20080907 秋蝶散歩 (山梨県)
2008年 09月 09日
Nature Diary #0203
§ Diary §
週末は、土曜の午後から石和温泉のホテルで行われた合宿形式の検討会に参加した。この会は日曜日の正午少し前に終わったので、さっそく帰宅したところ、自宅のドアが開かない。そういえば、家内は夕方まで外出すると言っていたことを思い出した。
オーマイガッ!------ドアのキーは部屋の中だ。
うーむ、夕方までまだ時間があるので、しぶしぶ、いやいや、仕方なく(ウソ、顔が笑っている)普通の服と革靴のままでフィールド散歩に行くことにした(なぜかカメラはリュックの中にちゃんとあるから不思議だ)。
▶黄金の国ジパング?
途中、緑から黄色に色付き始めた稲田が豊かな実りを約束したように輝いていた。これこそマルコポーロが見た黄金の国ジパングの景色かもしれない----と言いたいところだが、実際にはマルコポーロは日本を訪れていないという説がある。
◆黄金の国ジパング (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Olympus 50mm MACRO + Telecon (EC-14), F4.0, 1/160, EV0, ASA100
▶オオハルシャギク(大春車菊): Cosmos bipinnatus
コスモスは誰もが知る日本の花の一つといっても過言ではないだろう。しかし、コスモスという名前は実は学名で、オオハルシャギク(大春車菊)という名前が正式な和名であることを知る人は少ない。どうして名前が大春車菊なのだろうか、大秋車菊という名前の方がよさそうだ。
♪薄紅の 秋桜(コスモス)が 秋の日に------- ♪
さだまさし作詞作曲で、モモエちゃんが歌った「秋桜」という歌があるが、このコスモスの部分をオオハルシャギクに変えたら歌えないぞ。
◆オオハルシャギク(大春車菊)Cosmos bipinnatus (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-510, ZD50mm MACRO + Telecon (EC-14), F5.6, 1/360, EV0.0, ASA100
▶キタキチョウ(北黄蝶)の望遠飛翔写真: Common Grass Yellow
今までキチョウと呼ばれてきたものはキチョウ(南西諸島)とキタキチョウ(本州から南西諸島)になった。虫林としてはキチョウでもキタキチョウでもあまりこだわりはない。
河原にはキタキチョウがメドハギの葉にタッチングを繰り返しながらからむように飛んでいた。どうやら産卵行動らしい。望遠レンズ(Sigma 150mmマクロは実質300mmの望遠になる)のままで飛翔写真が撮影した。慣れてくると行動を推測してピントが合わせられる。
◆飛翔するキタキチョウ (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F2.8, 1/4000, EV-0.7, ASA100, トリミング
◆飛翔するキタキチョウ (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.5, 1/1600, EV-0.7, ASA100, トリミング
キタキチョウたちはよほどメドハギがお気に入りのようで、飛びながらこの草を探しては産卵行動を繰り返していた。キタキチョウの産卵シーンを今までちゃんと撮影していなかったことに気づいた。良い機会なのでしっかりと撮影しよう。
◆メドハギに産卵するキタキチョウ (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.5, 1/800, EV-0.7, ASA100
▶カラスアゲハ(烏揚羽蝶)のメス: Bianor Peacock
日本の黒系アゲハで好きなものは何か?
と問われれば、虫林は第一に北海道産のミヤマカラスアゲハの春型をあげるだろう。そして、次点がカラスアゲハのメスといいたい。それほどカラスアゲハのメスは綺麗だと思う。
カラスアゲハのメスがマルバダケブキの花を訪れた。
すでに9月なのに現れたカラスのメスはとても新鮮で美しかった。ここは標高1600mもあるのに、どういうわけかミヤマカラスよりカラスアゲハが多い。
◆カラスアゲハ (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/320, EV-0.7, ASA200
◆カラスアゲハ (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/320, EV-0.7, ASA200
カラスアゲハは忙しく花を変えながら吸蜜していたので、花から離れた瞬間を撮影して見た。トリミングしているが、なかなか面白い写真になったと思う。残念なことにピントがあまい。
。。。。。。。。。。◆カラスアゲハ飛翔 (2008-September-7 北杜市)◆
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。。。。。。。。。。 Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA200
▶ミドリヒョウモン(緑豹紋蝶): Silver-washed Fritillary
マルバダケブキの群落がある場所に到着すると、多数のミドリヒョウモンが吸蜜に集まっていた。しかし、少し離れた場所にいるメスの様子がおかしいのに気づいた。
どうやら、針葉樹の幹を登りながら、樹皮の割れ目やコケの間に産卵しているようである。
。。。。。。。。。。◆産卵するミドリヒョウモン (2008-September-7 北杜市)◆
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。。。。。。。。。。 Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA100
気がつくと、あちらこちらで、ミドリヒョウモンの産卵行動を見ることがきた。今までも単発で見たことがあるが、これほど多くの個体が産卵するのを見るのは初めてだ。
◆通常型ミドリヒョウモンの産卵(2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/200, EV-0.7, ASA100, Flash (+)
ミドリヒョウモンのメスは、「暗色型」と呼ばれるタイプが知られている。この個体は翅の表面全体が黒っぽい黄緑色でどうやら暗色型と呼んでもよさそうだ。
◆暗色型ミドリヒョウモン♀(2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/500, EV-0.7, ASA100
産卵場所は針葉樹の幹が多かったが、中には大きな石についたコケの間にも産卵した(残念ながら写真は撮影できなかった)。
◆暗色型ミドリヒョウモンの産卵 (2008-September-7 北杜市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/250, EV-0.7, ASA100
▶クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶): Black Cupid
帰り際にクロツの発生地にも寄って見た。あまり個体数は多くなかったが、花茎が伸び始めたツメレンゲの周りでちらちら飛ぶこのシジミを見ることができた。
◆クロツバメシジミ (2008-September-7 韮崎市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F2.8, 1/2500, EV-0.7, ASA100
◆クロツバメシジミの産卵 (2008-September-7 韮崎市)◆
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F2.8, 1/2500, EV-0.7, ASA100
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§Afterword§
ネクタイはしていないものの、ワイシャツ姿に、普通の革靴でフィールドを遠慮がちに散歩した。ところが、午後4時くらいから突然の激しい雷雨に見舞われ、車まで走って戻ったもののかなり濡れてしまった。無理してフィールドに出たバチが当たったということだね。
でも、大好きなミヤマカラスのメスや暗色型のミドリヒョウモンの産卵などを撮影できたことはとても嬉しく、さだまさしの「秋桜」を口ずさみながら上機嫌で帰宅したのだから懲りない虫林である----------家内はご立腹のようだった。
以上、 by 虫林花山
§ Diary §
週末は、土曜の午後から石和温泉のホテルで行われた合宿形式の検討会に参加した。この会は日曜日の正午少し前に終わったので、さっそく帰宅したところ、自宅のドアが開かない。そういえば、家内は夕方まで外出すると言っていたことを思い出した。
オーマイガッ!------ドアのキーは部屋の中だ。
うーむ、夕方までまだ時間があるので、しぶしぶ、いやいや、仕方なく(ウソ、顔が笑っている)普通の服と革靴のままでフィールド散歩に行くことにした(なぜかカメラはリュックの中にちゃんとあるから不思議だ)。
▶黄金の国ジパング?
途中、緑から黄色に色付き始めた稲田が豊かな実りを約束したように輝いていた。これこそマルコポーロが見た黄金の国ジパングの景色かもしれない----と言いたいところだが、実際にはマルコポーロは日本を訪れていないという説がある。
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Olympus E-3, Olympus 50mm MACRO + Telecon (EC-14), F4.0, 1/160, EV0, ASA100
▶オオハルシャギク(大春車菊): Cosmos bipinnatus
コスモスは誰もが知る日本の花の一つといっても過言ではないだろう。しかし、コスモスという名前は実は学名で、オオハルシャギク(大春車菊)という名前が正式な和名であることを知る人は少ない。どうして名前が大春車菊なのだろうか、大秋車菊という名前の方がよさそうだ。
♪薄紅の 秋桜(コスモス)が 秋の日に------- ♪
さだまさし作詞作曲で、モモエちゃんが歌った「秋桜」という歌があるが、このコスモスの部分をオオハルシャギクに変えたら歌えないぞ。
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Olympus E-510, ZD50mm MACRO + Telecon (EC-14), F5.6, 1/360, EV0.0, ASA100
▶キタキチョウ(北黄蝶)の望遠飛翔写真: Common Grass Yellow
今までキチョウと呼ばれてきたものはキチョウ(南西諸島)とキタキチョウ(本州から南西諸島)になった。虫林としてはキチョウでもキタキチョウでもあまりこだわりはない。
河原にはキタキチョウがメドハギの葉にタッチングを繰り返しながらからむように飛んでいた。どうやら産卵行動らしい。望遠レンズ(Sigma 150mmマクロは実質300mmの望遠になる)のままで飛翔写真が撮影した。慣れてくると行動を推測してピントが合わせられる。
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F2.8, 1/4000, EV-0.7, ASA100, トリミング
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.5, 1/1600, EV-0.7, ASA100, トリミング
キタキチョウたちはよほどメドハギがお気に入りのようで、飛びながらこの草を探しては産卵行動を繰り返していた。キタキチョウの産卵シーンを今までちゃんと撮影していなかったことに気づいた。良い機会なのでしっかりと撮影しよう。
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.5, 1/800, EV-0.7, ASA100
▶カラスアゲハ(烏揚羽蝶)のメス: Bianor Peacock
日本の黒系アゲハで好きなものは何か?
と問われれば、虫林は第一に北海道産のミヤマカラスアゲハの春型をあげるだろう。そして、次点がカラスアゲハのメスといいたい。それほどカラスアゲハのメスは綺麗だと思う。
カラスアゲハのメスがマルバダケブキの花を訪れた。
すでに9月なのに現れたカラスのメスはとても新鮮で美しかった。ここは標高1600mもあるのに、どういうわけかミヤマカラスよりカラスアゲハが多い。
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/320, EV-0.7, ASA200
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/320, EV-0.7, ASA200
カラスアゲハは忙しく花を変えながら吸蜜していたので、花から離れた瞬間を撮影して見た。トリミングしているが、なかなか面白い写真になったと思う。残念なことにピントがあまい。
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。。。。。。。。。。 Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA200
▶ミドリヒョウモン(緑豹紋蝶): Silver-washed Fritillary
マルバダケブキの群落がある場所に到着すると、多数のミドリヒョウモンが吸蜜に集まっていた。しかし、少し離れた場所にいるメスの様子がおかしいのに気づいた。
どうやら、針葉樹の幹を登りながら、樹皮の割れ目やコケの間に産卵しているようである。
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。。。。。。。。。。 Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ASA100
気がつくと、あちらこちらで、ミドリヒョウモンの産卵行動を見ることがきた。今までも単発で見たことがあるが、これほど多くの個体が産卵するのを見るのは初めてだ。
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/200, EV-0.7, ASA100, Flash (+)
ミドリヒョウモンのメスは、「暗色型」と呼ばれるタイプが知られている。この個体は翅の表面全体が黒っぽい黄緑色でどうやら暗色型と呼んでもよさそうだ。
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/500, EV-0.7, ASA100
産卵場所は針葉樹の幹が多かったが、中には大きな石についたコケの間にも産卵した(残念ながら写真は撮影できなかった)。
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F4.0, 1/250, EV-0.7, ASA100
▶クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶): Black Cupid
帰り際にクロツの発生地にも寄って見た。あまり個体数は多くなかったが、花茎が伸び始めたツメレンゲの周りでちらちら飛ぶこのシジミを見ることができた。
.
Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F2.8, 1/2500, EV-0.7, ASA100
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Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, F2.8, 1/2500, EV-0.7, ASA100
§Afterword§
ネクタイはしていないものの、ワイシャツ姿に、普通の革靴でフィールドを遠慮がちに散歩した。ところが、午後4時くらいから突然の激しい雷雨に見舞われ、車まで走って戻ったもののかなり濡れてしまった。無理してフィールドに出たバチが当たったということだね。
でも、大好きなミヤマカラスのメスや暗色型のミドリヒョウモンの産卵などを撮影できたことはとても嬉しく、さだまさしの「秋桜」を口ずさみながら上機嫌で帰宅したのだから懲りない虫林である----------家内はご立腹のようだった。
以上、 by 虫林花山
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蝶山人@昼休み
at 2008-09-10 12:51
x
素敵なお散歩
しかもリュックに「カメラがある」なんて
計画したようなシチュエーションですね?
ただカラスアゲハでも十分美しいことを認識させてくれる写真でした。
ヤマミドリヒョウモンを髣髴とさせる暗色型もいかしてます。
しかもリュックに「カメラがある」なんて
計画したようなシチュエーションですね?
ただカラスアゲハでも十分美しいことを認識させてくれる写真でした。
ヤマミドリヒョウモンを髣髴とさせる暗色型もいかしてます。
0
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by
chochoensis at 2008-09-10 18:57
虫林さん、カラスアゲハも美しいですが、ミドリヒョウモンの=産卵行動=の写真が羨ましいです、どういうところに産卵するか図鑑では読んでいたものの、こうしてみると素晴らしいですね・・・。クロツの産卵もすてきです!奥様のご機嫌が伝わってきます・・・。
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by
dragonbutter
at 2008-09-10 22:15
x
私はミドリヒョウモンがこんなところに産卵するなんて全く知りませんでした。ミドリヒョウモンに独特な行動なのでしょうか。
Sigma 150mm MACROは私も欲しいと思っているレンズですが、何せ高いので我慢しております。大変シャープで美しい写真を撮られていますが、使用感はいかがですか。
Sigma 150mm MACROは私も欲しいと思っているレンズですが、何せ高いので我慢しております。大変シャープで美しい写真を撮られていますが、使用感はいかがですか。
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fanseab at 2008-09-10 23:07
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at 2008-09-11 12:56
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
蝶山人さん、
このような場合、カメラはリュックの中に入れて、車の中に常備しています。万が一という事態に備えてね(笑)。カラスアゲハのオスは吸水でよく見るのですが、新鮮なメスはなかなか今まで撮影できませんでした。今回は良かったです。
このような場合、カメラはリュックの中に入れて、車の中に常備しています。万が一という事態に備えてね(笑)。カラスアゲハのオスは吸水でよく見るのですが、新鮮なメスはなかなか今まで撮影できませんでした。今回は良かったです。
chochoensisさん、
ミドリヒョウモンの産卵はかなりの数を見ることができました。この時期がちょうど産卵シーズンだったみたいです。クロツバメの産卵は、個体数がある程度いれば見れますので、今週末辺りは良いかもしれませんね。
ミドリヒョウモンの産卵はかなりの数を見ることができました。この時期がちょうど産卵シーズンだったみたいです。クロツバメの産卵は、個体数がある程度いれば見れますので、今週末辺りは良いかもしれませんね。
Dragonbutterさん、
有難うございます。ミドリヒョウモンの産卵はこの時期だと見れますね。今まで見たのは木の樹皮の割れ目ばかりでした。他のヒョウモンは枯れ草の中とかに産卵したのを見たことがあります。
Sigma150mmは、独特の表現ができるレンズだと思います。また、被写体までまでの距離が長いということもかなり昆虫写真では有利ですね。僕は今では手放せないレンズになりました。しかしすこし重いのが難点で、E-3にこれをつけると本当に重く感じます。
有難うございます。ミドリヒョウモンの産卵はこの時期だと見れますね。今まで見たのは木の樹皮の割れ目ばかりでした。他のヒョウモンは枯れ草の中とかに産卵したのを見たことがあります。
Sigma150mmは、独特の表現ができるレンズだと思います。また、被写体までまでの距離が長いということもかなり昆虫写真では有利ですね。僕は今では手放せないレンズになりました。しかしすこし重いのが難点で、E-3にこれをつけると本当に重く感じます。
fanseabさん、
有難うございます。カラスアゲハのメスは、今までまともな写真が撮影できなかったので、すこしこだわっています。マルバダケブキの花で吸蜜すると或る程度ゆっくりと静止してくれるので撮影がしやすかったです。
この時期、ここにはミドリヒョウモンしかいませんでした。シーズンも終盤で、あちらこちらでこのような産卵シーンを見ることができました。
有難うございます。カラスアゲハのメスは、今までまともな写真が撮影できなかったので、すこしこだわっています。マルバダケブキの花で吸蜜すると或る程度ゆっくりと静止してくれるので撮影がしやすかったです。
この時期、ここにはミドリヒョウモンしかいませんでした。シーズンも終盤で、あちらこちらでこのような産卵シーンを見ることができました。
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by
clossiana at 2008-09-16 08:35
ふって湧いたような悲劇(幸運?)に見舞われた時に、即、昆虫少年に戻ってしまうのは、これは自然の摂理ですので恨まれてもねえ。但、そんな時に1,600mも駆け上がれるのが羨ましいです。ミドリヒョウモンの樹幹への産卵は初めて見ました。一体あんなところに産卵して、幼虫は大変ですよね。
clossianaさん、
ミドリヒョウモンの樹幹への産卵は、かなりの数を見ることができました。丁度、産卵の条件が適した日だったかも知れませんね。2年前にも同じように樹幹へ産卵していたのを目撃しています。
たしかに、おっしゃるとおりで、幼虫は長い旅が必要になりますね。
ミドリヒョウモンの樹幹への産卵は、かなりの数を見ることができました。丁度、産卵の条件が適した日だったかも知れませんね。2年前にも同じように樹幹へ産卵していたのを目撃しています。
たしかに、おっしゃるとおりで、幼虫は長い旅が必要になりますね。
by tyu-rinkazan
| 2008-09-09 23:57
| ▣ミドリヒョウモン
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Comments(11)