20140323 ベトナム南部(メコンデルタ)の散歩道:Thoi Son Islet
2014年 03月 29日
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▊DIARY #013 :
中国の福建省福州市から広州経由でベトナムのホーチミン市に移動。
ホーチミン訪問はこれが2回目だが、町を歩いていると顔つきが日本人にそっくりな人に出会うことが多い。ベトナムと日本は距離的にはかなり離れているので何となく不思議に思う。日本人はどこから来たのか、ベトナム人とどのように関係するのかは興味深いサブジェクトだと思う。
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日曜日はベトナム滞在で初めてのフリーとなった。
ベトナムから日本の大学に留学している大学院生のシン君がメコンデルタの Thoi Son Islet を案内してくれるという。メコンデルタとは メコン川(Mecong river)下流の三角州のことで、その入り口のミトーという名前の町まではホーチミンから70㎞ほどもある。少し遠いので申し訳ないと思ったが、せっかくのご好意なので素直に甘えることにした。シン君に感謝。
ミトーに到着して早速、メコンの川岸に立った。
大河メコンは、遠くチベット高原に発し、中国雲南省、ミャンマーとラオス国境、タイとラオス国境、カンボジアを通りベトナムへと流れ来る。その流れは太くて重い。

----- Mekong River
---- Olympus Pen E-P5, MZD14-150mm
ミトーから渡し船で渡ったトイソン島(Thoi Son Islet)は観光と果樹園の島だった。
細い道が縦横に走り、道のわきには大きなジャックフルーツやパパイヤなどの南国の果実がたわわになっている。道を歩いていると、大きな声で呼ばれたので振り向くと、そこにロンガン(竜眼)の実を収穫する家族がいた。呼ばれるままに近づいていくと、どうやら僕に実をプレゼントしてくれるらしい。そこで、有難く一握りだけいただいた。
ベトナムの人々はとても優しい。


----- Harvest of longan fruites
---- Olympus Pen E-P5, MZD14-150mm
█コモンタイマイ
目立たない花にコモンタイマイの姿を見つけた。
コモンタイマイは日本のヤブカラシに似た地味な木の花に何度も吸蜜に訪れてくれたが、アオスジアゲハの仲間のこのチョウはとにかく動きが俊敏で速く、また吸蜜も落着きがない。吸水以外では撮影するのが難しいアゲハチョウだが、このチョウの姿を見ると南国に来たことが実感できる。


----- TailedJay
---- Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm
█ベニモンシロチョウ
カザリシロチョウが時々林の上を飛ぶ。
なかなか降りてきてくれない。
しばらく見守っているとやっとネムノキの白い花で吸蜜してくれた。ベニモンシロチョウはこれまで何度も見ているが、何度見ても怪しくも美しいその姿にうっとりとしてしまう。毒を持っているという噂を聞くが、その真偽のほどはわからない。


----- Delias hyparete indica (The Painted Jezebe)
---- Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm
█キシタカザリシロチョウ
キシタカザリシロチョウがやや日陰の葉上に静止していた。
カザリシロチョウの仲間の翅表は白黒のものが多くて地味だが、翅裏は鮮やかな色彩で美しい。キシタカザリシロチョウの翅裏は名前の通りでビビッドな黄色に赤いアクセントがあってなかなかお洒落だ。見ることができたキシタカザリシロチョウはこの1頭のみだった。


----- Delias descombesi
---- Olympus OM-D E-M1, MZD12-40mm, MZD14-150mm
█リュウキュウムラサキ
東南アジアを訪れるとよく目につく大型のタテハチョウ。
静止すると翅を閉じてしまう。コモンタイマイがよく訪花していたヤブカラシに似た花で開翅してくれた。もう少し上から翅全体を撮影したかった。こういう時には一脚の先にカメラを付けて、最近購入したリモート装置で撮影をしたいものだが旅先では荷物が限定されるので仕方がない。


----- Great Egg-Fly
---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro, MZD14-150mm
█フロラトガリコイナズマ
林の中の陽だまりでイナズマチョウの♂がテリトリー行動をしていた。
イナズマチョウはいつもこのような林の中の小道で出会う。

----- Tanaecia flora andersonii
---- Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm
▊ Notes :
ベトナムのホーチミンにはこれで2回目の訪問になる。今回のベトナム出張も大学間交流なので、説明会やインタビューなあどでなかなか時間が取れなかった。でも、日曜日はさすがにフリーになった。メコンデルタのトイソン島は観光と果樹園の島で、自然林が少ないためか昆虫の姿は多くなかった。でも、シン君の好意でメコンデルタに来ることができたので贅沢はいえない。
大学院生のシン君と運転手をしてくれたシン君のお兄さんの知り合いのチャンさんに感謝です。
次回は残りのチョウを掲載したいと思うが

----- Moter Bike
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Nature Diary vol.9 (13): #573, 2014
Date: Mar-23 (Sunday)
Place: Thoi Son Islet in Vietnum
▊DIARY #013 :
中国の福建省福州市から広州経由でベトナムのホーチミン市に移動。
ホーチミン訪問はこれが2回目だが、町を歩いていると顔つきが日本人にそっくりな人に出会うことが多い。ベトナムと日本は距離的にはかなり離れているので何となく不思議に思う。日本人はどこから来たのか、ベトナム人とどのように関係するのかは興味深いサブジェクトだと思う。
日曜日はベトナム滞在で初めてのフリーとなった。
ベトナムから日本の大学に留学している大学院生のシン君がメコンデルタの Thoi Son Islet を案内してくれるという。メコンデルタとは メコン川(Mecong river)下流の三角州のことで、その入り口のミトーという名前の町まではホーチミンから70㎞ほどもある。少し遠いので申し訳ないと思ったが、せっかくのご好意なので素直に甘えることにした。シン君に感謝。
ミトーに到着して早速、メコンの川岸に立った。
大河メコンは、遠くチベット高原に発し、中国雲南省、ミャンマーとラオス国境、タイとラオス国境、カンボジアを通りベトナムへと流れ来る。その流れは太くて重い。

---- Olympus Pen E-P5, MZD14-150mm
ミトーから渡し船で渡ったトイソン島(Thoi Son Islet)は観光と果樹園の島だった。
細い道が縦横に走り、道のわきには大きなジャックフルーツやパパイヤなどの南国の果実がたわわになっている。道を歩いていると、大きな声で呼ばれたので振り向くと、そこにロンガン(竜眼)の実を収穫する家族がいた。呼ばれるままに近づいていくと、どうやら僕に実をプレゼントしてくれるらしい。そこで、有難く一握りだけいただいた。
ベトナムの人々はとても優しい。


---- Olympus Pen E-P5, MZD14-150mm
█コモンタイマイ
目立たない花にコモンタイマイの姿を見つけた。
コモンタイマイは日本のヤブカラシに似た地味な木の花に何度も吸蜜に訪れてくれたが、アオスジアゲハの仲間のこのチョウはとにかく動きが俊敏で速く、また吸蜜も落着きがない。吸水以外では撮影するのが難しいアゲハチョウだが、このチョウの姿を見ると南国に来たことが実感できる。


---- Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm
█ベニモンシロチョウ
カザリシロチョウが時々林の上を飛ぶ。
なかなか降りてきてくれない。
しばらく見守っているとやっとネムノキの白い花で吸蜜してくれた。ベニモンシロチョウはこれまで何度も見ているが、何度見ても怪しくも美しいその姿にうっとりとしてしまう。毒を持っているという噂を聞くが、その真偽のほどはわからない。


---- Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm
█キシタカザリシロチョウ
キシタカザリシロチョウがやや日陰の葉上に静止していた。
カザリシロチョウの仲間の翅表は白黒のものが多くて地味だが、翅裏は鮮やかな色彩で美しい。キシタカザリシロチョウの翅裏は名前の通りでビビッドな黄色に赤いアクセントがあってなかなかお洒落だ。見ることができたキシタカザリシロチョウはこの1頭のみだった。


---- Olympus OM-D E-M1, MZD12-40mm, MZD14-150mm
█リュウキュウムラサキ
東南アジアを訪れるとよく目につく大型のタテハチョウ。
静止すると翅を閉じてしまう。コモンタイマイがよく訪花していたヤブカラシに似た花で開翅してくれた。もう少し上から翅全体を撮影したかった。こういう時には一脚の先にカメラを付けて、最近購入したリモート装置で撮影をしたいものだが旅先では荷物が限定されるので仕方がない。


---- Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro, MZD14-150mm
█フロラトガリコイナズマ
林の中の陽だまりでイナズマチョウの♂がテリトリー行動をしていた。
イナズマチョウはいつもこのような林の中の小道で出会う。

---- Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm
▊ Notes :
ベトナムのホーチミンにはこれで2回目の訪問になる。今回のベトナム出張も大学間交流なので、説明会やインタビューなあどでなかなか時間が取れなかった。でも、日曜日はさすがにフリーになった。メコンデルタのトイソン島は観光と果樹園の島で、自然林が少ないためか昆虫の姿は多くなかった。でも、シン君の好意でメコンデルタに来ることができたので贅沢はいえない。
大学院生のシン君と運転手をしてくれたシン君のお兄さんの知り合いのチャンさんに感謝です。
次回は残りのチョウを掲載したいと思うが

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Date: Mar-23 (Sunday)
Place: Thoi Son Islet in Vietnum
ホーチミン市とメコンデルタに観光で行ったことがあります。そのころは、蝶の撮影はしてませんでしたが、気にはなって探してはいました。でも、全然、飛んでいないので不思議でした。いつもながら、出張の合間に素晴らしい蝶を撮っていますね。なにげない風景写真も虫林さんなら、さすがです。
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otto-Nさん、
コメントありがとうございます。
メコンデルタは観光地ですので、チョウの数も少なくて撮影も難しいですね。もう少し自然林が残る場所に行きたかったのですが、それが目的ではないので仕方がありませんでした。fanseabさんが以前に訪れた場所のように、ホーチミンの近くにも良いところがあるようですね。
コメントありがとうございます。
メコンデルタは観光地ですので、チョウの数も少なくて撮影も難しいですね。もう少し自然林が残る場所に行きたかったのですが、それが目的ではないので仕方がありませんでした。fanseabさんが以前に訪れた場所のように、ホーチミンの近くにも良いところがあるようですね。
by tyu-rinkazan
| 2014-03-29 02:02
| ● Vietnum
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Comments(2)
