20100322 米国ワシントンDCにて:Spring Beauty
2010年 03月 24日
Nature Diary #0313
Date: March 22nd (Monday), 2010
Place: Washington DC, USA
Weather: Cloudy and fine
§ Diary §
今回の出張では、フィールド散歩についてはあまり期待していなかったが、学会場(Marriott Wardman Park Hotel)から歩いて15分ほどのところに、Rock Creek Park という自然公園を見つけた。そこは谷全体を丸ごと保護したような場所で、きれいな渓流に沿ってトレッキングコースが付けられている。
ところで、虫林は革靴に背広のまんま。
この格好でトレッキングコースを歩いていると、散歩する人や ジョガー、さらには ワンコ からも好奇な目線を向けられる------フフフ、それにメゲるほど虫林はヤワではない。

◆ロッククリーク公園の散歩道◆
.
Walking path in Rock Creek Park
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
まだ、時期的に蝶の季節には少し早く、撮影は厳しいかも知れないが、Normanstone Trail という散策路(walking path)をゆっくりと辿ってみた。
とにかく、早春のワシントンDCの自然を味わってみよう。

◆Waymark of Norman Stone Trail ◆
.
A Walking path in Rock Creek Park
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶ Lesser celandine ;
嬉しいことにしばらくすると日が差してきた。
ここにはLesser celandine と呼ばれる黄色い花が多かった。この花はもともとヨーロッパ原産らしいが、北米にも急速にその分布を広げてきた帰化植物らしい。
川辺に群生する黄色はとても美しかった。

◆川辺の黄色い花◆
.
A group of Lesser celandine by the river
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)

◆川辺の黄色い花◆
.
Lesser celandine
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
この黄色い花に金属光沢を示すハチが訪れた。

◆黄色い花とハチ◆
.
Lesser celandine and bee
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶Spring Beauty ;
Spring Beauty
この春先だけに咲く小さな花に Spring Beauty とは何と素晴らしい名前を付けたことだろう。命名者はよほどこの花が気に入っていたに違いない。
確かに花の無いこの時期に、林の落ち葉の間でひっそりと咲くこの花を見ると少し感傷的な気分に陥るな(本当かよ)。

◆春の美人◆
.
Spring Beauty
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)

◆春の美人◆
.
Spring Beauty
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶モンシロチョウ; Small White
数は少ないものの蝶の姿を何度か見ることができた(モンシロチョウ数頭、キベリタテハ1頭、小型のタテハチョウ1頭)。市街地に近い自然公園でこのくらい見ることができれば立派なものだろう。しかし、42mm(オリンパスの実質では84mm)のレンズでは、なかなかこれらを撮影することが困難だった。
写真のモンシロチョウは、かなり大きくトリミング拡大してある。

◆春の美人◆
.
A small white feeding on te flower.
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶青春の落書き; Graffiti of youth
太い木の幹にナイフやペンで、自分やガールフレンドの名前を書くのは、日本ばかりではなく世界中どこでも共通したものみたいだね。
「青春の落書き」とでも呼んでおこう。

◆青春の落書き◆
.
Graffiti-covered trunk
Olympus EP-1, M-ZD M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)

◆タコ足のような根っこ◆
.
Root of a tree like devil fish legs
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
**************************************************
§ Afterword §
学界後のパーティで、たまたま T大 の M さんと話す機会があったが、彼は子供のころにワシントンDCに住んでいて、Rock Creek Park は良く訪れていたということだった。大体、RC parkの存在すら知らないのが普通なのに、そこで遊んでいたとは驚きました---世の中は狭いものである。
今回は時期も時期なので、蝶の撮影は難しいと思っていた。そこで、カメラはpanasonic のコンデジと、オリンパスのEP-1とM-Zuiko 14-42mmだけを持参した。今回、モンシロチョウが出現したが、やはり、最大42mmでは、蝶の撮影にはかなり困難に思えた。少し重くても一眼カメラと100mm程度以上の望遠は持参したほうが良いと感じた次第だ。
この日以外はフィールドに出ることができず、本日の昼のヒコーキで帰国する。
ワシントンDCは落ち着いた良い街なので、もう少しゆっくりと自然や文化を楽しみたいものだが、東京、京都と次の予定が入ってしまっているので、そうもしていられないのが残念だ。
ワシントンDC散歩は以上で終了です。
以上、 by 虫林花山
Date: March 22nd (Monday), 2010
Place: Washington DC, USA
Weather: Cloudy and fine
§ Diary §
今回の出張では、フィールド散歩についてはあまり期待していなかったが、学会場(Marriott Wardman Park Hotel)から歩いて15分ほどのところに、Rock Creek Park という自然公園を見つけた。そこは谷全体を丸ごと保護したような場所で、きれいな渓流に沿ってトレッキングコースが付けられている。
ところで、虫林は革靴に背広のまんま。
この格好でトレッキングコースを歩いていると、散歩する人や ジョガー、さらには ワンコ からも好奇な目線を向けられる------フフフ、それにメゲるほど虫林はヤワではない。

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Walking path in Rock Creek Park
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
まだ、時期的に蝶の季節には少し早く、撮影は厳しいかも知れないが、Normanstone Trail という散策路(walking path)をゆっくりと辿ってみた。
とにかく、早春のワシントンDCの自然を味わってみよう。

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A Walking path in Rock Creek Park
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶ Lesser celandine ;
嬉しいことにしばらくすると日が差してきた。
ここにはLesser celandine と呼ばれる黄色い花が多かった。この花はもともとヨーロッパ原産らしいが、北米にも急速にその分布を広げてきた帰化植物らしい。
川辺に群生する黄色はとても美しかった。

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A group of Lesser celandine by the river
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)

.
Lesser celandine
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
この黄色い花に金属光沢を示すハチが訪れた。

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Lesser celandine and bee
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶Spring Beauty ;
Spring Beauty
この春先だけに咲く小さな花に Spring Beauty とは何と素晴らしい名前を付けたことだろう。命名者はよほどこの花が気に入っていたに違いない。
確かに花の無いこの時期に、林の落ち葉の間でひっそりと咲くこの花を見ると少し感傷的な気分に陥るな(本当かよ)。

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Spring Beauty
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)

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Spring Beauty
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶モンシロチョウ; Small White
数は少ないものの蝶の姿を何度か見ることができた(モンシロチョウ数頭、キベリタテハ1頭、小型のタテハチョウ1頭)。市街地に近い自然公園でこのくらい見ることができれば立派なものだろう。しかし、42mm(オリンパスの実質では84mm)のレンズでは、なかなかこれらを撮影することが困難だった。
写真のモンシロチョウは、かなり大きくトリミング拡大してある。

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A small white feeding on te flower.
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
▶青春の落書き; Graffiti of youth
太い木の幹にナイフやペンで、自分やガールフレンドの名前を書くのは、日本ばかりではなく世界中どこでも共通したものみたいだね。
「青春の落書き」とでも呼んでおこう。

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Graffiti-covered trunk
Olympus EP-1, M-ZD M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)

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Root of a tree like devil fish legs
Olympus EP-1, M-Zuiko 14-42mm, ASA200
(2010-March-22, Washington DC, USA)
§ Afterword §
学界後のパーティで、たまたま T大 の M さんと話す機会があったが、彼は子供のころにワシントンDCに住んでいて、Rock Creek Park は良く訪れていたということだった。大体、RC parkの存在すら知らないのが普通なのに、そこで遊んでいたとは驚きました---世の中は狭いものである。
今回は時期も時期なので、蝶の撮影は難しいと思っていた。そこで、カメラはpanasonic のコンデジと、オリンパスのEP-1とM-Zuiko 14-42mmだけを持参した。今回、モンシロチョウが出現したが、やはり、最大42mmでは、蝶の撮影にはかなり困難に思えた。少し重くても一眼カメラと100mm程度以上の望遠は持参したほうが良いと感じた次第だ。
この日以外はフィールドに出ることができず、本日の昼のヒコーキで帰国する。
ワシントンDCは落ち着いた良い街なので、もう少しゆっくりと自然や文化を楽しみたいものだが、東京、京都と次の予定が入ってしまっているので、そうもしていられないのが残念だ。
ワシントンDC散歩は以上で終了です。
以上、 by 虫林花山
春の日差しがSpring Beautyに注ぎ、桃色の花が
とても綺麗ですね!
とても綺麗ですね!
0
ヒメオオさん、
このレスはワシントンのホテルで書いていますが、本日帰国します。でも今日が晴れているのがとても悔しいです。でも、目的が虫ではないので、仕方がないかなといつも自分を慰めている次第です。
Spring Beautyの名前を知ると、この花がさらにきれいに見えますね。
このレスはワシントンのホテルで書いていますが、本日帰国します。でも今日が晴れているのがとても悔しいです。でも、目的が虫ではないので、仕方がないかなといつも自分を慰めている次第です。
Spring Beautyの名前を知ると、この花がさらにきれいに見えますね。
2001年2月、メキシコブナの撮影の帰途、ワシントンDCに1週間ほど立ち寄って、毎日このRCPのいろいろなところを歩いてアメリカブナを撮影しました。落書きが刻まれているのがちょうどアメリカブナで、伝説があるため敢えてブナを選んで書いているとのことです。2月ではまだ花もわずかでしたが、1ヶ月違えばいろいろ出てるのですね。スミソニアンでは多少手を尽くして昆虫の収蔵庫を終日見せてもらい、植物のドクターに別のブナ林を案内してもらったりしましたが、当時の写真は全部見られたものでなく、「ゴミ」という扱いで眠っています。願わくば、もういちど5月頃に行きたいと痛切に思いながら帰国しましたが、その後ロシアに集中したため再訪の機会を持たずにいます。懐かしい写真、ありがとうございました。
永幡嘉之さん、
コメント有難うございます。
エー!永幡さんもワシントンDCでRCPを訪れていたのですね。
驚きました。本当に奇遇ですね。
なるほど、知らないで撮影していましたが、落書きがあったのがアメリカブナで、その木に落書きするのは意味があったのですね。
僕はスミソニアンでは有意義に時間を使われたようで、よかったですね。僕も次回には少し準備して訪れてみたと思います。
コメント有難うございます。
エー!永幡さんもワシントンDCでRCPを訪れていたのですね。
驚きました。本当に奇遇ですね。
なるほど、知らないで撮影していましたが、落書きがあったのがアメリカブナで、その木に落書きするのは意味があったのですね。
僕はスミソニアンでは有意義に時間を使われたようで、よかったですね。僕も次回には少し準備して訪れてみたと思います。
ちょっとした場所と時間を見つけてのフィールドワーク、さすがですね。
Spring Beautyは、確かに名前通り魅力ある花ですね。
私は海外出張の時は28-200mmをカバーする息子用のコンデジを持参することにしています。最もスケジュールがきつすぎて晩飯くらいしか撮影対象になりませんが(笑)
Spring Beautyは、確かに名前通り魅力ある花ですね。
私は海外出張の時は28-200mmをカバーする息子用のコンデジを持参することにしています。最もスケジュールがきつすぎて晩飯くらいしか撮影対象になりませんが(笑)
banyanさん、
このところとても忙しくて、レスが遅れて申し訳ありませんでした。
Spring Beautyはスプリングエフェメラルの1種で、カナダの方も知っていましたので、彼の地ではとても有名な花みたいでした。、
ゆっくりとみるとミスミソウにも雰囲気が似ていますね。
このところとても忙しくて、レスが遅れて申し訳ありませんでした。
Spring Beautyはスプリングエフェメラルの1種で、カナダの方も知っていましたので、彼の地ではとても有名な花みたいでした。、
ゆっくりとみるとミスミソウにも雰囲気が似ていますね。
theclaさん、
コメント有難うございました。
昨日遅くに帰宅しました。レスが遅れてすいません。
海外出張では、荷物が多くなるのが厭で、ついついデジカメも軽量小型になりますね。でも、いつも後で後悔しています。
根性をだして、次からは一眼を持っていきます(笑)。
コメント有難うございました。
昨日遅くに帰宅しました。レスが遅れてすいません。
海外出張では、荷物が多くなるのが厭で、ついついデジカメも軽量小型になりますね。でも、いつも後で後悔しています。
根性をだして、次からは一眼を持っていきます(笑)。
海外出張が多いようで、私的には羨ましく思います。ワシントンのような大都会にも自然は残っているのですね。モンシロチョウもいるのですか。当たり前そうで、少し意外でした。(笑)
ノゾピーさん、
コメント有難うございます。
ワシントンDCは古い落ち着いた雰囲気の町でした。自然公園を見つけたのは全くの偶然で、学会場から歩いて行ける距離でしたので助かりました。海外出張は、仕事がメインですから、なかなか思ったように蝶の写真が撮影できません。でも、普通種でも思い出になるので、何とか少しでも撮影したいとドタバタします(笑)。
コメント有難うございます。
ワシントンDCは古い落ち着いた雰囲気の町でした。自然公園を見つけたのは全くの偶然で、学会場から歩いて行ける距離でしたので助かりました。海外出張は、仕事がメインですから、なかなか思ったように蝶の写真が撮影できません。でも、普通種でも思い出になるので、何とか少しでも撮影したいとドタバタします(笑)。
by tyu-rinkazan
| 2010-03-24 18:34
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