20080113 本年初登山---ダイアモンド富士よ何処?(山梨県竜ヶ岳)
2008年 01月 13日
§Information§
第2回チョウ類保全シンポジウム-ギフチョウ・ヒメギフチョウ-が開催されます。
◆日時:2008年2月10日(日)10:00~16:30
◆場所:群馬県渋川市民会館
◆主催:特定非営利活動法人(NPO法人)日本チョウ類保全協会
◆共催:群馬昆虫学会・赤城姫を愛する集まり
◆後援:群馬県教育委員会・渋川市教育委員会・(財)日本自然保護協会・日本鱗翅学会
◆参加費:無料(どなたでも参加することができます)
詳しい内容はここをクリックしてください →Information
**************************************************
§Preface§
数日前に山岳部の学生N君が、ふらりと虫林の研究室を訪れた。話をすると、今年の初登山を本栖湖の南に位置する竜ヶ岳にするという。「ダイアモンド富士」を見るために------。
ウーム、いいじゃないか!
虫林は今まで、ダイアモンド富士なるものを見たことが無い。
このところの怠惰な生活のために、体力的に不安が残る虫林であるが、その山行きに同行することにした。ダイアモンドという言葉に弱いのかな?
土曜日は、雨が降り続いた。
しかし、本日(日曜日)は太平洋高気圧が張り出して良い天気になるという予報だった。
土曜日の夜にN君から電話が入り、竜ヶ岳登山を本日(日曜日)の早朝に決行することになった。
何しろダイアモンド富士を見るには、天気が重要なのだ。
この山行には、山岳部の学生君達(5人)とともに留学生のNi君も参加することになり、総勢7人のパーティになった。
**************************************************
§Diary§
竜ヶ岳の登り口のある、本栖湖キャンプ場には、午前5時に到着した。さすがにあたりは暗く、そして寒いのだ。♪夜~明けは~近い、夜~明けは~近い♪
寒がりの虫林は、シャツの上に、フリース、さらにその上にダウンジャケット、さらに厚手のウィンドヤッケを重ね着した。さすがにこれだけ着ると、暖かい反面、ゴーストバスターズに出てくるマシュマロマンみたいで少し格好が悪い。
まあ、いいか。
それぞれ暗い中で、ヘッドランプの明かりをたよりに準備して、歩き始めた。
しばらく、コナラや松の林の道を進む、非常に整備されているので、暗くてもそれほど危なくない。しばらくすると、あたりはスズタケに覆われ、その中を山頂へと続く九十九折の登山道が続いている。
最後はあえぎながら登り、何とか頂上に着いた。
頂上には、山の名前と標高を刻んだ石柱が立っていたが、どういうわけか、斜めに傾いていた。
何はともあれ、ひとまず、今年の初登頂成功だ!

◆竜ヶ岳頂上の石柱◆
.
Stone pole on the top of Mt. Ryugatake
.
Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
ところで、ダイアモンド富士は?
そうなのだ、今日は雲がかかっており、お目当てのダイアモンド富士(富士山の頂上に朝日が昇る)は、残念ながら見ることができなかったのだ。いいや、ダイアモンド富士どころか、富士山そのものがみえなかったのだからひどいものだ。

◆竜ヶ岳頂上の空 ◆
.
The view at the summit of Mt. Ryugatake
.
Olympus E-3, ZD 8mm Fisheye, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
頂上や頂上へ続く稜線の登山道脇には、アセビの木が点在していた。
よく見ると、果実が氷の中に埋もれている--------これは面白い!
昨日、霙(ミゾレ)がふって、アセビの実が水分の多い雪に包まれ、そのまま朝の寒さで凍ってしまったのだろうか。

◆氷に包まれた実をもつアセビの木 Pieris japonica ◆
.
Asebi tree with fruits embedded in ice.
.
Olympus E-3, ZD 8mm Fisheye, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
これが、その拡大であるが、アセビの実が一つずつ、氷の中に入っている。
-----------面白いものだ。

◆氷に包まれたアセビの実の拡大◆
.
High power view of fruits embedded in ice.
.
Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
木の枝に付いた水滴も凍っていた。
昨日は暖かくて、雨が降った後、急に冷え込んだたためにこのような氷が見えるのだろう。

◆氷の水滴 ◆
.
Freezed water drops
.
Olympus E-3, ZD 8mm Fisheye, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)

◆氷の水滴の拡大 ◆
.
Highpower view of freezed water drops
.
Olympus E-3, ZD 50mm, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)

◆変な水滴◆
.
Peculiar water droplets
.
Olympus E-3, ZD 8mm FISHEYE, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
**************************************************
§Afterword§
せっかく暗い中を竜ヶ岳に登ったのに、ダイアモンド富士は見ることができなかった。
新年早々、天気は我らに味方せず-----------である。
来年のリベンジを楽しみにしようじゃないか。
今回、学生君たちは虫林のスローペースにあわせて登ってくれて、とても助かった。

。。。。。。。。。。◆山岳部の学生君たちと留学生のNi君◆
今度はもう少し速く登れるように、日頃トレーニングしておこうと思う。
ご苦労様でした。
第2回チョウ類保全シンポジウム-ギフチョウ・ヒメギフチョウ-が開催されます。
◆日時:2008年2月10日(日)10:00~16:30
◆場所:群馬県渋川市民会館
◆主催:特定非営利活動法人(NPO法人)日本チョウ類保全協会
◆共催:群馬昆虫学会・赤城姫を愛する集まり
◆後援:群馬県教育委員会・渋川市教育委員会・(財)日本自然保護協会・日本鱗翅学会
◆参加費:無料(どなたでも参加することができます)
詳しい内容はここをクリックしてください →Information
§Preface§
数日前に山岳部の学生N君が、ふらりと虫林の研究室を訪れた。話をすると、今年の初登山を本栖湖の南に位置する竜ヶ岳にするという。「ダイアモンド富士」を見るために------。
ウーム、いいじゃないか!
虫林は今まで、ダイアモンド富士なるものを見たことが無い。
このところの怠惰な生活のために、体力的に不安が残る虫林であるが、その山行きに同行することにした。ダイアモンドという言葉に弱いのかな?
土曜日は、雨が降り続いた。
しかし、本日(日曜日)は太平洋高気圧が張り出して良い天気になるという予報だった。
土曜日の夜にN君から電話が入り、竜ヶ岳登山を本日(日曜日)の早朝に決行することになった。
何しろダイアモンド富士を見るには、天気が重要なのだ。
この山行には、山岳部の学生君達(5人)とともに留学生のNi君も参加することになり、総勢7人のパーティになった。
§Diary§
竜ヶ岳の登り口のある、本栖湖キャンプ場には、午前5時に到着した。さすがにあたりは暗く、そして寒いのだ。♪夜~明けは~近い、夜~明けは~近い♪
寒がりの虫林は、シャツの上に、フリース、さらにその上にダウンジャケット、さらに厚手のウィンドヤッケを重ね着した。さすがにこれだけ着ると、暖かい反面、ゴーストバスターズに出てくるマシュマロマンみたいで少し格好が悪い。
まあ、いいか。
それぞれ暗い中で、ヘッドランプの明かりをたよりに準備して、歩き始めた。
しばらく、コナラや松の林の道を進む、非常に整備されているので、暗くてもそれほど危なくない。しばらくすると、あたりはスズタケに覆われ、その中を山頂へと続く九十九折の登山道が続いている。
最後はあえぎながら登り、何とか頂上に着いた。
頂上には、山の名前と標高を刻んだ石柱が立っていたが、どういうわけか、斜めに傾いていた。
何はともあれ、ひとまず、今年の初登頂成功だ!

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Stone pole on the top of Mt. Ryugatake
.
Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
ところで、ダイアモンド富士は?
そうなのだ、今日は雲がかかっており、お目当てのダイアモンド富士(富士山の頂上に朝日が昇る)は、残念ながら見ることができなかったのだ。いいや、ダイアモンド富士どころか、富士山そのものがみえなかったのだからひどいものだ。

.
The view at the summit of Mt. Ryugatake
.
Olympus E-3, ZD 8mm Fisheye, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
頂上や頂上へ続く稜線の登山道脇には、アセビの木が点在していた。
よく見ると、果実が氷の中に埋もれている--------これは面白い!
昨日、霙(ミゾレ)がふって、アセビの実が水分の多い雪に包まれ、そのまま朝の寒さで凍ってしまったのだろうか。

.
Asebi tree with fruits embedded in ice.
.
Olympus E-3, ZD 8mm Fisheye, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
これが、その拡大であるが、アセビの実が一つずつ、氷の中に入っている。
-----------面白いものだ。

.
High power view of fruits embedded in ice.
.
Olympus E-3, ZD 50mm MACRO, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
木の枝に付いた水滴も凍っていた。
昨日は暖かくて、雨が降った後、急に冷え込んだたためにこのような氷が見えるのだろう。

.
Freezed water drops
.
Olympus E-3, ZD 8mm Fisheye, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)

.
Highpower view of freezed water drops
.
Olympus E-3, ZD 50mm, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)

.
Peculiar water droplets
.
Olympus E-3, ZD 8mm FISHEYE, EC-14, ASA 200
(2008-January-13, Yamanashi)
§Afterword§
せっかく暗い中を竜ヶ岳に登ったのに、ダイアモンド富士は見ることができなかった。
新年早々、天気は我らに味方せず-----------である。
来年のリベンジを楽しみにしようじゃないか。
今回、学生君たちは虫林のスローペースにあわせて登ってくれて、とても助かった。

今度はもう少し速く登れるように、日頃トレーニングしておこうと思う。
ご苦労様でした。
虫林さん、こんばんは。
ダイアモンド富士を見ることができなくても、学生さんたちから慕われて楽しい時間を過ごされたことがよくわかります。
氷に包まれた実をもつアセビの木、さくらんぼ入りのゼリーのようで一口食べたくなりますね。
ダイアモンド富士を見ることができなくても、学生さんたちから慕われて楽しい時間を過ごされたことがよくわかります。
氷に包まれた実をもつアセビの木、さくらんぼ入りのゼリーのようで一口食べたくなりますね。
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空飛ぶhaha さん、
ダイアモンド富士は、残念でしたが、今年初めての山行でしたので、彼らと楽しく登る事ができました。それにしても、今年は体力を維持できるように、少し注意しなければと思っています。
面白い凍り方なので、ブログにアップしてみましたが、確かにさくらんぼ入りのゼリーに似ていますね。
コメント有難うございました。
ダイアモンド富士は、残念でしたが、今年初めての山行でしたので、彼らと楽しく登る事ができました。それにしても、今年は体力を維持できるように、少し注意しなければと思っています。
面白い凍り方なので、ブログにアップしてみましたが、確かにさくらんぼ入りのゼリーに似ていますね。
コメント有難うございました。
アセビの実、芸術ですね。りんごあめのようです。食用になる実だと、もっとよかったのに。アセビは毒だから、ちょっと一つお味見というわけにはいきませんね。
虫林さんはいい学生さんに恵まれているんですね。きっと虫林さんの人柄なんでしょう。
アセビに付いているような氷はこちらでもずいぶん見られました。今になってみると撮っておいたほうがよかったかな、と思ってしまいます。
私としてはアセビと聞くとマダラクワガタを連想してしまいます(笑)。
アセビに付いているような氷はこちらでもずいぶん見られました。今になってみると撮っておいたほうがよかったかな、と思ってしまいます。
私としてはアセビと聞くとマダラクワガタを連想してしまいます(笑)。
竜ヶ岳は2006年の秋に登りましたが、その時もダイヤモンド富士の話題が出ていました。関東からだと夕日になりますが、ここまで行くと朝日で狙えますね。
ただ、朝日の場合は登るまで天気が分からないので難しい部分はありますね。
アセビの氷は見事な自然の芸術ですね。
ただ、朝日の場合は登るまで天気が分からないので難しい部分はありますね。
アセビの氷は見事な自然の芸術ですね。
お疲れ様でした。
ダイアモンド富士、見たかったですね。一瞬のタイミングでしょうから運に左右されますね。
私も埼玉から富士山頂付近(12月1週目頃、山頂の右角までにしか来ないですが)に沈む太陽を狙っているのですが、天気がなかなか味方してくれません。
アセビは美味しそうですが、あれは毒でしたよね~。
ダイアモンド富士、見たかったですね。一瞬のタイミングでしょうから運に左右されますね。
私も埼玉から富士山頂付近(12月1週目頃、山頂の右角までにしか来ないですが)に沈む太陽を狙っているのですが、天気がなかなか味方してくれません。
アセビは美味しそうですが、あれは毒でしたよね~。
ここっとさん、
コメント有難うございます。
確かにアメにも見えますね。
仰るとおりで、アセビの葉や茎にアセボトキシンという呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が含まれています。
この木は、こちらでは何処の山でもありますが、動物は避けるみたいですね。
コメント有難うございます。
確かにアメにも見えますね。
仰るとおりで、アセビの葉や茎にアセボトキシンという呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が含まれています。
この木は、こちらでは何処の山でもありますが、動物は避けるみたいですね。
spaticaさん、
コメント有難うございます。
そういえば、アセビは小さなマダラクワガタの食樹でしたね。たしか、赤枯れた部分にいると聞いています。僕はまだ見たことがないので、見てみたいです。この時期ですと、成虫の可能性もありますよね。
ウーム、撮影したい。
コメント有難うございます。
そういえば、アセビは小さなマダラクワガタの食樹でしたね。たしか、赤枯れた部分にいると聞いています。僕はまだ見たことがないので、見てみたいです。この時期ですと、成虫の可能性もありますよね。
ウーム、撮影したい。
banyanさん、
コメント有難うございます。
2006年にすでに登られているのですね。さすがです。
この山はハイキング程度と言われていましたが、山頂の手前にピークがあって、ごまかされてガッカリしました(笑)。
今年は残念でしたが、来年もチャレンジしてみます。
コメント有難うございます。
2006年にすでに登られているのですね。さすがです。
この山はハイキング程度と言われていましたが、山頂の手前にピークがあって、ごまかされてガッカリしました(笑)。
今年は残念でしたが、来年もチャレンジしてみます。
mtanaさん、
富士山頂付近に沈む夕日ですか。これも魅力的なテーマですね。
ダイアモンド富士は、竜ヶ岳はそろそろ終わりですから、来年にまたチャレンジします。なにしろ、天気は自由になりませんから大変ですね。でも、それも撮影できたときの喜びが増えると思えばいいですかね(負け惜しみ)。アケビはアセボトキシンという呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が踏まれています。
富士山頂付近に沈む夕日ですか。これも魅力的なテーマですね。
ダイアモンド富士は、竜ヶ岳はそろそろ終わりですから、来年にまたチャレンジします。なにしろ、天気は自由になりませんから大変ですね。でも、それも撮影できたときの喜びが増えると思えばいいですかね(負け惜しみ)。アケビはアセボトキシンという呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が踏まれています。
ご来光は残念でしたが、その目的のために夜討ちで登山される虫林さんの体力・気力はなかなかのものですぞ。ダイヤモンドリングの代わりに綺麗なアイスダイヤモンドを発見されたのも怪我の功名なのではないでしょうか?自然はいつも素敵なプレゼントを用意してくれるものだと思います。
うーんE-3さすがですね。フィシュアイ8㎜いいなあ・・・・
今年はさらにパワーアップですね。春のチョウの写真期待してますよ。
今年はさらにパワーアップですね。春のチョウの写真期待してますよ。
面白い氷の造形ですね。ダイヤモンド富士は残念だったけれど、これはこれで貴重なものが見られたのではないでしょうか?それを目ざとく発見するあたり、流石です。
ぴくぱ さん、
コメント有難うございます。
竜ヶ岳でのダイアイモンド富士は来年の目標になりました。
しかし、自然がつくるものは、我々の想像を超えた面白さがありますね。
これが、フィールド散歩をやめられない理由です。
コメント有難うございます。
竜ヶ岳でのダイアイモンド富士は来年の目標になりました。
しかし、自然がつくるものは、我々の想像を超えた面白さがありますね。
これが、フィールド散歩をやめられない理由です。
by tyu-rinkazan
| 2008-01-13 21:38
| その他・雑
|
Comments(16)
