20130413 南信の散歩道:黒ギフ
2013年 04月 13日
▊ 黒いギフチョウ Black Luehdorfia:
天竜川の中流域に棲息するギフチョウは、ダンダラ模様の黒い帯の部分が太くて、見た感じが黒っぽく見えるので「黒ギフ」と呼ばれている。その色彩変化は地域特異ではあるが、亜種 subspecies と言えるほどの顕著ではない(そもそもギフチョウには亜種は無い)。
**************************************************************************************************** ▊Diary
今週末は寒いが、久しぶりに天気が良い。
そこで、「南信の黒ギフ」を見に行くことにした。
しばらく待っていると、ミツバツツジの花に三々五々にギフチョウが訪花。



-▶Luehdorfias feeding nectar on the Rhododendron dilatatum
------ Canon EOS 7D, EF300mm
黒ギフといっても個体差がある。
黒いものは飛翔中でも認識できるほどだが、通常と変わらないレヴェルの個体もある。
下の写真の個体はけっこう黒い方だと思う。

-▶ Black Luehdorfia
------Canon EOS 7D, EF300mm
ここのギフチョウの食草はヒメカンアオイ。
葉裏に卵を見つけた。

-▶ Heterotropa takaoi
------Canon EOS 7D, EF100mm Macro
▊Afterword
明け方は寒くて現地では霜が降りていた。ギフチョウの飛翔は午前9時30分を回ってからだったが、出現するとどこからともなく次々にミツバツツジの花に訪花してくれた。しかし、時期的にはミツバツツジはぎりぎりで、蝶も古い個体が多かった。現地で何人かの知り合い方とお会いできたのもうれしかった。
Nature Diary vol.8(20): #507
April 13rd, 2013, Nagano
Written by Tyurinkazan (虫林花山)
天竜川の中流域に棲息するギフチョウは、ダンダラ模様の黒い帯の部分が太くて、見た感じが黒っぽく見えるので「黒ギフ」と呼ばれている。その色彩変化は地域特異ではあるが、亜種 subspecies と言えるほどの顕著ではない(そもそもギフチョウには亜種は無い)。
今週末は寒いが、久しぶりに天気が良い。
そこで、「南信の黒ギフ」を見に行くことにした。
しばらく待っていると、ミツバツツジの花に三々五々にギフチョウが訪花。



------ Canon EOS 7D, EF300mm
黒ギフといっても個体差がある。
黒いものは飛翔中でも認識できるほどだが、通常と変わらないレヴェルの個体もある。
下の写真の個体はけっこう黒い方だと思う。

------Canon EOS 7D, EF300mm
ここのギフチョウの食草はヒメカンアオイ。
葉裏に卵を見つけた。

------Canon EOS 7D, EF100mm Macro
▊Afterword
明け方は寒くて現地では霜が降りていた。ギフチョウの飛翔は午前9時30分を回ってからだったが、出現するとどこからともなく次々にミツバツツジの花に訪花してくれた。しかし、時期的にはミツバツツジはぎりぎりで、蝶も古い個体が多かった。現地で何人かの知り合い方とお会いできたのもうれしかった。
Nature Diary vol.8(20): #507
April 13rd, 2013, Nagano
Written by Tyurinkazan (虫林花山)
上から3コマ目の黒い模様が目玉のように「島状」に
なった個体面白いですね!ギフチョウも場所の差異
と個体差の違いを楽しみました。
なった個体面白いですね!ギフチョウも場所の差異
と個体差の違いを楽しみました。
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ここは私の実家に近いので何度か撮りに行きましたが、ミツバツツジに来たところは未だまともな写真がありません。
1回でこんな写真を撮れるなんてすごい!
1回でこんな写真を撮れるなんてすごい!
本日はおつかれさまでした。。最後の写真、当地の「顔」をしていますね。
それにしてもこのアップ時間を見ると、本当にお疲れのところ、ありがとうございました
それにしてもこのアップ時間を見ると、本当にお疲れのところ、ありがとうございました
dragonbutterさん、
そういえば、この場所はご実家の近くなんですね。
ミツバツツジは他にもあるのですが、そこではなかなか
見ることができませんでした。撮影場所のミツバツツジ
は朝一から切れ目無くギフチョウが訪れていましたよ。
是非とも撮影してみて下さい。
そういえば、この場所はご実家の近くなんですね。
ミツバツツジは他にもあるのですが、そこではなかなか
見ることができませんでした。撮影場所のミツバツツジ
は朝一から切れ目無くギフチョウが訪れていましたよ。
是非とも撮影してみて下さい。
ヘムレンさん、
今年はギフチョウの発生がとても早いので、この場所も
すでに終盤でした。おっしゃるように少し遠いのですが、
そのかわりちゃんとご褒美もあります(笑)。
トライされたら良いかと思います。
今年はギフチョウの発生がとても早いので、この場所も
すでに終盤でした。おっしゃるように少し遠いのですが、
そのかわりちゃんとご褒美もあります(笑)。
トライされたら良いかと思います。
H.A.さん、
ギフチョウは地域的な変異があるようですが、それも相対的
なもので、ここも黒いものばかりではなさそうです。でも、
黒い個体は飛んでいるときから黒く見えます。
そういう個体を選んで撮影してみたいものです。
ギフチョウは地域的な変異があるようですが、それも相対的
なもので、ここも黒いものばかりではなさそうです。でも、
黒い個体は飛んでいるときから黒く見えます。
そういう個体を選んで撮影してみたいものです。
虫林さん、こんばんわ。
久しぶりにコメントさせていただきます。
この季節の定番とはいえ、ギフチョウの姿は何度見てもいいものですね。
特に、南信濃の黒いギフは東北のヒメギフ的な明るいギフを見慣れたものにとってはとても不思議な気がします。
写真も、どれもくっきりと鮮やかで、素晴らしいですね。
いつかはわたしも南信濃を尋ねて、実際にこの目で見てみたいものと思います。
久しぶりにコメントさせていただきます。
この季節の定番とはいえ、ギフチョウの姿は何度見てもいいものですね。
特に、南信濃の黒いギフは東北のヒメギフ的な明るいギフを見慣れたものにとってはとても不思議な気がします。
写真も、どれもくっきりと鮮やかで、素晴らしいですね。
いつかはわたしも南信濃を尋ねて、実際にこの目で見てみたいものと思います。
OTTOさん、
こちらこそご無沙汰です。
南信の黒ギフの撮影は僕も初めてでした。
でも、ここには通常のものと黒いものが混在しているので、
黒いものを選んでの撮影になります。
東北のギフもとても良いですね。
こちらこそご無沙汰です。
南信の黒ギフの撮影は僕も初めてでした。
でも、ここには通常のものと黒いものが混在しているので、
黒いものを選んでの撮影になります。
東北のギフもとても良いですね。
Shippoさん、
ここのギフが黒いのは多分遺伝的なものです。
ただ通常のものも見られますので、黒いのが多いという
表現が正しいかもしれません。
卵の色は同じだし、食草もヒメカンアオイですので、特別
なものを食べているわけでもなさそうです。
ここは初めての場所ですので、今年が多いのかどうかにつ
いてはわかりません。
ここのギフが黒いのは多分遺伝的なものです。
ただ通常のものも見られますので、黒いのが多いという
表現が正しいかもしれません。
卵の色は同じだし、食草もヒメカンアオイですので、特別
なものを食べているわけでもなさそうです。
ここは初めての場所ですので、今年が多いのかどうかにつ
いてはわかりません。
by tyu-rinkazan
| 2013-04-13 23:32
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