20070623 山口散歩:ヒヌマイトトンボ (山口県宇部市)
2007年 06月 24日
山口県宇部市を所用で訪れた。滞在中、雨が降ったり止んだりで、部屋に引きこもってしまっている。入梅宣言をしてから、好天が続いていたが、とうとう本格的な梅雨になってしまったようだ。まあ、梅雨の時期に、雨に文句をいっても仕方が無いよね。
ウーム、このままでは山口まで来たのに、散歩が出来ないかも知れない--------と思ったら、滞在最終日の土曜日の天気予報は「曇り」------何とか回復するみたいだ。
そこで、以前から是非見たいと思っていたイトトンボ(ヒヌマイトトンボ)の棲息地に行くことにした。ちなみに、ヒヌマイトトンボは環境省レッドデータブックの絶滅危惧I類に属する、貴重なトンボなのだ。今回は、有難い事に、山口県でのヒヌマ第1発見者の原隆氏が同行していただけることになった。
ヒヌマイトトンボの棲息地は海に程近い河口の葦原にあった。幼虫も成虫も汽水域に生息するトンボで、この湿原も海から近く、汽水環境となっている。
。。◆河口近くの葦原(ヒヌマイトトンボの棲息地) ◆
。。。 The habitat of Mortonagrion hirosei located at the river mouth
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
**************************************************
§ヒヌマイトトンボ§
中腰になって、目を皿のようにしながら探すが、虫林にはなかなか見つけることが出来なかった。しばらくして、原氏の「いましたよ!」の声で、駆けつけてみると、そこに今まで憧れてきたヒヌマイトトンボの可愛らしい姿があった。
ファインダーから見るヒヌマイトトンボは思ったよりも小さく、また前胸前面に見られる黄緑色の鮮やかな斑点は思いのほか綺麗だった。
。。◆ヒヌマイトトンボ♂ Mortonagrion hirosei ◆
。。。 A male of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
まだ発生初期のようで、成熟した個体は少なかった。成熟した雄の翅胸前面は黒地に黄緑色の鮮やかな斑点が4個あり、非常に綺麗だ。また腹部各節には黄緑色の輪がある。
。。◆ヒヌマイトトンボ♂ Mortonagrion hirosei ◆
。。。 A male of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
面白いのは、山口県のヒヌマイトトンボでは、♂と同系色の♀(♂に見える♀)が出現することである。このような♀は、他の地域では見られないものらしい。
♂と同系色のメスが交尾したのを見れば、♂と♂が交尾していると思うだろうね。
まあ、ヒトでは、オスに見えるメスなど近年は珍しくも無く(外見上の話だぞ)、実際に♂同士の交尾すらあるみたいだ。
。。◆♂と同系色の♀:ヒヌマイトトンボMortonagrion hirosei◆
。。。 A female of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
やっとオレンジのヒヌマ♀を見ることができた。この個体は羽化して間も無い様で、綺麗な淡いオレンジ色をしている。メスは成熟するとややくすんだ緑褐色に変化する。
。。◆未熟な♀:ヒヌマイトトンボMortonagrion hirosei◆
。。。A female of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
アシに静止しながら、腹部を曲げたり伸ばしたりしていた。面白い格好なので撮影してみた。
。。◆ヒヌマイトトンボMortonagrion hirosei◆
。。。A female of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
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§アオモンイトトンボ§
アオモンイトトンボがすでに発生していた。このイトトンボはオス、メスともとても美しい姿をしている。しかし、実はヒヌマイトトンボの天敵なのである。この時期にすでにアオモンイトトンボが発生しているとなると。ヒヌマはおちおち昼寝などしていられなさそうだ。
。。◆アオモンイトトンボ♂ Ishunula senegalensis◆
。。。A male of Ishunula senegalensis resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
。。◆アオモンイトトンボ♀ Ishunula senegalensis ◆
。。。A female of Ishunula senegalensis resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
アオモンイトトンボが静止したところから突然、飛び出し、獲物を捕まえた。みるとハエの1種らしい。可愛いイトトンボであるが、現実は、鳥でいうなら猛禽類と同じ行動を示しているのだ。
。。◆昆虫(ハエの仲間?)を捕獲したアオモンイトトンボ♂ Ishunula senegalensis ◆
。。。A male of Ishunula senegalensis catching and eating the insect.
。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
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§ムスジイトトンボ§
目の前に鮮やかな青色のトンボが出現した。後で調べたら、ムスジイトトンボという名前だ。このトンボ美しいので、もっと撮影したかったが、すぐに見失ってしまった。
。。◆ムスジイトトンボ♂ ◆
。。。 The dragonfly resting on the dried grass
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA400
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
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§ショウジュウトンボ§
目の前に茶色いトンボが止まった、はじめはネキトンボと思ったが、それにしては変だ。ハラビロトンボでもない。どうやらショウジョウトンボの未熟個体のようだ。ショウジョウトンボは真っ赤なイメージが強いので驚いた。
。。。。。。。。。。◆ショウジュウトンボ (未熟) Chrocothemis serilia◆
。。。。。。。。。。。 The dragonfly resting on the dried grass
。。。。。。。。。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。。。。。。。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
真っ赤な成熟個体を見つけた。
。。。。。。。。。。◆ショウジュウトンボ(成熟) Chrocothemis serilia ◆
。。。。。。。。。。。 The dragonfly resting on the dried grass
。。。。。。。。。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。。。。。。。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
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THE LAST NEW DRAGONFLY SPECIES FROM JAPAN?
ヒヌマイトトンボのヒヌマとは、発見された場所(宮城県茨城町中石崎宮前の涸沼)の名前で、The last new dragonfly species from Japan ? というタイトルで、1972年に記載された。全国で16都府県33カ所の生息地が確認されたものの、そのうち7ケ所は絶滅、生息地の一部消滅が9ケ所という厳しい生息状況にある(染谷, 1998)。そのような現状を受けて、国のレッドデータブックの改訂リスト(2000)でも《絶滅危惧I類》の指定を受けている。
山口県宇部市には、昨年10月にも訪れ、ヒヌマイトトンボを探してみたのだ。しかし、時期的には遅すぎたようで、この時は見ることができなかった(虫林花山の散歩道日記参照)。
今回は、やっとその希望を果たすことができて、とても嬉しい。
今回のヒヌマイトトンボの観察には、原 隆氏に大変お世話になった。原氏がいなければ多分、このトンボを見つけることが出来なかっただろうと思う。有難うございました。
ウーム、このままでは山口まで来たのに、散歩が出来ないかも知れない--------と思ったら、滞在最終日の土曜日の天気予報は「曇り」------何とか回復するみたいだ。
そこで、以前から是非見たいと思っていたイトトンボ(ヒヌマイトトンボ)の棲息地に行くことにした。ちなみに、ヒヌマイトトンボは環境省レッドデータブックの絶滅危惧I類に属する、貴重なトンボなのだ。今回は、有難い事に、山口県でのヒヌマ第1発見者の原隆氏が同行していただけることになった。
ヒヌマイトトンボの棲息地は海に程近い河口の葦原にあった。幼虫も成虫も汽水域に生息するトンボで、この湿原も海から近く、汽水環境となっている。
。。。 The habitat of Mortonagrion hirosei located at the river mouth
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
§ヒヌマイトトンボ§
中腰になって、目を皿のようにしながら探すが、虫林にはなかなか見つけることが出来なかった。しばらくして、原氏の「いましたよ!」の声で、駆けつけてみると、そこに今まで憧れてきたヒヌマイトトンボの可愛らしい姿があった。
ファインダーから見るヒヌマイトトンボは思ったよりも小さく、また前胸前面に見られる黄緑色の鮮やかな斑点は思いのほか綺麗だった。
。。。 A male of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
まだ発生初期のようで、成熟した個体は少なかった。成熟した雄の翅胸前面は黒地に黄緑色の鮮やかな斑点が4個あり、非常に綺麗だ。また腹部各節には黄緑色の輪がある。
。。。 A male of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
面白いのは、山口県のヒヌマイトトンボでは、♂と同系色の♀(♂に見える♀)が出現することである。このような♀は、他の地域では見られないものらしい。
♂と同系色のメスが交尾したのを見れば、♂と♂が交尾していると思うだろうね。
まあ、ヒトでは、オスに見えるメスなど近年は珍しくも無く(外見上の話だぞ)、実際に♂同士の交尾すらあるみたいだ。
。。。 A female of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
やっとオレンジのヒヌマ♀を見ることができた。この個体は羽化して間も無い様で、綺麗な淡いオレンジ色をしている。メスは成熟するとややくすんだ緑褐色に変化する。
。。。A female of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
アシに静止しながら、腹部を曲げたり伸ばしたりしていた。面白い格好なので撮影してみた。
。。。A female of Mortonagrion hirosei resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
§アオモンイトトンボ§
アオモンイトトンボがすでに発生していた。このイトトンボはオス、メスともとても美しい姿をしている。しかし、実はヒヌマイトトンボの天敵なのである。この時期にすでにアオモンイトトンボが発生しているとなると。ヒヌマはおちおち昼寝などしていられなさそうだ。
。。。A male of Ishunula senegalensis resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
。。。A female of Ishunula senegalensis resting on reed
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
アオモンイトトンボが静止したところから突然、飛び出し、獲物を捕まえた。みるとハエの1種らしい。可愛いイトトンボであるが、現実は、鳥でいうなら猛禽類と同じ行動を示しているのだ。
。。。A male of Ishunula senegalensis catching and eating the insect.
。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
§ムスジイトトンボ§
目の前に鮮やかな青色のトンボが出現した。後で調べたら、ムスジイトトンボという名前だ。このトンボ美しいので、もっと撮影したかったが、すぐに見失ってしまった。
。。。 The dragonfly resting on the dried grass
。。。.Pentax K10D, Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA400
。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
§ショウジュウトンボ§
目の前に茶色いトンボが止まった、はじめはネキトンボと思ったが、それにしては変だ。ハラビロトンボでもない。どうやらショウジョウトンボの未熟個体のようだ。ショウジョウトンボは真っ赤なイメージが強いので驚いた。
。。。。。。。。。。。 The dragonfly resting on the dried grass
。。。。。。。。。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。。。。。。。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
真っ赤な成熟個体を見つけた。
。。。。。。。。。。。 The dragonfly resting on the dried grass
。。。。。。。。。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。。。。。。。。。.(2007-June-23, Ube-shi/Yamaguchi)
THE LAST NEW DRAGONFLY SPECIES FROM JAPAN?
ヒヌマイトトンボのヒヌマとは、発見された場所(宮城県茨城町中石崎宮前の涸沼)の名前で、The last new dragonfly species from Japan ? というタイトルで、1972年に記載された。全国で16都府県33カ所の生息地が確認されたものの、そのうち7ケ所は絶滅、生息地の一部消滅が9ケ所という厳しい生息状況にある(染谷, 1998)。そのような現状を受けて、国のレッドデータブックの改訂リスト(2000)でも《絶滅危惧I類》の指定を受けている。
山口県宇部市には、昨年10月にも訪れ、ヒヌマイトトンボを探してみたのだ。しかし、時期的には遅すぎたようで、この時は見ることができなかった(虫林花山の散歩道日記参照)。
今回は、やっとその希望を果たすことができて、とても嬉しい。
今回のヒヌマイトトンボの観察には、原 隆氏に大変お世話になった。原氏がいなければ多分、このトンボを見つけることが出来なかっただろうと思う。有難うございました。
Commented
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chochoensis
at 2007-06-24 16:02
x
虫林さん、「ヒヌマイトトンボ」の撮影おめでとうございます、綺麗な色をしているんですね・・・名前だけ知っていても現実にこうやって自然状態の個体を拝見すると興奮してしまいます、素晴らしいです。
さらに、「アオモンイトトンボ」・「ムスジイトトンボ」まで観察して羨ましいです。アオモンがこんなに獰猛だったとは驚きました、でも素敵です・・・。ショウジョウトンボの未熟個体も見た事がありません・・・随分違うんですね・・・。
さらに、「アオモンイトトンボ」・「ムスジイトトンボ」まで観察して羨ましいです。アオモンがこんなに獰猛だったとは驚きました、でも素敵です・・・。ショウジョウトンボの未熟個体も見た事がありません・・・随分違うんですね・・・。
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ヒヌマイトトンボ、綺麗ですね。エエもん見せていただきました。
オオウラギン、もう出ているのですね。素晴らしい画像です。私もこんな画像が撮りたいものです。けど、この蝶を自分以外のブログで見るのは何となく違和感を感じてしまいますってのは九州人の特権でしょうか(笑)。
オオウラギン、もう出ているのですね。素晴らしい画像です。私もこんな画像が撮りたいものです。けど、この蝶を自分以外のブログで見るのは何となく違和感を感じてしまいますってのは九州人の特権でしょうか(笑)。
chochoensisさん、
ヒヌマイトトンボは葦の中にすぐに入り込んでしまい、目の悪い小生だとなかなか見つけることができません。このときは発見者の方が一緒で、助かりました。
小型で可憐なトンボでした。アオモンやムスジはヒヌマより大きくて、強い感じがしますが、強弱関係は厳しいですね。
ヒヌマイトトンボは葦の中にすぐに入り込んでしまい、目の悪い小生だとなかなか見つけることができません。このときは発見者の方が一緒で、助かりました。
小型で可憐なトンボでした。アオモンやムスジはヒヌマより大きくて、強い感じがしますが、強弱関係は厳しいですね。
nomusanさん、
コメントありがとうございます。オオウラギンは少し早すぎると思いましたが、発生していました。ただ見かけたのは全てオスでした。九州ではまだこの蝶は元気に飛んでいるみたいですが、本州では山口のみでしょうね。阿蘇のオオウラギンもいつか見てみたいです。
コメントありがとうございます。オオウラギンは少し早すぎると思いましたが、発生していました。ただ見かけたのは全てオスでした。九州ではまだこの蝶は元気に飛んでいるみたいですが、本州では山口のみでしょうね。阿蘇のオオウラギンもいつか見てみたいです。
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kasya5 at 2007-06-25 19:46
どのトンボも綺麗に撮されていて素晴らしいです。
自然界は厳しいですね。同じトンボがヒヌマイトトンボの天敵と言うのには驚きました。
上のオオウラギンヒョウモンも素晴らしいです。
短い時間を無駄にしない虫林さんの行動力には脱帽します。
自然界は厳しいですね。同じトンボがヒヌマイトトンボの天敵と言うのには驚きました。
上のオオウラギンヒョウモンも素晴らしいです。
短い時間を無駄にしない虫林さんの行動力には脱帽します。
Mamoさん、コメントありがとうございます。
ヒヌマイトトンボは、他のトンボが生育できない塩分濃度の高いところでも生きていけるみたいです。アオモンイトトンボはやはり同じ場所で出てくるきれいなトンボですが、ヒヌマよりも大きく、天敵なのだということがわかり私もちょっとショックでしたね。
オオウラギンヒョウモンはラッキーでした。
ヒヌマイトトンボは、他のトンボが生育できない塩分濃度の高いところでも生きていけるみたいです。アオモンイトトンボはやはり同じ場所で出てくるきれいなトンボですが、ヒヌマよりも大きく、天敵なのだということがわかり私もちょっとショックでしたね。
オオウラギンヒョウモンはラッキーでした。
KAZさん、コメントありがとうございます。
イトトンボはとても綺麗ですが、行動を見ていると、やはり肉食昆虫であることに驚きました。噂では、涸沼の環境が大きく変わり、ヒヌマイトトンボがかなり少なくなったようです(確かではありませんが)。残っていると良いですね。
イトトンボはとても綺麗ですが、行動を見ていると、やはり肉食昆虫であることに驚きました。噂では、涸沼の環境が大きく変わり、ヒヌマイトトンボがかなり少なくなったようです(確かではありませんが)。残っていると良いですね。
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by
とんぼちゃん
at 2009-12-18 21:21
x
今年、地球温暖化のせいかヒヌマイトトンボが激減しました。当時僕が発見した時は自分が生息地に立ってる周りを何百頭ものヒヌマイトトンボがいました。けど毎年数が減って先日のコンサルの報告では、二桁になりました。地球温暖化のせいだと思います。それから、県が行った代替地の失敗でしょう。県にも報告しましたけど、どうするんでしょうか????
Commented
by
とんぼちゃん
at 2009-12-18 21:24
x
地球温暖化のせいでしょうか?
山口県は、どうするんでしょうか?
山口県は、どうするんでしょうか?
Commented
by
とんぼちゃん
at 2009-12-18 21:25
x
どうするんでしょうか
by tyu-rinkazan
| 2007-06-24 07:15
| ■トンボ
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Comments(11)