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2011年 04月 14日 ( 1 )

先日、昆虫写真家の海野和男氏にお会いした時に、オリンパスMZDの改造レンズを見せて頂いた----やはり実物をみるに限るからね。その時、その改造レンズではズームやオートフォーカスなどの機能は保ったままで昆虫をかなり大きく写せることがわかった。ウーム、虫林も前玉外しをやってみたい。

過日の東京出張の時に新宿のヨドバシで「カメラオープナー」という器具を見つけた。これは子供の頃に使用したコンパスに形が似ているが、尖った先が本体の横についている。そこで、さっそく購入して(3000円くらい)、その尖った先をレンズのカニ目に当てて回してみた。するとなんとも驚くほど簡単にレンズの前玉が外れてしまったのだ。それにしても、レンズ外しはスリルがありました----癖になりそう。

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オリンパスMZD14-42㎜レンズの前玉外し


そのままでは内部がむき出しになるので、保護フィルターを付けた。また、100円ショップで買ったプラスチックの白いお皿をくり抜いて自作のディフューザーも作成してみた。

ウームなかなか格好が良いな---自画自賛。

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海野式改造レンズを付けたオリンパスEP-1撮影システム



早速、お昼休みに大学の構内の草地で試し撮りしてみた。

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テントウムシの幼虫

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Olympus EP-1, 改造MZD14-42㎜, ASA200, フラッシュ

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タンポポの綿毛

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Olympus EP-1, 改造MZD14-42㎜, ASA200, フラッシュ

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セミの抜け殻

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Olympus EP-1, 改造MZD14-42㎜, ASA200, フラッシュ


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§ Afterword §

今までレンズの改造など試みたことが無かったので、はじめはかなり躊躇したが、僕自身はやってよかったと思う。このシステムは、すばやく動く昆虫の撮影には適応不可だが、越冬卵や幼虫、小さな甲虫(1cm以下)などには威力を発揮するかもしれない。南米でツノゼミを撮影した時にこのレンズがあれば良かったのにと思う。

とにかく、これからのシーズンには小さな昆虫たちにも注意してみよう。
海野さんの御教示に感謝します。

最後に、レンズの改造は失敗しても当方は責任は負いかねますので、すべて自己責任でお願いします。




以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2011-04-14 22:37 | Comments(13)