20090614 ベニモンカラスシジミの林にて (長野県)
2009年 06月 15日
Nature Diary #0258
Date: June 14th (Sunday), 2009
Place: Nagano Pref.
Weather: Cloud and Fine
§ Diary §
ベニモンカラスシジミ(ベニカラ)を探して、湿度が高く蒸し暑い林の中をしばらく徘徊し、少し下って川辺に出るとそこは別天地だった。
人に人相があるように、川には渓相というものがある。渓相評論家(ウソつけ)の虫林は、水清く大岩に飾られたこの川は文句なく第一級の渓相と判定した。
このT川流域は昔からヤマビルの多産地として登山者や釣り人たちから恐れられている。
以前、ルーミスシジミの撮影時にヒルにたかられた経験がある虫林は、川辺の大岩に腰を下ろして、靴の中やズボンの中まで念いりにヒルをチャックしてみた。幸いにしてヒルは発見できなかったので一安心だったが、山ビル対策はしておくべきだったと反省した(後で聞いた話では、ヒル以外にここではダニも多いそうなので、そちらも要注意だ)。
◆大岩に飾られた渓流 (6月14日、長野県)◆
.
Rockbound mountain stream
Olympus E-3, ZD50mm Macro, EC-14
▶ベニモンカラスシジミ; Red-spotted Hairstreak
先週の金曜日(6日)、名古屋のある大学で会合があり、その帰りに(7日の午後に)、ベニモンカラスシジミ(ベニカラ)の生息地に立ち寄ってみた。その時は現地の様子を観察するにとどまり、ベニカラには出会うことはできなかった。
そこで、今週末の土日は「幻の蝶:ベニカラ」の探索にかけるみることにした。
土曜日は朝から曇り。
現地に到着して天気の回復と気温の上昇を待っていると、心強い味方が現れた。kenkenさんだ。ベニカラに関してのkenkenさんからの話や今までの知見などを総合的に判断すると、ひたすら花で待つという以外に彼らと出会う術はなさそうだ。
気温が上がり、蝶が飛び出し始めた10時30分頃、クリの木の下に咲く白いウツギの花に、ひっそりと訪れていたベニカラをついに発見!
ファインダーを見ながら心の中で小さくガッツポーズをしたのは言うまでもない。
◆ベニモンカラスシジミ (6月13日、長野県)◆
.
A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
さらに、午後3時過ぎ、一人でハナカミキリを撮影していたら、目の前の満開のウツギの花でベニカラを見つけることができた。良い位置に静止していたので、もっとゆっくりと撮影したかったが、数枚の写真を撮影した後、この個体は慌ただしく飛び去ってしまった。
ベニカラは色彩や模様がミヤマカラスシジミに似ているが、ミヤマカラスよりも地色が濃いためか黒っぽく見え、妙に怪しい姿に目に映る。
◆ベニモンカラスシジミ (6月13日、長野県)◆
.
A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
◆ベニモンカラスシジミ (6月13日、長野県)◆
.
A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
明けて日曜日(14日)は、ダンダラさんと甲府市内で待ち合わせて、ベニカラポイントに再び向かった。現地ではkenkenさん、福井のSさん、kmkurobeさんらも合流して、蝶談義をしながらベニカラの飛来をひたすら待った。
この日は、晴れていたにも関わらず、ベニカラはなかなか姿を見せてくれなかったが、丁度、午後2時半頃に、kmkurobeさんが日陰の花に訪れたベニカラを発見して知らせてくれた。本日はそろそろあきらめムードが漂っていたので、起死回生の1頭だったと思う。
翅の欠損もあまりなく綺麗な個体だったが、しばらく吸蜜したのち上方に飛び去った(多分、飛び去った方向からクリの花に向かったのだろうと思うが定かではない)。
◆ベニモンカラスシジミ (6月14日、長野県)◆
.
A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
ベニカラの植樹である「クロウメモドキ」をkenkenさんから教えて頂いた。林の中には実を持つような大きな木は少なかったが、幼木は意外に多くあるようだ。多分、この林で繁殖しているのは間違いないが、残念ながら卵を見つけることはできなかった。
◆ベニカラ食樹のクロウメモドキ (6月14日、長野県)◆
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Feeding plant, “Kuroumemodoki”, of caterpillar of Red-spotted Hairstreak
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
▶クロコノマチョウ; Dark Evening Brown
ベニカラの棲む林にはクロコノマがとても多い。
日中は歩いていると足下からアゲハチョウほどもある大きなクロコノマが飛び立ってしばしば驚かしてくれた。夕方になると、クロコノマはオープンランドにも出てきて活発に活動し、クザギの花で吸蜜したりもした。
◆クロコノマチョウ (6月7日、長野県)◆
.
Dark Evening Brown
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
産卵したそうにゆっくりと飛翔する個体を見つけたので、見守っていると案の定、スゲの仲間(?)の葉に産卵した。産卵時間は思いのほか短く、卵は2個(円内に挿入)ほど確認することができた。
◆産卵するクロコノマチョウ (6月7日、長野県)◆
.
Dark Evening Brown egglying on the leaf
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
▶その他; Miscellaneous
大岩の上に腰を下ろしてタオルで汗を拭っていると、目の前にイチモンジチョウが舞い降りた。見ると岩の上の動物のフンに来集したようだ。
150mmマクロ(実質300mm)のレンズを装着していたが、ふと、思い立って、背景の急流が分かるように絞りを入れて(F22まで)手持ち撮影してみた。300mm望遠マクロでの背景は、白波のたつ川面が程よくボケてなかなか面白い絵になったと思う。
◆イチモンジチョウ (6月14日、長野県)◆
.
A White Adminal resting on the rock with wings closed in the background of stream
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro
◆アサマイチモンジ (6月14日、長野県)◆
.
An Asama White Adminal feeding on the flowers.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
◆ウラゴマダラシジミ (6月14日、長野県)◆
.
Blue Hairstreak
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
◆キマダラセセリ (6月14日、長野県)◆
.
Japanese Dart
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
◆サカハチチョウ (6月14日、長野県)◆
.
Large Map Butterfly
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro
◆ウラギンシジミ (6月14日、長野県)◆
.
Angled Sunbeam
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro
**************************************************
§ Afterword §
結局、下見を含むのべ3日間で、3頭のベニカラに出会うことができてとても嬉しかった。
ベニカラの訪花は、午前中にも見ることがあるが、実際には午後2時30分から3時過ぎに始まる(活発になる)みたいだ。したがって、その時刻に花を訪れたベニカラを発見できることが多いようだ。さらに粘れば可能性があるように思うが、あまり実績がでていないのと、遠方から来ていると遅くまではいられないので撮影した時点で帰宅した。
虫林にとってベニカラは「まったく得体の知れない幻の蝶」だった。
今回の撮影では、愛知のSeさんや原村のPさんからベニカラに関する情報や知見を親切に教えていただいた。この情報がなければ、撮影は不可能であっただろうし、そもそも挑戦することもなかったであろう。両氏に心から感謝する次第です。
現地でお会いしたkenkenさんや福井のSさん、名古屋のIさん、kmkurobeさん、今回も行動を共にしていただいたダンダラさんらの各氏に感謝したいと思います。根性無しの虫林一人では、とても長時間にわたり探す意欲をキープできなかったと思います。
以上、 by 虫林花山
Date: June 14th (Sunday), 2009
Place: Nagano Pref.
Weather: Cloud and Fine
§ Diary §
ベニモンカラスシジミ(ベニカラ)を探して、湿度が高く蒸し暑い林の中をしばらく徘徊し、少し下って川辺に出るとそこは別天地だった。
人に人相があるように、川には渓相というものがある。渓相評論家(ウソつけ)の虫林は、水清く大岩に飾られたこの川は文句なく第一級の渓相と判定した。
このT川流域は昔からヤマビルの多産地として登山者や釣り人たちから恐れられている。
以前、ルーミスシジミの撮影時にヒルにたかられた経験がある虫林は、川辺の大岩に腰を下ろして、靴の中やズボンの中まで念いりにヒルをチャックしてみた。幸いにしてヒルは発見できなかったので一安心だったが、山ビル対策はしておくべきだったと反省した(後で聞いた話では、ヒル以外にここではダニも多いそうなので、そちらも要注意だ)。
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Rockbound mountain stream
Olympus E-3, ZD50mm Macro, EC-14
▶ベニモンカラスシジミ; Red-spotted Hairstreak
先週の金曜日(6日)、名古屋のある大学で会合があり、その帰りに(7日の午後に)、ベニモンカラスシジミ(ベニカラ)の生息地に立ち寄ってみた。その時は現地の様子を観察するにとどまり、ベニカラには出会うことはできなかった。
そこで、今週末の土日は「幻の蝶:ベニカラ」の探索にかけるみることにした。
土曜日は朝から曇り。
現地に到着して天気の回復と気温の上昇を待っていると、心強い味方が現れた。kenkenさんだ。ベニカラに関してのkenkenさんからの話や今までの知見などを総合的に判断すると、ひたすら花で待つという以外に彼らと出会う術はなさそうだ。
気温が上がり、蝶が飛び出し始めた10時30分頃、クリの木の下に咲く白いウツギの花に、ひっそりと訪れていたベニカラをついに発見!
ファインダーを見ながら心の中で小さくガッツポーズをしたのは言うまでもない。
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A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
さらに、午後3時過ぎ、一人でハナカミキリを撮影していたら、目の前の満開のウツギの花でベニカラを見つけることができた。良い位置に静止していたので、もっとゆっくりと撮影したかったが、数枚の写真を撮影した後、この個体は慌ただしく飛び去ってしまった。
ベニカラは色彩や模様がミヤマカラスシジミに似ているが、ミヤマカラスよりも地色が濃いためか黒っぽく見え、妙に怪しい姿に目に映る。
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A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
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A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
明けて日曜日(14日)は、ダンダラさんと甲府市内で待ち合わせて、ベニカラポイントに再び向かった。現地ではkenkenさん、福井のSさん、kmkurobeさんらも合流して、蝶談義をしながらベニカラの飛来をひたすら待った。
この日は、晴れていたにも関わらず、ベニカラはなかなか姿を見せてくれなかったが、丁度、午後2時半頃に、kmkurobeさんが日陰の花に訪れたベニカラを発見して知らせてくれた。本日はそろそろあきらめムードが漂っていたので、起死回生の1頭だったと思う。
翅の欠損もあまりなく綺麗な個体だったが、しばらく吸蜜したのち上方に飛び去った(多分、飛び去った方向からクリの花に向かったのだろうと思うが定かではない)。
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A female of Red-spotted Hairstreak feeding on the flower
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
ベニカラの植樹である「クロウメモドキ」をkenkenさんから教えて頂いた。林の中には実を持つような大きな木は少なかったが、幼木は意外に多くあるようだ。多分、この林で繁殖しているのは間違いないが、残念ながら卵を見つけることはできなかった。
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Feeding plant, “Kuroumemodoki”, of caterpillar of Red-spotted Hairstreak
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
▶クロコノマチョウ; Dark Evening Brown
ベニカラの棲む林にはクロコノマがとても多い。
日中は歩いていると足下からアゲハチョウほどもある大きなクロコノマが飛び立ってしばしば驚かしてくれた。夕方になると、クロコノマはオープンランドにも出てきて活発に活動し、クザギの花で吸蜜したりもした。
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Dark Evening Brown
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
産卵したそうにゆっくりと飛翔する個体を見つけたので、見守っていると案の定、スゲの仲間(?)の葉に産卵した。産卵時間は思いのほか短く、卵は2個(円内に挿入)ほど確認することができた。
.
Dark Evening Brown egglying on the leaf
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
▶その他; Miscellaneous
大岩の上に腰を下ろしてタオルで汗を拭っていると、目の前にイチモンジチョウが舞い降りた。見ると岩の上の動物のフンに来集したようだ。
150mmマクロ(実質300mm)のレンズを装着していたが、ふと、思い立って、背景の急流が分かるように絞りを入れて(F22まで)手持ち撮影してみた。300mm望遠マクロでの背景は、白波のたつ川面が程よくボケてなかなか面白い絵になったと思う。
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A White Adminal resting on the rock with wings closed in the background of stream
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro
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An Asama White Adminal feeding on the flowers.
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
.
Blue Hairstreak
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
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Japanese Dart
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro、外部ストロボ
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Large Map Butterfly
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro
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Angled Sunbeam
Olympus E-3, Sigma 150mm Macro
§ Afterword §
結局、下見を含むのべ3日間で、3頭のベニカラに出会うことができてとても嬉しかった。
ベニカラの訪花は、午前中にも見ることがあるが、実際には午後2時30分から3時過ぎに始まる(活発になる)みたいだ。したがって、その時刻に花を訪れたベニカラを発見できることが多いようだ。さらに粘れば可能性があるように思うが、あまり実績がでていないのと、遠方から来ていると遅くまではいられないので撮影した時点で帰宅した。
虫林にとってベニカラは「まったく得体の知れない幻の蝶」だった。
今回の撮影では、愛知のSeさんや原村のPさんからベニカラに関する情報や知見を親切に教えていただいた。この情報がなければ、撮影は不可能であっただろうし、そもそも挑戦することもなかったであろう。両氏に心から感謝する次第です。
現地でお会いしたkenkenさんや福井のSさん、名古屋のIさん、kmkurobeさん、今回も行動を共にしていただいたダンダラさんらの各氏に感謝したいと思います。根性無しの虫林一人では、とても長時間にわたり探す意欲をキープできなかったと思います。
以上、 by 虫林花山
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by
banyan10 at 2009-06-15 22:03
ベニモンカラスおめでとうございます。
見れても撮影は難しそうですが、3日かけただけあって素晴らしい写真ですね。
この蝶は西日本でないと難しいと思っていました。
来年はよろしければ同行させて下さい。
見れても撮影は難しそうですが、3日かけただけあって素晴らしい写真ですね。
この蝶は西日本でないと難しいと思っていました。
来年はよろしければ同行させて下さい。
0
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by
kmkurobe
at 2009-06-15 22:26
x
お疲れさまでした。土曜日の個体綺麗に写っていますね。
もう一度挑戦してみたいような・・・・・でもあの谷底では一人ではとても撮影する気になりませんね・・・・・・ご一緒していただいて本当に感謝です。
有り難うございました。
もう一度挑戦してみたいような・・・・・でもあの谷底では一人ではとても撮影する気になりませんね・・・・・・ご一緒していただいて本当に感謝です。
有り難うございました。
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by
蝶山人
at 2009-06-15 22:29
x
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by
thecla
at 2009-06-15 22:35
x
ベニモンカラス撮影おめでとうございます。
足掛け3日とはすごい執念ですね。ヤマビル&ダニだと単騎撮影で姿を見せるまで待つ根性は私には無さそうです(笑)
足掛け3日とはすごい執念ですね。ヤマビル&ダニだと単騎撮影で姿を見せるまで待つ根性は私には無さそうです(笑)
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by
ぽんぽこ山本
at 2009-06-15 22:53
x
お疲れさまでした~
現在の知見では、花に吸蜜に訪れる個体を待つというのが最善かと思いますが、まだまだ別の探し方、待ち方もあるように感じています。
以前、奈良県では、食樹の周りでテリ張りのような活動や、傾斜日光浴も観察しています。見れても見れなくても、やはり実際に現地へ足を運ぶといろいろな知識が身につきますね。やみつきになりそうです。
現在の知見では、花に吸蜜に訪れる個体を待つというのが最善かと思いますが、まだまだ別の探し方、待ち方もあるように感じています。
以前、奈良県では、食樹の周りでテリ張りのような活動や、傾斜日光浴も観察しています。見れても見れなくても、やはり実際に現地へ足を運ぶといろいろな知識が身につきますね。やみつきになりそうです。
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by
cactuss at 2009-06-15 23:19
ベニモンカラスの撮影、おめでとうございます。
とても撮影できないと思っていましたが、長野県で撮影できるんですね。来年は挑戦したいと思っています。
とても撮影できないと思っていましたが、長野県で撮影できるんですね。来年は挑戦したいと思っています。
お疲れ様でした。
色々お世話になりありがとうございました。
さすがに素晴らしい写真がならんでいますね。
撮影できるかどうか、五分五分と言った感じでしたが、適切なアドバイスのおかげであきらめの早い私でもぎりぎりまで粘って撮影が出来ました。
最難関種がクリアできて感謝しています。
色々お世話になりありがとうございました。
さすがに素晴らしい写真がならんでいますね。
撮影できるかどうか、五分五分と言った感じでしたが、適切なアドバイスのおかげであきらめの早い私でもぎりぎりまで粘って撮影が出来ました。
最難関種がクリアできて感謝しています。
おはようございます。
ベニモンカラスシジミの撮影完了おめでとうございます!!!
虫林san、の引きの強さには本当に脱帽です。
そして、素晴らしい画が撮れる事。。。タメイキモノです。
私も雨の合間をぬって、ゼフ撮影に出かけたいのですが、体力が着いて行きません。。。
ベニモンカラスシジミの撮影完了おめでとうございます!!!
虫林san、の引きの強さには本当に脱帽です。
そして、素晴らしい画が撮れる事。。。タメイキモノです。
私も雨の合間をぬって、ゼフ撮影に出かけたいのですが、体力が着いて行きません。。。
ベニモン撮影おめでとうございます。以前、報文で長野県下の生息地の画像を見ましたが、崖地での転落事故が怖くて、この蝶の単独探索はできないでしょうね。ウツギ等の白系の花とベニモンの組合せは露出設定が難物ですが、流石の絵です。
Commented
by
maeda
at 2009-06-16 07:34
x
過去の採卵経験から言いますと、植樹も限られるためか♀も苦労しているのだろうと思います、植樹を見つけると必ずと言って良いほど、卵が見つかりました。
長野の幼木、きっと発生地になっているのだと思います。
長野の幼木、きっと発生地になっているのだと思います。
Commented
by
clossiana at 2009-06-16 07:50
ベニモンカラスの撮影おめでとう御座居ます。私にとっては殆ど幻の蝶でしたので凄い!の一言です。撮影は危険と常に隣り合わせって印象でしたが、ひたすら待つという方法にアッと思わされました。そうか、そうすればある程度は危険を回避出来そうですね。ヤマビルのことと合わせて勉強になりました。
banyanさん、
ありがとうございます。
ベニカラは僕も初めは視野の外でしたが、名古屋への出張が土曜日にかかったために、生息地の様子だけでもと思って訪れてみました。
撮影場所に関しては、情報提供者の関係もありまして(皆さんもご理解いただけると思いますが)、今のところオープンにするのは困難です。
ありがとうございます。
ベニカラは僕も初めは視野の外でしたが、名古屋への出張が土曜日にかかったために、生息地の様子だけでもと思って訪れてみました。
撮影場所に関しては、情報提供者の関係もありまして(皆さんもご理解いただけると思いますが)、今のところオープンにするのは困難です。
kmkurobeさん、
ご苦労様でした。
日曜日最後の1頭の発見はとても大きかったですね。
あの1発で、皆さんが幸せな気分になれたと思います。
少し、重苦しい空気が漂っていましたからね。
こちらこそ、楽しい一日でした。ありがとうございました。
ご苦労様でした。
日曜日最後の1頭の発見はとても大きかったですね。
あの1発で、皆さんが幸せな気分になれたと思います。
少し、重苦しい空気が漂っていましたからね。
こちらこそ、楽しい一日でした。ありがとうございました。
蝶山人さん、
訪花している場所が少し光量がたりないのと、確実に抑えておきたいので、外部ストロボを多用しました。
比較的色の再現性はうまくいったものと自負しています。
ベニカラは見つけさえすれば、もっとゆっくりと撮影できるとおもっていましたので、そこが少し心残りです。
訪花している場所が少し光量がたりないのと、確実に抑えておきたいので、外部ストロボを多用しました。
比較的色の再現性はうまくいったものと自負しています。
ベニカラは見つけさえすれば、もっとゆっくりと撮影できるとおもっていましたので、そこが少し心残りです。
thecla さん、
足掛け3日を費やしました。
見ることができてよかったですが、たとえ見れなくても後悔はしなかったと思います。毎年通えばいつかは何とかなるかな位に思っていましたので。いけば会えるというわけではない蝶ですが、いずれ生態がもっとよくわかれば楽に撮影できるかもしれませんね。
足掛け3日を費やしました。
見ることができてよかったですが、たとえ見れなくても後悔はしなかったと思います。毎年通えばいつかは何とかなるかな位に思っていましたので。いけば会えるというわけではない蝶ですが、いずれ生態がもっとよくわかれば楽に撮影できるかもしれませんね。
kenkenさん、
現地では3日ともご一緒できて嬉しかったです。この蝶の生態はまだまだ不明な点が多くて、現時点では、運と根性で花に来るのを待つしかないですね。
7日のときは午後5時くらいまでは粘ってみましたが、Nullでした。でも、夕方の活動時期の生態がわかってくれば、面白いと感じています。
わからない事象を解明することはとても楽しみですね。
またよろしくお願いします。
現地では3日ともご一緒できて嬉しかったです。この蝶の生態はまだまだ不明な点が多くて、現時点では、運と根性で花に来るのを待つしかないですね。
7日のときは午後5時くらいまでは粘ってみましたが、Nullでした。でも、夕方の活動時期の生態がわかってくれば、面白いと感じています。
わからない事象を解明することはとても楽しみですね。
またよろしくお願いします。
cactussさん、
ありがとうございます。
小生もベニカラは視野の外でしたが、だめ元で挑戦してみたところ、なんとか撮影できてしまい嬉しいです。でも、この蝶はまだまだ生態面でわからないことが多いようで、これから検討するのが楽しみになりました。
ありがとうございます。
小生もベニカラは視野の外でしたが、だめ元で挑戦してみたところ、なんとか撮影できてしまい嬉しいです。でも、この蝶はまだまだ生態面でわからないことが多いようで、これから検討するのが楽しみになりました。
ダンダラさん、
ご苦労様でした。
運と根性だけでは、確立が5分5分といったところだと思われますね。
でも、夕方の行動がもっとわかってくれば、意外に楽に撮影できるようになるかもしれませんね。
もっと個体数が多ければよいのですが、なかなか難しいかな?
時間的に遅くなり、やはり渋滞にあわれたようで申し訳なく思っています。
ご苦労様でした。
運と根性だけでは、確立が5分5分といったところだと思われますね。
でも、夕方の行動がもっとわかってくれば、意外に楽に撮影できるようになるかもしれませんね。
もっと個体数が多ければよいのですが、なかなか難しいかな?
時間的に遅くなり、やはり渋滞にあわれたようで申し訳なく思っています。
蘭丸さん、
ありがとうございます。
引きの強さは並だと思いますが、行動だけはしないといけないかなと思っていってみました。だめ元ですよ。
天気もまあまあでラッキーでした。
でも、数が少ないので、なかなか生態が把握しにくい蝶ではありますね。
ありがとうございます。
引きの強さは並だと思いますが、行動だけはしないといけないかなと思っていってみました。だめ元ですよ。
天気もまあまあでラッキーでした。
でも、数が少ないので、なかなか生態が把握しにくい蝶ではありますね。
fanseabさん、
ありがとうございます。
現地でも数が少ない蝶のようで、運と根性だけがたよりの撮影でした。
でも、活動期の生態がもっとわかってくれば、もう少し確実に出会えるようになると思います。
仰るとおりで、T川流域では、昔は転落事故事故が多発していたみたいですが、現在では道路もかなり整備されて、一部の区間を除き、あまり怖さは感じなくなりました。
ありがとうございます。
現地でも数が少ない蝶のようで、運と根性だけがたよりの撮影でした。
でも、活動期の生態がもっとわかってくれば、もう少し確実に出会えるようになると思います。
仰るとおりで、T川流域では、昔は転落事故事故が多発していたみたいですが、現在では道路もかなり整備されて、一部の区間を除き、あまり怖さは感じなくなりました。
maeda さん、
ありがとうございます。
クロウメモドキの幼木はかなり見ることができましたが、探した限りでは卵を見つけることが出来ませんでした。もともと卵の探索は苦手なので、当てになりませんが、これからはもっと丁寧に観察しようかなと思っています。
うまくいくとよいのですが。
ありがとうございます。
クロウメモドキの幼木はかなり見ることができましたが、探した限りでは卵を見つけることが出来ませんでした。もともと卵の探索は苦手なので、当てになりませんが、これからはもっと丁寧に観察しようかなと思っています。
うまくいくとよいのですが。
clossianaさん
ありがとうございます。
僕にとってもベニカラは幻の蝶で、撮影は視野の外でしたが、だめもとで挑戦したしだいです。
現在までのところ、その場所での成虫の行動があまり詳しくわかっていませんので、忍耐、根性、運、などを総動員で見つける意外にありません。
今回は何とか撮影できたので、これから少しずつ生態を解明していければと思っています。
ありがとうございます。
僕にとってもベニカラは幻の蝶で、撮影は視野の外でしたが、だめもとで挑戦したしだいです。
現在までのところ、その場所での成虫の行動があまり詳しくわかっていませんので、忍耐、根性、運、などを総動員で見つける意外にありません。
今回は何とか撮影できたので、これから少しずつ生態を解明していければと思っています。
Commented
by
chochoensis
at 2009-06-16 19:00
x
虫林さん、おめでとうございます。=ベニモンカラス=などは私には絶対観察できないチョウなので、凄く興奮して写真を拝見しました。あの方の情報なのですね・・・体が健康なれば、是非観察したいチョウです・・・おめでとうございました。
中国地方に比べるとずいぶん遅い発生なんですね。撮影難度も遥かに高い感じです。岡山での印象ではオオゴマシジミと同程度の難易度かな、という印象でした。
私が撮影したのは吸水に降りてきた個体でしたが、渓流沿いだと訪花を待つのが正解のようですね。
私が撮影したのは吸水に降りてきた個体でしたが、渓流沿いだと訪花を待つのが正解のようですね。
chochoensisさん、
有難うございます。
僕も当初は視野の中に無い蝶でしたが、何とか撮影できました。
ポイントまでが少し遠いので、3日間の日帰りは結構大変でした。
あの方からはいろいろご教示いただき感謝しています。
とにかく、運と根性で、結果はともかくチャレンジしてみる事が大切ですね。
有難うございます。
僕も当初は視野の中に無い蝶でしたが、何とか撮影できました。
ポイントまでが少し遠いので、3日間の日帰りは結構大変でした。
あの方からはいろいろご教示いただき感謝しています。
とにかく、運と根性で、結果はともかくチャレンジしてみる事が大切ですね。
furuさん、
中国地方の発生はもっと早いのですね。こちらでは6月10日前後が好期と言えるかもしれません。
撮影難易度は運と根性を必要としますし、成虫の実績のある確実なポイントは非常に少ないのではないかと思います。今のところ訪花を待つのが最も確実な方法かもしれません。
中国地方の発生はもっと早いのですね。こちらでは6月10日前後が好期と言えるかもしれません。
撮影難易度は運と根性を必要としますし、成虫の実績のある確実なポイントは非常に少ないのではないかと思います。今のところ訪花を待つのが最も確実な方法かもしれません。
Commented
by
ヘムレン
at 2009-06-18 18:55
x
ベニカラ!おめでとうございます!。3日間で3頭ですか。。(しかも、3日とも日帰り(^^;))。。さすがに、難易度高いですね。。それでも、しっかり素晴らしい写真を残されていて、さすがです!
運も根性もたっぷりの虫林さん(^^)。。すごいです。
運も根性もたっぷりの虫林さん(^^)。。すごいです。
ヘムレンさん、
コメント有難うございます。
ベニカラはダメモトでの挑戦でした。
それ故、撮影できた時は嬉しかったです。
2勝1敗といったところでしょうかね。
時期的には、もう少し早めが良さそうですね。
コメント有難うございます。
ベニカラはダメモトでの挑戦でした。
それ故、撮影できた時は嬉しかったです。
2勝1敗といったところでしょうかね。
時期的には、もう少し早めが良さそうですね。
アッキ-マッキ-さん、
コメント有難うございます。
ベニモンカラスは、本当は羽の表を撮影しないといけませんが、
今回は裏を撮影するのがやっとでした。
でも、嬉しかったです。
そちらも、綺麗な花を撮影できて良かったですね。
コメント有難うございます。
ベニモンカラスは、本当は羽の表を撮影しないといけませんが、
今回は裏を撮影するのがやっとでした。
でも、嬉しかったです。
そちらも、綺麗な花を撮影できて良かったですね。
by tyu-rinkazan
| 2009-06-15 21:43
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Comments(32)