20080628 ペナンのキシタアゲハ (マレーシア)
2008年 06月 30日
Nature Diary #0183
Place: Penang island, Malaysia
Date: June 28th (Saturday)
Weather:Fine and very humid
§ Diary §
週末の土曜日と日曜日のお昼まではペナンに滞在して熱帯雨林での散歩を楽しむことにした(ペナン発の飛行機は日曜の夕方)--------せっかくここまで来たのだから。
しかし、はてさて昆虫の姿を見るにはどこに行けば良いのかな?
ペナンに来る前は、準備や仕事で忙殺されていたため、ガイドブックもなく、もちろん昆虫関係の情報もない。ホテルで聞いても、バタフライファームのことしかいわない(有名らしいが、今回はパス)。結局、色々検討した結果、土曜日はペナンヒル、日曜日はナショナルパークを散歩することにした。
<ペナンヒル>
ペナンヒルは丘という名前が付いているが、標高830mのジャングル(熱帯雨林)の山で、サルなどの動物が多く、キングコブラもいるそうだ。頂上には公園があって、そこから市街を一望できる。通常はケーブルカーでいけるが、この時期(6月下旬から9月まで)は、メインテナンスのためにケーブルカーの使用は不可。そこで頂上まではジープタクシーを利用した。ここは観光地になっているので、この位不便な方が静かで良いかもしれない。
丘の上はさすがに涼しく、気持ちがよい。
◆ペナンヒルから市街地を望む (2008-June-28, Penang)◆
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A landscape from the top of Penang Hill which is the highest summit in Penang and has the lush green tropical jungle.
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm F2.8, EX Macro
▶キシタアゲハ
ペナンヒルの頂上から CANOPY WALKWAY という2km弱の自然散策路があったのでそこをゆっくりと歩いて見ることにした。しばらくすると、大きなキシタアゲハがジャングルの上を素晴らしい速度で飛翔するのを見かけた。「憧れのトリバネアゲハの仲間」を自分の目で見ることができたのだ------嬉しい。
聞くところによると、東南アジアでは、キシタアゲハを見ること自体はそう難しいことではないそうだ。しかし、多くはジャングルの高所を高速で飛ぶので、これをカメラで撮影することは容易ではない。
それにしても、何とすごい蝶なのだろうか。その大きさといい、滑空するスピードといい、一般的なアゲハチョウのイメージからはかけ離れた風格があり、トリバネアゲハの仲間に属することがやっと納得できた。
◆空を滑空するキシタアゲハ♂ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A male of Troides aeacus flying in the sky.
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
CANOPY WALKWAY には、少数であるが民家も点在している。驚いたことにキシタアゲハは、ある民家の垣根で咲くオレンジ色の花(多分、ランタナの園芸品種)の周りを飛び回っていた。これならばかなり近づけるので、しばらく待ってなんとか撮影することに成功した。
◆キシタアゲハ♂ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A male of Troides aeacus
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
◆キシタアゲハ♂ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A male of Troides aeacus
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
<静止>
しばらく見ていると、ジェット機のように飛ぶキシタアゲハも時々枝先や葉上で静止することがわかった。オオムラサキのように占有行動でもしているのだろうか。時々他のチョウを追いかけている。丁度、運が良いことに目の高さの枝にキシタアゲハの♂が静止してくれたので、苦労せずに近接撮影まで成功した。
こうして真近にキシタアゲハをみると、心臓の高鳴りを抑えることはできない。心の中で Freeze!, Stay!, Do not move ! (なぜか英語---日本語は通じないかも?)と叫びながら、シャッターを押した。
。。。。。。。。。。◆静止するキシタアゲハ♂ (2008-June-28, ペナン島)◆
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。。。。。。。。。。 A male of Troides aeacus resting on the leaf
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
◆枝先で静止するキシタアゲハ♂ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A male of Troides aeacus resting on the leaf
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
<吸蜜>
人家の近くであるが、開けた斜面が南側に広がり、ジャングルを上から見下ろすことができる場所に来た。ここの斜面と道路脇に野生のランタナの花が群生し、下からの吹き上げる上昇気流が気持ちよい。こんなヒルトップ的な場所には、様々な昆虫が集まるはずなので、しばらく待ってみることにした。
案の定、斜面のランタナの花にキシタアゲハをはじめ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、シロオビアゲハなどの大型チョウ類やセセリチョウ、シジミチョウ、ジャノメチョウの仲間などが何匹も飛んできてくれた。
突然、目の前の花でキシタアゲハが吸蜜しだした。吸蜜は特徴的で、足が長いのがまず目に付く。その長い足であたかもつま先立ちするようにして花に止まり吸蜜している。結構綺麗なオスだった。
◆ランタナの花で吸蜜するキシタアゲハ♂ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A male of Troides aeacus feeding on the flower of Lantana.
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
◆ランタナの花で吸蜜するキシタアゲハ♂ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A male of Troides aeacus feeding on the flower of Lantana.
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
<求愛飛翔>
背後の斜面でバサバサという音がしたので振り返ると、驚いたことにキシタのオスとメスが求愛飛翔をしているではないか。ファインダーの中で踊る2匹のキシタアゲハを見ながら、額の汗がカメラに流れ落ちるのも気にせず、久しぶりに興奮して撮影した。
これこそ「ペナンの奇跡」といっても過言でない
◆求愛行動をするキシタアゲハ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A pair of Troides aeacus showing “courtship flight”
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
◆求愛するキシタアゲハ (2008-June-28, ペナン島)◆
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A pair of Troides aeacus showing “courtship flight”
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
。。。。。。。。。。◆求愛するキシタアゲハ (2008-June-28, ペナン島)◆
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。。。。。。。。。。 Troides aeacus showing “courtship flight”
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
。。。。。。。。。。◆求愛するキシタアゲハ (2008-June-28, ペナン島)◆
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。。。。。。。。。。 Troides aeacus showing “courtship flight”
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
海野和男氏の日記(2000年12月05日)によれば、オスはホバリングしながらメスに匂いをおくるそうだ。この匂いは後翅の内側にある毛の束から出すということだ。求愛のときに毛を出し入れするが、毛が出るのが一瞬なのでなかなか写真に写らないそうだ。
そこで、撮影した写真を見直してみると、オスの後翅の内側に白っぽい毛が写っていた。これが匂いを出す毛の束ということなのだろうか。そうだとすると面白い。
。。。。。。。。。。◆後翅の内側の毛から匂いをだして求愛 (2008-June-28, ペナン島)◆
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。。。。。。。。。。 Troides aeacus showing “courtship flight”
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
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§Afterword§
ペナンヒルでキシタアゲハを撮影できたのはとても良かった。上にも書いたが、このチョウの迫力は、今まで経験したことの無いものだった(なんといってもトリバネチョウの仲間だからね)。こんなチョウを撮影できただけでも幸運だったといえよう。
それにしても、ペナンは湿度が高くて蒸し暑いことこの上ない。外に出るとすぐに汗が滝のように流れてしまう。したがって、夜は汗で濡れた服を自分で洗濯をしなければならない。メタボで汗をかき易い虫林にとっては、東南アジアでの熱帯雨林散歩はきついものがある。
ペナンヒルでは、キシタアゲハの他にもいくつかのチョウの撮影をした。その他のチョウについてはゆっくりと調べて、いつかこのブログでアップしたいと思う。
明日はペナン国立公園でジャングルの中を散歩する予定だ。
以上、 by 虫林花山
Place: Penang island, Malaysia
Date: June 28th (Saturday)
Weather:Fine and very humid
§ Diary §
週末の土曜日と日曜日のお昼まではペナンに滞在して熱帯雨林での散歩を楽しむことにした(ペナン発の飛行機は日曜の夕方)--------せっかくここまで来たのだから。
しかし、はてさて昆虫の姿を見るにはどこに行けば良いのかな?
ペナンに来る前は、準備や仕事で忙殺されていたため、ガイドブックもなく、もちろん昆虫関係の情報もない。ホテルで聞いても、バタフライファームのことしかいわない(有名らしいが、今回はパス)。結局、色々検討した結果、土曜日はペナンヒル、日曜日はナショナルパークを散歩することにした。
<ペナンヒル>
ペナンヒルは丘という名前が付いているが、標高830mのジャングル(熱帯雨林)の山で、サルなどの動物が多く、キングコブラもいるそうだ。頂上には公園があって、そこから市街を一望できる。通常はケーブルカーでいけるが、この時期(6月下旬から9月まで)は、メインテナンスのためにケーブルカーの使用は不可。そこで頂上まではジープタクシーを利用した。ここは観光地になっているので、この位不便な方が静かで良いかもしれない。
丘の上はさすがに涼しく、気持ちがよい。
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A landscape from the top of Penang Hill which is the highest summit in Penang and has the lush green tropical jungle.
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm F2.8, EX Macro
▶キシタアゲハ
ペナンヒルの頂上から CANOPY WALKWAY という2km弱の自然散策路があったのでそこをゆっくりと歩いて見ることにした。しばらくすると、大きなキシタアゲハがジャングルの上を素晴らしい速度で飛翔するのを見かけた。「憧れのトリバネアゲハの仲間」を自分の目で見ることができたのだ------嬉しい。
聞くところによると、東南アジアでは、キシタアゲハを見ること自体はそう難しいことではないそうだ。しかし、多くはジャングルの高所を高速で飛ぶので、これをカメラで撮影することは容易ではない。
それにしても、何とすごい蝶なのだろうか。その大きさといい、滑空するスピードといい、一般的なアゲハチョウのイメージからはかけ離れた風格があり、トリバネアゲハの仲間に属することがやっと納得できた。
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A male of Troides aeacus flying in the sky.
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
CANOPY WALKWAY には、少数であるが民家も点在している。驚いたことにキシタアゲハは、ある民家の垣根で咲くオレンジ色の花(多分、ランタナの園芸品種)の周りを飛び回っていた。これならばかなり近づけるので、しばらく待ってなんとか撮影することに成功した。
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A male of Troides aeacus
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
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A male of Troides aeacus
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
<静止>
しばらく見ていると、ジェット機のように飛ぶキシタアゲハも時々枝先や葉上で静止することがわかった。オオムラサキのように占有行動でもしているのだろうか。時々他のチョウを追いかけている。丁度、運が良いことに目の高さの枝にキシタアゲハの♂が静止してくれたので、苦労せずに近接撮影まで成功した。
こうして真近にキシタアゲハをみると、心臓の高鳴りを抑えることはできない。心の中で Freeze!, Stay!, Do not move ! (なぜか英語---日本語は通じないかも?)と叫びながら、シャッターを押した。
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。。。。。。。。。。 A male of Troides aeacus resting on the leaf
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
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A male of Troides aeacus resting on the leaf
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
<吸蜜>
人家の近くであるが、開けた斜面が南側に広がり、ジャングルを上から見下ろすことができる場所に来た。ここの斜面と道路脇に野生のランタナの花が群生し、下からの吹き上げる上昇気流が気持ちよい。こんなヒルトップ的な場所には、様々な昆虫が集まるはずなので、しばらく待ってみることにした。
案の定、斜面のランタナの花にキシタアゲハをはじめ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、シロオビアゲハなどの大型チョウ類やセセリチョウ、シジミチョウ、ジャノメチョウの仲間などが何匹も飛んできてくれた。
突然、目の前の花でキシタアゲハが吸蜜しだした。吸蜜は特徴的で、足が長いのがまず目に付く。その長い足であたかもつま先立ちするようにして花に止まり吸蜜している。結構綺麗なオスだった。
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A male of Troides aeacus feeding on the flower of Lantana.
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
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A male of Troides aeacus feeding on the flower of Lantana.
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
<求愛飛翔>
背後の斜面でバサバサという音がしたので振り返ると、驚いたことにキシタのオスとメスが求愛飛翔をしているではないか。ファインダーの中で踊る2匹のキシタアゲハを見ながら、額の汗がカメラに流れ落ちるのも気にせず、久しぶりに興奮して撮影した。
これこそ「ペナンの奇跡」といっても過言でない
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A pair of Troides aeacus showing “courtship flight”
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
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A pair of Troides aeacus showing “courtship flight”
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Pentax K10D, Tamron 70-300mm
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。。。。。。。。。。 Troides aeacus showing “courtship flight”
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
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。。。。。。。。。。 Troides aeacus showing “courtship flight”
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
海野和男氏の日記(2000年12月05日)によれば、オスはホバリングしながらメスに匂いをおくるそうだ。この匂いは後翅の内側にある毛の束から出すということだ。求愛のときに毛を出し入れするが、毛が出るのが一瞬なのでなかなか写真に写らないそうだ。
そこで、撮影した写真を見直してみると、オスの後翅の内側に白っぽい毛が写っていた。これが匂いを出す毛の束ということなのだろうか。そうだとすると面白い。
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。。。。。。。。。。 Troides aeacus showing “courtship flight”
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。。。。。。。。。。 Pentax K10D, Tamron 70-300mm
§Afterword§
ペナンヒルでキシタアゲハを撮影できたのはとても良かった。上にも書いたが、このチョウの迫力は、今まで経験したことの無いものだった(なんといってもトリバネチョウの仲間だからね)。こんなチョウを撮影できただけでも幸運だったといえよう。
それにしても、ペナンは湿度が高くて蒸し暑いことこの上ない。外に出るとすぐに汗が滝のように流れてしまう。したがって、夜は汗で濡れた服を自分で洗濯をしなければならない。メタボで汗をかき易い虫林にとっては、東南アジアでの熱帯雨林散歩はきついものがある。
ペナンヒルでは、キシタアゲハの他にもいくつかのチョウの撮影をした。その他のチョウについてはゆっくりと調べて、いつかこのブログでアップしたいと思う。
明日はペナン国立公園でジャングルの中を散歩する予定だ。
以上、 by 虫林花山
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kmkurobe at 2008-06-30 21:50
うーんうーんこれは凄い凄い。求愛写真のすごさはネイチャー誌の表紙になりますよ・・・・・これは最高の感動だったでしょうね・・・・・いいな・・・・
0
ホント、マレーシアいいですね。それにしても、汗びっしょりも大変ですね。レンズにカビが生えませんように。
こちらは、週末にヒメボタルの撮影に行こうかと計画中です。
こちらは、週末にヒメボタルの撮影に行こうかと計画中です。
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by
蝶山人@昼休み
at 2008-07-01 12:12
x
物凄いシャッターチャンスです。
今年の虫林さんは宝くじでも買った方が良いですね?
今年の虫林さんは宝くじでも買った方が良いですね?
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ainomidori443zeph at 2008-07-01 16:22
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clossiana at 2008-07-01 20:30
虫林さん、ギョッとしました。マレーシアに行っているのですか。凄い!
キシタアゲハのオス、メス絡みのシーンはどれも圧巻です。後翅がオス、メスとはっきりと明瞭に撮れていますので、絡みに迫力が感じられます。背景に家の如きものが写っている写真がありますが、人家の周りにもいるのですね。続報を待っています。アッそれから充分にお気をつけて楽しんできてください。
キシタアゲハのオス、メス絡みのシーンはどれも圧巻です。後翅がオス、メスとはっきりと明瞭に撮れていますので、絡みに迫力が感じられます。背景に家の如きものが写っている写真がありますが、人家の周りにもいるのですね。続報を待っています。アッそれから充分にお気をつけて楽しんできてください。
kmkurobeさん、
有難うございます。東南アジアは初心者ですが、運良くキシタアゲハの撮影ができました。やはり、なかなかの迫力でしたよ。仰るとおり、撮影できたときは感動しましたね。
有難うございます。東南アジアは初心者ですが、運良くキシタアゲハの撮影ができました。やはり、なかなかの迫力でしたよ。仰るとおり、撮影できたときは感動しましたね。
愛野緑さん、
有難うございます。
求愛は凄く迫力がありました。そしてゆっくりと近くまで来てくれたので、飛翔用のカメラを持っていかなかったのを後悔したくらいです。
月曜日には帰宅して、そのまま仕事復帰しまいた。
有難うございます。
求愛は凄く迫力がありました。そしてゆっくりと近くまで来てくれたので、飛翔用のカメラを持っていかなかったのを後悔したくらいです。
月曜日には帰宅して、そのまま仕事復帰しまいた。
clossianaさん、
すでに月曜日には帰宅し、仕事復帰していますよ。
フリーな時間は今回は1日半と少しでしたが、憧れのキシタアゲハの撮影に成功したのはとても嬉しかったです。
日曜日はこちらでは雨だったのですね-----。
すでに月曜日には帰宅し、仕事復帰していますよ。
フリーな時間は今回は1日半と少しでしたが、憧れのキシタアゲハの撮影に成功したのはとても嬉しかったです。
日曜日はこちらでは雨だったのですね-----。
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fanseab at 2008-07-01 23:20
ペナンでのキシタ撮影おめでとうございます。
いきなりの吸蜜シーンも羨ましいのですが、それにもまして求愛
シーンまでゲットされるとは絶句です!
7枚目のようなランタナにキシタの定番画像をいつか撮りたいのですが・・・
いきなりの吸蜜シーンも羨ましいのですが、それにもまして求愛
シーンまでゲットされるとは絶句です!
7枚目のようなランタナにキシタの定番画像をいつか撮りたいのですが・・・
この蝶を撮るために何時間も汽車に揺られてタイの田舎に行ったことがあります。車窓からは何度も見ましたが、現地では全く現れずがっかりでした。
今回の写真を見てリベンジしたくなりました。
今回の写真を見てリベンジしたくなりました。
いや~素晴らしいですね~!!。
ワクワクドキドキしながら見入ってしまいました。
キシタアゲハを追った台湾の墾丁の想い出がよみがえります。
10年に一度ぐらいはこんな興奮の中に身を置きたいものです。
良い物を見させていただきました。
ワクワクドキドキしながら見入ってしまいました。
キシタアゲハを追った台湾の墾丁の想い出がよみがえります。
10年に一度ぐらいはこんな興奮の中に身を置きたいものです。
良い物を見させていただきました。
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by
chochoensis at 2008-07-02 07:00
虫林さん、これは凄い写真ですね・・・「キシタアゲハ」の静止写真だけでなく、♂♀の求愛飛翔なんて昆虫写真家でもなかなか写せないような見事な写真!!!お見事です・・・さすがですね!
最初どなたのブログに迷い込んだのかと思ってしまいました。
すごい写真の連続ですね。
静止、吸蜜あたりからうわーすごいなと思っていたのに、後ろの求愛飛翔には完全に圧倒されました。
写真を撮るものとしては、こんなシーンにめぐり合ってみたいものです。
素晴らしいです。
すごい写真の連続ですね。
静止、吸蜜あたりからうわーすごいなと思っていたのに、後ろの求愛飛翔には完全に圧倒されました。
写真を撮るものとしては、こんなシーンにめぐり合ってみたいものです。
素晴らしいです。
fanseabさん、
有難うございます。
東南アジアでのデビュー戦でしたが、何しろキシタアゲハの迫力にたまげて、今回はこの蝶の撮影にかけてみようと思いました。無知なことが幸いしたのでしょう。
天候は曇ったり日が差したりの天気で、絞りをあまり入れられず、ASA800で撮影しました。求愛行動はかなり長い時間、それも近くでやってくれたので幸運でした。東南アジアの蝶にはまってしまう意味がわかりました。宜しくご指導下さい。
有難うございます。
東南アジアでのデビュー戦でしたが、何しろキシタアゲハの迫力にたまげて、今回はこの蝶の撮影にかけてみようと思いました。無知なことが幸いしたのでしょう。
天候は曇ったり日が差したりの天気で、絞りをあまり入れられず、ASA800で撮影しました。求愛行動はかなり長い時間、それも近くでやってくれたので幸運でした。東南アジアの蝶にはまってしまう意味がわかりました。宜しくご指導下さい。
furu さん、
キシタアゲハはリベンジするだけの価値がある蝶だと思いました。あの迫力は日本の蝶にはなかなかないものですものね。驚きました。
furuさんの滞在されたところにもいたのですからなおさらですね。皆さんが東南アジアの蝶に酔いしれる意味が少しわかりました。
キシタアゲハはリベンジするだけの価値がある蝶だと思いました。あの迫力は日本の蝶にはなかなかないものですものね。驚きました。
furuさんの滞在されたところにもいたのですからなおさらですね。皆さんが東南アジアの蝶に酔いしれる意味が少しわかりました。
KAZさん、有難うございます。
台湾の墾丁のキシタアゲハもエキサイティングだったと思います。それにタイワンにはコウトウキシタアゲハもいるので、いつか訪れてみたくなりました。何年かに1度はぜひとも行ってみてください。
台湾の墾丁のキシタアゲハもエキサイティングだったと思います。それにタイワンにはコウトウキシタアゲハもいるので、いつか訪れてみたくなりました。何年かに1度はぜひとも行ってみてください。
chochoensisさん、
求愛行動は本当にびっくりしました。ASA感度を800にして絶対に逃さないように緊張して撮影しました。メスのキシタはこのときだけでしたのとても嬉しかったです。写真では2頭ですが、その後、3頭になったのですよ。3頭の写真は失敗しました。
求愛行動は本当にびっくりしました。ASA感度を800にして絶対に逃さないように緊張して撮影しました。メスのキシタはこのときだけでしたのとても嬉しかったです。写真では2頭ですが、その後、3頭になったのですよ。3頭の写真は失敗しました。
ダンダラさん、
有難うございます。あまり東南アジアの蝶を良く知らない小生なので、チャンスをしつこく待っていたのが良かったのだと思います。キシタアゲハの迫力が凄かったのでびっくりしました。いつかまた行ってみたいと思っています。
有難うございます。あまり東南アジアの蝶を良く知らない小生なので、チャンスをしつこく待っていたのが良かったのだと思います。キシタアゲハの迫力が凄かったのでびっくりしました。いつかまた行ってみたいと思っています。
虫林花山san、こんばんは。
ペナンのキシタアゲハ。素晴らしいですね!!!
私も、4月に訪れた、台湾のキシタアゲハが思い出されました。
本当に、目の前に黄色い塊りが飛び込んで来る。とでも言うのでしょうか。
凄い迫力で、虫林sanの画像によって、思い出が増幅されます。
又逢いたいなぁ。。。キシタに。。。
ペナンのキシタアゲハ。素晴らしいですね!!!
私も、4月に訪れた、台湾のキシタアゲハが思い出されました。
本当に、目の前に黄色い塊りが飛び込んで来る。とでも言うのでしょうか。
凄い迫力で、虫林sanの画像によって、思い出が増幅されます。
又逢いたいなぁ。。。キシタに。。。
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by
霧島緑
at 2008-07-02 23:03
x
黒地にレモンイエローが目に染みますね。何とも素晴らしいですね。
図鑑などでは良く目にしますが、生体は迫力があるんでしょうね。
人家の近くにこんなトリバネアゲハがバサバサ翔んでいるのが中々想像つかないです。撮影おめでとうございます。
図鑑などでは良く目にしますが、生体は迫力があるんでしょうね。
人家の近くにこんなトリバネアゲハがバサバサ翔んでいるのが中々想像つかないです。撮影おめでとうございます。
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by
cactuss at 2008-07-02 23:08
キシタアゲハ撮影おめでとうございます。
先週山梨へ中村さんと一緒に出かけたとき、虫林さんに連絡が取れないとのことで海外出張かななんて話していたのですが、こんな素晴らしい写真を撮られていたのですね。
一度で良いからこんなシーンに出会ってみたいものです。いいなあ。
先週山梨へ中村さんと一緒に出かけたとき、虫林さんに連絡が取れないとのことで海外出張かななんて話していたのですが、こんな素晴らしい写真を撮られていたのですね。
一度で良いからこんなシーンに出会ってみたいものです。いいなあ。
霧島緑さん、
コメント有難うございます。
ここは、山の上で公園があり、それと民家が少しあります。キシタはジャングルの中よりも、開けた民家のそばのような場所で多く見られました。ジャングルでは高木の上を飛ぶので、全くお手上げ状態ですが、民家の近くでは何とかなるようです。
コメント有難うございます。
ここは、山の上で公園があり、それと民家が少しあります。キシタはジャングルの中よりも、開けた民家のそばのような場所で多く見られました。ジャングルでは高木の上を飛ぶので、全くお手上げ状態ですが、民家の近くでは何とかなるようです。
cactussさん、
キシタアゲハは見ることはさほど難しくないようですよ。しかし写真撮影は難しいです。求愛飛翔は本当にラッキーでした。メスのキシタはこのとき以外には見ませんでした。
キシタアゲハは見ることはさほど難しくないようですよ。しかし写真撮影は難しいです。求愛飛翔は本当にラッキーでした。メスのキシタはこのとき以外には見ませんでした。
spaticaさん、
そういえば、spaticaさんもマレーシアをご旅行されていましたね。マレー半島ではヘレナキシタが多いのでしょうか?こちらで見たものは多分、キシタアゲハだと思いますが----少し自身がありません。
是非とも、また熱帯に行ってください。面白いですものね。
そういえば、spaticaさんもマレーシアをご旅行されていましたね。マレー半島ではヘレナキシタが多いのでしょうか?こちらで見たものは多分、キシタアゲハだと思いますが----少し自身がありません。
是非とも、また熱帯に行ってください。面白いですものね。
theclaさん、
中村さんと山梨へアサマの調査においでになっていたのですね。ご想像通りでした。
キシタアゲハは素晴らしい迫力でした。こんな蝶を撮影できただけでも幸せだと思っています。でもね、ヨーロッパアルプスのアポロはまた違った魅力があり、theclaさんの日記をいつも羨ましく拝見していましたよ。いつかアポロも見にいきたいな。
中村さんと山梨へアサマの調査においでになっていたのですね。ご想像通りでした。
キシタアゲハは素晴らしい迫力でした。こんな蝶を撮影できただけでも幸せだと思っています。でもね、ヨーロッパアルプスのアポロはまた違った魅力があり、theclaさんの日記をいつも羨ましく拝見していましたよ。いつかアポロも見にいきたいな。
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by
banyan10 at 2008-07-03 14:59
海外でも引きが強いですね。素晴らしい写真に目が点です。
僕も詳しいわけではないですが、この蝶の撮影は難易度高いはずですよね。
それが、求愛までばっちりですから凄いですね。求愛飛翔が特に素晴らしいと思いました。
僕も詳しいわけではないですが、この蝶の撮影は難易度高いはずですよね。
それが、求愛までばっちりですから凄いですね。求愛飛翔が特に素晴らしいと思いました。
banyanさん、
有難うございます。キシタアゲハに集中しましたので、何とか撮影できて良かったと思います。この蝶は見ることができてもまともな写真を撮影するのが難しいですね。今回はヒルトップに吸蜜植物が群生していたのでラッキーでした。それでも、吸蜜写真を撮影できたのはかなり待ちました。
求愛飛翔は小生もビックリデス。
有難うございます。キシタアゲハに集中しましたので、何とか撮影できて良かったと思います。この蝶は見ることができてもまともな写真を撮影するのが難しいですね。今回はヒルトップに吸蜜植物が群生していたのでラッキーでした。それでも、吸蜜写真を撮影できたのはかなり待ちました。
求愛飛翔は小生もビックリデス。
Commented
at 2008-07-06 23:17
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
maeda
at 2008-07-09 22:34
x
Commented
by
トロイデスの木馬
at 2012-07-15 12:42
x
メスの模様を見る限りヘレナキシタですねえ
by tyu-rinkazan
| 2008-06-30 21:07
| ● Malaysia
|
Comments(36)