NATURE DIARY

tyurin.exblog.jp

<   2018年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧

20180419 春の散歩道:桜の丘のヒメギフチョウ


DIARY Vol.12 (762): #06, 2018 :

<春に3日の晴れなし>
春は高気圧や低気圧の移動速度が速く、天候が変化しやすい。以前は、春の天気予報はよく外れたものだ。でも、最近の天気予報は数日であればけっこうあてになる。とにかく虫屋にとって天気はとても重要ですからね。

ヒメギフチョウ

カタクリの花が満開の発生地で、蝶友のOさんと蝶の飛来を待ちました。でも、飛来したのは一頭のみで、蝶友Oさんと顔を見合わせて、「一体、どうなっているのかな?」と首をかしげました。多分、ここでは花の開花と蝶たちの羽化時期がずれてしまったのでしょう。----ということで、Oさんのフランチャイズのヒメギフポイントに移動して、桜の花とヒメギフにチャレンジすることにしました。桜満開の丘の上で待っていると、斜面を縫うように飛ぶヒメギフがしばしば見ることができました。なかなか静止してくれないので、しばらくぶりで飛翔写真を撮影してみました。

d0090322_09241658.jpg
d0090322_09240162.jpg
----飛翔するヒメギフチョウ
----
(April-19-2018, Nagano, Canon 5D M-III + Sigma 15mm F2.8 Fisheye)

d0090322_09242760.jpg
d0090322_09244563.jpg
d0090322_09293176.jpg
----桜の花で吸蜜するヒメギフチョウ
----
(April-19-2018, Nagano, Canon 7D M-II + EF 300mm F4 )

d0090322_09250863.jpg
d0090322_09251701.jpg
----静止するヒメギフチョウ
----
(April-19-2018, Nagano, Canon 7D M-II + EF 300mm F4 )



スジグロシロチョウ

d0090322_09252750.jpg
----飛翔するスジグロシロチョウ
----
(April-19-2018, Nagano, Canon 5D M-III + Sigma 15mm F2.8 Fisheye)



Written by 虫林花山




by tyu-rinkazan | 2018-04-22 09:31 | ▣ヒメギフ | Comments(3)

20180401 越中の散歩道:ギフチョウが舞う里山


DIARY Vol.12 (761): #05, 2018 :

<夜討ち朝駆け越中詣考>
桜が満開。年年歳歳、いくつになっても桜が咲く頃になると妙にそわそわしてきますな。というのも、桜の開花がギフチョウをはじめとする春の蝶たちに連動し、僕の虫屋の魂(?)をスイッチオンするのでしょう。つまり、「虫屋魂の叫び」といったら大げさかな。日曜日は、魂の叫びに従って虫友の皆さんと越中のギフチョウ撮影に行くことにしました。朝暗いうちに家を出て、日が暮れてから帰るという行程300キロ以上の「夜討ち朝駆け越中詣」は、良い年をして大丈夫ですか?とよく言われますが、虫林は全然疲れません----いや少し疲れるかな----いや結構きついかも。でも、麗らかな春の日に、家の中に蟄居する方がストレスなのです。
   
越中の里山

まだ春まだ浅き越中の里山は、緑乏しき黄色い起伏を見せ、点在する杉林が日本の原風景を演出しているようです。そんな春の里山を散歩できるだけで、僕の心は和み、癒され、日本昔話の世界にワープできるのです。ところで、一台の軽トラが止まっていますが、この軽トラはこの里山の自然風景に唯一なじめる車ですね。ウーム、それにして花粉症がひどくてね-------へッ~クション。

d0090322_22381930.jpg
----越中の里山
----
(April-01-2018, Toyama)



ギフチョウ

毎年訪れている場所に到着すると、すでにギフチョウは飛び回っていました。1年ぶりの元気な姿を見ることができて嬉しい。でも、彼らは一向に吸蜜してくれません。そこで、昨年見つけた林の中のポイントに移動してみると、そこはまだ雪が残っていて、カタクリもあまり花をつけていません。でも、少し開けた場所は陽だまりになっていて、そこにはカタクリの小群落を見つけました。少し待っていると、ギフチョウたちが三々五々に訪れて吸蜜してくれます。Sigmaの15㎜で周囲の環境を入れた「虫景写真」を撮影することができました。やはり、カタクリの花の組み合わせはギフチヨウ写真のコンクリートですな。
d0090322_22383095.jpg
----ギフチョウのカタクリ吸蜜
----
(April-01-2018, Toyama, Canon 5D M-III + Sigma 15mm F2.8 Fisheye)


ゆっくりと吸蜜する個体もあったので、新しく導入したコシナ・ツァイス;ミルバス100㎜マクロでも撮影することができました。このレンズの解像力は定評がありますが、マニュアルフォーカスで、手振れ補正もついていないので、一瞬のシャッターチャンスを逃してしまう恐れがあります。使いこなすためには、もっと練習しなくてはいけませんね。
d0090322_22384242.jpg
----ギフチョウ
----
(April-01-2018, Toyama, Canon 7D M-II, Zeiss Milvus 100mm f2.0 Macro)


別の場所に移動すると、そこではカタクリの花の代わりにショウジョウバカマのピンク色の花での吸蜜シーンが撮影できました。
d0090322_22385605.jpg
----ショウジョウバカマの花での吸蜜
----
(April-01-2018, Toyama, Zeiss Milvus 100mm f2.0 Macro)


ギフチョウの雌もすでに出ていました。
d0090322_22390990.jpg
----ギフチョウ雌
----
(April-01-2018, Toyama, Zeiss Milvus 100mm f2.0 Macro)


桜の花を訪れたギフチョウの飛翔。
d0090322_22392178.jpg
----ギフチョウ飛翔
----
(April-01-2018, Toyama, Zeiss Milvus 100mm f2.0 Macro)


ギフチョウと思ったらキアゲハの春型でした。
d0090322_22393297.jpg
----キアゲハ春型飛翔
----
(April-01-2018, Toyama, Zeiss Milvus 100mm f2.0 Macro)



Written by 虫林花山




by tyu-rinkazan | 2018-04-02 22:42 | ▣ギフ | Comments(4)