2022-01-04 真冬の散歩道:擬態の名蛾 キノカワガ
2022年 01月 08日
上手下手はあるものの、全ての虫たちは何か別の生物や物に似せて生きているように見える。キノカワガという冬に出現する蛾は、擬態の名人(名蛾)で、樹皮の色や模様そっくりで、さらに表面の凹凸にまで似せて静止する術を持っている(樹皮化けの術)。
水がシミ出す壁に大きなツララ(氷柱)が下がっていた。
思わず車を止めて撮影した。

山梨県北杜市、Fujifilm X-T4, XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro
郊外の小さなお宮。写真右のケヤキの樹幹でキノカワガを見つけた。この蛾は毎年同じ場所で冬を越すみたいで、見つかるのは特定の木の特定の場所だ。きっと、日照時間、温度、風通しなどの条件があるのだろう。

山梨県芦川村、Fujifilm X-pro3, XF16mmF1.4 R WR
到着して、ケヤキの樹皮を目を凝らして見ていくと、何とか2頭のキノカワガを見つけることができた。2頭の模様や色彩は微妙に違う。ここ数年、この場所でキノカワガを見ることができなかったので、見つけた時には嬉しく思った。<

山梨県芦川村、Fujifilm X-pro3, XF16mmF1.4 R WR

山梨県芦川村、Fujifilm X-T4, XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro

山梨県芦川村、Fujifilm X-pro3, XF16mmF1.4 R WR

山梨県芦川村、Fujifilm X-T4, XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro
🔍虫眼鏡ノート
正月明けは新型コロナの新規感染者数が激増し、日本中がビビっているようだ。まあ、昨年のクリスマスから新年にかけて楽しんだツケが回ってきたのだ。一方、アメリカでは一日の感染者数が100万人を越え、フランスでは10万人、イギリスでは20万人を超えたと報告がされている。これに比べれば、日本の感染者数なんて….と思うが、そうはいっても自分は罹りたくないので自粛している。そんな気分的、精神的に閉塞感が漂うコロナ禍時代(時期)だからこそ、気分転換、健康増進のために「フィールド散歩」がお勧めだね。いくらオミクロン株の感染力が強力でも、フィールド散歩は安全だと思うよ。
Written by 虫林花山
by tyu-rinkazan
| 2022-01-08 21:20
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