20080824 グダンスク (Gdansk)散歩:街景とコヒオドシ (ポーランド)
2008年 08月 27日
Nature Diary #0199
日本とポーランドでは時差(夏時間)が7時間あるので、まだ夜中に目が覚めてしまう。でも、現地時間に体がアダプテーションしない状態で帰国すれば、時差ボケも少ないはずなので、無理に寝ないことにした。
▶空: Sky
大人になってからは空を見上げることが少なくなった。子供のころはいつも空を見上げて、雲の様子や夕焼けなどを見ていたような気がする。いつから空を見ないようになったのだろうか?
異国に来るとなぜか自然に空を見る------。
空の美しさは雲とのコントラストによって決まるのだ。雲のない空には魅力はなく、雲だらけの空もいただけない。これからは意識して「空見ing;ソラミング」してみようと思う。
◆グダンスクの空 (2008-August-26 グダンスク)◆
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Sky of Gdansk
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
▶街景: Streetscape
本日はグダンスクの中心地である旧市街を歩いてみることにした。虫林は、賑やかな繁華街をのんびりと歩くのが好きだ。そこには人々の生活や人生を垣間見ることができるからだ。
グダンスクの旧市街はとてもきれいだ。実際、近隣諸国からの旅行者も多く、道路わきには露店もでて賑わっている----しかし、東洋系の旅行者には一人も会わないのが不思議だ。
◆街角1:元気な母とお疲れモードの旅行者 (2008-August-26 グダンスク)◆
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Streetscape 1
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
◆弟の面倒を見る姉 (2008-August-26 グダンスク)◆
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Streetscape 2
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
◆果物屋の夫婦 (2008-August-26 グダンスク)◆
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Streetscape 3
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
▶コヒオドシ: Small Tortoiseshell
コヒオドシはヨーロッパから日本を含むアジア温帯域に広く分布し、コスモポリタン系のタテハチョウだ。虫林も中国の内モンゴル自治区、英国その他の国でこのチョウに出会っている。ここポーランドでも会うことができた。
日本ではコヒオドシは「高山蝶」のカテゴリーに属していて、実際本州では高標高地で見かけるが、ヨーロッパではいわゆる“庭蝶”だ。
◆吸蜜するコヒオドシと車 (2008-August-26 グダンスク) ◆
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Small Tortoiseshell and car
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Ricoh GR-D
◆吸蜜するコヒオドシ (2008-August-26 グダンスク) ◆
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A Small Tortoiseshell feeding on the flower
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Pentax K10D, AF Tamron 70-300mm F4-5.6 Macro
◆吸蜜するコヒオドシ (2008-August-26 グダンスク) ◆
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A Small Tortoiseshell feeding on the flower
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Pentax K10D, AF Tamron 70-300mm F4-5.6 Macro
◆飛翔するコヒオドシ(2008-August-26 グダンスク) ◆
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Flying feature of Small Tortoiseshell
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm f2.8 EX MACRO
▶モンシロチョウ: Small White
◆モンシロチョウの追飛 (2008-August-26 グダンスク) ◆
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Small White
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm f2.8 EX MACRO
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§Afterword§
Gdanskは日本ではグダンスクのほかにグダニスクと呼ぶこともある。そこで、現地の方に発音していただき、注意深く聞いたところ、後者のグダニスクに聞こえた。でも、グダニスクの「ニ」は小さく、両者の中間といったところかな。
時差ボケで早く目が覚めてND(nature diary)を書いた。今回のNDは199回目で、次回が記念すべき200回目になる。
今回もグダンスクのホテルの部屋からアップした。ネット時代になって世界中どこからでもアップできる時代に虫林は戸惑いを感じている。今こちらは朝の4時45分なので、日本は昼の11時45分になるはずだ。
次回はグダンスクで撮影した日本に生息しない蝶たちもアップする予定だ。
以上、 by 虫林花山
日本とポーランドでは時差(夏時間)が7時間あるので、まだ夜中に目が覚めてしまう。でも、現地時間に体がアダプテーションしない状態で帰国すれば、時差ボケも少ないはずなので、無理に寝ないことにした。
▶空: Sky
大人になってからは空を見上げることが少なくなった。子供のころはいつも空を見上げて、雲の様子や夕焼けなどを見ていたような気がする。いつから空を見ないようになったのだろうか?
異国に来るとなぜか自然に空を見る------。
空の美しさは雲とのコントラストによって決まるのだ。雲のない空には魅力はなく、雲だらけの空もいただけない。これからは意識して「空見ing;ソラミング」してみようと思う。
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Sky of Gdansk
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
▶街景: Streetscape
本日はグダンスクの中心地である旧市街を歩いてみることにした。虫林は、賑やかな繁華街をのんびりと歩くのが好きだ。そこには人々の生活や人生を垣間見ることができるからだ。
グダンスクの旧市街はとてもきれいだ。実際、近隣諸国からの旅行者も多く、道路わきには露店もでて賑わっている----しかし、東洋系の旅行者には一人も会わないのが不思議だ。
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Streetscape 1
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
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Streetscape 2
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
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Streetscape 3
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Pentax K10D, Pentax 40mm f2.8 E
▶コヒオドシ: Small Tortoiseshell
コヒオドシはヨーロッパから日本を含むアジア温帯域に広く分布し、コスモポリタン系のタテハチョウだ。虫林も中国の内モンゴル自治区、英国その他の国でこのチョウに出会っている。ここポーランドでも会うことができた。
日本ではコヒオドシは「高山蝶」のカテゴリーに属していて、実際本州では高標高地で見かけるが、ヨーロッパではいわゆる“庭蝶”だ。
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Small Tortoiseshell and car
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Ricoh GR-D
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A Small Tortoiseshell feeding on the flower
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Pentax K10D, AF Tamron 70-300mm F4-5.6 Macro
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A Small Tortoiseshell feeding on the flower
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Pentax K10D, AF Tamron 70-300mm F4-5.6 Macro
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Flying feature of Small Tortoiseshell
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm f2.8 EX MACRO
▶モンシロチョウ: Small White
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Small White
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Pentax K10D, Sigma DC 18-50mm f2.8 EX MACRO
§Afterword§
Gdanskは日本ではグダンスクのほかにグダニスクと呼ぶこともある。そこで、現地の方に発音していただき、注意深く聞いたところ、後者のグダニスクに聞こえた。でも、グダニスクの「ニ」は小さく、両者の中間といったところかな。
時差ボケで早く目が覚めてND(nature diary)を書いた。今回のNDは199回目で、次回が記念すべき200回目になる。
今回もグダンスクのホテルの部屋からアップした。ネット時代になって世界中どこからでもアップできる時代に虫林は戸惑いを感じている。今こちらは朝の4時45分なので、日本は昼の11時45分になるはずだ。
次回はグダンスクで撮影した日本に生息しない蝶たちもアップする予定だ。
以上、 by 虫林花山
びっくりです!世界をまたにかけてチョウ撮影・・すばらしい。画像加工もホテルでされたんですか??
ほんとに綺麗な街ですね、またいる人々も。でも海外で人にカメラ向けて大丈夫ですか?国内でも私はできませんが。
ここのコヒオドシは、ややクジャクチョウ風又はヒオドシチョウ風な風合いですね。
ほんとに綺麗な街ですね、またいる人々も。でも海外で人にカメラ向けて大丈夫ですか?国内でも私はできませんが。
ここのコヒオドシは、ややクジャクチョウ風又はヒオドシチョウ風な風合いですね。
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by
grassmonblue
at 2008-08-29 23:19
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たにつちさん、
有難うございます。今回も学会に出席した片手間での撮影ですので、行った場所もこの牧草地だけです。でも何とかこの時期のチョウを撮影できたのでよかったです。
日本では個人情報保護法が変に一人歩きしていますね。こちらでは、もちろんカメラを向けても大丈夫ですよ。でも、僕はやはり人の撮影は苦手です。
ヨーロッパでは街頭でバイロリンの生演奏が聴けますので、楽しいですよ。ぜひどうぞ。
有難うございます。今回も学会に出席した片手間での撮影ですので、行った場所もこの牧草地だけです。でも何とかこの時期のチョウを撮影できたのでよかったです。
日本では個人情報保護法が変に一人歩きしていますね。こちらでは、もちろんカメラを向けても大丈夫ですよ。でも、僕はやはり人の撮影は苦手です。
ヨーロッパでは街頭でバイロリンの生演奏が聴けますので、楽しいですよ。ぜひどうぞ。
grassmonblue さん、
コメント有難うございます。
コヒオドシはやはりこちらでもアザミの花で吸蜜していました。よほどアザミの花がすきなのですね。
200回更新へのお祝いのお言葉、真に有難うございます。
コメント有難うございます。
コヒオドシはやはりこちらでもアザミの花で吸蜜していました。よほどアザミの花がすきなのですね。
200回更新へのお祝いのお言葉、真に有難うございます。
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by
thecla
at 2008-08-31 19:23
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ヨーロッパのコヒオドシは、ちょっとヒオドシっぽいところがあって、日本のものと微妙に違いますよね。
グリンデルワルドに行った時、シャレーの隣が牧草地で庭に飛んでくるコヒオドシとアイガーを肴に一献、この世の楽園でした~。
グリンデルワルドに行った時、シャレーの隣が牧草地で庭に飛んでくるコヒオドシとアイガーを肴に一献、この世の楽園でした~。
by tyu-rinkazan
| 2008-08-27 13:05
| ● Poland
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Comments(5)