20120303 河川敷き散歩:モンキチョウ初見
2012年 03月 04日
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Nature Diary vol.7(12), #437
土曜日の3月3日は上巳節句(桃の節句)。
先週の水曜日(2月29日)には、市内でもかなりの雪が降った(下の写真の上)。このように春になってから降る雪のことを 「なごりの雪」 というらしい。僕にはイルカの名曲 「なごり雪」 と重なってどこかロマンティックに感じてしまう。でも、この雪のために交通が混乱したりして困ることも多かったな。
下の写真は雪が降った当初(上)と現在(下)。

► なごりの雪(上:水曜日)
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A landscape of spring snowing
GRD IV, ISO100 (2012-March-03, Kofu)
モンキチョウ; The Pale Clouded Yellow
拙宅裏の河川敷き散歩。
モンキチョウが河原の土手を周回飛翔していた。今年初めての新成虫-----。
羽化して間もないためだろうか、翅の黄色がとても濃くて綺麗だ。

► 吸蜜するモンキチョウ♂
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A male of the Pale Clouded Yellow nectaring on the flower.
GRD IV, ISO100 (2012-March-03, Kofu)
モンキチョウはメスを探して飛びまわり、なかなか地面に静止してくれなかった。でも、時々オオイヌノフグリ、ホトケノザなどの花で吸蜜した。

► 吸蜜するモンキチョウ♂
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A male of the Pale Clouded Yellow nectaring on the flower.
GRD IV, ISO100 (2012-March-03, Kofu)
下の写真の2頭の色の違いがわかるだろうか。
左は黄色がやや薄くて、右は濃い。この違いは個体差も考えられるが、羽化してから時間が大きいのだろう。すなわち、右側の色の濃いのは、羽化して間もないものなのかも知れないな。

► モンキチョウ♂の色の違い
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The Pale Clouded Yellow
Canon 7D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ISO400 (2012-March-03, Kofu)
§ Afterword §
金曜日に東京での会議から帰宅すると、吐き気、下痢、悪心などのひどい腹部症状に襲われた。初めはインフルエンザかなと思ったが、あまり熱が上がらないので、どうやらノロウィルスにやられたようだ。そのため、今週末は体調不良でほとんどフィールドに出ることが出来なかった.それでも裏の河川敷きでモンキチョウが撮影できたのは嬉しかったな。
やはり新成虫はいいものだな-----馬鹿(虫屋)は死ななきゃ治らない。
以上、 by 虫林花山
Nature Diary vol.7(12), #437
土曜日の3月3日は上巳節句(桃の節句)。
先週の水曜日(2月29日)には、市内でもかなりの雪が降った(下の写真の上)。このように春になってから降る雪のことを 「なごりの雪」 というらしい。僕にはイルカの名曲 「なごり雪」 と重なってどこかロマンティックに感じてしまう。でも、この雪のために交通が混乱したりして困ることも多かったな。
下の写真は雪が降った当初(上)と現在(下)。

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A landscape of spring snowing
GRD IV, ISO100 (2012-March-03, Kofu)
モンキチョウ; The Pale Clouded Yellow
拙宅裏の河川敷き散歩。
モンキチョウが河原の土手を周回飛翔していた。今年初めての新成虫-----。
羽化して間もないためだろうか、翅の黄色がとても濃くて綺麗だ。

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A male of the Pale Clouded Yellow nectaring on the flower.
GRD IV, ISO100 (2012-March-03, Kofu)
モンキチョウはメスを探して飛びまわり、なかなか地面に静止してくれなかった。でも、時々オオイヌノフグリ、ホトケノザなどの花で吸蜜した。

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A male of the Pale Clouded Yellow nectaring on the flower.
GRD IV, ISO100 (2012-March-03, Kofu)
下の写真の2頭の色の違いがわかるだろうか。
左は黄色がやや薄くて、右は濃い。この違いは個体差も考えられるが、羽化してから時間が大きいのだろう。すなわち、右側の色の濃いのは、羽化して間もないものなのかも知れないな。

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The Pale Clouded Yellow
Canon 7D, EF 100mm F2.8L Macro IS USM, ISO400 (2012-March-03, Kofu)
§ Afterword §
金曜日に東京での会議から帰宅すると、吐き気、下痢、悪心などのひどい腹部症状に襲われた。初めはインフルエンザかなと思ったが、あまり熱が上がらないので、どうやらノロウィルスにやられたようだ。そのため、今週末は体調不良でほとんどフィールドに出ることが出来なかった.それでも裏の河川敷きでモンキチョウが撮影できたのは嬉しかったな。
やはり新成虫はいいものだな-----馬鹿(虫屋)は死ななきゃ治らない。
以上、 by 虫林花山
体調大丈夫ですか?
それでもモンキチョウの新成虫をしっかり撮影されるとは流石です。
私も早く新成蝶に逢いたいな~!!!
それでもモンキチョウの新成虫をしっかり撮影されるとは流石です。
私も早く新成蝶に逢いたいな~!!!
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大変でしたね。それでもフィールドに出られるとはすごいです。
虫屋にはムシに勝る良薬は無いかもしれませんが、お大事にして下さい。
モンキチョウの色の違いは個体差だとばかり思っていました。
確かに時間差もありですね。
虫屋にはムシに勝る良薬は無いかもしれませんが、お大事にして下さい。
モンキチョウの色の違いは個体差だとばかり思っていました。
確かに時間差もありですね。
念願の初見、おめでとうございます。
オオイヌノフグリの青さと黄色の濃さが豊穣な春を連れてくるかのようですね。
最後の淡い個体は、♀雌の可能性もあるかと思います。
特に、触覚の長さも右の♂雄と比較して短めに見えるものその可能性を高めるような・・・。もちろん絶対ではありませんが。
オオイヌノフグリの青さと黄色の濃さが豊穣な春を連れてくるかのようですね。
最後の淡い個体は、♀雌の可能性もあるかと思います。
特に、触覚の長さも右の♂雄と比較して短めに見えるものその可能性を高めるような・・・。もちろん絶対ではありませんが。
ダンダラさん、
コメントありがとう御座います。
やっとこちらでも、モンキチョウの姿を確認できました。やはり、新成虫の姿は春を感じますね。
小生も若いとは言えない年齢になって、そろそろ無茶はやめなければいけませんね。ノロウィルスの症状はとてもきつかったです。
コメントありがとう御座います。
やっとこちらでも、モンキチョウの姿を確認できました。やはり、新成虫の姿は春を感じますね。
小生も若いとは言えない年齢になって、そろそろ無茶はやめなければいけませんね。ノロウィルスの症状はとてもきつかったです。
naoggio さん、
ノロウィルスの症状はとても強くて、3日間は食事が取れず、水分の補給もままなりませんでした。でも、本日はかなり回復したので、ホッとしています。モンキチョウの色合いの違いはどうなんですかね?ウスバキチョウのことを連想してそう思っていました。勿論個体差も考えられますね。
ノロウィルスの症状はとても強くて、3日間は食事が取れず、水分の補給もままなりませんでした。でも、本日はかなり回復したので、ホッとしています。モンキチョウの色合いの違いはどうなんですかね?ウスバキチョウのことを連想してそう思っていました。勿論個体差も考えられますね。
22wn3288さん、
コメントありがとう御座います。
こちらは東京などに比べると幾分寒いようですが、チョウの発生はせいぜい2週間くらいの差です。
暖かいお言葉、真に有難う御座います。本日は体調もだいぶ回復しました。
コメントありがとう御座います。
こちらは東京などに比べると幾分寒いようですが、チョウの発生はせいぜい2週間くらいの差です。
暖かいお言葉、真に有難う御座います。本日は体調もだいぶ回復しました。
yoda-1さん、
いつも貴重なご意見をありがとう御座います。
僕もメスの可能性も考えてみました。この2頭は同じ場所を周遊していまして、時々追尾もみられましたが、僕のみた限りでは求愛行動などはまったくありませんでした。モンキチョウの場合はオスそっくりのメスがいるので、注意しなlければなりませんね。
いつも貴重なご意見をありがとう御座います。
僕もメスの可能性も考えてみました。この2頭は同じ場所を周遊していまして、時々追尾もみられましたが、僕のみた限りでは求愛行動などはまったくありませんでした。モンキチョウの場合はオスそっくりのメスがいるので、注意しなlければなりませんね。
初めてコメントさせていただきます。私は山口県の蝶マニアですがキャリアは浅く蝶との出会いもまだまだです。写真と飼育に興味を持っています。
虫林さんのブログには時々お邪魔しています。大変幅広い活動をされているのに感心しています。
きれいなモンキチョウに出会われたそうですね。私のところでも1月からこっち出会う蝶はモンキチョウばかりで、こんなに紋黄蝶が多いのは初めてのことです。冬の間中飛び回っているのでモンキチョウは成虫越冬とばかり思っていたのですが幼虫または蛹越冬と本には書いてあります。確かに先日3月6日に沢山のモンキが飛んでいましたが羽の破れたものもいましたがきれいなものもいました。生まれたばかりでしょうか。虫林さんのご意見をお聞かせ下さいませんか。私のブログでは1/29・2/20・2/27・3/06にモンキチョウを載せています。
虫林さんのブログには時々お邪魔しています。大変幅広い活動をされているのに感心しています。
きれいなモンキチョウに出会われたそうですね。私のところでも1月からこっち出会う蝶はモンキチョウばかりで、こんなに紋黄蝶が多いのは初めてのことです。冬の間中飛び回っているのでモンキチョウは成虫越冬とばかり思っていたのですが幼虫または蛹越冬と本には書いてあります。確かに先日3月6日に沢山のモンキが飛んでいましたが羽の破れたものもいましたがきれいなものもいました。生まれたばかりでしょうか。虫林さんのご意見をお聞かせ下さいませんか。私のブログでは1/29・2/20・2/27・3/06にモンキチョウを載せています。
蝶調さん、
コメント有難う御座います。また拙ブログをみて頂いていうとのこと光栄に存じます。
瀬戸内海ではモンキチョウは1月くらいからすでに出ているということですね。羨ましい限りです。こちらではやっとみることが出来ました。やはり春に羽化した蝶たちをみると嬉しいものですね。
小生の「意見」をということですが、モンキチョウの越冬に関してのことでしょうか?モンキチョウが幼虫で越冬するのか、はたまた成虫越冬がありうるかということに関しては、やはり現時点では幼虫で越冬するとしかいえませんね。ただし、仰るとおりで、幼虫で越冬するにしては、暖かくなってからすぐ(数日で)に出現するのがとても不思議です。もしも蛹で越冬、あるいは成虫で越冬するということであれば納得がいくのですが----。これだけ沢山いるのですから、野外での越冬態をもう一度検証してみる価値があるのかもしれません。面白いところを教えて頂き有難う御座いました。
コメント有難う御座います。また拙ブログをみて頂いていうとのこと光栄に存じます。
瀬戸内海ではモンキチョウは1月くらいからすでに出ているということですね。羨ましい限りです。こちらではやっとみることが出来ました。やはり春に羽化した蝶たちをみると嬉しいものですね。
小生の「意見」をということですが、モンキチョウの越冬に関してのことでしょうか?モンキチョウが幼虫で越冬するのか、はたまた成虫越冬がありうるかということに関しては、やはり現時点では幼虫で越冬するとしかいえませんね。ただし、仰るとおりで、幼虫で越冬するにしては、暖かくなってからすぐ(数日で)に出現するのがとても不思議です。もしも蛹で越冬、あるいは成虫で越冬するということであれば納得がいくのですが----。これだけ沢山いるのですから、野外での越冬態をもう一度検証してみる価値があるのかもしれません。面白いところを教えて頂き有難う御座いました。
虫林さん
ご返事をいただきありがとうございました。お説のとおりモンキは幼虫越冬と言うことになっていますが、私の観察したところでは冬の間暖かい日にはいつでも成虫を見ることが出来ます。特に1月に成虫がいることは秋の成虫の生き残りと考えた方が納得がいきます。2月中のモンキの写真はあちこちのブログなどにも見かけますので多くの方が見つけているようです。幼虫で越冬するものもいるが蛹態や成虫越冬する物もいることも可能なのではないでしょうか。ただ北海道から沖縄まで分布域が広いので地域差があるかどうかは広範囲な調査が必要でしょう。冬場の観察者は少ないのでデータの蓄積がないのかもしれません。
今年の冬はベニシジミの越冬を見ています。1月の6日に産み付けられた卵が数個見つかっています。2月の初めに初齢幼虫を見つけました。この卵が孵化したのかどうかは確認できませんでした。現在まだ孵化していない卵があります。この卵が春に孵化したら卵越冬も可能ということになります。ベニシジミは2齢・3齢越冬が定説ですがどのような結果が出るか楽しみです。
身近な所でこんなことをしています。虫林さんのブログ楽しみにしています。
ご返事をいただきありがとうございました。お説のとおりモンキは幼虫越冬と言うことになっていますが、私の観察したところでは冬の間暖かい日にはいつでも成虫を見ることが出来ます。特に1月に成虫がいることは秋の成虫の生き残りと考えた方が納得がいきます。2月中のモンキの写真はあちこちのブログなどにも見かけますので多くの方が見つけているようです。幼虫で越冬するものもいるが蛹態や成虫越冬する物もいることも可能なのではないでしょうか。ただ北海道から沖縄まで分布域が広いので地域差があるかどうかは広範囲な調査が必要でしょう。冬場の観察者は少ないのでデータの蓄積がないのかもしれません。
今年の冬はベニシジミの越冬を見ています。1月の6日に産み付けられた卵が数個見つかっています。2月の初めに初齢幼虫を見つけました。この卵が孵化したのかどうかは確認できませんでした。現在まだ孵化していない卵があります。この卵が春に孵化したら卵越冬も可能ということになります。ベニシジミは2齢・3齢越冬が定説ですがどのような結果が出るか楽しみです。
身近な所でこんなことをしています。虫林さんのブログ楽しみにしています。
by tyu-rinkazan
| 2012-03-04 18:55
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