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20090504 フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)

Nature Diary #0251
Date: May 4th (Monday), 2009
Place: Kofu-shi, Yamanashi Pref.
Weather: overcast



連休の中日でやっとフリーになったと思ったら、後半は天気が悪そう。でも、晴れてるだけが自然ではなく、曇っていても、雨が降っても、槍が降っても(?)自然は自然。

とにかくフィールドに出ないと体に良くないので(常々、フィールド散歩はお薬のようなものと周囲に言っている)、NHKの連ドラ「つばさ」をみながら家内と食事をした後、ほとんど目的の種など設定せずに何となく出かけることにした。


§ Diary §

連休を楽しむ観光客で賑わう「昇仙峡」を避けて車を走らせると、メインロードから分かれて川に沿って緩やかに上る小径を見つけた。そこは赤松混じりの広葉樹の林に囲まれ、瀬音を聞きながらのんびりと散歩するにはとても良さそうに見えた。

薄曇りの淡い光の中でゆっくりと歩いていると、突然、日が差して暑くなった。大きな石に腰をおろしてペットボトルのお茶を一口飲みながら見上げると、5月の眩しい新緑の中に薄紫の「藤の花」が輝いていた。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8483640.jpg
藤の花 (5月4日、甲府市)

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Brilliant Faint purple of Wisteria in the fresh green
Olympus E-3, ZD50mm, EC-14



カラスアゲハ; Bianor Peacock

歩いていると、時々黒いアゲハ(カラスアゲハかミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハ)が飛んでいく。渓流に沿った道はアゲハたちの「蝶道」になっているようだ。

一頭の黒いアゲハが湿った地面で吸水を始めた。

しばらく観察していると、腹部の先から放水しているのが目ではっきり分かる。いっぺんにかなりの量の水を飛ばすようだ。何とか近づいて放水の様子を撮影したかったが、上から数枚撮影したところで飛び立たれてしまった-----ウーム、残念。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8503333.jpg
カラスアゲハ♂の吸水 (5月4日、甲府市)

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A Bianor Peacock feeding minerals on the wet ground.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro



トラフシジミ; Japanese Flash

トラフシジミはブルーの光沢を示す美しい翅を有するが、めったに翅を開かない。

目で追っていたコツバメが近くの地面に静止したので、近づいて撮影しようとした時にギョッとした。というのも、静止したコツバメの近くで偶然、トラフシジミが全開翅していたからだ(残念なことには、翅の一部が草で隠れている)。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_850499.jpg
トラフシジミの開翅 (5月4日、甲府市)

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A Japanese Flash resting on the grass with the wings opened
Olympus E-3, ZD50mm, EC-14


構造色による翅の輝きというものは見る角度によって変化する。トラフシジミの翅表のブルーの輝きも構造色なのだろうと思う。

そこで、少し回り込んでさらに輝く方向を見つけたいと思い、少しずつ動きながら撮影していくと、案の定、頭の前方に行くにしたがい青い輝きが増してきた。

翅が半分隠れてしまったが、青い輝きは魅力的。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_85146.jpg
トラフシジミの開翅 (5月4日、甲府市)

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A Japanese Flash resting on the grass with the wings opened
Olympus E-3, ZD50mm, EC-14



ミヤマセセリ♀; Spring flat

ミヤマセセリのメスが飛来して地面に静止した。

今年はこのセセリの撮影に集中しなければならないのだ。今までミヤマセセリの♂の翅裏は撮影できたが、メスの翅裏は未だ良いものがない。

ストロボを用いて撮影して見たが、枯れ草が翅に少しかかってしまった。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8511986.jpg
ミヤマセセリ♀の翅裏 (5月4日、甲府市)

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A Spring Flat resting on the ground with the wings closed.
Olympus E-3, Sigma 150mm MACRO, ストロボ



セスジヒメハナカミキリ; Pidonia amentata

ピドニア(ヒメハナカミキリの仲間)は地域変異が多く、マニアックなカミキリムシの1群だ。ナシの花を覗いたら、セスジヒメハナカミキリが訪れていた。

ピドニアの仲間は一般的に、晴れた日よりも曇りの日の方が活動が活発だ。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8513634.jpg
セスジヒメハナカミキリ (5月4日、甲府市)

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A long horn beetle nactaring on the pear flower.
Olympus E-3, ZD50mm, EC-14, Gyorome 8, ストロボ



ヒゲナガオトシブミ; Paratrachelophorus longicornis

実はこの散歩道で、もっとも期待していたのはヒゲナガオトシブミの♂である。僕は毎年この時期になるとユニークな形態のヒゲナガオトシブミを見るのが好きだ。

名前のようにヒゲナガオトシブミの触角は他種に比較して長い。しかし、観察した時に最も目につくのは、キリンのように長い「首」の方だ------クビナガオトシブミならしっくりくるのにと見る度に思う。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_10185237.jpg
ヒゲナガオトシブミ (5月4日、甲府市)

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An elephant beetle, Paratrachelophorus longicornis, resting on the leaf.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8531624.jpg
ヒゲナガオトシブミ (5月4日、甲府市)

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An elephant beetle, Paratrachelophorus longicornis, resting on the leaf.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro


ヒゲナガオトシブミのメスがクモの巣に捕まってしまった。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8533051.jpg
ヒゲナガオトシブミ (5月4日、甲府市)

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An elephant beetle, Paratrachelophorus longicornis, resting on the leaf.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro



ドロハマキチョッキリ; Byctiscus puberulus

美しいドロハマキチョッキリを葉上で見つけた。

このチョッキリは肩部に赤が入るものがあるが(関西に多いようだ)、この個体はいわゆるトウキョウチョッキリと呼ばれるシンプルな美しさを思っている。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8534730.jpg
ドロハマキチョッキリ (5月4日、甲府市)

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An elephant beetle, Byctiscus puberulus, resting on the leaf.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_854186.jpg
ドロハマキチョッキリ (5月4日、甲府市)

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An elephant beetle, Byctiscus puberulus, resting on the leaf.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro



キクビアオハムシ; Agelasa nigriceps

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8541683.jpg
キクビアオハムシ (5月4日、甲府市)

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A leaf beetle, Agelasa nigriceps, resting on the leaf.
Olympus E-3, ZD50mm, EC-14, Gyorome 8, 内部ストロボ



アリクモ; Ant Spider

これがクモであることが分かる人は何人いるだろうか?
どこからみても、アリにしか見えないが、行動を少し観察すると明らかにクモである。

20090504  フジの花咲く散歩道;トラフシジミ開翅など (山梨県)_d0090322_8543296.jpg
アリクモ (5月4日、甲府市)

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Ant spider.
Olympus E-3, ZD50mm, EC-14, Gyorome 8, 内部ストロボ


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§ Afterword §

ある特定の種を目的とした撮影行も面白いが、種を設定せずに(それでも希望の種はある程度は設定するが)良さそうな環境の場所を見つけて散策してみるのも良いものだ-------虫林の本来の散歩スタイル。

今回の散歩道は渓流にそった小径で、とにかく気持ちがよかった。道の脇にはイボタの花やコゴメウツギの花などが多く、もうすぐオオカメノキも花をつけそうだ。イボタの木が多いので、もうすぐウラゴマダラシジミなども期待できそうだ。

良い散歩道を見つけた。


以上、 by 虫林花山
Commented by ヒメオオクワガタ at 2009-05-05 11:54 x
小型の昆虫図鑑のようでムシの世界を堪能させて
もらいました。
ミヤマセセリの横顔可愛いですね!!!
Commented by ヘムレン at 2009-05-05 16:54 x
チョッキリとアオハムシの色!・・綺麗ですね(^^)。。こんなのを見つけてしまったら、わからない小生でもカメラを向けてしまいますね(^^)
ミヤマセセリ♀の裏・・・はじめて見た気がします!・・ナイスです(^^)
Commented by chochoensis at 2009-05-05 20:10
虫林さん、新しい散歩道・・・素敵ですね・・・さすが甲虫の専門家だけあって探す実力が小生とは格段に違います・・・流石ですね・・・。ピドニアとかキクビアオハムシ・・・勉強になります・・・。
Commented by grassmonblue at 2009-05-05 23:26 x
GW初めの予報では4日はたしか雨でしたね。案の定はずれて、私も近場へ出ましたが、収穫はほぼゼロでした。
ちょっとした散歩での充実の観察記、いつもながら感嘆して読ませてもらいまいた。
Commented by 虫林 at 2009-05-06 14:58 x
ヒメオオクワガタさん、
小さな甲虫も拡大すると意外に綺麗で、またユニークな形態で、驚く事が多いです。ミヤマセセリのメス翅ウラは狙っているのですが、なかなか撮影できないで困っています。
Commented by 虫林 at 2009-05-06 15:00 x
chochoensisさん、
新しい散歩道は何が出るかワクワクしますね。
今回は蝶よりもヒゲナガオトシブミ狙いでしたので、何とか目的が達成できて良かったです。ピドニアは奥が深い虫ですが、地味ですね。
Commented by 虫林 at 2009-05-06 15:02 x
grassmonblue さん、
コメント有難うございます。
蝶だけだと空振りに終わる事も多いのですが、甲虫もとなると気楽に新しい場所で撮影できるのです。今回はどちらかといえば甲虫がメインでしたので、トラフの開翅はラッキーでしたね。
Commented by 虫林 at 2009-05-06 15:05 x
ヘムレンさん、
コメントの順番が前後しまして申し訳ありません。
小さな甲虫は、通常に見たときにはあまり魅力がない場合が多いのですが、マクロレンズや虫の目レンズで拡大すると全く違う表情になって驚く事が多いのです。
ミヤマセセリのメスの翅ウラは今年の課題です。まだまだ満足の行く写真ではないので困っています。
Commented by thecla at 2009-05-06 16:20 x
特に目的を決めずに出会った蝶や虫を撮るというのもいいですね。
特にこの時期は暑すぎず、寒すぎず、新しい場所を歩いてみるには一番良い時期だから、私も既知の場所だけでなく、新しい場所に行きたくなりました。
と思ったら、結局GW後半二日は雨で引きこもっていますが・・・・。
Commented by cactuss at 2009-05-06 17:58
カラスアゲハの吸水はなかなか感じのいい写真ですね。
トラフシジミの開翅、ミヤマセセリの翅裏の撮影と撮影しにくいものもちゃんと撮影されて、すばらしいです。今まで撮影したミヤマセセリの写真を見てみましたが、確かに翅裏の写真はありませんでした。
Commented by furu at 2009-05-06 20:17 x
今年はスギタニルリに続いてトラフの開翅ブームですね。綺麗な色が出てますね。
ヒゲナガオトシブミはこちらでも多いです。アブラちゃんの木を探せば大抵見つかります。
私も蝶が少ないときは小昆虫屋に変身します。
Commented by 蘭丸 at 2009-05-06 20:38 x
▼ 虫林san、こんばんは。 私も我奥様の生家にて、蟲撮りを楽しむ事が出来ました。
  トラフの開翅も撮れたのですが、虫林san の様に、綺麗なBlue が出ませんでした。
  ヒゲナガオトシブミ&ドロハマキチョッキリ 大好物です!!!
  今年は、まだ逢えていませんが、今年も!と、狙っております。
Commented by 霧島緑 at 2009-05-06 20:43 x
連休後半は雨模様、辛いですね。消化不良で明日の出勤が思いやられそうです。
この時期は、白馬ほど遠くへ行かなくても身近にたっぷり題材がありますね。トラフシジミの深いブルーが素晴らしいです。
Commented by banyan10 at 2009-05-06 21:34
オトシブミやチョッキリも魅力的ですね。
僕は目的を決めて撮影に行くとなかなか他の虫が目に入りません。
ミヤマセセリは図鑑向きではないかもしれませんが、良い写真だと思います。自然相手ですから、できる範囲でよいのではないでしょうか。
Commented by mizuyama_hirotake at 2009-05-07 09:47
始めまして。カラスアゲハ、もう発生しているんですね。
5月後半からが発生と勝手に思い込んでいたので、少々ビックリです^^:
Commented by 虫林 at 2009-05-07 18:08 x
theclaさん、
行き当たりばったりの撮影は、地元のメリットですよね。
ゴールデンウィークの中日まで仕事で、やっとフリーになったと思ったら天気が悪くなってしまい残念でした。でも、近場で少しよさそうな場所を発見できたのは収穫でした。これから、時々、この場所を訪れてみようと思っています。
Commented by 虫林 at 2009-05-07 18:12 x
cactussさん、
確かにミヤマセセリの翅裏のきれいな写真はなかなかないですね。
ミヤマセセリの写真は今年は責任を持って撮影しなければならないのです。メスの翅裏を撮影できましたが、まだまだ満足の行く物ではなさそうです。これかも残されたわずかな期間をがんばります。
カラスアゲハは放水シーンを撮影したかったのですが、今回はうまく行きませんでした。これからもチャンスがあると思いますのでトライしてみます。
Commented by 虫林 at 2009-05-07 18:15 x
furuさん、
トラフの開翅シーンは偶然に発見したので驚きました。でも、静止した場所が余りよくないので残念です。贅沢かな。
この時期は甲虫たちも出現してきますので、そちらの方も楽しめていいですね。アブラチャンはヒゲナガオトシブミのほかにもトビイロカミキリなども寄ってきますので、昆虫の観察には良い木ですね。
Commented by 虫林 at 2009-05-07 18:19 x
蘭丸さん、
トラフの開翅は見る角度によって光り方が違うので難しいです。今回ももっと光る角度からと思い移動したら飛び立ってしまいました。後方からだときれいに光らず、前方からの方がよさそうです。でも、前方からだと注意しないと逃げられてしまうことが多いので難しいですね。
ヒゲナガオトシブミ&ドロハマキチョッキリ は僕も好きで、いつも葉っぱをこの時期には注意しています。
Commented by 虫林 at 2009-05-07 18:22 x
霧島緑さん、
山梨に住んでいるので、もっと身近で面白い場所を開拓しないといけないと思っています。今回の場所は自宅から車で20分ほどなので、時々訪れてみようと思っています。面白い蝶が出現したら嬉しいのですが、なかなかうまく問屋がおろしてくれるかどうかわかりません。
トラフの開翅はきれいですね。
Commented by 虫林 at 2009-05-07 18:25 x
banyanさん、
オトシブミの仲間はこの時期だけなので、いつも葉っぱを注意しています。とくにヒゲナガオトシブミはオトシブミの仲間の中では大型でユニークな形態で好きです。でも、この虫は非常に敏感で、1m以内だとすぐに飛び立つか落ちてしまいますので侮れませんよ。
ミヤマセセリについてはまだまだ満足ではありませんが、図鑑向けの良い写真は撮ることができません。もし、機会がありましたら宜しくお願いします。
Commented by 虫林 at 2009-05-07 18:30 x
mizuyama_hirotakeさん
ようこそいらっしゃいました。
カラスアゲハは確かに5月の後半のイメージですね。
でも、実際には低地では4月の後半くらいから発生しているようです。山の上のツツジの群落でも見つければかなり個体数が多くて楽しめますよ。
今回はカラスもオナガも林道を歩いているとしばしば見るのですが、なかなか撮影できませんでした。やっと一頭だけ吸水してくれたので助かりました。アゲハ類の春型はとても綺麗なので撮影対象としては楽しみですね。
Commented by アッキーマッキー at 2009-05-07 22:58 x
虫林さん、こんにちは
目的なしの散策で、これだけ見事な社員を撮れるとはさすが虫林さんですね。カラスアゲハ、早いですね。
僕は、今年も滋賀に帰って赤坂山でオオバキスミレを観察してきました。昨年と違う裏側から登ったら、標高が250mくらいからオオバキスミレを見r付けてびっくり。しかも、ナエバキスミレ、ダイセンキスミレにそっくりなオオバキスミレも観察できましたよ。まだブログに載せてませんが、週末くらいに載せようと持ってます。
Commented by ダンダラ at 2009-05-08 11:58 x
ミヤマセセリもそろそろ終盤で、年1化の蝶で課題のシーンが撮れないとあせってきますね。
虫林さんが良いシーン撮っていらしたのでミヤマセセリに関してはその後パスしていましたが、少し気にしておくことにします。
ギフのときのスギタニの林道は、例の水が滝のように落ちているところでカラスが吸水しているのではないかと気になっているのですが、その時期に行かれたことはありますか。
Commented by 虫林 at 2009-05-08 13:22 x
アッキーマッキー さん、
オオバキスミレは日本海側のスミレなので、白馬や小谷村を訪れたときにいつも気にしているのですが、残念ながらまだ見つけていません(たぶん分布していないと思う)。いつかオオバキスミレを見たいと思っています。羨ましいですね。
Commented by 虫林 at 2009-05-08 13:28 x
ダンダラさん、
ミヤマセセリはそろそろ限界が近づいてきたみたいで、これからは少し標高をあげて探してみる必要がありそうです。また、ツマキチョウやヤマキチョウも担当ですので、これからその写真も優先的に撮影してみたいと思いますが、ウィークエンドだけだと天気に左右されますのでどうなることやら------。
あの林道には、5月に立ち寄ったことがありますが、水場よりももっとおくの河原でカラスの吸水をみることができました。いつか訪れてみたいですね。ところで、あの水場は上からの落石が多いので、もしもいかれるときには十分に注意する必要がありますよ。
Commented by clossiana at 2009-05-08 18:00
以前の貴ブログではミヤマセセリも完璧に撮られていましたが、あれでも満足されていないとすると今回のテーマのハードルは恐ろしく高いってことですね。そうだとするとどんな風に出来上がるのか今からすごく楽しみです。続々と登場する小さな昆虫たちと合わせて楽しませてもらっています。
Commented by krsmusi at 2009-05-09 20:47
ヒゲナガオトシブミ・・・かっこいいですねえ。

こちらに来てわがブログを反省しました。初心を思い出してもっといろいろ寄り道をします。
Commented by 虫林 at 2009-05-10 21:50 x
clossianaさん、
オスのミヤマセセリは満足のいく撮影ができましたが、メスはまだなのです。そろそろ時期的に限界ですね。
小さなな昆虫も近接撮影してみると意外に迫力あるので驚いています。
Commented by 虫林 at 2009-05-10 21:52 x
krsmusiさん、
ヒゲナガオトシブミはオトシブミの中では大型だし、ユニークな形態をしているので大好きです。でも敏感でね~。
ブログは自由ですので、寄り道しながら楽しんでください。
Commented by kmkurobe at 2009-05-10 22:29
この週末はいろいろとご迷惑をかけ失礼いたしました。
アリクモというのはすごいものですね・・・・・・
こちらの楓の花はもう少し先のようですね。
Commented by 虫林 at 2009-05-12 07:08 x
kmkurobeさん、
いえいえ、とんでもありません。こちらこそご一緒できなくて残念でした。今年は木曾のチャマは少ないようですので、来年以降の方が賢明だと思いました。
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by tyu-rinkazan | 2009-05-05 08:55 | Comments(32)

Photographic Adventures for Insects and Flowers


by 虫林花山
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