20080316 九州散歩:ルリシジミ (福岡県福岡市)
2008年 03月 17日
Nature Diary #0154
Place: Fukuoka-shi, Fukuoka Pref.
Date: March 16th (Sunday)
Weather:Fine
博多にて
土曜日は所用で博多に行った。博多では、しばらくぶりで九州の友人達に会うことができ、とても嬉しかった。研究会の後の懇親会では遅くまで盛り上がったのは言うまでもない。九州の人は熱い!
博多は飲食店がとても多い街だ。よく商売が成り立つものだと、訪れるたびに不思議に思う。また、料理も独特で、種類も多く、そして何よりも旨いのだ。今回、2次会で食べたフグの白子の炙りものは、ポン酢醤油をつけて食べると絶品だった。
虫林は「うどん」や「そば」などの麺類が好きだ。
若いころはラーメンの方が好みだったが、今はうどんやそばが良い。麺類が好きな人を「麺食い」というらしいが、自分はかなりの麺食いだと思うことがある。麺食いを自認する虫林は、九州では必ずうどんを食べる(ラーメンではない)。関東のうどんも旨いが、九州のうどんは汁(昆布と鯖節のダシ)が良い。
博多の町を歩いていたら、「かろのうろん」という有名なうどん店を見つけた。「かどのうどん」を博多弁で発音すると「かろのうろん」ということになるらしい。方言を店の名前にするところが良い。えーと、味は-----そこそこだった。
◆かろのうろん (2008-March-16, 博多) ◆
Udon restaurant, Karonouron, in Hakata
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Ricoh GR-D, ASA 100
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§Diary§
日曜日の朝は、かなり早く目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、綺麗に晴れている。帰りの羽田行き飛行機は午後なので、午前中は散歩できる。
----------はてさて、どこにいこうか?
朝食を摂った後、とにかくレンタカーを借りて、福岡市郊外に行ってみることにした。
車で流して見るが、なかなか散歩によさそうな場所が見つからない。なにしろ、「仕事ついで散歩」なので仕方がない。とにかく、暖帯林がある丘をぶらつくことにした。
◆丘から見た博多湾(2008-March-16, 福岡市) ◆
Landscape of Hakata bay from the hill
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Olympus E-3, Sigma 150mm, ASA 200
茶畑横の斜面をゆっくり登っていくと、白い花の木を見つけた(シロモジだろうか---自信がない)。他に目立つ花が無いので、これは良いポイントになるはずだ。
しばらく見ていたら、褐色のシジミチョウが突然現れ、シロモジ(?)の花に絡むように飛んだ後に吸蜜を始めた。どうやらムラサキシジミらしい。
。。。。。。。。。◆シロモジ(?)の花で吸蜜するムラサキシジミ (2008-March-16, 福岡市) ◆
。。。。。。。。。。。A Japanese Oakblue feeding on the flowers
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。。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm Macro + EC14, ASA 200
3月とはいえ、九州の日の光はかなり強いようで、日向を歩くとすぐに額から汗が流れ出した。これほど暖かければジャケットは不要で、Tシャツ1枚でも良いだろう。
すると、またムラサキシジミが現れた。見逃さないように目を凝らして見ていると、シダの葉上で開翅した。とても綺麗なメスだ。シダの葉の規則正しい並びとムラサキシジミのコントラストが面白かった。
◆シダの葉の上で日光浴するムラサキシジミ Japanese Oakblue (2008-March-16, 福岡市) ◆
A Japanese Oakblue basking on the fern leaf with the wings open
.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
ルリシジミが突然飛んできて、少し先の葉上に静止した。今年、ルリシジミを見るのは初めてなので、慎重に近づいて撮影していると、開翅してくれた。
ルリシジミの春型♂の翅表は驚くほど美しかった。
その後、かなりの数のルリシジミを見たが、開翅してくれたのはこの時だけであった。
。。。。。。。。。◆開翅したルリシジミ Japanese Oakblue (2008-March-16, 福岡市) ◆
。。。。。。。。。。。A Holly blue on the leaf with the wings semi-open
.
。。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm Macro + EC14, ASA 200
ここはルリシジミが大変多い場所だ。よく見ると、あちらこちらでチラチラ飛んでいる。
小潅木(ヒサカキ)の周りで、絡むように飛ぶので、ゆっくりと近づいてみてると、小さな花で吸蜜していた。
◆ヒサカキの花で吸蜜するルリシジミ Holly blue (2008-March-16, 福岡市) ◆
A Holly blue nectering at the small flowers
.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
正面から撮影してみると、細いストローをヒサカキの小さな花にいれて吸蜜してのが良くわかる。あまり近づくと、ピント合わせが難しくなる。
◆ヒサカキの花で吸蜜するルリシジミ Holly blue (2008-March-16, 福岡市) ◆
A Holly blue nectering at the small flowers
.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
枯れた草原で、綺麗なキタテハを見つけた。この蝶は越冬していたにも関らずとても綺麗だ。広角写真もと思ったが、無常にも飛び去ってしまった。
◆日光浴するキタテハ Chinese Comma (2008-March-16, 福岡市) ◆
A chinese comma basking on the dry grass with the wings open
.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
◆イタドリハムシ Leaf beetle (2008-March-16, 福岡市) ◆
A leaf beetle on the grass
.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
。。。。。。。。。◆コスミレ (2008-March-16, 福岡市) ◆
。。。。。。。。。。。V. japonica
.
。。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 200
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§Afterword§
山梨に比べると九州の日差しはさすがに強い。帽子もかぶらずに歩き回ったので、日焼けしたに違いない。
知らない土地での気ままな散歩は、不安ながらも面白いものだ。
偶然立ち寄った斜面では、ルリシジミが非常に多く、またその他のチョウもそこそこに見ることができた。九州自動車道があるので、もう少し車で南の地域(長崎や熊本あたり)までいけば、今の時期でもそれなりに南国の蝶を見ることができると思うが、そこまではしない。
これはあくまで仕事ついでの散歩なのだから----------。
それにしても、虫林を九州に招いてくれた親切な友人たちに感謝したいと思う。
<観察できた種>
蝶:ルリシジミ(多)、キタテハ(3)、ルリタテハ(1)、キチョウ(3)、ムラサキシジミ(3)、モンシロチョウ(2)
甲虫:イタドリハムシ
花:コスミレ、タチツボスミレ
Place: Fukuoka-shi, Fukuoka Pref.
Date: March 16th (Sunday)
Weather:Fine
博多にて
土曜日は所用で博多に行った。博多では、しばらくぶりで九州の友人達に会うことができ、とても嬉しかった。研究会の後の懇親会では遅くまで盛り上がったのは言うまでもない。九州の人は熱い!
博多は飲食店がとても多い街だ。よく商売が成り立つものだと、訪れるたびに不思議に思う。また、料理も独特で、種類も多く、そして何よりも旨いのだ。今回、2次会で食べたフグの白子の炙りものは、ポン酢醤油をつけて食べると絶品だった。
虫林は「うどん」や「そば」などの麺類が好きだ。
若いころはラーメンの方が好みだったが、今はうどんやそばが良い。麺類が好きな人を「麺食い」というらしいが、自分はかなりの麺食いだと思うことがある。麺食いを自認する虫林は、九州では必ずうどんを食べる(ラーメンではない)。関東のうどんも旨いが、九州のうどんは汁(昆布と鯖節のダシ)が良い。
博多の町を歩いていたら、「かろのうろん」という有名なうどん店を見つけた。「かどのうどん」を博多弁で発音すると「かろのうろん」ということになるらしい。方言を店の名前にするところが良い。えーと、味は-----そこそこだった。
◆かろのうろん (2008-March-16, 博多) ◆

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Ricoh GR-D, ASA 100
§Diary§
日曜日の朝は、かなり早く目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、綺麗に晴れている。帰りの羽田行き飛行機は午後なので、午前中は散歩できる。
----------はてさて、どこにいこうか?
朝食を摂った後、とにかくレンタカーを借りて、福岡市郊外に行ってみることにした。
車で流して見るが、なかなか散歩によさそうな場所が見つからない。なにしろ、「仕事ついで散歩」なので仕方がない。とにかく、暖帯林がある丘をぶらつくことにした。
◆丘から見た博多湾(2008-March-16, 福岡市) ◆

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Olympus E-3, Sigma 150mm, ASA 200
茶畑横の斜面をゆっくり登っていくと、白い花の木を見つけた(シロモジだろうか---自信がない)。他に目立つ花が無いので、これは良いポイントになるはずだ。
しばらく見ていたら、褐色のシジミチョウが突然現れ、シロモジ(?)の花に絡むように飛んだ後に吸蜜を始めた。どうやらムラサキシジミらしい。
。。。。。。。。。◆シロモジ(?)の花で吸蜜するムラサキシジミ (2008-March-16, 福岡市) ◆

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。。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm Macro + EC14, ASA 200
3月とはいえ、九州の日の光はかなり強いようで、日向を歩くとすぐに額から汗が流れ出した。これほど暖かければジャケットは不要で、Tシャツ1枚でも良いだろう。
すると、またムラサキシジミが現れた。見逃さないように目を凝らして見ていると、シダの葉上で開翅した。とても綺麗なメスだ。シダの葉の規則正しい並びとムラサキシジミのコントラストが面白かった。
◆シダの葉の上で日光浴するムラサキシジミ Japanese Oakblue (2008-March-16, 福岡市) ◆

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Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
ルリシジミが突然飛んできて、少し先の葉上に静止した。今年、ルリシジミを見るのは初めてなので、慎重に近づいて撮影していると、開翅してくれた。
ルリシジミの春型♂の翅表は驚くほど美しかった。
その後、かなりの数のルリシジミを見たが、開翅してくれたのはこの時だけであった。
。。。。。。。。。◆開翅したルリシジミ Japanese Oakblue (2008-March-16, 福岡市) ◆

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。。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm Macro + EC14, ASA 200
ここはルリシジミが大変多い場所だ。よく見ると、あちらこちらでチラチラ飛んでいる。
小潅木(ヒサカキ)の周りで、絡むように飛ぶので、ゆっくりと近づいてみてると、小さな花で吸蜜していた。
◆ヒサカキの花で吸蜜するルリシジミ Holly blue (2008-March-16, 福岡市) ◆

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Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
正面から撮影してみると、細いストローをヒサカキの小さな花にいれて吸蜜してのが良くわかる。あまり近づくと、ピント合わせが難しくなる。
◆ヒサカキの花で吸蜜するルリシジミ Holly blue (2008-March-16, 福岡市) ◆

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Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
枯れた草原で、綺麗なキタテハを見つけた。この蝶は越冬していたにも関らずとても綺麗だ。広角写真もと思ったが、無常にも飛び去ってしまった。
◆日光浴するキタテハ Chinese Comma (2008-March-16, 福岡市) ◆

.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
◆イタドリハムシ Leaf beetle (2008-March-16, 福岡市) ◆

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Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 400
。。。。。。。。。◆コスミレ (2008-March-16, 福岡市) ◆

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。。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm Macro, ASA 200
§Afterword§
山梨に比べると九州の日差しはさすがに強い。帽子もかぶらずに歩き回ったので、日焼けしたに違いない。
知らない土地での気ままな散歩は、不安ながらも面白いものだ。
偶然立ち寄った斜面では、ルリシジミが非常に多く、またその他のチョウもそこそこに見ることができた。九州自動車道があるので、もう少し車で南の地域(長崎や熊本あたり)までいけば、今の時期でもそれなりに南国の蝶を見ることができると思うが、そこまではしない。
これはあくまで仕事ついでの散歩なのだから----------。
それにしても、虫林を九州に招いてくれた親切な友人たちに感謝したいと思う。
<観察できた種>
蝶:ルリシジミ(多)、キタテハ(3)、ルリタテハ(1)、キチョウ(3)、ムラサキシジミ(3)、モンシロチョウ(2)
甲虫:イタドリハムシ
花:コスミレ、タチツボスミレ
完全に春ですね。
既にスギタニも出ているかも知れないですね。
既にスギタニも出ているかも知れないですね。
0
暖かそうですね。150㎜のマクロは300ミリ相当ということですね。
それにしても綺麗にぼけてますね。ムラサキシジミのブルーも本当に美しいですね。
それにしても綺麗にぼけてますね。ムラサキシジミのブルーも本当に美しいですね。
kmkurobe さん、
シグマのマクロ150mmは、仰るとおりでフォーサーズですと300mm相当になります。少し大きいのですが、ワーキングディスタンスがとれるので、なかなか使いやすいです。このレンズの良いところは、開放近くでも結構シャープに写るところです。
シグマのマクロ150mmは、仰るとおりでフォーサーズですと300mm相当になります。少し大きいのですが、ワーキングディスタンスがとれるので、なかなか使いやすいです。このレンズの良いところは、開放近くでも結構シャープに写るところです。
虫林さん、「イタドリハムシ」も撮影しなおそうと思っている被写体です。昔撮影した画像はピントが甘くて残念に思っています・・・どこにでも居そうなのになかなかチャンスがありません。この写真、シャープで素晴らしいです。
chochoensisさん、
最近、gyoromeでの写真にはまってしまい、拡大写真が多かったのですが、150mmでバックをぼかした写真もよいかなと思ってきました。
イタドリハムシはおっしゃるようにそれを目的に撮影するような昆虫ではありませんので、必ずや良い写真が撮影するチャンスが来ると思います。
期待しています。
最近、gyoromeでの写真にはまってしまい、拡大写真が多かったのですが、150mmでバックをぼかした写真もよいかなと思ってきました。
イタドリハムシはおっしゃるようにそれを目的に撮影するような昆虫ではありませんので、必ずや良い写真が撮影するチャンスが来ると思います。
期待しています。
banyanさん、
有難うございます。
ルリシジミの春型は、初めに見た個体だけ翅を開いてくれました。
気温の関係なのでしょうか。暖かくなってからは結構な速さで飛ぶだけでした。
こちらでも見ることができると思いますので、期待しています。
有難うございます。
ルリシジミの春型は、初めに見た個体だけ翅を開いてくれました。
気温の関係なのでしょうか。暖かくなってからは結構な速さで飛ぶだけでした。
こちらでも見ることができると思いますので、期待しています。
シグマの150ミリマクロはなかなかきれいにボケますね。オリンパスのロードマップではこれから純正の100ミリマクロも出ることになっていますので、どうしようか考え中です。
cactussさん、
フォーサーズで望遠マクロは、シグマの150mmしかないのです。これをつけるとワーキングディスタンスが伸びるので撮影が楽なのですが、少し重いのが難点ですね。
純正の100mmマクロの噂は聞いていますが、何時ごろになるのかまだはっきりしません。もしも50mmマクロのようにF2.0だったら素晴らしいと思います。
フォーサーズで望遠マクロは、シグマの150mmしかないのです。これをつけるとワーキングディスタンスが伸びるので撮影が楽なのですが、少し重いのが難点ですね。
純正の100mmマクロの噂は聞いていますが、何時ごろになるのかまだはっきりしません。もしも50mmマクロのようにF2.0だったら素晴らしいと思います。
帰りまでの半日をレンタカーで走ってみるとはすごいです。
私だったらホテルの周りを散策するくらいがせいぜいのような気がします。気合いの入れ方が違いますね。
それだから出張先でも数々の素晴らしい写真をものにされているのですね。
私だったらホテルの周りを散策するくらいがせいぜいのような気がします。気合いの入れ方が違いますね。
それだから出張先でも数々の素晴らしい写真をものにされているのですね。
ダンダラさん、
ホテルは博多の真中で、自然がありませんでした。
今回はせっかく九州にいるので、もう少し九州らしい種類を撮影したかったのですが、この時期では難しいですね。情報も無しに、片手間に撮影するので、これくらいがせいぜいでした(笑)。
ホテルは博多の真中で、自然がありませんでした。
今回はせっかく九州にいるので、もう少し九州らしい種類を撮影したかったのですが、この時期では難しいですね。情報も無しに、片手間に撮影するので、これくらいがせいぜいでした(笑)。
by tyu-rinkazan
| 2008-03-17 00:19
| ▣ルリシジミ
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Comments(14)
