20151010 錦秋の山の散歩道:タニグチコブヤハズとタダコブヤハズを探して
2015年 10月 12日
▊DIARY Vol.10 (692): #54, 2015 ▊:
この時期になると無骨だが可愛い(ぶこ可愛い)コブヤハズカミキリムシの仲間に会いたくなる。このカミキリムシは秋になると枯葉に集まる習性がある。そこで、この連休初日(土曜日)は枯葉に潜むタニグチコブヤハズカミキリ(以下タニグチコブ)とコブヤハズカミキリ(以下タダコブヤハズ)を探索することにした。嬉しいことに、今回も昆虫写真家の花虫さん(花と虫の地球)が同行してくれることになった。
▊ 錦秋の山
アルプスの谿間にて。
見渡す山肌はダケカンバやブナなどの葉が黄変し、カエデ、ナナカマドなどの紅がそれに複雑に混ざり合って錦のように美しい。写真の下は幹をデコレーションしたようなツタウルシの葉。逆光に色づくカエデ。その光景はまさに「錦秋」と呼ぶにふさわしい艶やかさだ。

----▶ 錦秋の山-Autumn mountain
-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM
▊ タニグチコブヤハズカミキリ
南アルプス前衛の山でタニグチコブヤハズカミキリを探した。
ポイントに到着してマルバダケブキの枯葉をめくっていくと、ほどなく同行の花虫さん(昆虫写真家:花と虫の地球)から「見つけたよ」という声があがった。みると枯葉の中にまさしくタニグチコブヤハズの姿があった。

----▶ タニグチコブヤハズカミキリ-Mesechithistatus taniguchii
-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS70D, EF8-15mm Fisheye F4/L USM
鞘翅の黒紋は水戸黄門の印籠みたいなものだ。
この紋所(黒紋)が目に入らぬか。ここにおわす御方を、どなたと心得る。
こちらにおわすは、タニグチコブヤハズカミキリ様であらせられるぞ。
頭が高い、控えおろう
----と助さん、格さんにいわれそうだ。


----▶ タニグチコブヤハズカミキリ-Mesechithistatus taniguchii
-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX, Olympus Stylus tough TG-3

----▶ タニグチコブヤハズカミキリ-Mesechithistatus taniguchii
-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX
▊ タダコブヤハズカミキリ
南アルプスでタニグチコブヤハズを撮影した後、タダコブヤハズ探しに北アルプスの谷に向かった。
到着後、しばらく探したがポイントを絞りきれず見つけることができなかった。場所を移動するために車に帰る途中、林の中の小径で花虫さんが目的のタダコブヤハズを見つけてくれた。

----▶ コブヤハズカミキリ-Mesechthistatus binodosus binodosus
-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS70D, EF8-15mm Fisheye F4/L USM
その後、この場所でさらに♂♀2頭のタダコブヤハズを見つけることができた。
鞘翅に大きなコブがある。
コブヤハズらしいコブヤハズ。


----▶ コブヤハズカミキリ-Mesechthistatus binodosus binodosus
-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX、Olympus Stylus tough TG-3

----▶ コブヤハズカミキリ-Mesechthistatus binodosus binodosus
-----(Nagano, 10/October/2015, Olympus Stylus tough TG-3
🔍虫眼鏡ノート
僕はもともと天牛虫(カミキリ)屋だったので、コブヤハズカミキリの仲間には特別な興味と憧憬がある。今年はチュウブマヤサンコブヤハズとフジコブヤハズをすでに撮影しているので、今回のタニグチコブヤハズとタダコブヤハズで、中部・関東に分布するコブヤハズカミキリ4種を全て撮影できたことになる。これは コブヤハズ年間グランドスラム Mesechthistatus Grand Slam:MGS) になるのだ。最後に、今回も同行していただいた花虫さんに感謝。
Written by 虫林花山
この時期になると無骨だが可愛い(ぶこ可愛い)コブヤハズカミキリムシの仲間に会いたくなる。このカミキリムシは秋になると枯葉に集まる習性がある。そこで、この連休初日(土曜日)は枯葉に潜むタニグチコブヤハズカミキリ(以下タニグチコブ)とコブヤハズカミキリ(以下タダコブヤハズ)を探索することにした。嬉しいことに、今回も昆虫写真家の花虫さん(花と虫の地球)が同行してくれることになった。
▊ 錦秋の山
アルプスの谿間にて。
見渡す山肌はダケカンバやブナなどの葉が黄変し、カエデ、ナナカマドなどの紅がそれに複雑に混ざり合って錦のように美しい。写真の下は幹をデコレーションしたようなツタウルシの葉。逆光に色づくカエデ。その光景はまさに「錦秋」と呼ぶにふさわしい艶やかさだ。

-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM
▊ タニグチコブヤハズカミキリ
南アルプス前衛の山でタニグチコブヤハズカミキリを探した。
ポイントに到着してマルバダケブキの枯葉をめくっていくと、ほどなく同行の花虫さん(昆虫写真家:花と虫の地球)から「見つけたよ」という声があがった。みると枯葉の中にまさしくタニグチコブヤハズの姿があった。

-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS70D, EF8-15mm Fisheye F4/L USM
鞘翅の黒紋は水戸黄門の印籠みたいなものだ。
この紋所(黒紋)が目に入らぬか。ここにおわす御方を、どなたと心得る。
こちらにおわすは、タニグチコブヤハズカミキリ様であらせられるぞ。
頭が高い、控えおろう
----と助さん、格さんにいわれそうだ。


-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX, Olympus Stylus tough TG-3

-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX
▊ タダコブヤハズカミキリ
南アルプスでタニグチコブヤハズを撮影した後、タダコブヤハズ探しに北アルプスの谷に向かった。
到着後、しばらく探したがポイントを絞りきれず見つけることができなかった。場所を移動するために車に帰る途中、林の中の小径で花虫さんが目的のタダコブヤハズを見つけてくれた。

-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS70D, EF8-15mm Fisheye F4/L USM
その後、この場所でさらに♂♀2頭のタダコブヤハズを見つけることができた。
鞘翅に大きなコブがある。
コブヤハズらしいコブヤハズ。


-----(Nagano, 10/October/2015, Canon EOS6D, EF100mm F2.8/L Macro IS USM, Macro twin light MT-24EX、Olympus Stylus tough TG-3

-----(Nagano, 10/October/2015, Olympus Stylus tough TG-3
🔍虫眼鏡ノート
僕はもともと天牛虫(カミキリ)屋だったので、コブヤハズカミキリの仲間には特別な興味と憧憬がある。今年はチュウブマヤサンコブヤハズとフジコブヤハズをすでに撮影しているので、今回のタニグチコブヤハズとタダコブヤハズで、中部・関東に分布するコブヤハズカミキリ4種を全て撮影できたことになる。これは コブヤハズ年間グランドスラム Mesechthistatus Grand Slam:MGS) になるのだ。最後に、今回も同行していただいた花虫さんに感謝。
Written by 虫林花山
虫オンチの私ですがラストのコブヤハズカミキリは迫力ありますね。バックの雰囲気が伝わり風景写真になっています。
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by tyu-rinkazan
| 2015-10-12 00:03
| ■カミキリムシ
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Comments(8)
