20070504 御嶽山とチャマダラセセリ(長野県木曾谷)
2007年 05月 04日
今日は連休後半2日目、天気予報では晴れは今日までということだ。
朝7時に起床し、どこへ行こうかと考える。白馬でのイエローバンドも行きたいが、道路が混んでいそうだ(もう少し早く起きればよかった)。
そうだ、チャマダラセセリに挑戦しよう!
チャマダラセセリは、近年著しく数が減少している蝶で、山梨県(富士山周辺)にも分布するが少なく(山梨県レッドデータブック絶滅危惧IB類)、残念ながら虫林は今までお目にかかったことがないのだ(中国内モンゴルの草原のチャマダラやアポイ岳のヒメチャはあるけどね)。
関東周辺でのチャマダラセセリの最も確実な発生地は、現在は茨城県だという話を聞いた。
うーむ、茨城県はここから遠いので、今日は無理だな。
蛭川憲男氏の「木曾谷の蝶」を開いてみると、チャマダラセセリは木曾谷(開田高原)には、比較的広く分布するらしい(少なくとも以前は)。
木曾なら虫林の家から車で2時間ほどだ。
-------とうことで、本日は木曾方面(開田村)に行くことにした。
**************************************************
開田高原に着くと、御嶽山(3063m)がみえた。御嶽山はドーンという言葉がぴったり来るような、圧倒的な量感をもって悠然と聳えていた。この山は、信仰登山のメッカとして古来より多くの信者を集めてきたのもうなずける。
素晴らしい山だ。
。。◆御嶽山(標高3063m) ◆
。。。 Mt. Ontake
。。。.Pentax K100D, Pentax 10-17mm, Telecon, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
**************************************************
開田村に到着して、しばらく歩き回ってみたが、食草のミツバツチグリやキジムシロの花が咲いていないのだ。
これはまずいぞ。早過ぎた(フライング)か?--------という考えが頭をよぎる。
そこで、もう少し標高の低い地域まで下がってみることにした。
しばらく車で走って隣町との境界付近まで行き、そこで車を止めて、谷側の畑まで降りてみた。
ここまでくると、ミツバツチグリやキジムシロも少しは花を付けている。
ここは採草地なのだろうか。
ただ気になるのは、耕作地の周囲の斜面や内部はかなり徹底的に焼かれているのである。
近年のチャマダラセセリの減少の要因として、この野焼きも可能性があるかもしれない。
。。◆チャマダラセセリの棲息地となっている耕作地(採草地?) ◆
。。。 Several Maculatus Skippers appeared in this farm land.
。。。.Ricoh GR-D, ASA 100
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
しばらく歩き回っていると、足元から小型のセセリチョウが飛び立ち、近くの地面に降り立った。慌てて近寄って確認すると、まさしくチャマダラセセリだ!
そっと近づき、ファインダーから覗くと、黒色に小さな白点がちりばめられている。
ウーム、発生初期らしく、新鮮な個体だ。
なにはともあれ急いでシャッターを押した。喜びがあふれてくる。
とくに本日は、花の状態を見ながら、発生を推理して、やっと見つけることができたので、なおさら嬉しいのだ。
。。◆日光浴をするチャマダラセセリ Pyrgus maculates (The Maculatus Skipper) ◆
。。。 The Maculatus Skipper basking on the ground
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
チャマダラセセリは再び飛び立ち、近くのニョイスミレで吸蜜を始めた。
この蝶は小型なので、小さなニョイスミレが良く似合う。
チャマダラセセリの翅は、黒を主体の色としているが、飛んでいるときは少し白っぽく見えるのが不思議だ。何しろ小さく、すばしっこいので目で追うのが難しい。
やっと見つけたチョウなのに、見失ってしまうと何とも情けないのだ--------。
。。◆ニョイスミレで吸蜜するチャマダラセセリ Pyrgus maculates ◆
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Viola verecunda
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
ニョイスミレでの吸蜜はなかなか忙しく、吸蜜してもすぐに移ってしまう。
ミヤマセセリもオオイヌノフグリなどで吸蜜したりするけど、春のセセリは小型の花がお好みかな?
なんとか数枚のカットを撮影できた。
。。◆ニョイスミレで吸蜜するチャマダラセセリ Pyrgus maculates ◆
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Viola verecunda
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
ニョイスミレの花の中に、ストローを入れている写真が撮影できた。
花に乗っかって、ストローだけを花に入れているなんて変な形の吸蜜だね。
。。◆ニョイスミレで吸蜜するチャマダラセセリ Pyrgus maculates ◆
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Viola verecunda
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
しかし、ニョイスミレでの吸蜜も良いのだが、チャマダラセセリの食草はミツバツチグリやキジムシロなので、これらの黄色い花での吸蜜が撮影したいと思っていた。
そこで、キジムシロの花が咲いている群落を、重点的に見回ってみたところ、吸蜜に訪れた個体を発見できた。やはり、チャマダラセセリにはキジムシロの黄色い花がよくお似合いだ。
-------嬉しい。
。。。。。。。。。。◆キジムシロで吸蜜するチャマダラセセリ Pyrgus maculates ◆
。。。。。。。。。。。 The Maculatus Skipper feeding at Potentilla fragarioides
。。。。。。。。。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。。。。。。。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
チャマダラセセリは吸蜜のときも地面で静止するときも翅を開くので、裏面が撮影し難いのだ。
この写真では、裏面は十分に見ることができないが、この位がやっとである。
。。◆キジムシロで吸蜜するチャマダラセセリ Pyrgus maculates ◆
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Potentilla fragarioides
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
今回は広角写真を完全に失敗した。GR-Dでそっと近づいて写真を撮影しようとすると、意外に敏感で逃げられてしまった。(飛び立たれると、虫林は目が悪いせいもあって追うことが困難なのだ)。
なんとか撮影できたのがこの写真なのだが、ご覧のように蝶の手前に障害物やら葉っぱやらがかぶさっているではないか。がっかりしてしまう。本来なら、完全にボツ写真であるが、せっかくなので掲載しておく。
。。。。。。。。。。◆地面で日光浴をするチャマダラセセリ Pyrgus maculates ◆
。。。。。。。。。。。 The Maculatus Skipper basking on the ground
。。。。。。。。。。。.Ricoh GR-D, ASA 100
。。。。。。。。。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
チャマダラセセリのパトロールは午前10時ころからお昼までのようで、それ以降(午後1時過ぎまでいたが)はほとんど見られなくなってしまった。その後は、テリ張りでもしているのだろうが、見つけることができないので、帰宅する事にした。
**************************************************
周りをチラチラ飛ぶ濃い藍色のシジミチョウがいた。コツバメだ。
ことしはコツバメもだいぶ撮影しているので、モチベーションが低いが、一応、広角で撮影しておく。
。。◆コツバメAhlbergia ferrea (The Tailless Hairstreak) ◆
。。。 The Tailless Hairstreak resting on the branch
。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
オオルリが囀っていたので撮影しようとしたら、飛び立ってしまった。
オオルリの飛翔は青い陰影となって目に焼きついた。
幸せの青い鳥とはオオルリ君のことかな?
。。◆オオルリCyanoptila cyanomelana◆
。。。 Flying Cyanoptila cyanomelana
。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
**************************************************
チャマダラセセリの撮影は今回が初めてだったので、挑戦してよかったと思う。
とくに今回は推理しながら移動して観察できたのがとても嬉しい。
それにしても観察できたチャマダラセセリは少ない(多分、数頭のみ)。
その理由は、もともと数が少ないのか、あるいは発生初期のためなのか分からない。
ただ、色々な人に聞くと、開田高原のチャマダラは最近めっきり少なくなってしまったという。
何時までもこの愛らしいチャマダラセセリをみたいものである。
**************************************************
<番外編>
虫林は山岳部の顧問をしているが、突然、山岳部のN君とK君が虫林の部屋に現れた。
先日、穂高に行ってきたので、その写真を見てくれという。
もちろんOKである。
もともとN君はカメラを持っていなかったが、最近、彼の姉からコンデジをもらったということだ。
早速、彼らが持ってきた画像を見せてもらったが、なかなかどうしてよい写真ではないか。
1枚だけ、N君が撮影した穂高の写真を虫林のブログの番外編で出しておこう。
山岳部では今年から、山に登ったときは必ず写真を撮影し、年末の忘年会でそれを披露する事にしたのである。
この時期、滑落や雪崩など山での事故が連日報道されている。
顧問としては、是非とも安全第一で登って欲しい!
。。◆穂高岳 Mt. Hodaka (N君撮影)◆
。。。 Climbing up Mt.Hodaka
。。。.Unknown
。。。.(2007-April, Nagano)
朝7時に起床し、どこへ行こうかと考える。白馬でのイエローバンドも行きたいが、道路が混んでいそうだ(もう少し早く起きればよかった)。
そうだ、チャマダラセセリに挑戦しよう!
チャマダラセセリは、近年著しく数が減少している蝶で、山梨県(富士山周辺)にも分布するが少なく(山梨県レッドデータブック絶滅危惧IB類)、残念ながら虫林は今までお目にかかったことがないのだ(中国内モンゴルの草原のチャマダラやアポイ岳のヒメチャはあるけどね)。
関東周辺でのチャマダラセセリの最も確実な発生地は、現在は茨城県だという話を聞いた。
うーむ、茨城県はここから遠いので、今日は無理だな。
蛭川憲男氏の「木曾谷の蝶」を開いてみると、チャマダラセセリは木曾谷(開田高原)には、比較的広く分布するらしい(少なくとも以前は)。
木曾なら虫林の家から車で2時間ほどだ。
-------とうことで、本日は木曾方面(開田村)に行くことにした。
開田高原に着くと、御嶽山(3063m)がみえた。御嶽山はドーンという言葉がぴったり来るような、圧倒的な量感をもって悠然と聳えていた。この山は、信仰登山のメッカとして古来より多くの信者を集めてきたのもうなずける。
素晴らしい山だ。
。。。 Mt. Ontake
。。。.Pentax K100D, Pentax 10-17mm, Telecon, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
開田村に到着して、しばらく歩き回ってみたが、食草のミツバツチグリやキジムシロの花が咲いていないのだ。
これはまずいぞ。早過ぎた(フライング)か?--------という考えが頭をよぎる。
そこで、もう少し標高の低い地域まで下がってみることにした。
しばらく車で走って隣町との境界付近まで行き、そこで車を止めて、谷側の畑まで降りてみた。
ここまでくると、ミツバツチグリやキジムシロも少しは花を付けている。
ここは採草地なのだろうか。
ただ気になるのは、耕作地の周囲の斜面や内部はかなり徹底的に焼かれているのである。
近年のチャマダラセセリの減少の要因として、この野焼きも可能性があるかもしれない。
。。。 Several Maculatus Skippers appeared in this farm land.
。。。.Ricoh GR-D, ASA 100
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
しばらく歩き回っていると、足元から小型のセセリチョウが飛び立ち、近くの地面に降り立った。慌てて近寄って確認すると、まさしくチャマダラセセリだ!
そっと近づき、ファインダーから覗くと、黒色に小さな白点がちりばめられている。
ウーム、発生初期らしく、新鮮な個体だ。
なにはともあれ急いでシャッターを押した。喜びがあふれてくる。
とくに本日は、花の状態を見ながら、発生を推理して、やっと見つけることができたので、なおさら嬉しいのだ。
。。。 The Maculatus Skipper basking on the ground
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
チャマダラセセリは再び飛び立ち、近くのニョイスミレで吸蜜を始めた。
この蝶は小型なので、小さなニョイスミレが良く似合う。
チャマダラセセリの翅は、黒を主体の色としているが、飛んでいるときは少し白っぽく見えるのが不思議だ。何しろ小さく、すばしっこいので目で追うのが難しい。
やっと見つけたチョウなのに、見失ってしまうと何とも情けないのだ--------。
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Viola verecunda
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
ニョイスミレでの吸蜜はなかなか忙しく、吸蜜してもすぐに移ってしまう。
ミヤマセセリもオオイヌノフグリなどで吸蜜したりするけど、春のセセリは小型の花がお好みかな?
なんとか数枚のカットを撮影できた。
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Viola verecunda
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
ニョイスミレの花の中に、ストローを入れている写真が撮影できた。
花に乗っかって、ストローだけを花に入れているなんて変な形の吸蜜だね。
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Viola verecunda
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
しかし、ニョイスミレでの吸蜜も良いのだが、チャマダラセセリの食草はミツバツチグリやキジムシロなので、これらの黄色い花での吸蜜が撮影したいと思っていた。
そこで、キジムシロの花が咲いている群落を、重点的に見回ってみたところ、吸蜜に訪れた個体を発見できた。やはり、チャマダラセセリにはキジムシロの黄色い花がよくお似合いだ。
-------嬉しい。
。。。。。。。。。。。 The Maculatus Skipper feeding at Potentilla fragarioides
。。。。。。。。。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。。。。。。。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
チャマダラセセリは吸蜜のときも地面で静止するときも翅を開くので、裏面が撮影し難いのだ。
この写真では、裏面は十分に見ることができないが、この位がやっとである。
。。。 The Maculatus Skipper feeding at Potentilla fragarioides
。。。.Pentax K100D, Sigma 70-300mm, ASA 400
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
今回は広角写真を完全に失敗した。GR-Dでそっと近づいて写真を撮影しようとすると、意外に敏感で逃げられてしまった。(飛び立たれると、虫林は目が悪いせいもあって追うことが困難なのだ)。
なんとか撮影できたのがこの写真なのだが、ご覧のように蝶の手前に障害物やら葉っぱやらがかぶさっているではないか。がっかりしてしまう。本来なら、完全にボツ写真であるが、せっかくなので掲載しておく。
。。。。。。。。。。。 The Maculatus Skipper basking on the ground
。。。。。。。。。。。.Ricoh GR-D, ASA 100
。。。。。。。。。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
チャマダラセセリのパトロールは午前10時ころからお昼までのようで、それ以降(午後1時過ぎまでいたが)はほとんど見られなくなってしまった。その後は、テリ張りでもしているのだろうが、見つけることができないので、帰宅する事にした。
周りをチラチラ飛ぶ濃い藍色のシジミチョウがいた。コツバメだ。
ことしはコツバメもだいぶ撮影しているので、モチベーションが低いが、一応、広角で撮影しておく。
。。。 The Tailless Hairstreak resting on the branch
。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
オオルリが囀っていたので撮影しようとしたら、飛び立ってしまった。
オオルリの飛翔は青い陰影となって目に焼きついた。
幸せの青い鳥とはオオルリ君のことかな?
。。。 Flying Cyanoptila cyanomelana
。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-May-04, Kaita-mura/Nagano)
チャマダラセセリの撮影は今回が初めてだったので、挑戦してよかったと思う。
とくに今回は推理しながら移動して観察できたのがとても嬉しい。
それにしても観察できたチャマダラセセリは少ない(多分、数頭のみ)。
その理由は、もともと数が少ないのか、あるいは発生初期のためなのか分からない。
ただ、色々な人に聞くと、開田高原のチャマダラは最近めっきり少なくなってしまったという。
何時までもこの愛らしいチャマダラセセリをみたいものである。
<番外編>
虫林は山岳部の顧問をしているが、突然、山岳部のN君とK君が虫林の部屋に現れた。
先日、穂高に行ってきたので、その写真を見てくれという。
もちろんOKである。
もともとN君はカメラを持っていなかったが、最近、彼の姉からコンデジをもらったということだ。
早速、彼らが持ってきた画像を見せてもらったが、なかなかどうしてよい写真ではないか。
1枚だけ、N君が撮影した穂高の写真を虫林のブログの番外編で出しておこう。
山岳部では今年から、山に登ったときは必ず写真を撮影し、年末の忘年会でそれを披露する事にしたのである。
この時期、滑落や雪崩など山での事故が連日報道されている。
顧問としては、是非とも安全第一で登って欲しい!
。。。 Climbing up Mt.Hodaka
。。。.Unknown
。。。.(2007-April, Nagano)
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cactuss at 2007-05-05 06:29
ご自分で生息地を見付けてしまう眼力はすばらしいですね。
長年のご経験によるものでしょうか。
小生も木曽には3回ほど行きましたが、3回目にして、ようやく撮影することができました。
スミレ吸蜜シーン、キジムシロ吸蜜シーンはすばらしいできですね。
長年のご経験によるものでしょうか。
小生も木曽には3回ほど行きましたが、3回目にして、ようやく撮影することができました。
スミレ吸蜜シーン、キジムシロ吸蜜シーンはすばらしいできですね。
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maeda
at 2007-05-05 07:22
x
チャマダラ、好きな蝶の一つです。
ファインダー覗いているときに飛ばれると何処へ行ったか分からなくなります。虫林さんだけでなくみんな同じと思います。枯れ草にこの模様は溶けこんでしまいますし。
幸いにも道東ではまだ沢山生息していますが、近年、本州からも沢山の採集者がやってきて、有名産地は悲鳴を上げています。
ファインダー覗いているときに飛ばれると何処へ行ったか分からなくなります。虫林さんだけでなくみんな同じと思います。枯れ草にこの模様は溶けこんでしまいますし。
幸いにも道東ではまだ沢山生息していますが、近年、本州からも沢山の採集者がやってきて、有名産地は悲鳴を上げています。
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fanseab at 2007-05-05 11:12
小生にとっては、昨年の夏に第2化狙いで遠征して玉砕した思い出の場所ですね。
素晴らしい成果を挙げられて何よりです。ニョイスミレとのツーショット、お互い渋い組合せで個人的にはキジムシロとの組合せよりも好みです。
素晴らしい成果を挙げられて何よりです。ニョイスミレとのツーショット、お互い渋い組合せで個人的にはキジムシロとの組合せよりも好みです。
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chochoensis at 2007-05-05 18:01
虫林さん、新産地の「チャマダラセセリ」撮影おめでとうございます。ニョイスミレとキジムシロの吸蜜が素晴らしいですね、特にキジムシロの黄色の花と裏面の模様が素敵!!!・・・さらに吸蜜時の口吻がバッチリで羨ましいです。おめでとうございました。
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banyan10 at 2007-05-05 19:54
cactussさん、
開田村はかなり広く、中心となる場所では花も咲いていませんでしたので、色々工夫するしかありませんでした。偶然に見つけることができましたので、とてもラッキーだったのだと思います。
出会ったのが午前中で、吸蜜してくれたのも良かったです。
開田村はかなり広く、中心となる場所では花も咲いていませんでしたので、色々工夫するしかありませんでした。偶然に見つけることができましたので、とてもラッキーだったのだと思います。
出会ったのが午前中で、吸蜜してくれたのも良かったです。
maedaさん、
小さくて速いので、ちょっと目を離すとわからなくなってしまいました。
せっかく苦労して探したのに、見失ってしまうと残念でなりませんね。
北海道ではまだかなり個体数が多いようで、いいですね。
ただ、本州からの採集者には自重していただかないとなりません。
乱穫者は単なるコレクターで自然愛好者とはいえませんね。
小さくて速いので、ちょっと目を離すとわからなくなってしまいました。
せっかく苦労して探したのに、見失ってしまうと残念でなりませんね。
北海道ではまだかなり個体数が多いようで、いいですね。
ただ、本州からの採集者には自重していただかないとなりません。
乱穫者は単なるコレクターで自然愛好者とはいえませんね。
fanseabさん、
第2化は数も少なくて、難易度が非常に高くなりますね。
挑戦されたとのこと、素晴らしいです。
ニョイスミレは通常のタチツボスミレなどに比較して、か
なり花が小さいので、小さなチャマダラセセリとのコンビ
はおもしろいと思います。特に、花にぶら下がるのでは
なくて、花の上に乗って吸蜜がおもしろいです。
第2化は数も少なくて、難易度が非常に高くなりますね。
挑戦されたとのこと、素晴らしいです。
ニョイスミレは通常のタチツボスミレなどに比較して、か
なり花が小さいので、小さなチャマダラセセリとのコンビ
はおもしろいと思います。特に、花にぶら下がるのでは
なくて、花の上に乗って吸蜜がおもしろいです。
chochoensisさん、
開田村の端なので、新産地といえるかどうかわかりません
が、あまり知られた場所ではなさそうですね。
ラッキーでした。
食草のキジムシロかミツバツチグリでの吸蜜を撮影したい
と思っていたので、それが実現できて良かったです。
開田村の端なので、新産地といえるかどうかわかりません
が、あまり知られた場所ではなさそうですね。
ラッキーでした。
食草のキジムシロかミツバツチグリでの吸蜜を撮影したい
と思っていたので、それが実現できて良かったです。
banyanさん、
あまり計画性が無くて、その日の朝に突然に決めたものです
から、ポイントに関してもほとんど分かりませんでした。
まあ、自分がチャマダラセセリだったらこんなところ住みやす
いだろうな---というところを調べただけです。ラッキーそのも
のですね。ニョイスミレは何処にでもあるスミレではないので
なかなかおもしろいですね。
あまり計画性が無くて、その日の朝に突然に決めたものです
から、ポイントに関してもほとんど分かりませんでした。
まあ、自分がチャマダラセセリだったらこんなところ住みやす
いだろうな---というところを調べただけです。ラッキーそのも
のですね。ニョイスミレは何処にでもあるスミレではないので
なかなかおもしろいですね。
虫林さん、スミレの件、コメントありがとうございました。
今回の写真もすごいですね。チャマダラセセリの写真は勿論ですが、最初の風景の写真、雲がとっても良いですね。こんな雲、大好きです。
今回の写真もすごいですね。チャマダラセセリの写真は勿論ですが、最初の風景の写真、雲がとっても良いですね。こんな雲、大好きです。
チャマの撮影おめでとうございます。もう出ていたのですね。とにかくかわいく撮影されていて雰囲気たっぷりと伝わってきます。飛び方ってそんなに速いんですか?まあセセリですもんね。。私もGWに開田に行こうと計画していたんですが、時期が早いだろうと白馬に切り替えてしまいました。
Commented
by
Noreen05 at 2007-05-06 08:26
蝶の発生地を自分で探し当ててこそ究極の楽しみ方と以前からご教示いただいてはいるのですが、なかなか蝶初心者故に難しく有名発生地へ走ってしまいます。チャマダラセセリを探し当てた虫林さんは流石です!黄色のキジムシロと茶色のチャマは似合いますね~♪
学生さんのN君撮影の登山画像は太陽の光と雪の白がとても上手に撮影されていて素晴らしいです。
学生さんのN君撮影の登山画像は太陽の光と雪の白がとても上手に撮影されていて素晴らしいです。
おっと、チャマダラもう発生していましたかっ。
今年はまだかなと思ってましたが。
開田のチャマダラは、村も協力して保全活動が始まったと聞いています。
いつまでも可憐な姿を見たいもんですね。
美しい写真を堪能させていただきました。有り難うございます。
今年はまだかなと思ってましたが。
開田のチャマダラは、村も協力して保全活動が始まったと聞いています。
いつまでも可憐な姿を見たいもんですね。
美しい写真を堪能させていただきました。有り難うございます。
アッキーマッキーさん、
スミレの件では、あまりお役に立てなかったかもしれませんが、
これからも宜しくお願いします。
開田村から見る木曾の御嶽山は、素晴らしい孤立峰で、迫力は
さすがでしたね。また雲もうまい具合にあって良かったともいます。
うっとりしました。
スミレの件では、あまりお役に立てなかったかもしれませんが、
これからも宜しくお願いします。
開田村から見る木曾の御嶽山は、素晴らしい孤立峰で、迫力は
さすがでしたね。また雲もうまい具合にあって良かったともいます。
うっとりしました。
ma23さん、
確かに少し時期が早いようで、開田村のミツバツチグリはまだツボミに
もなっていなかったです。これからですね。
飛び方はミヤマセセリと似てますね。でも小さいので、目の悪い小生はすぐに見失ってしまいました。
それにしても、イエローバンドはおめでとうございます。
確かに少し時期が早いようで、開田村のミツバツチグリはまだツボミに
もなっていなかったです。これからですね。
飛び方はミヤマセセリと似てますね。でも小さいので、目の悪い小生はすぐに見失ってしまいました。
それにしても、イエローバンドはおめでとうございます。
Noreenさん、
今回は開田村というキーワードだけで訪れましたので、少し
自信がありませんでした。ここはまったくの新産地といえるほ
どの場所ではなく(よく分からない)、チャマダラがいそうな場
所を探しただけです。
なんとか発見できて本当にラッキーといえます。
N君たちも自然写真に少し興味を持ってくれれば良いのですがね。
楽しみです。
今回は開田村というキーワードだけで訪れましたので、少し
自信がありませんでした。ここはまったくの新産地といえるほ
どの場所ではなく(よく分からない)、チャマダラがいそうな場
所を探しただけです。
なんとか発見できて本当にラッキーといえます。
N君たちも自然写真に少し興味を持ってくれれば良いのですがね。
楽しみです。
kenkenさん、
開田のチャマダラは村も保全に乗り出したのですか。
それは良かったです。
ところで、開田では、耕作地の周りの斜面はことごとく
焼かれているのですが、これはチャマダラにとって良いの
でしょうかね。もしかしたら、阿蘇みたいに草原性の環境の
維持には良いのかも知れませんが-----。
いつまでもカワイイチャマダラに会いたいものです。
開田のチャマダラは村も保全に乗り出したのですか。
それは良かったです。
ところで、開田では、耕作地の周りの斜面はことごとく
焼かれているのですが、これはチャマダラにとって良いの
でしょうかね。もしかしたら、阿蘇みたいに草原性の環境の
維持には良いのかも知れませんが-----。
いつまでもカワイイチャマダラに会いたいものです。
KAZさん、
今回、見かけたチャマダラセセリは、数頭だけです。
羽の模様が少し異なるので、2頭以上には出会っていると
思いますが、少ないでしたよ。キジムシロも咲き初めでした
ので、まだ発生初期のような印象をもっています。
茨城方面のチャマダラも今年は少ないみたいで残念ですね。
前のコメントにも書きましたが、いつまでも会いたいカワイイ
チョウですね。
今回、見かけたチャマダラセセリは、数頭だけです。
羽の模様が少し異なるので、2頭以上には出会っていると
思いますが、少ないでしたよ。キジムシロも咲き初めでした
ので、まだ発生初期のような印象をもっています。
茨城方面のチャマダラも今年は少ないみたいで残念ですね。
前のコメントにも書きましたが、いつまでも会いたいカワイイ
チョウですね。
急に思い立ったので、チャマダラの件で連絡せず気になっていたのですが、こちらで素晴らしい成果を上げられてほっとしています。
自分の足で歩いて産地を探されるのは、いかにも虫林さんらしく素晴らしいですね。
幸運の女神でもついているのかしらと思ってしまいます。
北茨城では吸蜜シーンを撮れなかったのでどれも素晴らしく、うらやましいです。
自分の足で歩いて産地を探されるのは、いかにも虫林さんらしく素晴らしいですね。
幸運の女神でもついているのかしらと思ってしまいます。
北茨城では吸蜜シーンを撮れなかったのでどれも素晴らしく、うらやましいです。
Commented
by
kmkurobe at 2007-05-06 15:00
私は東海地方の出身なので開田の土地勘がありますが、全く産地をご存じなくて撮影に成功されるとはスゴイですね。やはり長年の経験からくる直感なのでしょうね。
それにしてもどの写真も素晴らしいですね。私は特に6枚目のニョイスミレでの吸蜜が秀逸に感じました。
それにしてもどの写真も素晴らしいですね。私は特に6枚目のニョイスミレでの吸蜜が秀逸に感じました。
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by
6422j-nozomu2 at 2007-05-06 15:54
開田のチャマは有名ですよね。私行ったことはありませんが、結構広いポイントだと聞いています。食草花を頼りに、探索する楽しみが伝わってきます。無事レア種撮影おめでとうございます。地味な種ですが、私にはアオバセセリの100倍は美しく感じました。
チャマダラセセリ、綺麗ですね。しかも開田高原のチャマとは・・・。もう十年近く前になりますがGWに白馬に行った帰りにまさにこの蝶狙いで開田高原へ行きました。美しい山とともにいつまでもいてほしいものです。
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霧島緑
at 2007-05-06 17:25
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チャマダラセセリ、撮影おめでとうございます。憧れてしまうような美しい写真です。
おおよその情報で発生地に乗り込み、そこで発見した時の喜びはさぞ嬉しかったことと思います。虫林さんの特技とも言える推測は素晴らしい!
チャマダラは私も未撮影。いつかそのうちになんて思っていたら・・・いつまでも発生し続けてくれることを祈るばかりです。
おおよその情報で発生地に乗り込み、そこで発見した時の喜びはさぞ嬉しかったことと思います。虫林さんの特技とも言える推測は素晴らしい!
チャマダラは私も未撮影。いつかそのうちになんて思っていたら・・・いつまでも発生し続けてくれることを祈るばかりです。
ダンダラさん、
とんでもないです。事前に連絡もしていなかったのですから。
気にしないで下さい。気にかけていただき感謝します。
開田村」は広く、分からないので、雰囲気で判断して、何とか
運良く撮影できて良かったです。
そちらもチャマダラが撮影できて何よりでした。
とんでもないです。事前に連絡もしていなかったのですから。
気にしないで下さい。気にかけていただき感謝します。
開田村」は広く、分からないので、雰囲気で判断して、何とか
運良く撮影できて良かったです。
そちらもチャマダラが撮影できて何よりでした。
kmkurobeさん、
蛭川憲男氏の「木曾谷の蝶」に書かれている、「開田村には広く
分布する」という文章を信じて、行ってしまいました。
確かに数は少なそうですが、広く分布するみたいで、見つけた
場所の地名は聞いた事も無いものでした。
ニョウイスミレの花の上に乗っかっての吸蜜は興味深いものですね。
蛭川憲男氏の「木曾谷の蝶」に書かれている、「開田村には広く
分布する」という文章を信じて、行ってしまいました。
確かに数は少なそうですが、広く分布するみたいで、見つけた
場所の地名は聞いた事も無いものでした。
ニョウイスミレの花の上に乗っかっての吸蜜は興味深いものですね。
nozomuさん、
開田高原はチャマで有名なので、行ってきましたが、おっしゃる
とおりで広く、どこにポイントがあるのか皆目分かりませんでした。
そこでチャマがいそうな場所に移動して探してみたのです。
運良くみつけることができてラッキーでした。
いつまでも見ていたいカワイイ蝶でした。
開田高原はチャマで有名なので、行ってきましたが、おっしゃる
とおりで広く、どこにポイントがあるのか皆目分かりませんでした。
そこでチャマがいそうな場所に移動して探してみたのです。
運良くみつけることができてラッキーでした。
いつまでも見ていたいカワイイ蝶でした。
nomusan さん、
なるほど、白馬→開田コースはさすがです。
ちょうど時期的にも良いですね。
10年前にはチャマももっと多かったと思います。
近年は開田でもかなり少ないみたいで、嘆いています。
なるほど、白馬→開田コースはさすがです。
ちょうど時期的にも良いですね。
10年前にはチャマももっと多かったと思います。
近年は開田でもかなり少ないみたいで、嘆いています。
霧島緑さん、
コメント有難うございます。
もっとちゃんと情報収集して行くべきでしょうね。
でも、行くことを決めたのが当日の朝だったので、情報収集の
時間がありませんでした(笑)。それだけに、見つけたときは
嬉しかったですね。
霧島緑さんはまだチャマを未撮影とのこと、時期的にはこれから
だと思いますので、是非とも撮影してください。
コメント有難うございます。
もっとちゃんと情報収集して行くべきでしょうね。
でも、行くことを決めたのが当日の朝だったので、情報収集の
時間がありませんでした(笑)。それだけに、見つけたときは
嬉しかったですね。
霧島緑さんはまだチャマを未撮影とのこと、時期的にはこれから
だと思いますので、是非とも撮影してください。
キジムシロでの翅の裏表が見えての吸蜜、素晴らしいです。まだ、未撮影なので羨ましいなあ~。
わずかな手がかりで、地図片手でのポイント探しはやっぱり醍醐味ですね。最近、知ったポイントしか行かないので反省しないと行けませんね。
何回か木曽のチャマダラと思いながら、行く勇気がありませんでした。
ところで、この画像を見ると、登山での記録用のカメラとしてはGR-Dは発色もいいから、良さそうですね。
わずかな手がかりで、地図片手でのポイント探しはやっぱり醍醐味ですね。最近、知ったポイントしか行かないので反省しないと行けませんね。
何回か木曽のチャマダラと思いながら、行く勇気がありませんでした。
ところで、この画像を見ると、登山での記録用のカメラとしてはGR-Dは発色もいいから、良さそうですね。
theclaさん、
木曾のチャマは小生もなかなか行く踏ん切りがつかないまま、
現在に至った次第です。木曾(開田高原)に行って、何とかみ
つけることができ、ほっとした気分です。
GR-Dは何時も携帯して、気楽に環境や風景などを撮影して
います。小さくてよいカメラだと思いますよ。紫やピンクはまっ
たくダメです(リコー全体に同じですが)。
木曾のチャマは小生もなかなか行く踏ん切りがつかないまま、
現在に至った次第です。木曾(開田高原)に行って、何とかみ
つけることができ、ほっとした気分です。
GR-Dは何時も携帯して、気楽に環境や風景などを撮影して
います。小さくてよいカメラだと思いますよ。紫やピンクはまっ
たくダメです(リコー全体に同じですが)。
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mtana2
at 2007-05-10 12:49
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コメントが遅くなって申し訳ありません。
チャマダラセセリ、「してやったり」ですね。
経験と洞察力の賜物です。
1日しか見ていませんが、翅裏の模様もなかなかよくて、魅力的な蝶です。
オオルリ、鮮やかに色が出ていて、素晴らしいショットです。
こちらもお見事です。
チャマダラセセリ、「してやったり」ですね。
経験と洞察力の賜物です。
1日しか見ていませんが、翅裏の模様もなかなかよくて、魅力的な蝶です。
オオルリ、鮮やかに色が出ていて、素晴らしいショットです。
こちらもお見事です。
mtanaさん、
コメントありがとうございました。
チャマダラは場所を移動しながら何とか思ったところで、見つけることが
できたので、嬉しかったですね。運が9割でしょうけど-----。
確かに小型で可憐な感じのセセリチョウでした。
オオルリは綺麗な声でさえずっていました。
チャマの幸運は、この青い鳥のお陰かもしれません。
コメントありがとうございました。
チャマダラは場所を移動しながら何とか思ったところで、見つけることが
できたので、嬉しかったですね。運が9割でしょうけど-----。
確かに小型で可憐な感じのセセリチョウでした。
オオルリは綺麗な声でさえずっていました。
チャマの幸運は、この青い鳥のお陰かもしれません。
by tyu-rinkazan
| 2007-05-04 23:30
| ▣チャマダラセセリ
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