20121130 フィリピンの虫たち
2012年 12月 11日
‖
Nature Diary vol.7(59): #484 ‖
この時期でも少し歩けば汗がにじむほど蒸し暑く、どこの部屋にもクーラーが効いている。
やはりフィリピンは熱帯。
虫林は子供の頃から熱帯アジアに憧れていた。
そこには大きなジャングルがあり、原色の花々が咲き乱れ、珍奇な昆虫たちが群れ飛んでいると思っていた。
でも、仕事の合間のフィールド散歩ではなかなかそんな楽園には行けない----欲求不満。
いつまでも見果てぬ夢。
█ 郊外の風景 A landscape of the suburb
パイナップル畑を抜けると草原。
そこにはのんびりと草を食む牛の姿。
おやおや、この牛の耳はなんて長いのだろう。


フィリピンの牛 . Philippine ox
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Philippines
█ フィリピンのチョウたち Butterflies of Philippines
渓谷に覆うように枝を伸ばした木の葉上で、占有(テリトリー)行動を示すリュウキュウムラサキ(リュウムラ)の姿をところどころで見かけることができた。
このチョウをみると南国に来たなと思う。

葉上で休むリュウキュウムラサキ . Hypolimnas bolina
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
かなりのスピードで飛び回るシロチョウ。
シロチョウの仲間はいかにも葉に止まりそうな飛び方をするが、実際にはなかなか静止してくれないので気をもむ。静止したチョウをみると初めはタイワンシロチョウかなと思っていたら、どうやらクロヘリシロチョウという種類らしい。もちろん初見である。

クロヘリシロチョウ . Cepora boisduvaliana
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
川の横の日陰の葉に休む大きなチョウを見つけた。
シロオビダマシヒカゲという名前のチョウだ。
このチョウの名前にある「ダマシ」は、広く分布するシロオビヒカゲに似ているところからきているのだろう。

シロオビダマシヒカゲ . Zethera pimplea
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
█ その他の昆虫 Miscellaneous Insects
熱帯アジアは虫屋にとってのワンダーランド。
様々な奇妙奇天烈な昆虫たちに出会う。


ペルフォラタコルリハナダカトンボ? . Aristocypha perforata
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

ツノゼミの1種 .
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

アワフキ?の1種 .
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

樹上性のクビウナガハンミョウの1種 .
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

葉に丸い食痕を残すジンガサハムシの一種 .
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


ひょうたん型のゾウムシの1種 .
Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
▊ Afterword ▊
これでフィリンピンの虫たちについての記事は終了。
フィリピンの虫たちは他の東南アジアの国々とも一味違う特徴があるように思えた。しかし、今回の訪問も学会の合間のフィールド散歩なので、フィールドには短時間しか出ることができなかったが残念だ-----仕方がないか。いつかゆっくりとフィリピンキシタアゲハやそのほかの昆虫たちともう一度戯れてみたいものだ。
以上、by 虫林花山
Nature Diary vol.7(59): #484
この時期でも少し歩けば汗がにじむほど蒸し暑く、どこの部屋にもクーラーが効いている。
やはりフィリピンは熱帯。
虫林は子供の頃から熱帯アジアに憧れていた。
そこには大きなジャングルがあり、原色の花々が咲き乱れ、珍奇な昆虫たちが群れ飛んでいると思っていた。
でも、仕事の合間のフィールド散歩ではなかなかそんな楽園には行けない----欲求不満。
いつまでも見果てぬ夢。
█ 郊外の風景 A landscape of the suburb
パイナップル畑を抜けると草原。
そこにはのんびりと草を食む牛の姿。
おやおや、この牛の耳はなんて長いのだろう。


Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Philippines
█ フィリピンのチョウたち Butterflies of Philippines
渓谷に覆うように枝を伸ばした木の葉上で、占有(テリトリー)行動を示すリュウキュウムラサキ(リュウムラ)の姿をところどころで見かけることができた。
このチョウをみると南国に来たなと思う。

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
かなりのスピードで飛び回るシロチョウ。
シロチョウの仲間はいかにも葉に止まりそうな飛び方をするが、実際にはなかなか静止してくれないので気をもむ。静止したチョウをみると初めはタイワンシロチョウかなと思っていたら、どうやらクロヘリシロチョウという種類らしい。もちろん初見である。

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
川の横の日陰の葉に休む大きなチョウを見つけた。
シロオビダマシヒカゲという名前のチョウだ。
このチョウの名前にある「ダマシ」は、広く分布するシロオビヒカゲに似ているところからきているのだろう。

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
█ その他の昆虫 Miscellaneous Insects
熱帯アジアは虫屋にとってのワンダーランド。
様々な奇妙奇天烈な昆虫たちに出会う。


Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines

Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines


Olympus OM-D E-M5, Nov-30-2012, Los Banos, Philippines
▊ Afterword ▊
これでフィリンピンの虫たちについての記事は終了。
フィリピンの虫たちは他の東南アジアの国々とも一味違う特徴があるように思えた。しかし、今回の訪問も学会の合間のフィールド散歩なので、フィールドには短時間しか出ることができなかったが残念だ-----仕方がないか。いつかゆっくりとフィリピンキシタアゲハやそのほかの昆虫たちともう一度戯れてみたいものだ。
以上、by 虫林花山
フィリピンの虫たち♪
本当にいろんな虫がいるのですね!
やはり、色彩が、すごい・・・・・
全ての出会いに、ドキドキだったことでしょうね☆
チョウチョもさることながら、トンボも、ゾウムシも、
ジンガサハムシも、、、
なんか、おとぎの国みたい!!
そうですね、きっといつか・・・夢叶うと思いますよ~♪
本当にいろんな虫がいるのですね!
やはり、色彩が、すごい・・・・・
全ての出会いに、ドキドキだったことでしょうね☆
チョウチョもさることながら、トンボも、ゾウムシも、
ジンガサハムシも、、、
なんか、おとぎの国みたい!!
そうですね、きっといつか・・・夢叶うと思いますよ~♪
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貴重な昆虫類のを的確に捉えており感心しています。昆虫ははご専門のようですね。
マニラに30年ほど前学会で行ったことがあります。会議場まで不審な電話がかかってきて怖い思いをしたことがあります。
マニラに30年ほど前学会で行ったことがあります。会議場まで不審な電話がかかってきて怖い思いをしたことがあります。
Shippoさん、
フィリピンでは初めはチョウを探していたのですが、ツノゼミを
見つけてからは葉っぱばかり見ていました(笑)。
昆虫たちの多様性は本当に面白いです。
いつか熱帯のジャングルで珍奇な昆虫たちに囲まれて一日
中撮影してみたいものです。寒いとなおさらそう思います。
フィリピンでは初めはチョウを探していたのですが、ツノゼミを
見つけてからは葉っぱばかり見ていました(笑)。
昆虫たちの多様性は本当に面白いです。
いつか熱帯のジャングルで珍奇な昆虫たちに囲まれて一日
中撮影してみたいものです。寒いとなおさらそう思います。
OTTOさん、
シロオビダマシヒカゲは結構大きくて、初めはヒカゲの仲間だと
は思いませんでした。でも、やっぱり日陰が好きなようでしたの
でヒカゲ物でした。
トンボももっときれいなものがいたのですが、残念ながら撮影
できませんでした。
フィリピンの自然はやはり豊穣ですね。
シロオビダマシヒカゲは結構大きくて、初めはヒカゲの仲間だと
は思いませんでした。でも、やっぱり日陰が好きなようでしたの
でヒカゲ物でした。
トンボももっときれいなものがいたのですが、残念ながら撮影
できませんでした。
フィリピンの自然はやはり豊穣ですね。
namiheiiiさん、
コメントありがとうございます。
僕はもともとカミキリムシが好きでしたが、撮影をするようになって
チョウがメインになりました。でも、熱帯では種々の昆虫たちがと
ても多様なので、チョウだけでなくできるだけ多くの昆虫たちを撮
影したいと思います。
マニラに渡る前にはアブナイ話はいくつか聞いていました。でも、
今回の旅行ではあまり一人で出歩くこともなかったのですが、危
険を感じたことはありませんでした。
コメントありがとうございます。
僕はもともとカミキリムシが好きでしたが、撮影をするようになって
チョウがメインになりました。でも、熱帯では種々の昆虫たちがと
ても多様なので、チョウだけでなくできるだけ多くの昆虫たちを撮
影したいと思います。
マニラに渡る前にはアブナイ話はいくつか聞いていました。でも、
今回の旅行ではあまり一人で出歩くこともなかったのですが、危
険を感じたことはありませんでした。
いつまでも見果てぬ夢・・・なんて贅沢ですよ〜。
仕事でフィリピンがつまみ食いできるなんて羨まし過ぎます !
こちらは渋谷や八丁堀ですよ。気が滅入ります(涙)。
シロオビダマシヒカゲという蝶、なかなかオシャレな蝶ですね。
ツノゼミやジンガサハムシやゾウムシ、本当に面白いです。
仕事でフィリピンがつまみ食いできるなんて羨まし過ぎます !
こちらは渋谷や八丁堀ですよ。気が滅入ります(涙)。
シロオビダマシヒカゲという蝶、なかなかオシャレな蝶ですね。
ツノゼミやジンガサハムシやゾウムシ、本当に面白いです。
banyanさん
シロオビダマシヒカゲの和名は面白いですね。
このチョウは意外に大きくて、初めはヒカゲチョウとは思い
ませんでした。でも、日が当たる場所にはあまり出てこなか
ったのでやはりヒカゲですね。
ツノゼミはいつも探しているのですが、なかなか見つけるこ
とができません。
シロオビダマシヒカゲの和名は面白いですね。
このチョウは意外に大きくて、初めはヒカゲチョウとは思い
ませんでした。でも、日が当たる場所にはあまり出てこなか
ったのでやはりヒカゲですね。
ツノゼミはいつも探しているのですが、なかなか見つけるこ
とができません。
naoggioさん、
すいません。贅沢でした(笑)。
でも、現地にいってもほとんどフィールド散歩ができないの
もつらいものです。目的が違うので困ります。
フィリピンにはルソン島の北部が良さそうですので、いつか
また訪れてみたいものです。
すいません。贅沢でした(笑)。
でも、現地にいってもほとんどフィールド散歩ができないの
もつらいものです。目的が違うので困ります。
フィリピンにはルソン島の北部が良さそうですので、いつか
また訪れてみたいものです。
by tyu-rinkazan
| 2012-12-11 20:39
| ● Philippines
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Comments(10)
