20210104 冬の散歩道:樹皮に擬態するキノカワガ
2021年 01月 08日
<擬態の名虫>背景に似せ目立たなくするものを隠蔽的擬態mimesisと呼びます。昆虫の隠蔽的擬態は多種多様で、あるものは石になり、あるものは苔や樹皮に、あるものは枯葉や小枝に似せたりします。キノカワガは樹皮に擬態する蛾ですが、その巧みな保護色により、まるで樹皮に溶けこんでしまうように見えます。この蛾は「擬態の名人」ならぬ「擬態の名虫」ですね。僕もコロナのパンデミックが収まるまで、擬態、保護色を駆使してじっとしていよう。
▊ キノカワガ Blenina senex
キノカワガは毎年同じ木の樹幹で見つけることができますが、ちょっと見ただけでは見逃してしまいます。エノキの樹幹を舐めるように観察して、やっと一頭見つけることができました(矢印
Written by 虫林花山
1頭ですか?その横にもう1頭とも見えて
しまいます。虫の世界は奥深いですね。
オス、メスはどうやって出会うのでしょうか。
コメント返信遅くなり、大変失礼しました。
キノカワガが見られる木は毎年決まっていて、冬になると見つけるのを楽しみにしています。これまで、2本の木で観察できていましたが、1本は付いておらず、もう1本の木で1等だけを見つけることができました。この個体は同じ位置で動いておらず、雌(雄?)との出会いはどうするのですかわかりません。

