20140517 渓流の散歩道:アオバセセリとハンノキカミキリ
2014年 05月 18日
▊DIARY #582 :
昨日は東京出張から遅く帰宅したので、朝は少しのんびりと起きた。
朝食後に外に出てみると、風が強く気温も低く感じる。でも、このところ25℃以上の夏日を記録しているので、日中にはかなり気温が上がるはずだ。フィールドもそろそろ緑が濃くなって、昆虫たちも夏の種類に変わりつつある-----わくわくする。こんなくっきりと晴れた日は、目的も定めずにとにかくフィールドに出てみよう。
青葉繁る小山の向こうに、まだ残雪を抱えた南アルプスの青い峰々。

---- South-Alps
---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
█ アオバセセリ
渓流に沿った林道。
みると、満開のウツギの花に一頭のアオバセセリが訪れていた。
アオバセセリは花から花へと落着きなく吸蜜を繰り返した。


---- The Indian Awlking
---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
█ ハンノキカミキリ
ハンノキカミキリは比較的大きくて立派、そして色彩も美しいときている。
ルリボシカミキリの青も良いが、ハンノキカミキリの黒地に赤い縁取りの服は気品があって魅力的。とてもフォトジェニックだが、このカミキリは生木の葉を食べるので見つけにくい。名前のごとく、主なホストはハンノキだが、ここではオオバヤシャブシが食樹になっている。
探し始めてほどなく、ヤシャブシの葉上に静止するカミキリムシを見つけた。
ハンノキカミキリの♂だった(下の写真で虫の姿が認識できるかな?)。

---- Cagosima sanguinolenta
---- Olympus OM-D E-M1, Lumix G 8mm FISHEYE
ハンノキカミキリは虫林が好むフトカミキリの仲間。
♂は体が細見で触角は♀よりも長い(下の写真の上が♂で下が♀)。
美男美女だね。




---- Cagosima sanguinolenta
---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro, Tough TG2 + Gyorome8
気温が高いせいか動き回り飛翔する個体も認められた。
下の写真は枝を登って先端につき、飛び始める瞬間を狙って撮影した。
甲虫の場合は飛ぶ瞬間が蝶よりもわかりやすいことが多いのだ。

---- Cagosima sanguinolenta
---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
オオバヤシャブシの葉には、ハンノキカミキリに後食された食痕。
まだ出始めのようで、後食された葉はまだ少ないようだ。
さらに、幹には羽化脱出口も認められた。
この大きさはハンノキカミキリに違いない。



---- Cagosima sanguinolenta
---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
▊ Notes :
目的も定めずに渓流沿いの林道を歩いてみた。少し日陰のウツギの花で1頭だけではあるがアオバセセリを見ることができた。帰りにはオオバヤシャブシの多い林でハンノキカミキリを撮影した。
そろそろ緑も深くなり、初夏の昆虫たちもそろそろ出始めた。
フィールド散歩がこれからさらに楽しくなる。
Nature Diary vol.9 (23): #583 2014
Date: May-17 (Saturday)
Place: Kofu, Yamanashi
昨日は東京出張から遅く帰宅したので、朝は少しのんびりと起きた。
朝食後に外に出てみると、風が強く気温も低く感じる。でも、このところ25℃以上の夏日を記録しているので、日中にはかなり気温が上がるはずだ。フィールドもそろそろ緑が濃くなって、昆虫たちも夏の種類に変わりつつある-----わくわくする。こんなくっきりと晴れた日は、目的も定めずにとにかくフィールドに出てみよう。
青葉繁る小山の向こうに、まだ残雪を抱えた南アルプスの青い峰々。

---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
█ アオバセセリ
渓流に沿った林道。
みると、満開のウツギの花に一頭のアオバセセリが訪れていた。
アオバセセリは花から花へと落着きなく吸蜜を繰り返した。


---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
█ ハンノキカミキリ
ハンノキカミキリは比較的大きくて立派、そして色彩も美しいときている。
ルリボシカミキリの青も良いが、ハンノキカミキリの黒地に赤い縁取りの服は気品があって魅力的。とてもフォトジェニックだが、このカミキリは生木の葉を食べるので見つけにくい。名前のごとく、主なホストはハンノキだが、ここではオオバヤシャブシが食樹になっている。
探し始めてほどなく、ヤシャブシの葉上に静止するカミキリムシを見つけた。
ハンノキカミキリの♂だった(下の写真で虫の姿が認識できるかな?)。

---- Olympus OM-D E-M1, Lumix G 8mm FISHEYE
ハンノキカミキリは虫林が好むフトカミキリの仲間。
♂は体が細見で触角は♀よりも長い(下の写真の上が♂で下が♀)。
美男美女だね。




---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro, Tough TG2 + Gyorome8
気温が高いせいか動き回り飛翔する個体も認められた。
下の写真は枝を登って先端につき、飛び始める瞬間を狙って撮影した。
甲虫の場合は飛ぶ瞬間が蝶よりもわかりやすいことが多いのだ。

---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
オオバヤシャブシの葉には、ハンノキカミキリに後食された食痕。
まだ出始めのようで、後食された葉はまだ少ないようだ。
さらに、幹には羽化脱出口も認められた。
この大きさはハンノキカミキリに違いない。



---- Olympus OM-D E-M1, MZD 60mm Macro
▊ Notes :
目的も定めずに渓流沿いの林道を歩いてみた。少し日陰のウツギの花で1頭だけではあるがアオバセセリを見ることができた。帰りにはオオバヤシャブシの多い林でハンノキカミキリを撮影した。
そろそろ緑も深くなり、初夏の昆虫たちもそろそろ出始めた。
フィールド散歩がこれからさらに楽しくなる。
Date: May-17 (Saturday)
Place: Kofu, Yamanashi
アオバの飛翔の空気感が素晴らしいですね。翅表の色もきれいですし。
こういう画を撮りたいのですが・・
それにしても↓のクロミドリ幼虫の擬態はすごいですね。これは見つけられません。
こういう画を撮りたいのですが・・
それにしても↓のクロミドリ幼虫の擬態はすごいですね。これは見つけられません。
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なるほどヤシャブシですか。ハンノキしか捜してなかったので、しばらく念入りに捜してみます。
ギョロメのアップいいですね。
先日、UカメラマンにTG3を見せて貰いましたが、なかなか良さそうで、かれも推奨されていたので、ますますカメラが増えそうな気がします。
ギョロメのアップいいですね。
先日、UカメラマンにTG3を見せて貰いましたが、なかなか良さそうで、かれも推奨されていたので、ますますカメラが増えそうな気がします。
たにつちさん、
コメントありがとうございます。
アオバは花から花へと移り飛ぶので、飛翔の撮影はタイミングさ
えあえば楽かもしれませんね。試してください。
クロミドリの幼虫は見つけるのに苦労しましたが、見つけてみると
次は楽に見つかるようでした。
コメントありがとうございます。
アオバは花から花へと移り飛ぶので、飛翔の撮影はタイミングさ
えあえば楽かもしれませんね。試してください。
クロミドリの幼虫は見つけるのに苦労しましたが、見つけてみると
次は楽に見つかるようでした。
kmkurobeさん、
コメントありがとうございます。
ハンノキカミキリはハンノキにもいますが、時期的にはハンノキだと
標高が少し高くなるので6月だと思います。
TG-2は少し図体が大きいのですが、Gyoromeとの相性が良い
ので重宝しています。スーパーマクロもなかなかですので、小さ
い昆虫の撮影には向いています。
コメントありがとうございます。
ハンノキカミキリはハンノキにもいますが、時期的にはハンノキだと
標高が少し高くなるので6月だと思います。
TG-2は少し図体が大きいのですが、Gyoromeとの相性が良い
ので重宝しています。スーパーマクロもなかなかですので、小さ
い昆虫の撮影には向いています。
by tyu-rinkazan
| 2014-05-18 23:06
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Comments(4)
