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。。。061007 強風の1日 (山梨県南アルプス市)。。。。。。。。
初冠雪の富士山とツマグロキチョウ(静岡県富士宮市)
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ダンダラさん、banyanさん、chochoensisさん、霧島緑さん、たにつちさんとご一緒し、シルビアシジミ、ツマグロキチョウの撮影に行った。



◆初冠雪の富士山◆
d0090322_6344742.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



今日は快晴で、風も無く、空気も澄み、青空をバックに雪を頂いた富士山がくっきりと聳え立っている。そういえば、富士山の初冠雪が発表されたのは2日前だ。


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ポイントに到着してすぐに、banyanさんがシルビアシジミを発見した。ウーム、良かった。

発見されたシルビアシジミは、残念ながらかなり擦れている。しかし、やせても枯れてもシルビアはシルビア。
早速、皆でシルビアシジミを囲んで、順番に撮影した。

しばらくして、別な場所に移動してみることになった。
---と、あれ?Banyanさんの姿が無い。
携帯に電話してみたところ、なんと今別の個体を撮影中で忙しいという返事が返ってきた。

みると、土手の反対側でシルビアシジミの別な個体を撮影しているではないか。どうやら、そちらの個体の方が、状態が良いようだ。
アメリカセンダングサの花で吸蜜したところを撮影した。



◆センダングサで吸蜜するシルビアシジミ Lesser Gass Blue 
d0090322_2136283.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



その後、たにつちさんも合流し、シルビアの写真も無事撮影できた。
これで、参加者全員がシルビアシジミを撮影したことになる。良かった---------。

うずくまって撮影しているたにつちさんをふとみると、驚いた事に、シルビア君が半開翅しているではないか。
そんなバカな。
慌てて、1枚だけシャッターをきったが、接近があまく、迫力の無い写真になってしまった。



◆半開翅するシルビアシジミ Lesser Gass Blue 
d0090322_21364359.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



なにはともあれ、シルビアの撮影を順調に終えたので、次は、静岡の富士宮市までツマグロキチョウの秋型の撮影に向かった。
今日は天気もよく、とても気持ちが良い。
車内でのチョウ談義にも話が弾む。


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今回のメインターゲットは、実はツマグロキチョウの秋型である。
訪れたポイントは、ほぼ1ヶ月前に、ダンダラさんにご案内いただいた場所で、その時はツマグロキチョウの夏型の交尾写真を撮影した。

時期的に今は、秋型が発生している頃で、ダンダラさんによれば、発生した秋型はしばらくすると散ってしまうとのことだ。。

ポイントに到着してほどなく、1頭のツマグロが出現し、静止したところをめでたく撮影した。
良かった。ここまでやってきた甲斐があったよ。
ファインダーから見るツマグロは、後翅裏面に走る褐色の線状模様が特徴的だ。翅も角ばっている。



◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow
d0090322_2312541.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =




◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow 
d0090322_21371177.jpg
= Pentax K100D Pentax D-FA 100mm MACRO, ASA200 =



その後、ツマグロはしばしば現れるが、なかなか静止してくれないのだ。
かなり飛翔はゆっくりなので、後を追いかけるのは難しくはない。

しかし、ツマグロキチョウは茂みの中を好んで飛ぶため(通常のキチョウは林の辺縁を飛ぶ)、林の中や丈の高い草の間に入っていかざるをえない。

こうなったら飛翔写真の出番だ。本日はGR Digitalで飛翔写真を撮影してみることにした。



◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow  の飛翔◆
d0090322_21373811.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=




◆ツマグロキチョウ Angulated Grass Yellow の飛翔◆
d0090322_8461.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=



飛んでいる状態で、キチョウとツマグロキチョウを鑑別する最も大事なポイントは、大きさだろう。そんな自信がもろくも崩れ去ったのが、次の写真だ。

小さな黄色い蝶なので、ツマグロキチョウかと思って撮影したが、後で見返してみると、お恥ずかしい話だが、一部の飛翔写真が実は小型のキチョウだったのだ。

エー!そうすると、長い間後を追いかけたチョウがキチョウだった可能性があるではないか!
すごい時間の無駄。
"ヒトを見る目も大事だが、飛翔するチョウを見る目も大事"(虫林の格言)




◆キチョウ Common Grass Yellow  の飛翔◆
d0090322_213724100.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=





◆キチョウ Common Grass Yellow
d0090322_22553663.jpg
= Ricoh GR Digital 、トリミング=



皆さん、ご苦労様でした。
また機会がありましたら、ご一緒しましょう。楽しみにしています。


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ツマグロキチョウの撮影後、ダンダラさん、chochoensisさん、霧島緑さんと分かれ、Banyanさん、たにつちさんと一緒に南アルプス市のクロツバメシジミのポイントに立ち寄った。花はほぼ満開で、大変美しいが、主役のクロツが不在であった。
どうしたのだろうか、気になる。

クロツのポイントでは隣接する民家の方から、ブドウの差し入れを頂いた。
いつも大変ご親切にしていただいている上に、さらにブドウまで頂戴し、感謝するとともに、恐縮してしまいます。
有難うございました。

chochoensisさんから頂いた文献によれば、東日本でのシルビアシジミは8県で記録があるが、そのうち、東京、埼玉、長野、群馬ではすでに絶滅ないし近年記録が無く、神奈川では絶滅寸前、千葉県でも危機的状態にあるという。残るは栃木と山梨のみだ。
しかし、山梨県でも現在、個体数は少なく、また棲息地の環境が非常に不安定な状態で、保護対策が必須である。
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by tyu-rinkazan | 2006-10-09 21:51 | ▣ツマグロキチョウ | Comments(18)