉上に静止するフィリピンキシタアゲハ . A male of Troides rhadamantus resting on the leaf.

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


飛翔写真にもチャレンジしてみたが、OMDに14から150㎜のズームレンズの組み合わせではうまく撮影できなかった。やはりこんな時はいつも撮り慣れている一眼レフに明るい単焦点レンズが有利だと思う。もう少し練習が必要だ。

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飛翔するフィリピンキシタアゲハ . Flying feature of a male of Troides rhadamantus

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


フィリピンキシタアゲハはサンタンカのオレンジ色の花で吸蜜した。
ただ吸蜜時間は意外に短いのと、チャンスが少なかったこともあって、翅がぶれてしまった。
いつかもっとゆっくりと撮影してみたいものだ(いつも負け惜しみにそう思うのだが)。

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サンタンカの翅で吸蜜するフィリピンキシタアゲハ . A male of Troides rhadamantus feeding on the flowers.

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines



Afterword

フィリピンでは意外にチョウが少なかった。それでもUPの自然公園ではそこそこに見ることができたのは良かったと思う。学会主催者のエドナさんやお付き合いいただいたセシリアさんとアンサリー君に感謝したい。お世話になりました。

実はフィリンピンに棲息するもうひとつの大型美麗種アカネアゲハもUPの自然公園内の渓谷沿いで何度か見かけることができた。本当に大きくて綺麗だった。アカネアゲハは残念ながら撮影するチャンスを与えてくれず、目の前を飛び去っていった。いつかこのチョウも撮影してみたいものだな。

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虫林よ熱帯で何思う? .




フィリンピンの昆虫たちはまだいろいろと撮影したので、次回にそれを供覧する。

以上、by 虫林花山




by tyu-rinkazan | 2012-12-04 00:19 | ● Philippines | Comments(16)