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20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)

Nature Diary #0150

Place: Shimoda-shi, Shizuoka Pref.
Date: February 16th (Saturday)
Weather: Clear and sunny



昨日の金曜日は、所用のため京都に行き、夜遅くに帰宅した。しかし、疲れたなんていっていられないのだ。-----というのも、今日こそは念願の「天城越え」をするからだ。

♪♪何があってももういいの、くらくら燃える火をくぐり、あなたとこえたい 天城~越~え~♪♪

虫林の住む山梨県の甲府市から伊豆の下田市までは、車で5~6時間はかかる。車の運転にレイジーな虫林には決して近い距離ではない。本日の天城越えの目的は、タテジマカミキリという越冬する天牛虫(カミキリムシ)の撮影だ。

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沼津市から、道路脇に雪の残る天城山を越え(天城越え)、河津町で東伊豆の海辺に突然出る。海辺の道路は実に爽快で、アップアンドダウンを繰り返し下田市に到着した。

須崎の丘の上から下田の町をみると、穏やかな入り江とそこに浮かぶヨットなど、まるで外国映画の1シーンにでてくるような風景だ。下田の町が海と山に挟まれているのが良くわかるね。

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19103838.jpg
伊豆半島 下田の海

A beautiful landscape of the sea in Shimoda
Olympus E-3, ZD50mm, F4.5, 1/2500, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)


下田の海は青く、澄んでいた。
浜がとても綺麗だったので、砂浜をぶらぶらと散歩してしまった。

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19115342.jpg
下田の浜辺

Landscape of seashore
Olympus E-3, ZD8mm FISHEYE + EC14, F4.5, 1/2500, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)

この時期は観光客も少なく、下田の浜辺をゆっくりと散歩するには最高かもしれない。
すでに色々な花たちが咲き始めていたが、蝶は残念ながら見ることができなかった。



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タテジマカミキリは、ウコギ科のカクレミノやヤツデなどで越冬する。このカクレミノという木は、天狗の団扇のような形の葉をつけた暖帯植物で、海岸近くの椎や樫などの林の中にみられる。

そこで、下田に到着後に、カクレミノの木を探すために、海岸の傍の暖帯林の中の小道に入った。カクレミノの幼木は簡単に発見できるが、大きなものは少ない。

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19133044.jpg
椎や樫を主体とする暖帯林の中のカクレミノの木

Dendropanax trifidus
Olympus E-3, ZD8mm fisheye + EC-14, F6.3, 1/200, EV-0.7, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)


カクレミノの枝を丁寧に見ていくが、なかなか見つけることができなかった。
20本ほども見たときだろうか、直径1cmほどの枝に張り付いているタテジマカミキリをとうとう見つけることができた。

写真は左側の枝の少し上に、逆さまにつかまって越冬しているタテジマカミキリ。
触覚を揃えて前に伸ばしているのが特徴だね。うまく擬態していると思う。

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19173071.jpg
カクレミノの枝で越冬するタテジマカミキリ

A winter passing long-horned beetle , Aulaconotus pachypezoides, on the branch
Olympus E-3, ZD50mm macro + EC14 + gyorome-8, F25, 1/250, EV-4.9, ASA 400, Built-in-flash (+)
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)


タテジマカミキリは、あまり小さなカクレミノの幼木にはいない。
高さ2-3m以上で、食痕や切り落とした跡がみられる木についていることが多い。このようなことがわかってからは、効率良く見つけることができた。

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19183986.jpg
カクレミノの枝で越冬するタテジマカミキリ

A winter passing long-horned beetle , Aulaconotus pachypezoides, on the branch
Olympus E-3, ZD8mm fisheye + EC-14, F4.9, 1/250, EV-1.0, ASA 200, Built-in-flash (+)
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)


タテジマカミキリは必ず頭を下にして、触覚は揃えて前に伸ばす。

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19193214.jpg
カクレミノの枝で越冬するタテジマカミキリ

A winter passing long-horned beetle , Aulaconotus pachypezoides, on the branch
Olympus E-3, ZD50mm macro + EC-14, F2.8, 1/250, EV-1.0, ASA 200, Built-in-flash (+)
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19201577.jpg
カクレミノの枝で越冬するタテジマカミキリ

A winter passing long-horned beetle , Aulaconotus pachypezoides, on the branch
Olympus E-3, ZD8mm fisheye, F6.3, 1/430, EV-1.7, ASA 400
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_1921199.jpg
。。。。。。。。。。カクレミノの枝で越冬するタテジマカミキリ

。。。。。。。。。。A winter passing Aulaconotus pachypezoides
。。。。。。。。。。 Olympus E-3, Sigma 150mm macro, F4.0, 1/500, EV-1.0, ASA400
。。。。。。。。。。(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)


タテジマカミキリは、枝の表面(よく見ると、キチン質の層)をかじって、すっぽり体が入る越冬座みたいなものをつくって、そこに静止している。

静止姿勢は、顎をぐっと引いて、触角を揃えて前にだす。
触角の第一節に丸い小さな目のような部分がある。これも複眼なのだろうか?

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19244315.jpg
タテジマカミキリ Aulaconotus pachypezoides

High power view of a winter passing long-horned beetle , Aulaconotus pachypezoides
Olympus E-3, ZD50mm macro + EC-14 + gyorome-8, F25, 1/160, EV-3.3, ASA 400, Built-in-flash (+)
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)


タテジマカミキリの幼虫は、カクレミノの枝を後食し、枝を切り離す。
そこで、このカミキリが発生しているかどうかは、枝が途中で折れているかどうかを確認すればよい。

写真は、タテジマカミキリの脱出孔と後食ごみの孔である。

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19245619.jpg
カクレミノの枝で脱出孔

A getting out hole of Aulaconotus pachypezoides
Olympus E-3, ZD8mm fisheye + EC-14, F2.8, 1/250, EV-1.0, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Shimoda, Shizuoka)


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下田からの帰りに、桜(河津桜)で有名な河津町のお祭りに立ち寄ってみた。
まだ、桜は2分咲き位であったが、土手沿いには多くの人が訪れていた。今年は昨年より、桜の開花が数週間も遅れているとのことを地元の方から聞いた。

この桜は、淡いピンクの花色が何とも上品で愛らしい。これだけ咲いていても昆虫の姿をほとんど見ないので、「風媒花」なのだろう。風媒花は、花粉を飛び散らすために、葉よりも花が先に咲くことが多い。
20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19251141.jpg
河津桜

Kawazu-cherry blossom festival
Pentax K10D, Sigma 18-55mm, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Kawazu, Shizuoka)

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19252436.jpg
河津桜と菜の花

Kawazu-sakura festival
Pentax K10D, Sigma 18-55mm, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Kawazu, Shizuoka)

20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19254032.jpg
河津桜祭りのお店

Kawazu-sakura festival
Pentax K10D, Sigma 18-55mm, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Kawazu, Shizuoka)


20080216 天城越え伊豆下田散歩;タテジマカミキリ (静岡県)_d0090322_19255485.jpg
富士山

Mt. Fuji
Pentax K10D, Pentax 40mm, ASA 200
(2008-Feburuary-16, Fujinomiya, Shizuoka)

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§Afterword§

♪♪あなたとこえたい天城~越~え~♪♪ -------であるが、1人で越えてしまった。

この冬の間に何とかしたいと思っていたタテジマカミキリの越冬態の撮影がうまく行ったのは良かったと思う。このカミキリは、下田の辺りではそれほど珍しくないのかもしれない。それにしても、下田の町の雰囲気は非常にのんびりしているのが気に入った。この時期の虫林の散歩道として、毎年訪れてもよいかな。

実は、金曜日に京都まで日帰りし、あまり寝ないままで伊豆下田まで遠征したので、疲れが出たせいか、体調を少し崩してしまった。全く良い歳をして------である。

日曜日は、家内の外出禁止令が出たので、天気が良いのに一日中家にいた。
万事、過ぎたるは及ばざるが如しである。
Commented by banyan10 at 2008-02-17 21:42
ついに伊豆まで探しに行ったのですね。
しっかり見つけて撮影できたようでおめでとうございます。
触覚の長い立派なカミキリですね。
河津桜は毎年見たいと思っているのですが、タテジマカミキリとセットで行くのは良さそうですね。来週くらいには蝶も飛び始めそうです。
今年は急に忙しくなって難しい感じです。
虫林さんも体調には気を付けてお大事にお過ごし下さい。
Commented by 空飛ぶhaha at 2008-02-17 21:58 x
お天気が良いのに外出禁止なのは、ちょっとつらい日曜日ですね。お体のほうは良くなられましたか?
下田の町が海と山、まるで地中海のようですね。すごく綺麗です。
私もよく海の写真を撮るのですが、パソコンで見ると海の色が実際と全然違うのでがっかりします。海の色を綺麗に撮るのは難しいです。
桜も菜の花も2月だと思えないくらい不思議な感じがします。もうここは春ですね.
Commented by 虫林 at 2008-02-18 06:18 x
banyanさん、
下田でタテジマカミキリが多いのは、以前に月間「むし」という雑誌で、他の昆虫(クロシオヨコヤマトラカミキリ)の記事の中で紹介されており、以来、何時か行きたいと思ってました。
今回はやっと見つけることができてよかったです。
河津ザクラは素朴な感じのお祭りでよかったです。
お忙しいようですが、どうぞご自愛くださいね。
Commented by 虫林 at 2008-02-18 06:34 x
空飛ぶhahaさん、
声がかれて、少し咳と熱が出ただけです(花粉症も混ざっているようです)。
昨日、安静にしていたら、大分良くなりました。お心遣いいただき、
真に有難うございます。
空飛ぶhahaさんは「海のみえる散歩道」をお持ちですので、良くご存知
ですね。刻々と変わる海の色彩、表情や雰囲気を写真に残すのは難しい
です。小生もその意見に大賛成ですよ。
下田は伊豆半島の先端に近い場所なので、温暖で、一足早い春でした。
そろそろですね。
Commented by ダンダラ at 2008-02-18 08:33 x
伊豆は遠いですよねー。一般道の距離も長いし、蝶もたいしたのがいないのでなかなか足が向きません。
出張の翌日に遠征とはお疲れ様でした。意欲満々ですね。
タテジマカミキリはなかなか立派なカミキリで、この時期に観察できるのは魅力的ですね。
河津桜は花も大きいし、色もきれいなので好きですが、たしかにモンシロチョウさえ飛んでいないですね(人が多すぎ)
Commented by 虫林 at 2008-02-18 22:43 x
ダンダラさん、
伊豆は確かに遠いですね。でも、東京からだと、東名で沼津まで行き、沼津から下田までは1時間半ですので、それほどでもないかもしれませんよ。天城山から下田にかけては、カミキリを初めとする甲虫は特徴的で面白いです。蝶はたいしたものがいないのですか?
タテジマが下田にいるということは、↑のもかきましたが、月間「むし」のクロシオヨコヤマトラカミキリ(これは快挙です)の記事でしりました。タテジマを見つけたときは嬉しかったですね。
河津桜は、ソメイヨシノに比べて、色が濃くて綺麗でした。今年は大分遅れているようでしたよ(多分、2週間くらい)。
いずれにしても、もう少しですね!
Commented by spatica at 2008-02-18 23:27 x
タテジマカミキリ発見おめでとうございます。伊豆まで日帰りとはずいぶんハードなスケジュールでしたね。お体の方にもお気を付けください。
私も来週あたり伊豆に行く予定があったので、そのときついでに見つかれば…なんて思っていましたが、先を越されてしまいました(笑)。
Commented by chochoensis at 2008-02-19 11:50
虫林さん、=タテジマカミキリ=越冬態の発見おめでとうございます。いやはや、最初の写真を拝見したときにはドキッ!としてしまいました。衝撃的な姿なんですね・・・素晴らしいです。
Commented by nomusan at 2008-02-19 21:08 x
名前を聞くのも初めてのカミキリです。面白い越冬態ですね~・・・。ええもん見せて頂きましたぁ~。
 下田の海、綺麗ですね。川津桜も綺麗、けど、やっぱり富士山はええなぁ・・・。
♪天城越え、私も大好きです(笑)。
Commented by 虫林 at 2008-02-19 22:22 x
spaticaさん、
有難うございました。
今年中に「天城越え」をやりたくて、少しハードなことを覚悟の上で、決行してしまいました。体は少し回復しています。
spaticaさんも伊豆にいかれるのですか。吉報を待っています。
タテジマは意外と大きくて、見逃す事は無いとおもいますが、手ごろなカクレミノを見つけることが重要ですね。
Commented by 虫林 at 2008-02-19 22:24 x
chochoensisさん、
タテジマカミキリは越冬する数少ないカミキリムシの一つです。このカミキリとハチジョウウスアヤカミキリという虫を狙って伊豆まで行ってきました。タテジマの越冬はどうして頭を下にするのでしょうね?
Commented by 虫林 at 2008-02-19 22:28 x
nomusanさん、
下田の海は綺麗でした。
タテジマカミキリは面白い越冬態で知られたカミキリで、そんなに少ない種ではないので、そちらでもカクレミノがあれば見つかる可能性が大ですね。
石川小百合の「天城越え」は小生も大好きです。これを口ずさみながら伊豆にむかうと、道中の長さも気になりませんでした。
Commented by kmkurobe at 2008-02-19 23:04 x
うーんすばらしい。執念というよりも計算し尽くされた発見ですね。
写真も絶妙の角度・・・・・斜め前下方・・・・・
これはすばらしい。本当に恐れ入りました。
私もぺったんこ一度会いたくなりました。
Commented by 虫林 at 2008-02-20 23:16 x
kmkurobe さん、
有難うございます。

初めはなかなか見つからなかったので、もしかして今日もダメ?
と思いましたが、なんとかやっと撮影する事ができました。
この虫は今冬の目標だったのでとても嬉しく思います。
Commented by ぴくぱ at 2008-02-21 14:37 x
タテジマカミキリ、また面白いものを教えていただきました。河津桜は近い内に見に行こうと思っていたので、セットで探してみます。天城越えはカラオケで十八番だったりします:笑
Commented by fanseab at 2008-02-21 23:56
タテジマカミキリ撮影成功おめでとうございます。
先日、カクレミノでムラツ越冬集団の観察をしましたが、「隠蓑」に隠れるカミキリがいるとは知りませんでした。台座を掘っての一体化・・・に唖然とします。
Commented by luehdorf at 2008-02-22 01:52 x
ご無沙汰しております。
30年ほど前、先輩のMさん、Tさんに拉致されて、Mさんのテリトリーである湘南のカクレミノを見て歩いた記憶が甦りました。
さながら「木遁の術」ですものね…。
天城には、やはりカミキリ屋のYさんが、タンナサワフタギの材を採りに行くときのボッカをやらされましたっけ…。
Commented by 虫林 at 2008-02-22 05:57 x
ぴくぱさん、
今の時期は、伊豆半島のオートバイでのツーリングは最高ですね。
とくに天城越えで河津町にでてそこから下田、南伊豆町にかけては、うららかでいいですよ。
ぜひとも行かれると良いかと思います。
Commented by 虫林 at 2008-02-22 06:10 x
fanseabさん、
有難うございます。
カクレミノで越冬するタテジマカミキリは、何回かチャレンジしたのですが、いままでうまく行きませんでした。今回伊豆まで遠征して、やっと撮影できました。
いわれてみれば、カクレミノ(隠れ蓑)に隠れるカミキリムシというのは何となく、言葉のつながりが面白いですね。カクレミノという名前が面白いので、調べてみると、天狗の宝物に由来するみたいです。
天狗の持ち物に3種の宝物(打出の小槌と如意宝珠、隠れ蓑)あり、打出の小槌は打つと欲しいものは何でも出すことが出来、如意宝珠は一切の願い事が立ちどころに叶えられる。隠れ蓑はこれを身につけると姿が見えなくなるという。このカミキリは、カクレミノを身にまとって姿を消しているのかもしれません。
Commented by 虫林 at 2008-02-22 06:25 x
luehdorfさん、
コメント有難うございます。
カクレミノは、湘南地方でもかなりありますから、タテジマカミキリも見つけることができますね。小生も以前に鎌倉、逗子で探した事があります。
タンナサワフタギの名前が出てくるとは-----当時、伊豆のタンナサワフタギで、本州で記録の無かったトガリバホソコバネカミキリ発見され(初めはネキのニュー発見とされた)、さらにヘリグロホソハナもでたという騒動を思い出します。luehdorfさんもその時、天城詣でにかりだされたのですね。
懐かしい思い出です。有難うございました。
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by tyu-rinkazan | 2008-02-17 19:27 | ■カミキリムシ | Comments(20)

Photographic Adventures for Insects and Flowers


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