201100814 青い森のゴマシジミたち
2011年 08月 17日
Nature Diary #405
お盆休みをとって、家内の実家がある青森県八戸市を訪れました。
八戸は海辺の街です。新幹線の駅から外に出ると、何処からともなく潮の香が漂ってきました。現在、僕は海の無い山梨県に棲んでいますが、もともとは神奈川県の海辺の街で生まれ育ったので、その潮の香や海辺の町特有の雰囲気などがどこか懐かしくどこか嬉しく感じられます。多分、僕の記憶中枢の奥底にはそれらがしっかりと刻み込まれているからでしょう。
高台から見下ろすと、市街地の向こうには地平線が見え、広々として清涼な風景がひろがっています。生前お世話になった義父を偲んでお墓参りをしました。
► 八戸市街とお寺 (青森県八戸市、8月13日)
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Ricoh GXR, ASA100
お盆の色々な行事が全て終了した月曜日(14日)は、寒立馬で有名な尻屋岬でゴマシジミたちとゆっくり戯れてみようと思いました。レンタカーで八戸市を朝早く発ち、六ヶ所村を過ぎて、下北半島までくると雷を伴った強い雨が降っていました。どうやら、北海道から前線が南下してきたようです----ウーム、残念。
そこで、尻屋岬は諦めて、雨が降っていない六ヶ所村あたりまで戻ることにしました。
途中、車窓から浜が見えたので、車を脇に止めて浜辺に降りてみました。訪れる人も無い無垢の砂浜をゆっくりと波打ち際まで歩いて行くと、そこには打ち寄せる波の音だけが響く静かな空間がありました。そういえば、3.11の大津波はここにもあったのだろうか----ふと、そんなことが頭をよぎりました。
► 静かな浜辺 (青森県六ヶ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
» ミソハギ; Lythrum anceps
六ヶ所村にはいくつも大きな沼地があるので、その沼地周囲の湿地帯ではゴマシジミが棲息しているはずです。そこで、車で流しながら村内の湿地をいくつかまわってみました。何ヶ所目だったろうか、そろそろ疲れてきたときに、やっと食草のナガボノシロワレモコウが生える草原を見つけることができました。
嬉しいことには、そこには ミソハギ (禊萩) という名前の濃いピンク色の花が一面に咲いていました。ちなみに、ミソハギはお盆の頃に花を付けるので、 「精霊花」 あるいは 「仏花」 とも呼ばれていています。お盆の精霊花 ミソハギ が咲き乱れる広い湿原で、ゴマシジミたちと戯れることは虫屋冥利につきますよね。
► ミソハギ(精霊花)が咲く湿地 (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
» ゴマシジミ; The Teleius Large Blue
八戸市内で購入した長靴に履き替えて、下草を痛めないように慎重に歩を進めました。ここにはゴマシジミの食草のナガボノシロワレモコウが点在していましたが、まだ朝が早いためかゴマシジミはなかなか姿を見せてくれませんでした。でも、さらに奥に向かって歩いて行くと、突然、足元からやや大型のシジミチョウが飛び立ち近くのワレモコウの穂先に静止しました-----目的のゴマシジミでした。
その後、気温が上昇するとともに湿原のあちらこちらで多くのゴマシジミたちが飛び始めました。
► ナガボノシロワレモコウの穂先に静止するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
ミソハギの群落の中で撮影すると、花のピンク色が背景に入ってとても艶やかです。
僕はどちらかというと被写体の背景が適度にボケるのが好きなので、100㎜程度のマクロレンズではF値5.6を中心に撮影することにしています。この時はF8まで絞りました。
► ナガボノシロワレモコウの穂先に静止するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
最近、腕力が弱くなってきたせいでしょうか、支持なしに手撮りで撮影すると、強力な手ブレ補正装置がついたマクロレンズを使用していても微妙にブレが入ってしまいます。今まで三脚は重くて行動範囲が著しく制限されるという理由で、あまり積極的には使用してきませんでしたが、近頃はよりシャープな画像を得るために近接撮影時には三脚を使用することにしています。
► ナガボノシロワレモコウの穂先に静止するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
<開翅>
ゴマシジミはなかなか翅を開いてくれません。
何度か静止したゴマシジミに、「開けゴマ!」と呟きましたが、彼らは一向に聞く耳を持たないのです(当たり前)。しかし 「待てば海路の日和あり」 で、ワレモコウに静止したゴマシジミに朝日が当たるとおもむろに翅を広げてくれました。それでも半開翅ですが、これ以上の期待は無理というものです。
ゴマシジミが翅を広げたのは後にも先にもこの時だけでした。
► ナガボノシロワレモコウの穂先で半開翅するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
<飛翔>
所有のレンズの中で、チョウの飛翔の写真には魚眼レンズ(10㎜)を使用してきました。でも、今回は魚眼レンズを使用せずに(自宅に忘れてきた)、広角24㎜とマクロ100㎜だけで飛翔写真を撮影することにしました。広角24㎜で飛翔を撮影すると、魚眼に比較して背景が適度にボケてくれるので気に入っています。
► 飛翔するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
飛翔写真の中で、翅表が比較的良く見えるものを選んでみました。
ここ青森のゴマシジミは北海道と同じ亜種(ogumae)で、翅表の青色の紋が広く鮮やかでとても綺麗です。またこの亜種は翅表辺縁の黒帯の境界が明瞭で、黒紋が小さいのも特徴とされています。
► 飛翔するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
.
Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400, Trimming (+)
求愛飛翔しているゴマシジミを、100㎜マクロレンズのままで撮影してみました。
► 飛翔するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400, Trimming (+)
<交尾>
交尾シーンが楽に撮影できるシジミチョウは、ムモンアカシジミ、チョウセンアカシジミ、クロツバメシジミなどがあげられます。このゴマシジミも前述のチョウたちほどではありませんが、見る機会が多いようです。
今回は意識的に2組の交尾ペアを発見することができました。
► 交尾するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
► 交尾するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
<産卵>
ナガボノシロワレモコウの穂先に止まった個体は産卵行動を示します。でも、あまりに多いので本当に産卵しているのかそれとも偽産卵行動なのかがよくわかりません。
► 産卵するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
► 産卵するゴマシジミ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
» ヒメシロチョウ; The Eastern Wood White
► ヒメシロチョウ (青森県六ケ所村、8月14日)
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
§ Afterword §
最近、青い森鉄道や青い森信用金庫など「青い森」という言葉が好んで使われているようです。そこで、今回のNDには「青い森のゴマシジミたち」というタイトルを付けてみました-------少し変ですかね。
今回は天候不良のために下北半島での撮影は断念しましたが、そのおかげでミソハギが咲き乱れる素晴らしいゴマシジミのポイントが発見できました。「災い転じて福となる」 とはまさにこのことですね。蝶の撮影はできるだけ美しい場所で撮影したいものです。その意味からも今回の場所は申し分の無いところでした。
青森県は 《日本で唯一のゴマシジミ天国 》ということができるでしょう。いつの日かまた、この夢の花園で青い森のゴマシジミたちと戯れたいものだと願っています。
**************************************************
山梨県北杜市に生息するゴマシジミの保全活動へご協力のお願い
ゴマシジミは以前にはかなり普通に見られたチョウですが、関東・中部地方では急激な減少の一途をたどり、とくに翅表が青いいわゆる「青ゴマ」は見ることすら困難になってしまいました。そこで、現在、日本チョウ類保全協会(北杜市オオムラサキセンター)では山梨県のゴマシジミの保全活動を展開しています。この保全活動では、ゴマシジミの生息に配慮した環境の維持・管理を行っており、草刈りの際に食草のワレモコウを残すように留意しているほか、寄主アリの調査なども行っています。
保全活動を進めるにあたり、草刈りなどの管理活動にご協力いただけるボランティアを募集しております。本活動にご協力いただける方は、ご連絡をお願いいたします。
NPO法人 日本チョウ類保全協会
〒140-0014 東京都品川区大井1-36-1-301
TEL:080-5127-1696
北杜市オオムラサキセンター
〒408-0024 山梨県北杜市長坂町富岡2812
TEL:0551-32-6648
**************************************************
以上、 by 虫林花山
お盆休みをとって、家内の実家がある青森県八戸市を訪れました。
八戸は海辺の街です。新幹線の駅から外に出ると、何処からともなく潮の香が漂ってきました。現在、僕は海の無い山梨県に棲んでいますが、もともとは神奈川県の海辺の街で生まれ育ったので、その潮の香や海辺の町特有の雰囲気などがどこか懐かしくどこか嬉しく感じられます。多分、僕の記憶中枢の奥底にはそれらがしっかりと刻み込まれているからでしょう。
高台から見下ろすと、市街地の向こうには地平線が見え、広々として清涼な風景がひろがっています。生前お世話になった義父を偲んでお墓参りをしました。
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Ricoh GXR, ASA100
お盆の色々な行事が全て終了した月曜日(14日)は、寒立馬で有名な尻屋岬でゴマシジミたちとゆっくり戯れてみようと思いました。レンタカーで八戸市を朝早く発ち、六ヶ所村を過ぎて、下北半島までくると雷を伴った強い雨が降っていました。どうやら、北海道から前線が南下してきたようです----ウーム、残念。
そこで、尻屋岬は諦めて、雨が降っていない六ヶ所村あたりまで戻ることにしました。
途中、車窓から浜が見えたので、車を脇に止めて浜辺に降りてみました。訪れる人も無い無垢の砂浜をゆっくりと波打ち際まで歩いて行くと、そこには打ち寄せる波の音だけが響く静かな空間がありました。そういえば、3.11の大津波はここにもあったのだろうか----ふと、そんなことが頭をよぎりました。
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
» ミソハギ; Lythrum anceps
六ヶ所村にはいくつも大きな沼地があるので、その沼地周囲の湿地帯ではゴマシジミが棲息しているはずです。そこで、車で流しながら村内の湿地をいくつかまわってみました。何ヶ所目だったろうか、そろそろ疲れてきたときに、やっと食草のナガボノシロワレモコウが生える草原を見つけることができました。
嬉しいことには、そこには ミソハギ (禊萩) という名前の濃いピンク色の花が一面に咲いていました。ちなみに、ミソハギはお盆の頃に花を付けるので、 「精霊花」 あるいは 「仏花」 とも呼ばれていています。お盆の精霊花 ミソハギ が咲き乱れる広い湿原で、ゴマシジミたちと戯れることは虫屋冥利につきますよね。
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
» ゴマシジミ; The Teleius Large Blue
八戸市内で購入した長靴に履き替えて、下草を痛めないように慎重に歩を進めました。ここにはゴマシジミの食草のナガボノシロワレモコウが点在していましたが、まだ朝が早いためかゴマシジミはなかなか姿を見せてくれませんでした。でも、さらに奥に向かって歩いて行くと、突然、足元からやや大型のシジミチョウが飛び立ち近くのワレモコウの穂先に静止しました-----目的のゴマシジミでした。
その後、気温が上昇するとともに湿原のあちらこちらで多くのゴマシジミたちが飛び始めました。
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
ミソハギの群落の中で撮影すると、花のピンク色が背景に入ってとても艶やかです。
僕はどちらかというと被写体の背景が適度にボケるのが好きなので、100㎜程度のマクロレンズではF値5.6を中心に撮影することにしています。この時はF8まで絞りました。
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
最近、腕力が弱くなってきたせいでしょうか、支持なしに手撮りで撮影すると、強力な手ブレ補正装置がついたマクロレンズを使用していても微妙にブレが入ってしまいます。今まで三脚は重くて行動範囲が著しく制限されるという理由で、あまり積極的には使用してきませんでしたが、近頃はよりシャープな画像を得るために近接撮影時には三脚を使用することにしています。
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
<開翅>
ゴマシジミはなかなか翅を開いてくれません。
何度か静止したゴマシジミに、「開けゴマ!」と呟きましたが、彼らは一向に聞く耳を持たないのです(当たり前)。しかし 「待てば海路の日和あり」 で、ワレモコウに静止したゴマシジミに朝日が当たるとおもむろに翅を広げてくれました。それでも半開翅ですが、これ以上の期待は無理というものです。
ゴマシジミが翅を広げたのは後にも先にもこの時だけでした。
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
<飛翔>
所有のレンズの中で、チョウの飛翔の写真には魚眼レンズ(10㎜)を使用してきました。でも、今回は魚眼レンズを使用せずに(自宅に忘れてきた)、広角24㎜とマクロ100㎜だけで飛翔写真を撮影することにしました。広角24㎜で飛翔を撮影すると、魚眼に比較して背景が適度にボケてくれるので気に入っています。
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
飛翔写真の中で、翅表が比較的良く見えるものを選んでみました。
ここ青森のゴマシジミは北海道と同じ亜種(ogumae)で、翅表の青色の紋が広く鮮やかでとても綺麗です。またこの亜種は翅表辺縁の黒帯の境界が明瞭で、黒紋が小さいのも特徴とされています。
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400, Trimming (+)
求愛飛翔しているゴマシジミを、100㎜マクロレンズのままで撮影してみました。
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400, Trimming (+)
<交尾>
交尾シーンが楽に撮影できるシジミチョウは、ムモンアカシジミ、チョウセンアカシジミ、クロツバメシジミなどがあげられます。このゴマシジミも前述のチョウたちほどではありませんが、見る機会が多いようです。
今回は意識的に2組の交尾ペアを発見することができました。
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Canon EOS 60D, Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical Macro, ASA400
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
<産卵>
ナガボノシロワレモコウの穂先に止まった個体は産卵行動を示します。でも、あまりに多いので本当に産卵しているのかそれとも偽産卵行動なのかがよくわかりません。
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
» ヒメシロチョウ; The Eastern Wood White
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Canon EOS 60D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ASA400
§ Afterword §
最近、青い森鉄道や青い森信用金庫など「青い森」という言葉が好んで使われているようです。そこで、今回のNDには「青い森のゴマシジミたち」というタイトルを付けてみました-------少し変ですかね。
今回は天候不良のために下北半島での撮影は断念しましたが、そのおかげでミソハギが咲き乱れる素晴らしいゴマシジミのポイントが発見できました。「災い転じて福となる」 とはまさにこのことですね。蝶の撮影はできるだけ美しい場所で撮影したいものです。その意味からも今回の場所は申し分の無いところでした。
青森県は 《日本で唯一のゴマシジミ天国 》ということができるでしょう。いつの日かまた、この夢の花園で青い森のゴマシジミたちと戯れたいものだと願っています。
山梨県北杜市に生息するゴマシジミの保全活動へご協力のお願い
ゴマシジミは以前にはかなり普通に見られたチョウですが、関東・中部地方では急激な減少の一途をたどり、とくに翅表が青いいわゆる「青ゴマ」は見ることすら困難になってしまいました。そこで、現在、日本チョウ類保全協会(北杜市オオムラサキセンター)では山梨県のゴマシジミの保全活動を展開しています。この保全活動では、ゴマシジミの生息に配慮した環境の維持・管理を行っており、草刈りの際に食草のワレモコウを残すように留意しているほか、寄主アリの調査なども行っています。
保全活動を進めるにあたり、草刈りなどの管理活動にご協力いただけるボランティアを募集しております。本活動にご協力いただける方は、ご連絡をお願いいたします。
NPO法人 日本チョウ類保全協会
〒140-0014 東京都品川区大井1-36-1-301
TEL:080-5127-1696
北杜市オオムラサキセンター
〒408-0024 山梨県北杜市長坂町富岡2812
TEL:0551-32-6648
以上、 by 虫林花山
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by
ヘムレン
at 2011-08-18 06:26
x
一面のミソハギバックのゴマシジミ・・・なんか、幸せを感じる画像です。。。なんか、ゆったりこんな情景に浸ってみたい気持ちになります。
個体も綺麗だし、求愛飛翔・・・ナイスです。
いいなあ。。。。(^^)Y
個体も綺麗だし、求愛飛翔・・・ナイスです。
いいなあ。。。。(^^)Y
0
いやいや、正に別天地ですね。
黒いゴマばかり見慣れている私にとってはショックな画像でした。
本当にきれいですね。
撮影も素晴らしいので見応えがありました。ありがとうございました。
最後のヒメシロチョウもいい写真ですね。
下北には親戚がいるのでいつか行ってみたいものです。
黒いゴマばかり見慣れている私にとってはショックな画像でした。
本当にきれいですね。
撮影も素晴らしいので見応えがありました。ありがとうございました。
最後のヒメシロチョウもいい写真ですね。
下北には親戚がいるのでいつか行ってみたいものです。
Commented
by
fanseab at 2011-08-18 20:51
貴殿と偶然半島でお会いしてから、もう一年が経つのですね。早いものです。あのあたりはそこらじゅうがポイントになりそうなので、逆に探索が絞り辛いですが、素晴らしい背景のポイントを探し出されましたね。流石です。24mmは小生も使用しておりますが、シジミの飛翔にはベストだと思います。ちょっと重いのが玉にきずですが・・・。
ヘムレンさん、
コメントありがとう御座います。
ミソハギの群落はとても見事でした。そんな場所で撮影できるのは大変嬉しかったです。でも、なかなか技術的に未熟なので、そんな良い環境を活かしきれないのが残念です。
コメントありがとう御座います。
ミソハギの群落はとても見事でした。そんな場所で撮影できるのは大変嬉しかったです。でも、なかなか技術的に未熟なので、そんな良い環境を活かしきれないのが残念です。
naoggioさん、
コメントありがとう御座います。
以前は山梨でも青ゴマがいたのですが、今はなかなか見ることが出来なくなって残念ですね。此処ではゴマシジミとヒメシロチョウが飛びまわっていました。
下北にご親戚がいらっしゃるのなら是非とも訪ねられると良いと思います。
コメントありがとう御座います。
以前は山梨でも青ゴマがいたのですが、今はなかなか見ることが出来なくなって残念ですね。此処ではゴマシジミとヒメシロチョウが飛びまわっていました。
下北にご親戚がいらっしゃるのなら是非とも訪ねられると良いと思います。
fanseabさん、
コメントありがとう御座います。
そうですね、一年はとても速いですね。その節はご一緒できて楽しかったです。今回の場所は本当に良い場所でした。こんな場所で撮影できるのは嬉しいのですが、技術をもっと研かねばその場所が猫に小判になってしまいますね。
シグマの24mmは今年からの導入ですが、とても重宝しています。好みのレンズになっています。おっしゃる通り少し思いですけどね。
コメントありがとう御座います。
そうですね、一年はとても速いですね。その節はご一緒できて楽しかったです。今回の場所は本当に良い場所でした。こんな場所で撮影できるのは嬉しいのですが、技術をもっと研かねばその場所が猫に小判になってしまいますね。
シグマの24mmは今年からの導入ですが、とても重宝しています。好みのレンズになっています。おっしゃる通り少し思いですけどね。
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kmkurobe
at 2011-08-19 14:35
x
まさに別天地ですね。北の大地が大好きな私にとってこれはあこがれの地になりそうです。青ゴマの飛翔はこれ以上ないようなジヤスピンですね。
近い将来ぜひとも撮影に出かけてみたい魅力が東北の四季にはありますね。
近い将来ぜひとも撮影に出かけてみたい魅力が東北の四季にはありますね。
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by
maximiechan at 2011-08-19 18:01
素晴らしい絵に感動しました。そしてできるなら私もこの地に訪問したいなと思いました。
今年信州で撮影したゴマが私にとって生涯初見でした。初撮影であれだけの収穫があったので、それはそれで満足しましたが、こんな素晴らしい絵を見せられると更に頑張らないとと思いました。
ところでここで見る青ゴマは翅裏の色が薄いように感じました。裏と表の相関関係みたいなものはあるのでしょうか?
今年信州で撮影したゴマが私にとって生涯初見でした。初撮影であれだけの収穫があったので、それはそれで満足しましたが、こんな素晴らしい絵を見せられると更に頑張らないとと思いました。
ところでここで見る青ゴマは翅裏の色が薄いように感じました。裏と表の相関関係みたいなものはあるのでしょうか?
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by
konty33 at 2011-08-19 21:29
まさに日本一のゴマシジミ天国ですね。いつか青森のゴマシジミをと昨年あたりから考えていますが、なかなか遠くて実現しません。この記事を拝見し益々東北への思いが強くなりました。
開翅、交尾、飛翔と青ゴマが最高の雰囲気で表現されており感動しました。
開翅、交尾、飛翔と青ゴマが最高の雰囲気で表現されており感動しました。
Kmkuobeさ、
コメントありがとう御座います。
北の蝶たちには、何となくロマンが感じられますね。歩いていても空気感が異なりますものね。
出てきたゴマシジミたちは飛びまわってばかりで、なかなか止まってくれませんでした。そこで、飛翔を撮影しましたが、うまくピントがあって良かったです。
いつかお出かけになると良いかと思います。
コメントありがとう御座います。
北の蝶たちには、何となくロマンが感じられますね。歩いていても空気感が異なりますものね。
出てきたゴマシジミたちは飛びまわってばかりで、なかなか止まってくれませんでした。そこで、飛翔を撮影しましたが、うまくピントがあって良かったです。
いつかお出かけになると良いかと思います。
Maximiechanさん、
コメントありがとう御座います。
ゴマの撮影成功良かったですね。とにかく中部地方ではゴマは本当に少なくなってしまいました。とくに青ゴマはなかなか撮影しにくいとおもいますが、綺麗に撮影されているので、こちらこそ感心しました。翅裏と青い紋の広さは確かに関係すると思います。翅裏が黒っぽいとはね表の青紋は少ないのではないでしょうか。
コメントありがとう御座います。
ゴマの撮影成功良かったですね。とにかく中部地方ではゴマは本当に少なくなってしまいました。とくに青ゴマはなかなか撮影しにくいとおもいますが、綺麗に撮影されているので、こちらこそ感心しました。翅裏と青い紋の広さは確かに関係すると思います。翅裏が黒っぽいとはね表の青紋は少ないのではないでしょうか。
Kontyさん、
コメントありがとう御座います。
過分なお言葉を恐縮します。今の日本では青森県はゴマのパラダイスだと思います。岩手は局所的で、秋田、福島あたりは見るのが困難ですものね。いつかこの時期にゆっくりとゴマと遊ぶのも良いですよ。kontyさんなら素晴らしい写真が撮影できるでしょう。
コメントありがとう御座います。
過分なお言葉を恐縮します。今の日本では青森県はゴマのパラダイスだと思います。岩手は局所的で、秋田、福島あたりは見るのが困難ですものね。いつかこの時期にゆっくりとゴマと遊ぶのも良いですよ。kontyさんなら素晴らしい写真が撮影できるでしょう。
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by
cactuss at 2011-08-20 23:41
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by
dragonbutter at 2011-08-21 08:11
心癒されるゴマシジミの写真を拝見して幸せな気分になりました。
去年虫林さんにポイントをお聞きして下北を訪れたのが昨日のように思い出されます。
このときはカバイロで時間をとったのでゴマは閉翅しか撮れませんでした。
今度行く機会に恵まれたら撮り残したトンボと共にゴマの青さにもじっくり挑戦したいです。
去年虫林さんにポイントをお聞きして下北を訪れたのが昨日のように思い出されます。
このときはカバイロで時間をとったのでゴマは閉翅しか撮れませんでした。
今度行く機会に恵まれたら撮り残したトンボと共にゴマの青さにもじっくり挑戦したいです。
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by
banyan10 at 2011-08-21 13:33
dragonbutterさん、
コメント有難う御座います。
昨年はこちらこそ色々と情報をいただき有難う御座いました。本当にもう一年が経ってしまったとは驚きですよね。速いものですね。是非ともトンボとゴマ狙いで訪れてみて下さい。
コメント有難う御座います。
昨年はこちらこそ色々と情報をいただき有難う御座いました。本当にもう一年が経ってしまったとは驚きですよね。速いものですね。是非ともトンボとゴマ狙いで訪れてみて下さい。
banyanさん、
コメント有難う御座います。
アオゴマは飛んでいるときにも青い紋が見えますので嬉しいですね。ミソハギの大群落はなかなかないと思います。こんな場所で撮影できるだけで幸せでした。でも、なかなかゴマだけで行くのは難しいですね。
コメント有難う御座います。
アオゴマは飛んでいるときにも青い紋が見えますので嬉しいですね。ミソハギの大群落はなかなかないと思います。こんな場所で撮影できるだけで幸せでした。でも、なかなかゴマだけで行くのは難しいですね。
ダンダラさん、
コメント有難う御座います。
東北地方といっても、秋田、宮城、福島ではゴマは絶滅し、岩手県でも一部にしか見られません。やはりゴマは青森が本場ですね。まだ青森ではかなり多く見られますので、いつか是非ともお出かけ下さい。
コメント有難う御座います。
東北地方といっても、秋田、宮城、福島ではゴマは絶滅し、岩手県でも一部にしか見られません。やはりゴマは青森が本場ですね。まだ青森ではかなり多く見られますので、いつか是非ともお出かけ下さい。
by tyu-rinkazan
| 2011-08-17 23:08
| ▣ゴマシジミ
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