20080726 北ア散歩:タカネキマダラセセリとクモマベニヒカゲ(長野県)
2008年 07月 30日
Nature Diary #0192
Place: Matsumoto-shi, Nagano-Pref.
Date: July 26th (Saturday)
Weather:Fine after cloudy
§ Diary §
土曜日は再び北アに行くことにした。
本日の目的は、天上のお花畑に遊ぶ高山蝶タカネキマダラセセリ(以下、タカネキとする)に会うためである。タカネキの遊ぶお花畑ポイントまでは山道を登らなくてはならないが、このかわいいセセリチョウに会うためなら、そのくらいの苦労はなんとも無い---------本当かいな?
▶タカネキマダラセセリ
岩の突き出た歩き難い登山路を、汗を拭きながらあえいで登るとやっとタカネキが棲む小さなお花畑に到着した。このポイントまでは、今まで何度も来た筈なのだが、今年はやけに遠く感じた。この現象は年のせいなのだろうか?
タカネキマダラセセリ、ポイントは年々遠くなりにけり-----虫林
雨は降っていないものの空には厚い雲が覆い、気温も低い。しかし、しばらく待っていると、雲の切れ間から時々日が差すようになってきた------すると待望の小さなスキッパーが斜面の葉上に飛来した。おっと、タカネキだ!
◆タカネキマダラセセリ (2008-July-26, 松本市)◆
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A Checkered Skipper resting on the leaf
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Olympus E-510, ZD 8mm f3.5 + EC14
この個体は、食草のイワノガリヤスの多い草地の葉の上で、日光浴をしている。
◆タカネキマダラセセリ (2008-July-26, 松本市)◆
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A Checkered Skipper resting on the leaf with the wings opened
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Olympus E-510, ZD 50mm f3.5 + EC14
◆タカネキマダラセセリ (2008-July-26, 松本市)◆
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A Checkered Skipper resting on the leaf
.
Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
青空も見え、日も差してきたが、その後タカネキは現れてくれなかった。結局、そこで見かけたのは少しすれた2頭のみだ。どうやら今年は個体数そのものが少ないみたいだ。2年前はかなり多くの個体をここで見ただけにこの少なさはどういうことだろうか?
▶クモマベニシヒカゲ
丁度、発生初期のようで、クモマベニヒカゲはどの個体も新鮮で美しい。朝、早い時間では、イワノガリヤスの葉の上に翅をひろげて日光浴する姿がしばしば認められた。
◆クモマベニヒカゲ (2008-July-26, 松本市)◆
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An Arran Brown resting on the leaf with the wings opened
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
雲の切れ間から日が差すとクガイソウやアザミ、フウロソウなどの花で、さかんに吸蜜を始めた。気温が低いためなのだろうか、行動が非常にゆっくりとしていて、近づいても逃げようとしない。撮影しやすかった。
。。。。。。。。。。◆クモマベニヒカゲ (2008-July-26, 松本市)◆
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。。。。。。。。。。 An Arran Brown feeding on the flower
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。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
クモマベニヒカゲは、濃い茶色の地に橙色の紋を配し、翅の縁には黒と白の縁毛が鮮やかだ。まるで白黒のフリルのついた礼服をまとった淑女のようにもみえる。お洒落な蝶である。
◆クモマベニシヒカゲ (2008-July-26, 松本市)◆
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An Arran Brown with the wings opened
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
側面からみても、オレンジの紋と白い帯がめだつ。驚いたのは、頭部が長い毛で覆われていることだ。まるで、毛の中から目が出ているみたいで、よく見るとユーモラスだ。
◆クモマベニシヒカゲ (2008-July-26, 松本市)◆
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An Arran Brown
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
▶コヒオドシ
川の砂の上で、吸水していたコヒオドシを見つけた。今年はこれで、本州に産する高山蝶9種類のうち、タカネヒカゲとベニヒカゲを除く7種類を観察したことになった。
◆コヒオドシ (2008-July-26, 松本市)◆
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A Small Tortoiseshell feeding water on the ground with the wings opened
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
その他に見かけた蝶を列記する。
オオイチモンジ、クジャクチョウ、テングチョウ、フタスジチョウ、クロヒカゲ、ヒカゲチョウ、ヒメキマダラヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、ウラジャノメ、ツマジロウラジャノメ、キアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、アサギマダラ、ヒメシジミ、ミヤマカラスシジミ、
▶カミキリムシ
アザミの葉の上にモモグロハナカミキリを見つけた。このハナカミキリはほとんど花に訪れることはなく、葉上で偶然に見つけることが多い。通常、鞘翅の色は褐色であるが、この個体はかなり黒化している。高標高地では黒化するのが知られているので、典型的な高地型ということだろう。
◆モモグロハナカミキリ(2008-July-26, 松本市)◆
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Toxotinus reini
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
登山道脇のイタドリやオオハンゴンソウの葉裏にしばしばヘリグロリンゴカミキリを見つけた。低地のものでは、前胸背は褐色で、高地になると黒色になり、ムネグロリンゴカミキリとも呼ばれている。
◆ヘリ(ムネ)グロリンゴカミキリ(2008-July-26, 松本市)◆
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Nupserha marginella
.
Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
葉上にいたクワサビカミキリ♀を撮影した。初めこのカミキリを見た時は、もしかして東北地方に産するタコサビカミキリかも知れないと思ったが、そうやらクワサビの♀のようだ。
◆クワサビカミキリ♀ (2008-July-26, 松本市)◆
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Mesosella simiola
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
◆飛翔直前のカラカネハナカミキリ (2008-July-26, 松本市)◆
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Gaurotes doris
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
コメツガと思われる倒木上に数匹のシラフヒゲナガカミキリを見つけた。
交尾していたが、近づくと上になっていたオスは、メスをそのままにして直ぐに下に落ちてしまった。
◆シラフヒゲナガカミキリ (2008-July-26, 松本市)◆
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Monochamus nitens
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
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§Afterword§
タカネキはどういうわけか個体数が少なく、満足のいく写真が撮影できませんでした。しかし、クモマベニはとても新鮮な個体が多く、撮影が充分に楽しめたように思う。タカネキについてはさらにもっと標高が高い場所で狙ってみたいが、多分来年になるだろう。
タカネキの場所で、渡辺さんという方とお会いしたが、とても高山蝶に詳しい方だった。たしか、虫林が所有する本「日本の高山蝶」の著者が渡辺康之という名前だったが----もしかして同一人物なのかな。この本は文章、写真ともクオリティが高いので愛読している。
さらに、本日は大阪のIさんや「蝶アルバム」のAさんとも帰る道すがら同行していただき楽しい蝶談義を交わすことができた。お二人とも蝶についてとても詳しく参考になりました。
以上、 by 虫林花山
Place: Matsumoto-shi, Nagano-Pref.
Date: July 26th (Saturday)
Weather:Fine after cloudy
§ Diary §
土曜日は再び北アに行くことにした。
本日の目的は、天上のお花畑に遊ぶ高山蝶タカネキマダラセセリ(以下、タカネキとする)に会うためである。タカネキの遊ぶお花畑ポイントまでは山道を登らなくてはならないが、このかわいいセセリチョウに会うためなら、そのくらいの苦労はなんとも無い---------本当かいな?
▶タカネキマダラセセリ
岩の突き出た歩き難い登山路を、汗を拭きながらあえいで登るとやっとタカネキが棲む小さなお花畑に到着した。このポイントまでは、今まで何度も来た筈なのだが、今年はやけに遠く感じた。この現象は年のせいなのだろうか?
タカネキマダラセセリ、ポイントは年々遠くなりにけり-----虫林
雨は降っていないものの空には厚い雲が覆い、気温も低い。しかし、しばらく待っていると、雲の切れ間から時々日が差すようになってきた------すると待望の小さなスキッパーが斜面の葉上に飛来した。おっと、タカネキだ!
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A Checkered Skipper resting on the leaf
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Olympus E-510, ZD 8mm f3.5 + EC14
この個体は、食草のイワノガリヤスの多い草地の葉の上で、日光浴をしている。
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A Checkered Skipper resting on the leaf with the wings opened
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Olympus E-510, ZD 50mm f3.5 + EC14
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A Checkered Skipper resting on the leaf
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
青空も見え、日も差してきたが、その後タカネキは現れてくれなかった。結局、そこで見かけたのは少しすれた2頭のみだ。どうやら今年は個体数そのものが少ないみたいだ。2年前はかなり多くの個体をここで見ただけにこの少なさはどういうことだろうか?
▶クモマベニシヒカゲ
丁度、発生初期のようで、クモマベニヒカゲはどの個体も新鮮で美しい。朝、早い時間では、イワノガリヤスの葉の上に翅をひろげて日光浴する姿がしばしば認められた。
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An Arran Brown resting on the leaf with the wings opened
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
雲の切れ間から日が差すとクガイソウやアザミ、フウロソウなどの花で、さかんに吸蜜を始めた。気温が低いためなのだろうか、行動が非常にゆっくりとしていて、近づいても逃げようとしない。撮影しやすかった。
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。。。。。。。。。。 An Arran Brown feeding on the flower
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。。。。。。。。。。Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
クモマベニヒカゲは、濃い茶色の地に橙色の紋を配し、翅の縁には黒と白の縁毛が鮮やかだ。まるで白黒のフリルのついた礼服をまとった淑女のようにもみえる。お洒落な蝶である。
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An Arran Brown with the wings opened
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
側面からみても、オレンジの紋と白い帯がめだつ。驚いたのは、頭部が長い毛で覆われていることだ。まるで、毛の中から目が出ているみたいで、よく見るとユーモラスだ。
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An Arran Brown
.
Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
▶コヒオドシ
川の砂の上で、吸水していたコヒオドシを見つけた。今年はこれで、本州に産する高山蝶9種類のうち、タカネヒカゲとベニヒカゲを除く7種類を観察したことになった。
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A Small Tortoiseshell feeding water on the ground with the wings opened
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
その他に見かけた蝶を列記する。
オオイチモンジ、クジャクチョウ、テングチョウ、フタスジチョウ、クロヒカゲ、ヒカゲチョウ、ヒメキマダラヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、ウラジャノメ、ツマジロウラジャノメ、キアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、アサギマダラ、ヒメシジミ、ミヤマカラスシジミ、
▶カミキリムシ
アザミの葉の上にモモグロハナカミキリを見つけた。このハナカミキリはほとんど花に訪れることはなく、葉上で偶然に見つけることが多い。通常、鞘翅の色は褐色であるが、この個体はかなり黒化している。高標高地では黒化するのが知られているので、典型的な高地型ということだろう。
.
Toxotinus reini
.
Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
登山道脇のイタドリやオオハンゴンソウの葉裏にしばしばヘリグロリンゴカミキリを見つけた。低地のものでは、前胸背は褐色で、高地になると黒色になり、ムネグロリンゴカミキリとも呼ばれている。
.
Nupserha marginella
.
Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
葉上にいたクワサビカミキリ♀を撮影した。初めこのカミキリを見た時は、もしかして東北地方に産するタコサビカミキリかも知れないと思ったが、そうやらクワサビの♀のようだ。
.
Mesosella simiola
.
Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
.
Gaurotes doris
.
Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
コメツガと思われる倒木上に数匹のシラフヒゲナガカミキリを見つけた。
交尾していたが、近づくと上になっていたオスは、メスをそのままにして直ぐに下に落ちてしまった。
.
Monochamus nitens
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Olympus E-3, Sigma 150mm f2.8 Apo Macro DG HSM
§Afterword§
タカネキはどういうわけか個体数が少なく、満足のいく写真が撮影できませんでした。しかし、クモマベニはとても新鮮な個体が多く、撮影が充分に楽しめたように思う。タカネキについてはさらにもっと標高が高い場所で狙ってみたいが、多分来年になるだろう。
タカネキの場所で、渡辺さんという方とお会いしたが、とても高山蝶に詳しい方だった。たしか、虫林が所有する本「日本の高山蝶」の著者が渡辺康之という名前だったが----もしかして同一人物なのかな。この本は文章、写真ともクオリティが高いので愛読している。
さらに、本日は大阪のIさんや「蝶アルバム」のAさんとも帰る道すがら同行していただき楽しい蝶談義を交わすことができた。お二人とも蝶についてとても詳しく参考になりました。
以上、 by 虫林花山
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maeda
at 2008-07-31 06:10
x
タカネキも未撮影の種です。
残念ながらモンゴルで見られませんでした。
山の雰囲気が感じられるすばらしい絵ですね。
最初のクモベニ、黒点が退化した面白い個体ですね。
残念ながらモンゴルで見られませんでした。
山の雰囲気が感じられるすばらしい絵ですね。
最初のクモベニ、黒点が退化した面白い個体ですね。
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clossiana at 2008-07-31 09:02
タカネキは発生量が多い年とそうでない年があるような気がします。06年は多かったとの事ですが、05年は少なかった様に思います。02年は多かったので私は秘かに偶数年説を唱えていたのですが、今回の虫林さんの観察で、それが脆くも崩れました。カミキリ類はさすがに権威ですのでいつも圧倒されています。渡辺康之さんはNoreenさんが昨年大雪山で会われています。
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kmkurobe
at 2008-07-31 09:58
x
今年は結局クモマツマキ以外の高山蝶にまだ会えていません。タカネキマダラセセリは1972年からですからもう40年近く観察してないわけです。そろそろ腰を上げないと・・・・・歩けなくなる前に・・・・・・
カラカネハナの飛翔の瞬間いい感じですね。
カラカネハナの飛翔の瞬間いい感じですね。
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banyan10 at 2008-07-31 18:31
高山蝶7種はすごいですね。虫林さんなら全種制覇もできそうですね。
この場所はタカネキ、クモベニの撮影には最適のポイントですね。今回は予報が微妙だったので上には登りませんでした。
最初のときはポイントが分からず、かなり上の花畑も探しましたが、タカネキ見つかりませんでした。どこかにポイントありそうなんですけどね。
この場所はタカネキ、クモベニの撮影には最適のポイントですね。今回は予報が微妙だったので上には登りませんでした。
最初のときはポイントが分からず、かなり上の花畑も探しましたが、タカネキ見つかりませんでした。どこかにポイントありそうなんですけどね。
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at 2008-07-31 23:11
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
タカネキの裏を初めて真面目に見せてもらった気がします。表面もいいですが、裏が強烈にかわいいですね。私は長野在住ですが、虫林さんの方が遥かに詳しいのではないかと…。
カミキリは魅力的なものも多いですがなかなか難しいです。
特にタカネキから"タカ"を除いたカミキリには未だにお目通りが叶っていません。
カミキリは魅力的なものも多いですがなかなか難しいです。
特にタカネキから"タカ"を除いたカミキリには未だにお目通りが叶っていません。
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蝶山人
at 2008-08-01 11:45
x
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chochoensis at 2008-08-01 13:33
「ウーン・・・」圧倒させられました!流石、虫林さんです。どのチョウも未撮影種ばかりで、素晴らしい写真のオンパレード・・・すてきです。
コヒオドシも来年かな・・・と思っています。クモマベニヒカゲも撮影してみたいです・・・。タカネキマダラセセリ・・・綺麗ですね・・・。
コヒオドシも来年かな・・・と思っています。クモマベニヒカゲも撮影してみたいです・・・。タカネキマダラセセリ・・・綺麗ですね・・・。
maedaさん、
モンゴルにもタカネキがいるんですね。中国の内モンゴルではチャマダラセセリのようなものやタカネキに類似したセセリチョウがいました。後者は草原の中でも岩場があるような場所にいたように思えます(その節は、maedaさんに同定でお世話になりました)。
モンゴルは共通腫が多くて興味深いところですね。
モンゴルにもタカネキがいるんですね。中国の内モンゴルではチャマダラセセリのようなものやタカネキに類似したセセリチョウがいました。後者は草原の中でも岩場があるような場所にいたように思えます(その節は、maedaさんに同定でお世話になりました)。
モンゴルは共通腫が多くて興味深いところですね。
clossianaさん、
有難うございます。今年は東北のチョウセンアカシジミといい変ですね。
渡辺さんはNoreenさんとすでにお知り合いなのですね。風貌を聞いて見ます。ありがとうございました。
タカネキのポイントで会ったときの話では、タカネキの少なさは密猟者のためだとおっしゃっていました。
有難うございます。今年は東北のチョウセンアカシジミといい変ですね。
渡辺さんはNoreenさんとすでにお知り合いなのですね。風貌を聞いて見ます。ありがとうございました。
タカネキのポイントで会ったときの話では、タカネキの少なさは密猟者のためだとおっしゃっていました。
kmkurobe さん、
もう40年ちかくタカネキに会っていないのですね。この蝶は地味なセセリチョウですが、チェッカー模様が綺麗で、かわいいです。
是非とも会ってみてください。来年あたりご一緒にでどうですか?
タカネキのポイントは気持ちのよい場所ですよ。
もう40年ちかくタカネキに会っていないのですね。この蝶は地味なセセリチョウですが、チェッカー模様が綺麗で、かわいいです。
是非とも会ってみてください。来年あたりご一緒にでどうですか?
タカネキのポイントは気持ちのよい場所ですよ。
banyanさん、
タカネキの後にうろうろしましたので、万歩計のカウンターは4万を大きく越えていました。僕の最高記録でした。体力が無いのに、山道を歩くことは好きなので、高山蝶の時期は好きです。
タカネキはもっと上にもいると「渡辺さん」が行っていましたので、来年はもっと登って探してみようと考えています。
タカネキの後にうろうろしましたので、万歩計のカウンターは4万を大きく越えていました。僕の最高記録でした。体力が無いのに、山道を歩くことは好きなので、高山蝶の時期は好きです。
タカネキはもっと上にもいると「渡辺さん」が行っていましたので、来年はもっと登って探してみようと考えています。
ぽんぽこ山本さん、
コメント有難うございます。
丁度写真にも撮影しましたので、もう一度ミヤマカラスかカラスかを確認してみます。ありがとうございました。
タカネキはいつもはこの時期でもとても多いのですが、今回は少なかったです。端境期なのかな、不思議です。
コメント有難うございます。
丁度写真にも撮影しましたので、もう一度ミヤマカラスかカラスかを確認してみます。ありがとうございました。
タカネキはいつもはこの時期でもとても多いのですが、今回は少なかったです。端境期なのかな、不思議です。
spaticaさん、
タカネキの裏面はとてもかわいいですよ。是非とも見に行かれると良いと思います。
ネキ(ネキダリス)は、最近意識して探していないので、山梨に赴任してからまだ見ていません。でも、大きなブナの立ち枯れでもあればsolida(オオホソコバネ)は何とか見れると思います。クロホソであれば、これからでも十分に見れるので、ブナ林に行ってみたくなりました。
タカネキの裏面はとてもかわいいですよ。是非とも見に行かれると良いと思います。
ネキ(ネキダリス)は、最近意識して探していないので、山梨に赴任してからまだ見ていません。でも、大きなブナの立ち枯れでもあればsolida(オオホソコバネ)は何とか見れると思います。クロホソであれば、これからでも十分に見れるので、ブナ林に行ってみたくなりました。
蝶山人さん、
僕は歩くのが遅く、体力にも自信がそれほどありませんが、山道を虫をさがしてきょろきょろと歩くのは好きです。この時期、下界は蒸し暑いので、高山蝶狙いで高地を歩くととても気持ちが良いですね。
もう少し、北アや南アの深部を歩いてみたいです。
僕は歩くのが遅く、体力にも自信がそれほどありませんが、山道を虫をさがしてきょろきょろと歩くのは好きです。この時期、下界は蒸し暑いので、高山蝶狙いで高地を歩くととても気持ちが良いですね。
もう少し、北アや南アの深部を歩いてみたいです。
chochoensisさん、
僕の行ったタカネキのポイントは、それほど本格的な登山ではないので、chochoensisさんも可能かもしれませんよ。お花畑なので、待っていれば向こうから飛んできてくれます。景色も良いので是非とも来年は行きましょう!
僕の行ったタカネキのポイントは、それほど本格的な登山ではないので、chochoensisさんも可能かもしれませんよ。お花畑なので、待っていれば向こうから飛んできてくれます。景色も良いので是非とも来年は行きましょう!
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by
ヘムレン
at 2008-08-01 20:56
x
すごいですね。。ため息ばかりです。
タカネキ・・・・最高です。
こればっかりは、登らなければ見れません。。登ったって、必ず見れるものでもないのに、素晴らしい成果です。
しかも、美しい絵です!素晴らしいです。
タカネキ・・・・最高です。
こればっかりは、登らなければ見れません。。登ったって、必ず見れるものでもないのに、素晴らしい成果です。
しかも、美しい絵です!素晴らしいです。
Commented
by
thecla
at 2008-08-01 22:33
x
タカネキは標高の低いほうから発生するみたいですから、スレていたのなら、もう少し標高の高い場所が多い時期だったのかもしれないですね。
どうも今年の北アルプスは、低標高地では雪解けが早い一方稜線直下は例年より残雪が多い、そんな気がします。
クモベニはしばらく撮影していないので、明日行ってみようかな。
どうも今年の北アルプスは、低標高地では雪解けが早い一方稜線直下は例年より残雪が多い、そんな気がします。
クモベニはしばらく撮影していないので、明日行ってみようかな。
theclaさん、
イワノガリヤスは道路わきにいくらでもありますが、タカネキはどこでもいるものではなく、この沢でも局地的です。以前、これより標高の高いところで探したのですが、見つけることができませんでした。でも、来年はもう少し高いところをつめて新しい場所w開拓したいです。
イワノガリヤスは道路わきにいくらでもありますが、タカネキはどこでもいるものではなく、この沢でも局地的です。以前、これより標高の高いところで探したのですが、見つけることができませんでした。でも、来年はもう少し高いところをつめて新しい場所w開拓したいです。
by tyu-rinkazan
| 2008-07-30 22:23
| ▣タカネキマダラセセリ
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