人気ブログランキング | 話題のタグを見る

20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)

20070706
成田から北京経由で、内モンゴル自治区・呼和浩特(フフホト)市にやってきた。成田から北京までは約3時間、北京からフフホトまで約2時間である。

フフホト訪問はこれで3回目だが、訪れるたびに街の発展のスピードに驚かされる。街には新しいビルが立ち並び、今や近代都市に変貌を遂げつつあるようだ。訪れた内蒙古医学院も新しい場所(郊外)に移転し、非常に大きく綺麗になった。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16372960.jpg
。。内蒙古医学院

。。。 Inner Mongolia Medical College
。。。.Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-July-06, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


それにしても、中国の大学の学生数には驚かされる。医学部でも、1学年1000人以上いるのだ、学生の教育システムは少し複雑で、5年から8年と幅がある。大学全体では、学生数だけでもすごい数になるし、彼らは寮生活をするのだ。

門柱に書かれている文字は、蒙古語の文字である。内モンゴルでは、あらゆる表示には、必ず蒙古語をつけることになっている。しかし、読める人は実際には少ない。ちなみに蒙古語のイロハや数の数え方などは、日本語に不思議なくらい近い。日本人のルーツは蒙古民族かもしれない。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_1641270.jpg
。。内蒙古医学院

。。。 Inner Mongolia Medical College
。。。.Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-06, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


朝、早く起きたので、ホホフト市内を散歩してみると、多くの人が健康のために歩いている。
太極拳をやっている人も少なくない。

フフホトの市内の道はとても広く、気持ちが良い。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16422423.jpg
。。呼和浩特(フフホト)市内

。。。 City center
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-06, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


繁華街の朝。綺麗な街も良いのだが、やはりもっと人間くさい場所にカメラが向いてしまう。早朝の繁華街は、まだ寝静まっているようだが、それでも路上では既に働いている若者もいる。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16433415.jpg
。。呼和浩特市内

。。。Morning in the city center
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-06, Hu he hao te, Inner mongolia, China)

**************************************************

20070707
内モンゴル医学院での所用も無事終わり、いよいよ草原に行くことになった。
このところの遠征続きで、少し疲れてはいるが、内モンゴルの大草原に飛ぶチョウたちを考えると、そんなこともいっていられない。

草原までは、大学の外事部の車で数時間かかる。我々4人のために外事部の人間が4人も着いていただき大変恐縮する。ありがたいことだ。

フフホト市内から草原までは、見知らぬ街の風景が広がり、興味深い。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16461024.jpg
。。郊外の風景

。。。Landscape of the suburb
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-06, Hu he hao te, Inner mongolia, China)

20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_164739.jpg
。。郊外の風景

。。。Landscape of the suburb
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-06, Hu he hao te, Inner mongolia, China)

20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16471941.jpg
。。郊外の風景

。。。Landscape of the suburb
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-07, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


農村地帯では、レンガや土で作った家が並ぶ。膨大な土地に、名産のジャガイモ、ソバなどの作物を作っている。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16473749.jpg
。。農村地帯

。。。Farmer’s house
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-07, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16475241.jpg
。。耕作する人

。。。 Cultivator
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-07, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


内モンゴルの食卓には、やはりヒツジがのぼることが多い。写真はヒツジの丸焼きで、まずこの状態で、テーブルに置かれ、その後、解体されて、もう一度おかれる。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_1649844.jpg
。。ヒツジの丸焼き

。。。Roasted whole sheep
。。。. Ricoh GR-D, ASA100
。。。.(2007-July-07, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


内モンゴルはソバの一大産地である。「韃靼ソバ」は内モンゴル産のソバをさす。日本のそば粉の7-8割が内モンゴル産であることを知る人は多くない。
人々はソバを食する習慣もあり、商店ではソバが売られていた。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16492550.jpg
。。ソバ

。。。Soba noodle
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-07, Hu he hao te, Inner mongolia, China)


村のお店に立ち寄ったところ、ダンボールにアンズ、モモ、スイカなどが所狭しと置かれていた。デザートには必ずといって良いほどスイカが出る。
20070706 内モンゴル散歩(内モンゴル自治区、中国)_d0090322_16494485.jpg
。。フルーツ

。。。Fruits
。。。. Pentax K10D, Pentax DA 18-55mm, ASA100
。。。.(2007-July-07, Hu he hao te, Inner mongolia, China)

**************************************************

現在、7月9日で、明日、日本にもどる予定だ。
本日宿泊する北京市のホテルから日記をアップしてみた。窓の下をみると、北京の町並みがみえる。ひどく車が渋滞しているようだ。

中国を一言で言えば、月並みであるがとにかく広い。そして、やたら工事中である。
建物は大きく、迫力があるが、内部はあまり丁寧に仕上げられていないのが普通で、とくにトイレはもう少し何とかならないものか--------。

今年も内モンゴルの草原にやってきた。
次回はいよいよ草原の風景とチョウ達をアップしたいと思います。
Commented by maeda at 2007-07-09 20:35 x
今度はモンゴルですか。
市場の雰囲気とかが、一寸寂れた中華街みたいですね。
モンゴルの蝶が楽しみです。行ってみたい場所の一つですし。
Commented by fanseab at 2007-07-09 22:29
同じアジア、同じ中国内でも通りの交通量が著しく、少なくて面白い
ですね。次回の更新、大草原をバックにしたパルの広角画像あたりを期待します。
Commented by 虫林 at 2007-07-09 23:34 x
maedaさん、
コメント有難うございます。モンゴル草原に棲息するチョウを次の日記に消化しますので、ご覧くだされば幸いです。
Commented by 虫林 at 2007-07-09 23:37 x
fanseabさん、
今回、あちらの大学で連れて行っていただいた内モンゴルの草原は、超目的ではないので、残念ながらパルナシウスは撮影できませんでした。
地味なチョウを少しだけ撮影できましたので、次回、ご覧ください。
名前
URL
削除用パスワード
by tyu-rinkazan | 2007-07-09 16:56 | ● China | Comments(4)

Photographic Adventures for Insects and Flowers


by 虫林花山
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31