NATURE DIARY

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カテゴリ:▣アカタテハ( 2 )

20160228 県南の散歩道:河津桜にアカタテハが訪れた

DIARY Vol.11 (713): #09, 2016 :  

本日は天気が良さそうだが、ミヤマセセリにはまだ少し早そうだ。そこで、朝食後にのんびりと県南部を歩くことにした。この陽気なら越冬明けの蝶たちもかなり出ているはず。ただ、県南部には杉林が多いので、スギ花粉が気になる。毎年、この時期はクシャミ、鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされているからね。


身延線の土手に沿って歩いて行くと、河津桜の花を見つけた。
カンカンという踏切の音とともにちょうど身延線の普通列車がきた。

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----Kawazu cherry blossom and the train--
Walk along the railway bank of Minobu-line, I found the pinkish Kawazu-cherry (Prunus lannesiana) known as an early blooming cherry.

(February-28/2016, Shibakawa-cho in Shizuoka, Canon EOS 70D, Laowa 15mm Macro


この土手には何頭ものモンキチョウが行ったり来たりしていた。タンポポの花で吸蜜するときのみがLaowa 15mmでのシャッターチャンスになる。このレンズは電気的な接点がないので、マニュアルファオーカスはもちろんのこと、露出もマニュアルになる。

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----A male of the Eastern Pale Clouded Yellow (Colias erate) --

------- February-28/2016, Shibakawa-cho in Shizuoka
------- Canon EOS 70D, Laowa 15mm Macro


林の周りの小川の縁。
すでにフキノトウが出ていた。

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----Butterbur scapes --

------- February-28/2016, Shibakawa-cho in Shizuoka
------- Canon EOS 70D, Laowa 15mm Macro



河津桜と白梅にアカタテハ

河津桜の花の周りにタテハチョウが絡んでいた。車を降りると飛び去ったが、しばらくするとまた飛来して、花で吸蜜を始めた。OM-Dに40-150mmをつけて撮影した。このレンズにはX1.4のテレコンをつけているが、テレコンをつけていると時々オートフォーカスの不具合が起こる。

桜の花で吸蜜するアカタテハを撮影できた。

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---- A Red Adminal sucking on Kawazu cherry blossom --

------- February-28/2016, Shibakawa-cho in Shizuoka
-------Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm, X1.4 telecon


白梅の花にもアカタテハが訪れていた。

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---- A Red Adminal sucking on the flowers of Japanese Apricot --

------- February-28/2016, Shibakawa-cho in Shizuoka
-------Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm, X1.4 telecon



テングチョウ

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---- The European Beak--

------- February-28/2016, Shibakawa-cho in Shizuoka
-------Canon EOS 70D, Laowa 15mm Macro, Olympus OM-D E-M1, MZD40-150mm, X1.4 telecon



虫眼鏡ノート

この時期には梅の花が満開で、梅の花に来るチョウを狙っていた。でも、思いがけず河津桜の花でアカタテハを撮影することができた。フィールド散歩にはいつも思いがけないことが起こるものだ。来週末あたりだと甲府市内の林でもテングチョウがたくさん出てくるはずだ。もしかしてミヤマセセリがでるかも-----楽しみですね。

Written by 虫林花山


by tyu-rinkazan | 2016-02-28 22:26 | ▣アカタテハ | Comments(6)

20080921 武田神社の林散歩 (山梨県)

Nature Diary #0206
Date: September 21st, 2008
Place: Kofu-shi, Yamanashi Pref.
Weather:Cloudy and rain



§ Diary §

土曜日の夜に東京からもどり、日曜日の朝は少しゆっくりと起きた。朝食を食べながら窓の外をみるとドン曇りだ。台風の去った後は良い天気(台風一過)になるはずだがおかしいね。

朝食後、家内の用事に付き合って甲府市の北にある武田神社の近くまで行った。この武田神社は、戦国時代の武将「武田信玄」を奉った神社で、参拝すると「勝運」のご利益があるといわれている。そこで、近くまで来たついでに神社の境内にいって参拝した後、カメラを片手に神社の林の中をぶらぶらと散策することにした。2時間ほどあるので散歩にはちょうど良いだろう。



バニバナボロギク; Crassocephalm crepidioides

林をぬけて明るい草はらにでると、綺麗な冠毛をつけた植物を見つけた。どうやらバニバナボロギクの冠毛みたいだ。この冠毛はタンポポのものにも似ているが、タンポポのように綺麗に整列していない。綺麗なのでストロボを用いて接写してみた。

バニバナボロギクはアフリカ原産の植物で、戦後九州に入って急速に関東まで広がった外来植物のひとつである。このボロギクの仲間は山火事の後によく生えるので、アメリカでは「火の草:fire weed」と呼ばれるらしい。河川敷の野焼きの後にも繁茂するのだろうか。

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ベニバナボロギクの冠毛 (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, ZD50mm MACRO, Telecon(EC-14), F5, 1/160, EV0.0, ASA200 、ストロボ



アカタテハ; Vanessa indica

小道の上に先日のゲリラ豪雨で落ちたと思われる柿の実が沢山あった。そっと近づいてみると、そのうちのいくつかにアカタテハとウラギンシジミが吸汁していた。ウラギンシジミは敏感で、すぐに気配を感じて飛び去ったが、アカタテハの方は少しだけ撮影させてくれた。

アカタテハは秋になると多くみられるチョウだ。こちらでは秋にはヒメアカタテハの方が圧倒的に多く、アカタテハはヒメに比べると見る機会が格段に少ない。どちらも身近な秋のチョウであることには変わりない。

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落柿で吸汁するアカタテハ (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, Sigma150mm MACRO, F2.8, 1/1250, EV-0.7, ASA200

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開翅したアカタテハ (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, Sigma150mm MACRO, F2.8, 1/1600, EV-0.7, ASA200



スナゴミムシダマシ; Gonocephalum perslmlle

下草に静止している黒っぽい甲虫を見つけた。初めはハムシの仲間と思っていたが、這いつくばってよく見るとどうやらゴミムシダマシの仲間のようだった。

帰宅後に図鑑で調べてスナゴミムシダマシによく似ているが、大きさはスナゴミムシダマシよりも明らかに小さかったので、ヒメスナゴミムシダマシだろうと思う。

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ヒメスナゴミムシダマシ (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, ZD50mm MACRO, Telecon(EC-14), F5, 1/160, EV-0.7, ASA200、ストロボ



シマハナアブ; Eristalis cerealis

草むらの上に目をやるとアブの仲間のシマハナアブがホバリングしていた。しばらく見ていたが、かなり長い時間同じ場所でホバリングしているので、望遠マクロで撮影して見た。曇っているためにシャッタースピードを上げられないので、翅を止めることはできない。

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シマハナアブのホバリング (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, Sigma150mm MACRO, F3.5, 1/1250, EV-1.3, ASA200、トリミング

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シマハナアブのホバリング (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, Sigma150mm MACRO, F5.6, 1/400, EV-2.0, ASA200 、トリミング



キマワリ; Gonocephalum perslmlle


朽木についたキノコ(?)の仲間をキマワリが摂食していた。とても暗い場所なのでストロボを用いた。キマワリはいつ見ても怪しげな甲虫である。

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キマワリ (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, ZD50mm MACRO, Telecon(EC-14), F5, 1/160, EV0.0, ASA200、ストロボ

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キマワリ (2008-September-21 甲府市)

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Olympus E-3, ZD50mm MACRO, Telecon(EC-14), F11, 1/160, EV0.0, ASA200、ストロボ


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§Afterword§

武田神社の森の木は大きくて、内部はやや薄暗く、昆虫の観察にはあまり向いていないようだ。でも、ゆっくりと散歩するとそれなりに昆虫たちは姿を見せてくれた。こんな身近な昆虫たちを撮影するのも気楽で良いものだね。

昼食を食べていたら、強い雨が降り出した。ウーム、気分がめいる。



以上、 by 虫林花山
by tyu-rinkazan | 2008-09-22 21:34 | ▣アカタテハ | Comments(4)