20140113 真冬の散歩道:擬態の名人(名蛾?)キノカワガの越冬
2014年 01月 13日
▊DIARY #003 :
本日は久しぶりにキノカワガ Blenina senex を撮影。
キノカワガは樹皮に巧みに擬態していていて、なかなかユニークでフォトジェニックな昆虫の一つだ。けっして少ない種ではないけれど、越冬する木が限られているようで、通常の散歩で見る機会は多くない。これまで2か所でこの蛾が毎年越冬する木を見つけているが、越冬する個体数は年によってかなり差があるようだ。今回の散歩はキノカワガの越冬木を訪れてみることにした。
この蛾は忍者みたいに「木化け」するので見逃しそうで怖い。
目に自信がないので------。
▶ケヤキのキノカワガ
最初に訪れたのは、川に面した小さなお宮。
右側の川に面した斜面のケヤキの木の太い幹で越冬している。

----- Shinto shrine
----- Olympus Pen Light E-PL6, MZD 14-150mm
ケヤキの幹に静止するキノカワガ。
わかり難いので矢印を付けた。
オリンパス・Tough TG2にGyorome 8を付け、内蔵ストロボを用いた。TG2では構造的に内蔵ストロボがとても使用しにくい。光を分散させるディフューザーをもう少し工夫しなければならないな。

----- Blenina senex
----- Olympus Tough TG-2 + gyorome8, Flash(+)

----- Blenina senex
----- Olympus Tough TG-2
▶エノキのキノカワガ
次の場所では林縁の1本のエノキの木。
同じような木が他にもあるのだが、不思議と他の木ではキノカワガを見たことが無い。キノカワガが静止する場所も特徴的で、日の当たる部位や完全の日陰には見られず、その中間でやや薄暗い部位に見られることが多い。この木だけで4頭が観察できた。

----- Japanese hackberry
----- Olympus Pen Light E-PL6, MZD 14-150mm
キノカワガの色彩や模様は個体差が大きく、樹皮での擬態の巧みさにも差がある。
擬態が巧みで、なかなかその存在を認識できないものもある----擬態の名人(蛾)クラスだ。
下の写真ですぐわかるかな?


----- Blenina senex
-----Olympus Tough TG-2 + Gyorome 8OM-D EM-1, MZD 60mm Macro
色もさることながら、質感も樹皮に擬態している。

----- Blenina senex
-----Olympus OM-D EM-1, MZD 60mm Macro

----- Blenina senex
-----Olympus OM-D EM-1, MZD 60mm Macro
▊ Tyurin's Notes :
このところ寒波の襲来でとても寒いが、虫林の住む甲府市では雪が積もっていないのでフィールド散歩は楽だ。それにしても寒さに弱い虫林には厳しい季節に入ってきた。この寒い季節では昆虫の観察が難しいが、健康のためにも積極的にフィールドに出ようと思っている。

Ice
Nature Diary vol.9 (03): #565, 2014
Date: January-13 (Monday)
Place: Kofu in Yamanashi
本日は久しぶりにキノカワガ Blenina senex を撮影。
キノカワガは樹皮に巧みに擬態していていて、なかなかユニークでフォトジェニックな昆虫の一つだ。けっして少ない種ではないけれど、越冬する木が限られているようで、通常の散歩で見る機会は多くない。これまで2か所でこの蛾が毎年越冬する木を見つけているが、越冬する個体数は年によってかなり差があるようだ。今回の散歩はキノカワガの越冬木を訪れてみることにした。
この蛾は忍者みたいに「木化け」するので見逃しそうで怖い。
目に自信がないので------。
▶ケヤキのキノカワガ
最初に訪れたのは、川に面した小さなお宮。
右側の川に面した斜面のケヤキの木の太い幹で越冬している。

----- Olympus Pen Light E-PL6, MZD 14-150mm
ケヤキの幹に静止するキノカワガ。
わかり難いので矢印を付けた。
オリンパス・Tough TG2にGyorome 8を付け、内蔵ストロボを用いた。TG2では構造的に内蔵ストロボがとても使用しにくい。光を分散させるディフューザーをもう少し工夫しなければならないな。

----- Olympus Tough TG-2 + gyorome8, Flash(+)

----- Olympus Tough TG-2
▶エノキのキノカワガ
次の場所では林縁の1本のエノキの木。
同じような木が他にもあるのだが、不思議と他の木ではキノカワガを見たことが無い。キノカワガが静止する場所も特徴的で、日の当たる部位や完全の日陰には見られず、その中間でやや薄暗い部位に見られることが多い。この木だけで4頭が観察できた。

----- Olympus Pen Light E-PL6, MZD 14-150mm
キノカワガの色彩や模様は個体差が大きく、樹皮での擬態の巧みさにも差がある。
擬態が巧みで、なかなかその存在を認識できないものもある----擬態の名人(蛾)クラスだ。
下の写真ですぐわかるかな?


-----Olympus Tough TG-2 + Gyorome 8OM-D EM-1, MZD 60mm Macro
色もさることながら、質感も樹皮に擬態している。

-----Olympus OM-D EM-1, MZD 60mm Macro

-----Olympus OM-D EM-1, MZD 60mm Macro
▊ Tyurin's Notes :
このところ寒波の襲来でとても寒いが、虫林の住む甲府市では雪が積もっていないのでフィールド散歩は楽だ。それにしても寒さに弱い虫林には厳しい季節に入ってきた。この寒い季節では昆虫の観察が難しいが、健康のためにも積極的にフィールドに出ようと思っている。

Date: January-13 (Monday)
Place: Kofu in Yamanashi
by tyu-rinkazan
| 2014-01-13 17:58
|
Comments(2)
