20080106 ゴマダラチョウの越冬幼虫 (山梨県甲府市)
2008年 01月 09日
§Information§
第2回チョウ類保全シンポジウム-ギフチョウ・ヒメギフチョウ-が開催されます。
◆日時:2008年2月10日(日)10:00~16:30
◆場所:群馬県渋川市民会館
◆主催:特定非営利活動法人(NPO法人)日本チョウ類保全協会
◆共催:群馬昆虫学会・赤城姫を愛する集まり
◆後援:群馬県教育委員会・渋川市教育委員会・(財)日本自然保護協会・日本鱗翅学会
◆参加費:無料(どなたでも参加することができます)
詳しい内容はここをクリックしてください →Information
**************************************************
§Preface§
虫林は海辺の町で育ったが、そこは少し内陸に行くと低い丘陵があり、小規模ながらもクヌギ林があった。子供の頃にはよく自転車をこいでそのクヌギ林に通ったものだ。
クヌギ林には、カナブンやノコギリクワガタ、ときにはカブトムシもいたが、嬉しかったのは、しばしば黒地に白い紋をあしらったお洒落なゴマダラチョウも樹液を訪れていたことだった。
そこは、まさしく僕の「秘密の花園」だったのだと思う。
現在、虫林が住む甲府市近郊のクヌギ林では、意外なほどゴマダラチョウが少なく、オオムラサキのほうが圧倒的に多い。考えて見れば、贅沢な話だ。でも、前述のように虫林にとってゴマダラチョウは、どこか懐かしさを感じてしまう Nostalgic な蝶なのだ。
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§Diary§
エノキを探しながら散歩していたら。梅の林があった。
山梨県は「甲州小梅」と呼ばれる梅干の産地なので、梅の林が実に多いのだ。何気なく日向の小枝を見ると、数は少ないものの、すでに蕾がほころび花が咲いていたのに驚いた。
いち早く小さな春を見つけたような気分になり、撮影してしまった。

◆梅の花 Japanese plum◆
.
The Japanese plum trees bore some flowers.
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)

◆梅の花 Japanese plum◆
.
Insect-eye image of the flowers on the Japanese plum trees.
.
Olympus E-3, ZD 50mm MACRO + Gyorome, EC-14, ASA 100, Built-in-flash
(2008-January-6, Yamanashi)
ゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキの幼虫と同様にエノキの葉を食べる。今回、エノキの下の枯れ葉めくりで見つけたゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキの幼虫の1/5くらいの割合だった。やはり、幼虫の数をみても、ゴマダラチョウはここでは少ないのだ。

◆ゴマダラチョウの幼虫 Caterpillar of the Japanese Circe ◆
.
Some caterpillars of the Japanese Circe found on the dry leaves were similar in shape to those of the Great Purple . They were well camouflaged.
.
Olympus E-3, ZD 8mm FISHEYE, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)
ゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキの幼虫に良く似ているが、背中の突起の数が少ないことで区別できる(突起は、ゴマダラチョウは3対で、オオムラサキが4対)。また、大きさはどういうわけかゴマダラチョウの方が少し大きく、ふっくらとしている。

◆ゴマダラチョウの幼虫 Caterpillar of the Japanese Circe ◆
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High power view of a caterpillar of the Japanese Circe.
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)
オオムラサキの幼虫とともに、顔のアップを撮影してみた。やはり、可愛い!
オオムラサキの幼虫よりも少しシンプルで、子犬かコアラの顔を思わせる雰囲気を持っている。

◆ゴマダラチョウの幼虫 Caterpillar of the Japanese Circe ◆
.
Frontal view showing a cute face of a caterpillar of the Japanese Circe
.
Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)

◆ゴマダラチョウの幼虫 Caterpillar of the Japanese Circe ◆
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Frontal view showing a cute face of a caterpillar of the Japanese Circe
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)
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§Afterword§
今回は、身近な蝶であるオオムラサキとゴマダラチョウの越冬幼虫を撮影した。これはこれで新鮮な楽しみがあったと思う。それにしても、新成虫が出現する3月末まではとても長く感じるね。
最近、また太ったようで、何をやるにも億劫になってきた。
このままでは、年頭の挨拶に述べた宮沢賢治の「雨にもまけず」が、雨にも負け、風にも負け、雪にも夏の暑さにも負ける、ひ弱な体になってしまう。
次のシーズンインに備えて、今のうちに体を鍛えよう!------口だけ?
第2回チョウ類保全シンポジウム-ギフチョウ・ヒメギフチョウ-が開催されます。
◆日時:2008年2月10日(日)10:00~16:30
◆場所:群馬県渋川市民会館
◆主催:特定非営利活動法人(NPO法人)日本チョウ類保全協会
◆共催:群馬昆虫学会・赤城姫を愛する集まり
◆後援:群馬県教育委員会・渋川市教育委員会・(財)日本自然保護協会・日本鱗翅学会
◆参加費:無料(どなたでも参加することができます)
詳しい内容はここをクリックしてください →Information
§Preface§
虫林は海辺の町で育ったが、そこは少し内陸に行くと低い丘陵があり、小規模ながらもクヌギ林があった。子供の頃にはよく自転車をこいでそのクヌギ林に通ったものだ。
クヌギ林には、カナブンやノコギリクワガタ、ときにはカブトムシもいたが、嬉しかったのは、しばしば黒地に白い紋をあしらったお洒落なゴマダラチョウも樹液を訪れていたことだった。
そこは、まさしく僕の「秘密の花園」だったのだと思う。
現在、虫林が住む甲府市近郊のクヌギ林では、意外なほどゴマダラチョウが少なく、オオムラサキのほうが圧倒的に多い。考えて見れば、贅沢な話だ。でも、前述のように虫林にとってゴマダラチョウは、どこか懐かしさを感じてしまう Nostalgic な蝶なのだ。
§Diary§
エノキを探しながら散歩していたら。梅の林があった。
山梨県は「甲州小梅」と呼ばれる梅干の産地なので、梅の林が実に多いのだ。何気なく日向の小枝を見ると、数は少ないものの、すでに蕾がほころび花が咲いていたのに驚いた。
いち早く小さな春を見つけたような気分になり、撮影してしまった。

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The Japanese plum trees bore some flowers.
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)

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Insect-eye image of the flowers on the Japanese plum trees.
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO + Gyorome, EC-14, ASA 100, Built-in-flash
(2008-January-6, Yamanashi)
ゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキの幼虫と同様にエノキの葉を食べる。今回、エノキの下の枯れ葉めくりで見つけたゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキの幼虫の1/5くらいの割合だった。やはり、幼虫の数をみても、ゴマダラチョウはここでは少ないのだ。

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Some caterpillars of the Japanese Circe found on the dry leaves were similar in shape to those of the Great Purple . They were well camouflaged.
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Olympus E-3, ZD 8mm FISHEYE, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)
ゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキの幼虫に良く似ているが、背中の突起の数が少ないことで区別できる(突起は、ゴマダラチョウは3対で、オオムラサキが4対)。また、大きさはどういうわけかゴマダラチョウの方が少し大きく、ふっくらとしている。

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High power view of a caterpillar of the Japanese Circe.
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)
オオムラサキの幼虫とともに、顔のアップを撮影してみた。やはり、可愛い!
オオムラサキの幼虫よりも少しシンプルで、子犬かコアラの顔を思わせる雰囲気を持っている。

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Frontal view showing a cute face of a caterpillar of the Japanese Circe
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)

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Frontal view showing a cute face of a caterpillar of the Japanese Circe
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Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, EC-14, ASA 100
(2008-January-6, Yamanashi)
§Afterword§
今回は、身近な蝶であるオオムラサキとゴマダラチョウの越冬幼虫を撮影した。これはこれで新鮮な楽しみがあったと思う。それにしても、新成虫が出現する3月末まではとても長く感じるね。
最近、また太ったようで、何をやるにも億劫になってきた。
このままでは、年頭の挨拶に述べた宮沢賢治の「雨にもまけず」が、雨にも負け、風にも負け、雪にも夏の暑さにも負ける、ひ弱な体になってしまう。
次のシーズンインに備えて、今のうちに体を鍛えよう!------口だけ?
梅の花、これを見るといよいよ春も近づいたと感じますね。
良いなあ。
ゴマダラの幼虫など顔をよく見るとなかなか愛らしいです。
良いなあ。
ゴマダラの幼虫など顔をよく見るとなかなか愛らしいです。
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早いですね。もう梅の花ですか。2枚目の写真、太陽の入れ方が素敵ですね。こういうセンス見習いたいです。gyoromeはようやく近所で試し撮りができました。E-3の記事にトラックバックさせていただきました。ありがとうございました。
うーん梅の花はこちらでは、ほとんど桃、桜と同時に咲きます。
しかしE3習熟されましたね。すばらしい・・・・・
ゴマダラチョウ安曇野では低地や市街地にゴマダラ、丘陵ややや標高が高いところでは圧倒的にオオムラサキが多いですね。
住み分けているような感じがします。
しかしE3習熟されましたね。すばらしい・・・・・
ゴマダラチョウ安曇野では低地や市街地にゴマダラ、丘陵ややや標高が高いところでは圧倒的にオオムラサキが多いですね。
住み分けているような感じがします。
おそくなりましたが、
「あけましておめでとうございます」
この仲間の偽目模様は「かわいい!」ですよね!
梅が咲いていましたか!早くありませんか? 昨日 小淵沢のアウトレットの中のマンサクも咲いていました。
少々ショックです!
そう、忘れていました。 須玉周辺のゴマダラですが春型のメスがなかなか、白くなります。凄い個体は裏が真っ白け!!ですよ!
ただし、なぜだか?春型は樹液になかなか来ません!高速飛翔を繰り返すばかりです。たまに枝に止まるだけなのでカメラマンさんは苦労させられますが、是非チャレンジしてみてください!本当に白いです。【ぽん!】
「あけましておめでとうございます」
この仲間の偽目模様は「かわいい!」ですよね!
梅が咲いていましたか!早くありませんか? 昨日 小淵沢のアウトレットの中のマンサクも咲いていました。
少々ショックです!
そう、忘れていました。 須玉周辺のゴマダラですが春型のメスがなかなか、白くなります。凄い個体は裏が真っ白け!!ですよ!
ただし、なぜだか?春型は樹液になかなか来ません!高速飛翔を繰り返すばかりです。たまに枝に止まるだけなのでカメラマンさんは苦労させられますが、是非チャレンジしてみてください!本当に白いです。【ぽん!】
kmkurobeさん、
有難うございます。E-3は何とか慣れてきました。
桃、桜、梅、杏がほとんど同時に咲く白馬の春は美しいでしょうね。
僕も今年は訪れてみたいと思います。
ゴマダラチョウは仰るように、市街地に多いとされています。こちらでは、どちらもオオムラサキに比べて少ないですね。ゴマダラチョウの方が、乾燥に強いと言われていますので、そんな事も関係するかもしれません。
有難うございます。E-3は何とか慣れてきました。
桃、桜、梅、杏がほとんど同時に咲く白馬の春は美しいでしょうね。
僕も今年は訪れてみたいと思います。
ゴマダラチョウは仰るように、市街地に多いとされています。こちらでは、どちらもオオムラサキに比べて少ないですね。ゴマダラチョウの方が、乾燥に強いと言われていますので、そんな事も関係するかもしれません。
ぽんぽこ山本さん、
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
須玉のゴマダラの春型は興味あります。甲府市近郊では、ゴマダラとくに春型が少ないので、貴重です。ゴマダラの春型は綺麗ですよね。
是非とも今年は須玉周辺のゴマダラ撮影に挑戦してみたいと思います。
有難うございました。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
須玉のゴマダラの春型は興味あります。甲府市近郊では、ゴマダラとくに春型が少ないので、貴重です。ゴマダラの春型は綺麗ですよね。
是非とも今年は須玉周辺のゴマダラ撮影に挑戦してみたいと思います。
有難うございました。
papilaboさん、
明けまして、オメデトウございます。
こちらこそ、今年も宜しくお願いします。
おっしゃるとおりで、ゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキよりもかわいいような気がします。どちらも、枯葉にくっついて越冬している姿はかわいいものですけどね。両方とも生息している木が確認できたので、色々な姿が観察できることを喜んでいますよ。
明けまして、オメデトウございます。
こちらこそ、今年も宜しくお願いします。
おっしゃるとおりで、ゴマダラチョウの幼虫は、オオムラサキよりもかわいいような気がします。どちらも、枯葉にくっついて越冬している姿はかわいいものですけどね。両方とも生息している木が確認できたので、色々な姿が観察できることを喜んでいますよ。
by tyu-rinkazan
| 2008-01-09 22:23
| ▣ゴマダラチョウ
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