20151121 インドネシアの散歩道:南国の珍虫たち(シュモクバエなど)
2015年 11月 23日
▊DIARY Vol.10 (699): #61, 2015 ▊:
村の周囲は水田や畑が広がり、自然林はほとんど無い。
でも、川の周りの土手だけには少し林が残っていることがわかった。
そこで、あぜ道に沿って林までアプローチ。
うまい具合に林の中に細い道を見つけたので入ってみた。
▊夕立の前
黒い雲が突然、空の半分ほどを覆った。
遠くで雷の音までも聞こえてきた。
しばらくすると雨が降り出すはず。
ジョグジャは今、雨季の始まりなのだ。
OM-Dのアートフィルターのダイナミックトーンで撮影した。
この機能は雲の様子が驚くほど強調されるのでこんな時には良い。

----▶ A Landscape of Suburban Village before raining-- (Yogyakarta in Indonesia)
--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm
この村ではジャックフルーツの木がどこにでもある。
下の写真の木は大きな実が沢山ついていた。

----▶ Jackfruit-- (Yogyakarta in Indonesia)
--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm
▊ シュモクバエ
大きな葉をみると、そこに数ミリのハエの姿。
横に伸びた触覚のような棒状の突起物(眼柄)の先に小さな丸い付属物がある----ムムム、これはシュモクバエに違いない。あわててストロボを装着して撮影したが、あちらこちらたえず動き回るので焦った。


----▶--Chrysochroa fulminans fulminans -- (Java Island, Indonesia)
-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
シュモクバエは長い眼柄の先に複眼があるヘンテコリンなハエだ。
なんでこんな形態に特化したのかはわからないが、何かメリットがあるに違いない。聞くところによれば、長い眼をもつオスは、メスに選ばれる可能性が高くなるらしい。アフリカや東南アジアに広く分布するらしいが、これまで出会ったことが無かった。
ワンダフルサプライズだな。


----▶--Chrysochroa fulminans fulminans -- (Java Island, Indonesia)
-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
▊ テングスケバ
大きさ1センチほどのテングスケバを見つけた。
頭部が前方に細長く伸びていてユニークだ。
*当初、ビワハゴロモと思っていましたが、テングスケバという昆虫でした。
調べてみると、同じ仲間は日本にもいるみたいです。
ご指摘ただいたカオヤイさん、ありがとうございました。

----▶--Dictyophara patruelis-- (Yogyakarta in Indonesia)
-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
この虫はセミに近い仲間らしいが、確かに翅が透明でセミによく似ている。
体は青緑の地に赤い縞模様が入っていてなかなか美しい。
面白いことに「複眼も縞模様」になっていて怪しい雰囲気も漂っているな。


----▶--Dictyophara patruelis-- (Yogyakarta in Indonesia)
-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
TG−3の顕微鏡モードで頭部を拡大してみた。
頭部を拡大するとなかなか迫力あるな。

----▶--Dictyophara patruelis-- (Yogyakarta in Indonesia)
-------- November-21/2015, Olympus Stylus TG-3 tough
▊ ヒョウモンカマキリ
東南アジアには広く分布するみたいだが、成虫を見るのは初めてだ。
(以前、タイでの散歩で幼虫を観察したことがある)
昆虫写真家の海野和夫さんのブログではたびたび登場し、刺激して翅を開かせて迫力ある写真を出されている。僕はカマキリなどの直翅目の昆虫の撮影は好きだが、意気地ないことに触るのはちょっと抵抗があるのだ。


----▶-Elegant mantis-- (Yogyakarta in Indonesia)
-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
▊ カワトンボ
翅に美しく輝く紋をもつカワトンボの仲間を見つけた。
この紋は光の加減で青色から赤紫に変化する。

----▶-Mnais sp-- (Yogyakarta in Indonesia)
-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro
🔍虫眼鏡ノート
日本は寒い。ニュースによれば、東北、北海道は雪が降ったようだ。インドネシアのジャワ島から帰国してまだ2日ほどだが、蒸し暑かったジャワ島の一日が今は懐かしく思い出される。また訪れてみたいな。
短時間での散歩だったが、シュモクバエ、テングスケバ、ヒョウモンカマキリなどのフォトジェニックな珍虫を見ることができたことは嬉しかった。これらの虫は本やブログで見ていたが、実際に目にすることができるとは想定してなかった。嬉しい驚きだ。こんな虫たちをみるとジャワ島の自然力に今更ながら驚かされる。
インドネシアの記事はもう一回掲載する予定だ。
Written by 虫林花山
村の周囲は水田や畑が広がり、自然林はほとんど無い。
でも、川の周りの土手だけには少し林が残っていることがわかった。
そこで、あぜ道に沿って林までアプローチ。
うまい具合に林の中に細い道を見つけたので入ってみた。
▊夕立の前
黒い雲が突然、空の半分ほどを覆った。
遠くで雷の音までも聞こえてきた。
しばらくすると雨が降り出すはず。
ジョグジャは今、雨季の始まりなのだ。
OM-Dのアートフィルターのダイナミックトーンで撮影した。
この機能は雲の様子が驚くほど強調されるのでこんな時には良い。

--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm
この村ではジャックフルーツの木がどこにでもある。
下の写真の木は大きな実が沢山ついていた。

--------November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD40-150mm
▊ シュモクバエ
大きな葉をみると、そこに数ミリのハエの姿。
横に伸びた触覚のような棒状の突起物(眼柄)の先に小さな丸い付属物がある----ムムム、これはシュモクバエに違いない。あわててストロボを装着して撮影したが、あちらこちらたえず動き回るので焦った。


-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
シュモクバエは長い眼柄の先に複眼があるヘンテコリンなハエだ。
なんでこんな形態に特化したのかはわからないが、何かメリットがあるに違いない。聞くところによれば、長い眼をもつオスは、メスに選ばれる可能性が高くなるらしい。アフリカや東南アジアに広く分布するらしいが、これまで出会ったことが無かった。
ワンダフルサプライズだな。


-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
▊ テングスケバ
大きさ1センチほどのテングスケバを見つけた。
頭部が前方に細長く伸びていてユニークだ。
*当初、ビワハゴロモと思っていましたが、テングスケバという昆虫でした。
調べてみると、同じ仲間は日本にもいるみたいです。
ご指摘ただいたカオヤイさん、ありがとうございました。

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
この虫はセミに近い仲間らしいが、確かに翅が透明でセミによく似ている。
体は青緑の地に赤い縞模様が入っていてなかなか美しい。
面白いことに「複眼も縞模様」になっていて怪しい雰囲気も漂っているな。


-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
TG−3の顕微鏡モードで頭部を拡大してみた。
頭部を拡大するとなかなか迫力あるな。

-------- November-21/2015, Olympus Stylus TG-3 tough
▊ ヒョウモンカマキリ
東南アジアには広く分布するみたいだが、成虫を見るのは初めてだ。
(以前、タイでの散歩で幼虫を観察したことがある)
昆虫写真家の海野和夫さんのブログではたびたび登場し、刺激して翅を開かせて迫力ある写真を出されている。僕はカマキリなどの直翅目の昆虫の撮影は好きだが、意気地ないことに触るのはちょっと抵抗があるのだ。


-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro、Electric light FL-600R
▊ カワトンボ
翅に美しく輝く紋をもつカワトンボの仲間を見つけた。
この紋は光の加減で青色から赤紫に変化する。

-------- November-21/2015, Olympus OM-D EM-1, MZD60mm Macro
🔍虫眼鏡ノート
日本は寒い。ニュースによれば、東北、北海道は雪が降ったようだ。インドネシアのジャワ島から帰国してまだ2日ほどだが、蒸し暑かったジャワ島の一日が今は懐かしく思い出される。また訪れてみたいな。
短時間での散歩だったが、シュモクバエ、テングスケバ、ヒョウモンカマキリなどのフォトジェニックな珍虫を見ることができたことは嬉しかった。これらの虫は本やブログで見ていたが、実際に目にすることができるとは想定してなかった。嬉しい驚きだ。こんな虫たちをみるとジャワ島の自然力に今更ながら驚かされる。
インドネシアの記事はもう一回掲載する予定だ。
Written by 虫林花山
うわあ、見たことない虫さんたちヾ(´▽`*;)ゝ"
お目目がカニさんみたいなハエですか!?
なんてユニークなんだろう。
そして、カマキリも、なんかマンガを見ているようです。^^
色彩も凄いですね!!
やっぱり虫も、気温が高いと情熱的な色彩を纏うのかなあ!?
お目目がカニさんみたいなハエですか!?
なんてユニークなんだろう。
そして、カマキリも、なんかマンガを見ているようです。^^
色彩も凄いですね!!
やっぱり虫も、気温が高いと情熱的な色彩を纏うのかなあ!?
0
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Khaoyaiさん、
シュモクバエはこちらのものは目が離れているのですね。
いろいろな種類があるのでまた見てみたいです。
間違いのご指摘ありがとうございます。
ドリアンではなく、ジャックフルーツですか。
テングスケバも変更させていただきます。。
この虫もこれはこれですごいです。
シュモクバエはこちらのものは目が離れているのですね。
いろいろな種類があるのでまた見てみたいです。
間違いのご指摘ありがとうございます。
ドリアンではなく、ジャックフルーツですか。
テングスケバも変更させていただきます。。
この虫もこれはこれですごいです。
シュモクバエってこんなに小さいんですね。
これでは撮影するだけでも一苦労ですね。
この目が何のために役立っているのか…雌の好みだけなんでしょうか???
だとしても、雌にとっても何かのプラスがあるんでしょうか???
これでは撮影するだけでも一苦労ですね。
この目が何のために役立っているのか…雌の好みだけなんでしょうか???
だとしても、雌にとっても何かのプラスがあるんでしょうか???
ダンダラさん、
コメントありがとうございました。
シュモクバエは以前から撮影したかったので、見つけた時は嬉しかったです。
結構小さくて、少し薄暗い場所だったので撮影は気を使いました。
何のために離れているのでしょうね?
僕にとっても謎です。
コメントありがとうございました。
シュモクバエは以前から撮影したかったので、見つけた時は嬉しかったです。
結構小さくて、少し薄暗い場所だったので撮影は気を使いました。
何のために離れているのでしょうね?
僕にとっても謎です。
短い時間の中で凄い昆虫達と出合われていてさすがですね。
私だったら全く見つける事ができないと思います。
テングスケバは確かにビワハゴロモに似ていますね。
最後のカワトンボの美しさはピカイチ !
ああ、行ってみたいなあ・・・
私だったら全く見つける事ができないと思います。
テングスケバは確かにビワハゴロモに似ていますね。
最後のカワトンボの美しさはピカイチ !
ああ、行ってみたいなあ・・・
naoggioさん、
コメントありがとう御座います。
散歩には1日しかとれないので、近くの村に行きました。
昆虫はけっして多くありませんでしたが、面白い虫に出会うことができました。
トンボは何種も見ましたが、このカワトンボはとくに綺麗でしたよ。
コメントありがとう御座います。
散歩には1日しかとれないので、近くの村に行きました。
昆虫はけっして多くありませんでしたが、面白い虫に出会うことができました。
トンボは何種も見ましたが、このカワトンボはとくに綺麗でしたよ。
by tyu-rinkazan
| 2015-11-23 18:53
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Comments(10)
