20150920 シルバーウィークの散歩道2:赤と黒(ヒガンバナと黒系アゲハなど)
2015年 09月 23日
▊DIARY Vol.10 (689): #51, 2015 ▊:
虫友のカオヤイさんがタイから一時帰国されました。そこで、本日(日曜日)はタイ王国のカオヤイさん(タイの自然と風景)、昆虫・植物写真家の山口 進さん(花と虫の地球)、けっして目がふしあなではない(むしろかなり鋭い)spaticaさん(ふしあな日記)たちとマイポイントで「秋のムシ撮影」を楽しむことになりました。とにかく、爽やかな秋晴れの一日を気のおけない虫仲間と時空間を共有できることはとても嬉しい。
▊ 秋景色
ちょうど収穫時期になり、黄色く色づいた稲田が目に眩しい。
連結赤とんぼが稲田の上を飛んでいたのでカメラを向けた。
アキアカネかナツアカネか確認したいけど-----野暮かな。
山口さんによれば、最近はアキアカネが減少しているらしい。

----▶ 秋景色- Autumn Landscape (Red dragonfly)
-----(Yamanashi, 20/September/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM
▊ ヒガンバナと黒系アゲハ
途中、土手を赤く色どるヒガンバナ(彼岸花)の群落を見つけた。
このヒガンバナは別名「曼珠沙華」、「死人花」「地獄花」。
お彼岸の頃に花をつけるのでこんな名前が付いたみたいだ。
少しおどろおどろしくて怖いが、ヒガンバナには罪はない。

----▶ ヒガンバナ- Hurricane lily
-----(Yamanashi, 20/September/2015, Canon EOS6D, EF24-70mm F4/L IS USM
ヒガンバナの群落はどこにでもあるが、そこに蝶の姿を見ることは少ない。虫林がこの時期に訪れる林道では、ヒガンバナの赤い花に黒系アゲハ(ナガサキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、オナガアゲハ)が次々に集まる。ちかくにミカンの木があるからだろう。
「赤と黒」はスタンダールの小説のタイトル。
ヒガンバナとクロ系アゲハは自然界の「赤と黒」だね。

----▶ オナガアゲハ-The Long Tail Spangle
-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8

----▶ クロアゲハ-The Spangle
-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8

----▶ ナガサキアゲハ-The Great Mormon
-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8
▊ クリシギゾウムシ
クリシギゾウムシはクリの実に穴を開ける害虫だが、その長い口吻はとてもフォトジェニックだ。ここのクリは枝が低いので撮影しやすい。今回も多くの個体を観察することができた。

----▶ クリシギゾウムシ-Glosbe
-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8
▊ マエグロハネナガウンカ
時系列的に逆になってしまったが、朝、集合場所の山口 進さん宅に到着してみると何やら雰囲気がおかしい。山口さんが笑顔で「虫林さんが大好きな虫がいるよ」と声をかけてくれたので、早速、下草の葉に目をやるとそこにはヘンテコリンな虫の姿。聞くと、spaticaさんが見つけたとのこと---さすが。
姿形はアカハネナガウンカに似ているが、それよりも一回り大きくて赤くない。撮影してモニターで確認してみると、禿げ上がった頭、大きくて丸い目、象の鼻のような口吻。かなり異形のヘンテコリンな虫だ。
調べてみるとマエグロハネナガウンカらしい----同定に自信ない。

----▶ マエグロハネナガウンカ-Zoraida pterophoroides
-----(Yamanashi, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD60mm F2.8 Macro
🔍虫眼鏡ノート
秋晴れの穏やかな1日を虫仲間たちと一緒に楽しめたのが嬉しい。夕方、山口さん宅ではオオクワ大好きのN君夫妻も加わり、虫談義は尽きることなく続いてしまいました。皆さんのタイの話に胸の高鳴りを禁じ得ず、タイ王国をまた訪れてみたくなります(タイ王国中毒症に罹っているのかも)。皆さん、またいつかご一緒しましょう。
Written by 虫林花山
虫友のカオヤイさんがタイから一時帰国されました。そこで、本日(日曜日)はタイ王国のカオヤイさん(タイの自然と風景)、昆虫・植物写真家の山口 進さん(花と虫の地球)、けっして目がふしあなではない(むしろかなり鋭い)spaticaさん(ふしあな日記)たちとマイポイントで「秋のムシ撮影」を楽しむことになりました。とにかく、爽やかな秋晴れの一日を気のおけない虫仲間と時空間を共有できることはとても嬉しい。
▊ 秋景色
ちょうど収穫時期になり、黄色く色づいた稲田が目に眩しい。
連結赤とんぼが稲田の上を飛んでいたのでカメラを向けた。
アキアカネかナツアカネか確認したいけど-----野暮かな。
山口さんによれば、最近はアキアカネが減少しているらしい。

-----(Yamanashi, 20/September/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM
▊ ヒガンバナと黒系アゲハ
途中、土手を赤く色どるヒガンバナ(彼岸花)の群落を見つけた。
このヒガンバナは別名「曼珠沙華」、「死人花」「地獄花」。
お彼岸の頃に花をつけるのでこんな名前が付いたみたいだ。
少しおどろおどろしくて怖いが、ヒガンバナには罪はない。

-----(Yamanashi, 20/September/2015, Canon EOS6D, EF24-70mm F4/L IS USM
ヒガンバナの群落はどこにでもあるが、そこに蝶の姿を見ることは少ない。虫林がこの時期に訪れる林道では、ヒガンバナの赤い花に黒系アゲハ(ナガサキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、オナガアゲハ)が次々に集まる。ちかくにミカンの木があるからだろう。
「赤と黒」はスタンダールの小説のタイトル。
ヒガンバナとクロ系アゲハは自然界の「赤と黒」だね。

-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8

-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8

-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8
▊ クリシギゾウムシ
クリシギゾウムシはクリの実に穴を開ける害虫だが、その長い口吻はとてもフォトジェニックだ。ここのクリは枝が低いので撮影しやすい。今回も多くの個体を観察することができた。

-----(Shizuoka, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm F2.8
▊ マエグロハネナガウンカ
時系列的に逆になってしまったが、朝、集合場所の山口 進さん宅に到着してみると何やら雰囲気がおかしい。山口さんが笑顔で「虫林さんが大好きな虫がいるよ」と声をかけてくれたので、早速、下草の葉に目をやるとそこにはヘンテコリンな虫の姿。聞くと、spaticaさんが見つけたとのこと---さすが。
姿形はアカハネナガウンカに似ているが、それよりも一回り大きくて赤くない。撮影してモニターで確認してみると、禿げ上がった頭、大きくて丸い目、象の鼻のような口吻。かなり異形のヘンテコリンな虫だ。
調べてみるとマエグロハネナガウンカらしい----同定に自信ない。

-----(Yamanashi, 20/September/2015, Olympus OM-D E-M1, MZD60mm F2.8 Macro
🔍虫眼鏡ノート
秋晴れの穏やかな1日を虫仲間たちと一緒に楽しめたのが嬉しい。夕方、山口さん宅ではオオクワ大好きのN君夫妻も加わり、虫談義は尽きることなく続いてしまいました。皆さんのタイの話に胸の高鳴りを禁じ得ず、タイ王国をまた訪れてみたくなります(タイ王国中毒症に罹っているのかも)。皆さん、またいつかご一緒しましょう。
Written by 虫林花山
3コマ目の「赤と黒」色合いが大好きです。
彼岸花とクロアゲハ素敵です。
「マエグロハネナガウンカ」は、アカハネナガウンカに似て顔
が可愛い昆虫ですね!生息環境は似たような場所でしょうか?
彼岸花とクロアゲハ素敵です。
「マエグロハネナガウンカ」は、アカハネナガウンカに似て顔
が可愛い昆虫ですね!生息環境は似たような場所でしょうか?
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その節はお世話になりました。
ヒガンバナと黒系アゲハ、撮り慣れておられるのか、さすがの出来ですね。
不慣れな私ではさっぱりでした(苦笑)。
一枚目のアカネはナツアカネですね。
アキアカネは♂(先頭個体)の胸部まで赤くなりませんし、産卵形態も連結打空(ナツ)と連結打水(アキ)で異なります。
ヒガンバナと黒系アゲハ、撮り慣れておられるのか、さすがの出来ですね。
不慣れな私ではさっぱりでした(苦笑)。
一枚目のアカネはナツアカネですね。
アキアカネは♂(先頭個体)の胸部まで赤くなりませんし、産卵形態も連結打空(ナツ)と連結打水(アキ)で異なります。
とても楽しい一時帰国でした。有り難うございます。
spaticaさんと同郷の諏訪では、これほどの彼岸花はありません。
度肝を抜かれてしまいました。
クリシギゾウムシやウラギンシジミの幼虫と卵も初めてでした。
また、山口様宅でのNさんご夫婦もお出でになられての虫談義、
皆様奥が深くてとても楽しく勉強になりました。
次回は是非タイでお会いしたいですね。
spaticaさんと同郷の諏訪では、これほどの彼岸花はありません。
度肝を抜かれてしまいました。
クリシギゾウムシやウラギンシジミの幼虫と卵も初めてでした。
また、山口様宅でのNさんご夫婦もお出でになられての虫談義、
皆様奥が深くてとても楽しく勉強になりました。
次回は是非タイでお会いしたいですね。
by tyu-rinkazan
| 2015-09-23 16:39
| ▣ナガサキアゲハ
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Comments(8)
