人気ブログランキング | 話題のタグを見る

20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて

Diary #517 :
フランスのパリを訪れるのは何年ぶりだろうか。今回はパリで開かれた国際学会での発表が目的の訪問だが、この時期は夜10時くらいまで明るいので、学会以外の時間は地下鉄でパリ市内をうろうろと徘徊した(家内の後を子犬のように付いて回っただけ)。とにかく、パリは街角を歩いているだけでも面白い街だ。

パリは珍しくもないような顔をして、
良も不良も新も旧も低いも高いも、
凡そ人間の範疇にあるものは同居させ、
必然な事物の自浄作用にあとはまかせる。
パリの魅力は人をつかむ。
人はパリで息がつける。


(高村光太郎、「パリ」より抜粋)


*********************************************************************************************************************************


パリの中心部のマドレーヌ寺院 Église de la Madeleine に面したホテルに滞在した。
周囲にはカフェが多く、昼も夜も賑やか(RX100夜景モードは秀逸)。

20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_024168.jpg
- Café in Madeleine

----- Sony Cyber-shot RX100


20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_0243431.jpg
- Café in Madeleine

-----Olympus OM-D E-M5, MZD14-150mm



5月も終わりだというのに、朝晩は肌寒くて、コートやジャケットを身にまとい、人々が足早に過ぎてゆく。パリジャンやパリジェンヌの歩くスピードは、東京の路上を歩く人よりも速いと思う。

20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_024571.jpg
- Parisien and Parisienne

----- Olympus OM-D E-M5, MZD14-150mm



セーヌ川 la Seine の流れは太く、濁り、留まることを知らない。
昔の王侯貴族たちはこの流れのほとりに豪勢な館を築いた。その栄華を橋桁に残した。

20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_0252445.jpg
-la Seine

----- Olympus OM-D E-M5, MZD14-150mm



パリの街角を歩くと、色々な光景に出くわす。
それは感傷的な場面だったり、不思議な光景だったり、面白い瞬間だったりする。

20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_0254598.jpg
-Impressive Moments on the Street of Paris

----- Olympus OM-D E-M5, MZD14-150mm



ブローニュの森 Bois de Boulogne
学会のセッションの間が2時間ほど空いたので、近く(歩いて数分)のブローニュの森をスーツ姿のままで散歩した。そこはパリ市内と思えないほど静かな森で、昆虫の姿こそ少なかったが、気持ちの良い散歩ができた。ところが、森の内部はとても広くて小道が迷路のように入り組んでいるので、案の定、道に迷ってしまった(散歩している人から道を聞いて何とか脱出)。

20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_026914.jpg
-Bois de Boulogne

-----Sony RX100


20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_0262815.jpg
-Beetles

-----Olympus OM-D E-M5, M-ZD 14-42mm + Wcon P01


20130530 フランスの散歩道:パリの街角にて_d0090322_027196.jpg
-Speckled Wood

----- Olympus OM-D E-M5, Panasonic 300mm




初めてパリを訪れた時には、全てが目新しくてワクワクしたものだった。年が過ぎ、パリをまた訪問してみると、この街の人々の暮らしがもっと身近に見えてきて、またフランスという国の大きさが実感できるようになった。そんなことを考えると、年を重ねるのもまんざら悪くないな思う。

次回もフランスの写真をアップする予定です。

Nature Diary vol.8(30): #517
Date: May-29 (Wednesday)/2013
Place: Paris in France


Commented by 蝶山人 at 2013-06-02 02:07
さりげない街角が絵になってしまう
パリも虫林さんもさすがです。
坂道の描写はユトリロの絵そのもの。
さりげなくfull size CMOS
高倍率ズームは旅行で本領発揮ですね。
次回更新も期待してます。
ご多忙なようでご自愛下さい。
Commented by yoda-1 at 2013-06-02 10:23
なにか街撮り画像が、なにかの雑誌を見ているようなレベルの高いものに感じました。
フランスは本当に英語をしゃべってくれないですが、道を聞けるとはさすがでございます。
この蝶はキマダラヒカゲの仲間なのですかね。こっちにはない模様に刺激を受けました。
Commented by naoggio at 2013-06-03 14:07
お疲れさまでした。
本当に本当に素晴らしい写真が並んでいて感動致しました。
そしておおいに旅心をくすぐられました。
私は2枚目が一番好きかな。
棒に摑まって浮いてる人、どうやっているのかなあ?
半ケツのおじさんもナイスです !
最後のヒメキマダラヒカゲみたいな蝶もきれいですね。
Commented by Sippo5655 at 2013-06-03 21:14
お疲れ様です~♪
パリを歩く人々は、東京の人より速いなんて^^;
でも、、
芸術の・・そんな感覚が見え隠れする、ショットたちですね♪
セーヌ河 フランス革命 様々な、想いが去来して、
きゃあ、フランスの虫たち(≧∇≦)
道に迷われて
フランス語で聞かれたのですか!?凄い~~
Commented by 虫林 at 2013-06-04 05:17
蝶山人さん、
有り難うございます。やっと帰国しました。
ソニーのフルサイズは別のカメラですが、このRX100もなか
なか良いカメラです。とくに夜景モードには脱帽のレヴェル
です。
Commented by 虫林 at 2013-06-04 05:20
Yoda-1さん、
有り難うございます。スナップ写真はなかなか奥が深くて
面白いですね。あのヒカゲチョウは英国でも同様の個体を
見ましたので、広く分布する種類かと思われます。
Commented by 虫林 at 2013-06-04 05:26
naoggioさん、
おほめいただき有り難うございます。ヨーロッパは絵になる
場面に出会うことがとても多いように思います。
半けつのお兄さんには僕も驚き、思わず撮影してしまいました。
宙に浮いている人は驚きましたが、地面の杖から袖を通して鉄
の棒がつながっているのかなと思いました。
Commented by 虫林 at 2013-06-04 05:30
Shippoさん、
有り難うございます。
写真を撮影するものにとって、ヨーロッパの街とくにパリは
良い場所かなと思います。
道に迷った時に訪ねたのは、フランス語ではなくて英語でした。
でも、何とか通じましたので問題ありませんでした。
もう少し、フランス語を勉強しておけばよかったと少し反省です。
名前
URL
削除用パスワード
by tyu-rinkazan | 2013-06-02 00:09 | Comments(8)

Photographic Adventures for Insects and Flowers


by 虫林花山
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31