20100207 雑木林の散歩道
2010年 02月 08日
Nature Diary #0306
Date: February 7th (Sunday), 2010
Place: Kofu-shi, Yamanashi Pref.
Weather:Fine
§ Diary §
立春の候。
暦では春になったがまだ寒い。
本日(日曜日)は快晴。
そこで、昼食後に近くの雑木林を訪れて、落ち葉を踏みながらゆっくりと歩いた。
雑木林の中は風も弱く気持ちが良い。
見上げると空には刷毛で白いペンキを伸ばしたようなサーラス(絹雲)。

◆絹雲◆
.
Cirrus in the sky
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, f5.6, 1/1000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
小さな堰堤の下を流れる小川。
見ると、川辺にソーセージのような氷。
そういえば、朝の最低気温が零下4度だった------凍っていても不思議はない。

◆川の氷◆
.
River ice
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, f5.6, 1/4000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
▶ルリビタキ; Tarciger cyanurus
林の中で突然出現した青い鳥はルリビタキのオス。
翅の青さが少ないのは若い鳥の証拠。

◆ルリビタキの若い♂◆
.
Tarciger cyanurus
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f5.0, 1/1000, ISO400
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
▶アカコブコブゾウムシ; Kobuzo rectirostris
ゾウムシなど小型甲虫の同定は難しいことがある。
<注>当初はこのゾウムシを変てこりんなカシアシナガゾウムシとしていたが、Spaticaさん からアカコブコブゾウムシ の可能性を指摘された。調べてみると、どうやらアカコブコブゾウムシ とみなされる。Spaticaさんご教示有難うございます。
それにしても、"アカコブ"や"フタコブ"ではなくて"アカコブコブ"とはとてもユニークで面白い名前だ。さらに、属名の"Kobuzo"は多分"コブゾウ"のことで日本語に違いない。
クヌギの枝にしがみ付いて越冬しているアカコブコブゾウムシ。
やはり「冬の雑木林のダッコちゃん」だ。

◆クヌギの枝先で越冬するアカコブコブゾウムシ◆
.
I found an over-wintering elephant beetle, Kobuzo rectirostris, holding the branch of oak tree. Its Japanese name, Akakobukobu zomushi, is very unique.
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, 11, 1/250, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)

◆アカコブコブゾウムシ◆
.
Kobuzo rectirostris
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f5, 1/1000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
熟睡しているゾウムシを少し起してみたくなるが、野暮なことはやめておこう。

◆アカコブコブゾウムシ◆
.
Kobuzo rectirostris
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f10, 1/250, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
▶カメノコテントウ; Aiolocaria mirabilis
大きなスギの樹皮下にはカメノコテントウ。
カメノコテントウは少ない種ではないが、どういうわけか今まで甲府市内では見ていなかった。もう少し大きな集団を見つけてみたい。

◆カメノコテントウ◆
.
Aiolocaria mirabilis
Panasonic DMC-LX3, f2.5, 1/125, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
§ Afterword §
モンキチョウ初見の便りが関東のいくつかの県から聞こえている。
そこで、そろそろ甲府市内でもと思って探してみた。しかし、本日は見つけることができなかった。
昨年は2月14日にモンキチョウを初見しているので、まだ早かったのかも知れない。
虫屋とくに蝶屋は今年羽化した新成虫で春を感じるものだ。
甲府市内の春はまだ少し先のようだ。
以上、 by 虫林花山
Date: February 7th (Sunday), 2010
Place: Kofu-shi, Yamanashi Pref.
Weather:Fine
§ Diary §
立春の候。
暦では春になったがまだ寒い。
本日(日曜日)は快晴。
そこで、昼食後に近くの雑木林を訪れて、落ち葉を踏みながらゆっくりと歩いた。
雑木林の中は風も弱く気持ちが良い。
見上げると空には刷毛で白いペンキを伸ばしたようなサーラス(絹雲)。

.
Cirrus in the sky
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, f5.6, 1/1000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
小さな堰堤の下を流れる小川。
見ると、川辺にソーセージのような氷。
そういえば、朝の最低気温が零下4度だった------凍っていても不思議はない。

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River ice
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, f5.6, 1/4000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
▶ルリビタキ; Tarciger cyanurus
林の中で突然出現した青い鳥はルリビタキのオス。
翅の青さが少ないのは若い鳥の証拠。

.
Tarciger cyanurus
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f5.0, 1/1000, ISO400
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
▶アカコブコブゾウムシ; Kobuzo rectirostris
ゾウムシなど小型甲虫の同定は難しいことがある。
<注>当初はこのゾウムシを変てこりんなカシアシナガゾウムシとしていたが、Spaticaさん からアカコブコブゾウムシ の可能性を指摘された。調べてみると、どうやらアカコブコブゾウムシ とみなされる。Spaticaさんご教示有難うございます。
それにしても、"アカコブ"や"フタコブ"ではなくて"アカコブコブ"とはとてもユニークで面白い名前だ。さらに、属名の"Kobuzo"は多分"コブゾウ"のことで日本語に違いない。
クヌギの枝にしがみ付いて越冬しているアカコブコブゾウムシ。
やはり「冬の雑木林のダッコちゃん」だ。

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I found an over-wintering elephant beetle, Kobuzo rectirostris, holding the branch of oak tree. Its Japanese name, Akakobukobu zomushi, is very unique.
Olympus Pen EP-1, M-ZUiko 14-42, 11, 1/250, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)

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Kobuzo rectirostris
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f5, 1/1000, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
熟睡しているゾウムシを少し起してみたくなるが、野暮なことはやめておこう。

.
Kobuzo rectirostris
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, f10, 1/250, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
▶カメノコテントウ; Aiolocaria mirabilis
大きなスギの樹皮下にはカメノコテントウ。
カメノコテントウは少ない種ではないが、どういうわけか今まで甲府市内では見ていなかった。もう少し大きな集団を見つけてみたい。

.
Aiolocaria mirabilis
Panasonic DMC-LX3, f2.5, 1/125, ISO200
(2010-Feburuary-7, Kofu-shi, Yamanashi)
§ Afterword §
モンキチョウ初見の便りが関東のいくつかの県から聞こえている。
そこで、そろそろ甲府市内でもと思って探してみた。しかし、本日は見つけることができなかった。
昨年は2月14日にモンキチョウを初見しているので、まだ早かったのかも知れない。
虫屋とくに蝶屋は今年羽化した新成虫で春を感じるものだ。
甲府市内の春はまだ少し先のようだ。
以上、 by 虫林花山
子供の頃ヒメカメノコテントウは良く見ることが出来たのですが
「カメノコテントウ」は生きたものを観察したことがなく憧れの
テントウムシでした。2年前オオムラサキの写真を撮りに雑木林
に行った時、林縁部で見つけてその大きさに感激しました。
私はシーズン中でも見つけられぬので、動かない冬季に集団越冬
を見つけるとは驚きです。
「カメノコテントウ」は生きたものを観察したことがなく憧れの
テントウムシでした。2年前オオムラサキの写真を撮りに雑木林
に行った時、林縁部で見つけてその大きさに感激しました。
私はシーズン中でも見つけられぬので、動かない冬季に集団越冬
を見つけるとは驚きです。
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ヒメオオさん、
カメノコテントウは大きくてとても立派ですよね。見つけるといつになっても嬉しいものです。どういうわけか、甲府市内で見るのはこれが初めてでした。
カメノコテントウは大きくてとても立派ですよね。見つけるといつになっても嬉しいものです。どういうわけか、甲府市内で見るのはこれが初めてでした。
そろそろ新成虫の話題があちこちから聞こえてきますね。
湘南方面ではモンキチョウやヤマトシジミも出ているらしいのですが、このところつい出不精&デブ症になっています。そろそろ活動モードにしないといけないのですが・・・・。
湘南方面ではモンキチョウやヤマトシジミも出ているらしいのですが、このところつい出不精&デブ症になっています。そろそろ活動モードにしないといけないのですが・・・・。
おひさしぶりです!だっこちゃんゾウムシ、やはり体内に体液が凍らないようにする物質があるのでしょうか?それにしても、この超保護色を見つけてしまう虫林さんに脱帽です。
theclaさん、
僕も同じ出不精&デブ症(笑)になっています。久しぶりに散歩しましたが、残念ながらこちらはまだモンキチョウは出ていませんでした。多分、次の週末あたりかなと思っています。
僕も同じ出不精&デブ症(笑)になっています。久しぶりに散歩しましたが、残念ながらこちらはまだモンキチョウは出ていませんでした。多分、次の週末あたりかなと思っています。
ここっとさん、
ご無沙汰です。
だっこちゃんゾウムシの保護色は結構上手ですが、最近はこちらもそれを見つけるのが慣れてきてます。といいながらも見つけるとやはり嬉しいですね。
今年の日本は場所によっては大雪になっていますが、山梨県では市街地に雪が無いので楽ちんです。
ご無沙汰です。
だっこちゃんゾウムシの保護色は結構上手ですが、最近はこちらもそれを見つけるのが慣れてきてます。といいながらも見つけるとやはり嬉しいですね。
今年の日本は場所によっては大雪になっていますが、山梨県では市街地に雪が無いので楽ちんです。
立春を過ぎると、春を探しに出たくなりますね。
雑木林のダッコちゃん探しもおもしろそうなので、今度トライしてみます。
雑木林のダッコちゃん探しもおもしろそうなので、今度トライしてみます。
by tyu-rinkazan
| 2010-02-08 23:17
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Comments(12)
