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DIARY #599 :

関東甲信地域も梅雨明け。
本日(火曜日)は夏休みを1日とった。

ヒメヒカゲが棲息する信州の高原。なだらかな起伏のTable land、点在する落葉松やシラビソ、目に染みる青い空、羊やレースのような白い雲、頬をなでる涼しい風

ウーム------極上の散歩道。

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------- A Landscape of the Tableland

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1)



 ヒメヒカゲ

朝露を気にしながら草原の中を探索。
足元から小さなチョウが飛び立った。
目的のヒメヒカゲ。
濃い赤茶色の翅を持つのは新鮮な♂だ。

日差しが強い時はススキの間を縫うように飛び回って♀を探している。その後を追いかけてもなかなか止まってくれないのでいささか疲れる。でも、太陽が雲に隠れると葉上で静止してくれる。この小さなチョウの小ささを表現したい。

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------- A male of the Folse Ringlet resting on the leaf

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1, OMD-E-M1, MZD60mm Macro)



ヒメヒカゲは何度も飛び出したがいずれも新鮮でピカピカの♂ばかり。
今年はまだ発生(羽化)の初期らしい。例年よりも数は少ない。

チョウの撮影では、きれいな個体を撮影しようと思えば発生の初期が良い。とうのも、盛期を過ぎると数は多くなるがスレた個体が多くなってしまう。でも、盛期以降の方がメスが多く出てくるので生態面での観察は面白いのだ------結局、どちらのステージにも来なくてはならない。

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------- A male of the Folse Ringlet resting on the leaf

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro)



長野県高地のものは亜種になっている。
翅裏の紋が小型で、すっきりとした印象。

この日撮影できた♂のうち「8頭を並べた組み写真」にして観察してみることにした。これを見ると、個体間で紋の数、大きさ、黄色い帯の有無などに多型がみられる。

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------- A male of the Folse Ringlet

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



ヒメヒカゲの♀は♂に比べて眼状紋や白い帯が発達してとても美しい。
地色は淡い灰褐色で、飛翔時でもメスと認識できる。

見ることができた♀は2頭のみ。

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------- A female of the Folse Ringlet

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro)



後翅の片方が矮小化した奇形個体。
飛び方に不自然さはない。

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------- A male of the Folse Ringlet with deformation

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD60mm Macro)




 ウラジャノメ

トレッキングの径の脇の落葉松の枝でテリトリー行動を示すウラジャノメ。
何度も追いかけては元の場所に戻ってきた。
開翅すると大きな黒い紋が並んで見えた。

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------- The Woodland Brown

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



 ヒカゲチョウの集団吸汁

林の中のミズナラの幹に何頭ものヒカゲチョウやヤマキマダラヒカゲが集まっていた。どうやら樹液を吸っているようだ。周囲を飛んでいる個体もあわせると10頭は越えているようだった。

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-------The Sicelis Brown

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



Notes :

下界は暑すぎるので高原のヒメヒカゲに会いに出かけた。まだ発生初期のようで、オスばかりが目立ったが、新鮮な個体を撮影できたのは嬉しい。撮影はそこそこにして高原のトレッキングを楽しめた。やはりここは極上の散歩道だった。

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Nature Diary vol.9 (39): #599, 2014
Date: July-202 (Tuesday)
Place: Okaya, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-25 08:33 | ▣ヒメヒカゲ | Comments(4)

DIARY #598 :

今週末は海の日を含めて3連休になった。もちろん、わくわくしながらこの連休を待っていた。でも、天気は相変わらず微妙。とにかく、梅雨時に雨のことを考えても仕方がないので、カメラを片手にフィールド散歩に出よう。虫屋の夏は残り少ない-----。

本日(日曜日)は「オオヒカゲ」を探して野辺山高原を越えた。クロスフィンガー!



 オナガシジミ

湿地帯の周りにはヤマハンノキとオニグルミの木が多い。
クルミといえばオナガシジミ。
注意深く葉を見ていくとその姿を見つけることができた。


オリンパスの標準レンズ14-42mmは電動になったが、これまで使用していた純正ワイコンが使用できなくなって残念に思っていた。しかし、以前にご一緒したネイチャーKendamarさんからPanasonicのワイコン(DMW GWC1)が装着できることを教えていただいた。このワイコンはx 0.79なので、広角側が11.6mm(実質23.2mm)になる。


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------- Wide view of a walnut hairstreak on the walnut leaf

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1)

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------- The Walnut Hairstreak

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



 スジボソヤマキチョウの集団吸水

スジボソヤマキチョウだけの吸水集団を見かけた。

スジボソヤマキチョウは集団吸水することがよく知られている。これまでアゲハチョウやセセリチョウの仲間の吸水シーンはしばしば出会ってきたが、スジボソヤマキチョウの吸水集団は見たことがなかった。

今回の集団は20頭前後なので大きな集団とは言えないかも知れないが、黄色いチョウが乱舞する光景は4年前の南米イグアスで見た「オオキチョウ(Phoebis)の集団吸水(クリックでジャンプ)」を思い出させる。感動よ再び。

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------- Lesser brimstones forming a drinking group

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



 オオヒカゲの開翅

オオヒカゲは地味なヒカゲチョウの仲間だが、何といってもその大きさは圧倒的な存在感がある。湿地帯に棲息していて、夕方にならないとその姿を現してくれないので、朝昼行性の虫林には見る機会が少ない。文字通りの「魅力的な日陰者」なのだ。


オオヒカゲを探して小径を辿った。
奥は行き止まりで、そこは湿地になっていた。

足元から大きな灰色の蝶が飛び出してコンクリートの壁に静止。

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-------A female of the Large Brown resting on the wall

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)


オオヒカゲはとても敏感。

近づくと逃げる、近づくと逃げる----繰り返し。
そこで近づかないフリをしながら近づいて撮影。

アキタブキの大きな葉や茎に静止。

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------- A female of the Large Brown resting on the leaf

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm, E-P5, MZD60mm Macro)


かなりクローズアップで撮影。

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------- A female of the Large Brown resting on the leaf

-------- (Olympus E-P5, MZD60mm Macro)


良い場所に静止した。
期待を込めて見守った----全開翅。
灰色の地に黒い紋が並ぶ。

翅表には少しスクラッチが入っているがほぼ綺麗。

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------- A female of the Large Brown resting on the leaf

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)


オオヒカゲは虫林のズボンで吸汁までしてくれた。それは何となく嬉しいのだが、一人なのでうまく撮影し難い。何とか体をひねってカメラで撮影した。

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------- A female of the Large Brown on my trouser leg

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1)



 ミヤマカラスシジミ

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--------The Mera Black Hairstreak

-------- (Olympus E-PL6, MZD14-42mm + DMW GWC1, E-P5, MZD60mm Macro)



Notes :


今回は南アルプスに登りたいと思っていたが、夜叉神峠から広河原の間で土砂崩落のために通行止めになってしまった。そこで、目的を変えてオオヒカゲの撮影に野辺山高原を越えて、記録がある場所を訪れてみた。オオヒカゲとの出会いはもちろん嬉しいが、期待していなかったスジボソヤマキチョウの集団吸水も印象的な驚きだった。

もうすぐ梅雨が明けて暑くなる。

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Nature Diary vol.9 (38): #598, 2014
Date: July-20 (Sunday)
Place: Minamimakimurai, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-21 17:41 | ▣オオヒカゲ | Comments(14)

DIARY #596 :

kmkurobeさんとの白馬村散歩の「つづき」です。本日の天気は雲が多く時々陽が差しました。このような変化のある天候はチョウの撮影には適していると思う。とにかくピーカンは暑くて困るし、良い写真も撮れないことがおおいからね。また、今回、驚いたのはマイマイガの大発生だ。なにしろいたるところに毛虫がいて、知らぬ間に服にもついているので気色悪い。この大発生は10年周期らしい。



 マイマイガの大量発生とゾンビウィルス

下の写真のように細い葉が放射状につく不思議な木を見つけた。見たことがない木なので変だなと思って近づいてみると、何と「ホウノキ」だった。マイマイガがホウノキの大きな葉を葉脈だけ残して食いつくしてしまったのだ。

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------- All leaves of Japanese White Bark magnolia were eaten by moth caterpillars

-------- (Olympus OM-D EM-1, MZD14-150mm)


ブナの幹にもマイマイガの幼虫がべたべたとついていた。

でも、よく見ると幼虫たちは一様に頭を下にして動かない。逆Vの字に体を曲げているものや死んで干からびているものもいる。これは別名「 ゾンビウイルス」と呼ばれるバキュロウイルス科のウイルスに集団感染したのだろう。このゾンビウィルスに感染するとマイマイガは大量死するらしい。ゾンビウィルスは恐ろしい。

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------- Caterpillars of Lymantria dispar suffered from Zombie virus infection

-------- (Olympus E-P5, MZD12-40mm)



 ジョウザンミドリシジミの開翅

この時期ジョウザンミドリシジミがとても多い。

林道に入れば、いたるところでジョウザンミドリの巴卍飛翔がみられる。でも、目よりも低い場所にはなかなか静止してくれないので、この蝶の開翅撮影ポイントはやはり限られるようだ。そこで、昨年も撮影したススキのポイントに移動した。


ジョウザンミドリのオスの♂の開翅シーンを撮影。
この色、輝き、質感を何と表現すればよいのだろう。

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-------A male of the Cognatus Green Hairstreak resting with the wings opened

-------- (Olympus OM-D E-M1, MZD12-40mm )


拙いリモート撮影セットをつくったので、少し高い位置でテリ張りする♂を上から撮影してみた。今回は魚眼の8ミリレンズ使用したので、背景の様子が面白い。僕のリモート装置の竿は、仕舞い寸法が40センチくらいなので、リュックサックの中に入れることができるので便利だ-----自画自賛。

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------- A male of the Cognatus Green Hairstreak resting with the wings opened

-------- (Olympus E-PL6, Lumix G 8mm Fisheye)




 ウスイロオナガシジミの半開翅

林道脇の笹の葉上で休むウスイロオナガシジミをKendamarさんが見つけてくれた。一人で歩いていたら多分(絶対?)見つからなかったもしれない。否、絶対見つけることができなかったに違いない。やはり複数での探索は色々とメリットが大きいな。

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------- A Brown-banded Hairsreak resting on the leaf

-------- (Olympus E-P5, MZD12-40mm)


この個体は翅をスリスリしていたので、もしかして開くかもしれないなと思い、淡い期待を持ちながら見守った。しばらくすると、後翅の紋が何とか見える程度だけど翅を開いてくれたではないか。この程度で開翅とはちょっとおこがましいが、ウスイロオナガはなかなか翅を開かない蝶なのでよしとしよう。

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------- The Brown-banded Hairsreak resting with the wings semi-opened

--------(Olympus E-P5, MZD12-40mm)


コメントで紋に異常があることをyodaさんにご指摘いただいた。そこで以前に撮影した個体と比べてみると、たしかに紋が明らかに大きいことが確認できた。軽い紋流れかもしれないがなかなか美しい。以前に撮影した個体を円内に入れた。

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------- A Brown-banded Hairsreak with enlarged black spots

--------(Olympus E-P5, MZD12-40mm)





 ウラクロシジミの開翅

ウラクロシジミには以前から苦手意識があって、なかなか良い写真が撮影できない。そこで、午後はkmkurobeさんとウラクロポイントで待機してみることにした。そこは、沢の出会いで、沢筋にはウラクロシジミの食樹であるマンサクの木が多い。

午後2時を過ぎるころ、白い翅表を点滅させながらウラクロが飛び始めた。


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-------A flying male of the Hayashi Hairstreak

--------( Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm)


やや茶色いシジミチョウが現れて、少し先の葉に静止した。ウラクロの♀かもしれないと思い駆け寄ってみると、なんとそこには開翅した♀の姿があった。

ウラクロ♀の開翅は初めて。

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-------A female of the Silver Hairstreak with the wings opened

--------(Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)


オスも時々葉の上で開翅してくれたが、残念ながら少し距離がある上に暗かった。何とか♂の開翅も撮影できたが、まだまだ課題が多いと思う。いつか、真っ白な真珠色の翅表を撮影したいと思う。

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-------A male of the Silver Hairstreak resting with the wings opened

--------(Olympus OM-D E-M1, MZD14-150mm)



Notes :

本日は曇り空で時々日が差す天候だったが、これがチョウたちの開翅には良かったのかもしれない。チョウたちの開翅をファインダーで見るときはいつもドキドキするが、これがチョウ撮影の醍醐味の一つなのだろう。これからもドキドキとしたいものだ。

Kmkurobeさん、Kendamarさん今回もお世話になりました。
楽しい一日でした。


Nature Diary vol.9 (36): #596, 2014
Date: July-6 (Sunday)
Place: Hakuba, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-10 21:37 | ▣ウラクロシジミ | Comments(6)

DIARY #595 :

日曜日は朝暗いうちに白馬村へ向かった。

途中、ほのかな光の中で電燈に照らし出された糸魚川線の踏切。なぜか島崎藤村の「夜明け前」を思い出す。これまでこんな夜討ち朝駆けの撮影行を何度行ってきたのだろうか。そろそろ良い年なのだからと言われるが、この雰囲気はとても好きだ。

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---- Before the Dawn

---- Olympus E-P5, MZD12-40mm

白馬村では蝶友のkmkurobeさん(安曇野の蝶と自然)やSさん(蝶の生態写真)と合流した。この時期はゼフィルスの仲間が最盛期を迎えているとのこと----楽しみ。でも、それにも増して嬉しいのは気の置けない蝶仲間との会話かなと思う。



 クロシジミ

耕作地に面した斜面の草原。ススキの群落の間のわずかな隙間を歩いてみた。目の前の葉上に新鮮なクロシジミをポツポツ見かけた。クロシジミは里山の蝶なので、背景に耕作地を入れて撮影することができた。

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----The Gray-pointed Pierrot

---- Olympus E-PL6, Lumix G 8mm Fisheye


クロシジミは山梨県でも棲息しているのでこれまでも何度か撮影している。でも、新鮮な♂個体はこれまで撮影した記憶がない。♂はテリトリー行動をとるので、翅の傷みも早いのだろう。本日は羽化して間もない思われる新鮮な♂個体が撮影できた。

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---- A male of the Gray-pointed Pierrot

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm


曇り空の下、Sさんが見つけた♂個体で開翅待ち。でも、なかなか翅を開いてくれなかった。何分くらい待っただろうか、根性無しの僕はそろそろ諦めて移動しようかと考えていた矢先、おもむろに開翅してくれた。待は海路の日和なりだね。

ファインダーから見える「怪しく暗紫色に光る翅表」に息をのんだ。
至福の一瞬を体験できただけで本日は満足。

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---- A Gray-pointed Pierrot with wings opened

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm


さらに、帰る途中で新鮮なメスも見つけることができた。メスの翅表は暗茶色一色で、オスのような光沢はないけれど、これはこれで渋い美しさがあると思う。

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---- A female of the Gray-pointed Pierrot

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm



 ウラジロミドリシジミ

ウラジロミドリのオスの裏面は際立って白いので、蝶までの距離があっても容易に見つけることができる。その白さはまるで「白磁」のようなしっとりとした輝きを持つ。

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---- A male of the Saphirinus Green Hairstreak

---- Olympus E-PL6, Panasonic G 8mm Fisheye


カシワ林では枝を叩くと♂が何頭も下草に降りてくれたが、意外に敏感で撮影する前に飛び立ってしまった。♀が出ないのはまだ発生初期の状態なのだろう。

♂が開翅すると目が覚めるような独特のサファイアグリーンが現れた。

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---- A Saphirinus Green Hairstreak with the wings opened

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm



 ハヤシミドリシジミ
                              。
大きなカシワの葉の上で休む姿が所々にあった。
残念なのは、葉がガの幼虫に食べられて恰好が悪い-----マイマイガ?

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----A male of the Hayashi Hairstreak

---- Olympus E-PL6, Panasonic G 8mm Fisheye

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----A male of the Hayashi Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm


メスも撮影できた。
ここではO型とA型。

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----Females of the Hayashi Hairstreak

---- Olympus OM-D E-M1, MZD15-150mm



Notes :

今回、以前からチョウの撮影ではご一緒している蝶友のkmkurobeさん(安曇野の蝶と自然)やS氏(蝶の生態写真)、途中からネイチャーKENDAMAR さん(ネイチャーKENDAMAR の歳時記)も合流して撮影を共にした。お三方とも多くの経験と工夫をお持ちで教えられることも多く、有意義で楽しい時間を共にすることができた。また、ご一緒したいと思います。





Nature Diary vol.9 (35): #595, 2014
Date: July-6 (Sunday)
Place: Hakuba, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-07-08 22:45 | ▣クロシジミ | Comments(14)

夜討ち朝駆け撮影行
遠征前夜は年甲斐もなくソワソワしてしまい、ほとんど寝ることもできずに、眠い目をこすりながらでかけてしまう。学生時代ならまだしも、良い年をしていつまでも「夜討ち朝駆けの遠征」ではいかがなものかなと思う。危険でもある。それでなくとも日頃バタバタと忙しく暮らしているので、週末くらいはほっこりのんびりとした撮影行をしたいものだ--------ウーム、無理か?。

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DIARY #590 :

日曜日の朝はマンサクの木が多い林道でウラクロシジミ♀を撮影(前回の記事)。
その後、ミョウコウ型のアサマシジミの棲息地に移動。


 ヒョウモン類

ハルジオンの花にたくさんのヒョウモン類が群れていた。

クモガタヒョウモンも数多く見かけた。一度にこれほど多くのクモガタヒョウモンは見たことがない。このチョウはけっして珍しい種類ではないけど、裏面が特徴的でかつ美しいので僕の評価は結構高い。遠くアルプスの山々を背景にクモガタヒョウモンを撮影した。

青空、アルプス、チョウ、花の4点セットの特盛------やはり気持ちが良い。

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---- A male of the Anadyomene Fritillary

---- Olympus OM-D E-PL6, MZD14-42mm, TG-2 + Gyorome8



下の写真は真ん中がクモガタヒョウモンとメスグロヒョウモン♂。

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---- A male of Anadyomene Fritillary and two male of the Sagana Fritillary

---- Olympus OM-D E-M1, Borg 36




 ミョウコウシジミ

アサマシジミは虫林が住む甲府市周辺でも見ることができるが、ここのミョウコウ型アサマシジミは青鱗が発達してとても綺麗だ。青鱗はただの青ではなく、ターコイズブルー(トルコ石青)といえる色合いで何とも美しい。アサマシジミは通好みのチョウである。

ほぼ完ぺきな♂であったが、フチ毛の一部が欠けていた。

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---- A male of the Sky Blue

---- Olympus E-P5, MZD60mm Macro, OMD E-M1 + Borg36



通常型のアサマシジミはナンテンハギを食草とする。
ここではエビラフジというマメ科植物を食する。

エビラフジの花で吸蜜する♂。

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---- A male of the Sky Blue

---- Olympus OM-D E-M5, Borg 36



まだ少ないながらも♀も撮影できた。
ここの♀は翅表のダイダイ紋が結構発達しているな。

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---- A female of the Sky Blue

---- Olympus E-P5, MZD60mm Macro




Notes :

アサマシジミ、ミヤマシジミ、ヒメシジミ、ゴマシジミなどの翅表が青いシジミチョウは「ブルース」と呼ばれている。そういえば、以前にブルース・ブラザーズ(The Blues Brothers)という名前の映画があったけど、かれらはシジミチョウのブルース・ブラザースだね。ブルースは通好みで奥が深いシジミチョウなのだ。ミョウコウシジミはアサマシジミの美しい地域変異だ。最初の場所では早すぎて見ることができず、2つ目のポイントで何とか撮影できた。このチョウの行動範囲は極めて狭く、いずれのポイントも猫の額ほどの大きさしかないので心配。





Nature Diary vol.9 (30): #590 2014
Date: June-15 (Sunday)
Place: Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-06-20 21:48 | ▣アサマシジミ | Comments(12)

クモマツマキチョウ(クモツキ)に初めて出会ったのは何年前になるだろうか。ホテイアツモリソウの花を見るために訪れた南アルプス前衛の山で、目的の花を見つけて撮影していた時に、オレンジ色の小さなシロチョウが目の前に突然舞い降りたのだ。その時の鮮烈な印象が今でも忘れられず、毎年この時期になると天気予報を気にしてソワソワ、ドキドキしてしまう。虫屋の魂百まで----関係ないか?

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DIARY #585 :

今週末は天気が良くて「クモツキ日和」。
土曜日はダンダラさん小畦川日記)と北アルプスの渓を訪れた。

クモツキオレンジが飛ぶ北アルプスの峪は広く明るい。

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---- Valley of North-Alps

---- Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm




 吸蜜するクモマツマキチョウ(クモツキ)

Kmkurobeさん(安曇野の蝶と自然)に教えていただいたポイントに向かって歩いた。

林の中の細い山道でDaronさんと偶然に出会った。聞くところによるとクモツキの♀をすでに撮影されたとのこと。運の良いことに、Daronさんが撮影したクモツキ♀は、我々が行くのを待っていてくれたかのように葉の上に静止していた。

オレンジも良いがホワイトもね。


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---- A female of Orange Tip

---- Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm,Lumix G Fisheye 8mm




ダンダラさんが以前に撮影した場所に移動することにした。
フキノトウの花でオレンジ(クモツキ♂)が吸蜜。

以前に英国のクモツキも撮影したことがあるが(記事へジャンプ)、翅の紋や色彩が日本のものとは少しずつ異なる。僕の美的感覚(あてにはならないが----)からすると、日本の方が清楚で楚々とした佇まいで美しいと思うが------贔屓目かな?クモツキはヨーロッパでは平地にも生息するが、日本では高山蝶だ。

このクモツキは長い間吸蜜してくれたので、ゆっくりと撮影することができた。

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---- A male of Orange Tip

---- Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm



昼近くに食草のハタザオがある場所に移動した。

ここでは三々五々にハタザオの花を訪れては吸蜜してくれた。時々、スジグロシロチョウとのバトル飛翔も見ることができた。やはりクモツキの吸蜜は高嶺の花ハタザオが似合うね。

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---- A male of Orange Tip

---- Olympus OM-D E-M1, Borg 36ED



ここではBorg 36EDのレンズを試してみることにした。

このレンズは200mの望遠だが、非常に軽く、さらに簡単に分解することもできるので持ち運びにもとても楽だ。OM-Dとの組み合わせでは実質倍率が400ミリになるので、非力な虫林にはこのくらいの倍率が適していると思う。また、OM-Dではカメラ本体に「手ぶれ補正機能」があるのも良い。オートフォーカスやシボリも無い単純なレンズだが、これまでこのレンズの写りに関してのネガティブな噂を聞いたことがない。



スミレでの吸蜜。

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---- A male of Orange Tip by Borg 36ED

---- Olympus OM-D E-M1, Borg 36ED



ハタザオでの吸蜜。

これからこのレンズの出番が増えると思うが、難点はマニュアルフォーカスなので、フォーカシングに時間がかかるために一瞬のチャンスを逃すことだろうと思う。慣れるしかないね。

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---- A male of Orange Tip by Borg 36ED

---- Olympus OM-D E-M1, Borg 36ED




<砂防堰堤での失敗>
実は、砂防堰堤の上から落ちそうになったのだ。砂防堰堤の高さは10メートルほどもあり(下の写真の堰堤の上にいるのはKendamarさん)、その上を歩いていた時に石に躓いたのだ。慌ててカメラを離して木につかまり難を間一髪で逃れたが、正直肝を冷やした。これまで、虫林のフィールド散歩では、多くのドジやヘマを繰り返してきたが、運が良くて大事に至らず済んできた。自身の反省のためにこの写真を掲載しておくことにする。
<カメラ落下>
虫林はキャノン一眼レフとともにオリンパスの E5, OM-Dを併用使用しているが、カメラの強度についてはオリンパスの方が断然優れている------と思っている。今回も8メートルの高さから落ちたにも関わらず、OM-Dは正常に機能してくれたのには助かった。

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---- Sand-control Dam

---- Olympus OM-D E-M1, MZD 14-150mm




Notes :

本日訪れた場所は初めてでしたので、勝手がわかりませんでした。kmkurobeさんから情報をいただきとても役に立ちました。ありがとうございました。また、現地では以前からの知人のDaronさんやKendamarさんともお会いし、撮影をご一緒することができました。また、その他にも名前はここで記しませんが、多くの撮影者の皆さんとお会いしてお話を聞くことができました、


同行したダンダラさん、お疲れ様でした。
楽しい一日でした。また、ご一緒しましょう。



Nature Diary vol.9 (25): #585 2014
Date: May-24 (Saturday)
Place: Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-05-25 18:21 | Comments(22)

DIARY #582 :

<タンポポ>
タンポポの花はもっとも身近で庶民的な野花だ。故・伊丹十三の脚本・監督による「たんぽぽ」という映画をご存知かな。主人公の「たんぽぽ」いう名前の女主人が売れないラーメン屋を立て直す物語だ。つまり「たんぽぽ奮闘記」なのだ。タンポポを主人公に用いた伊丹十三氏はやはり鬼才だと思う。


原村の八ヶ岳に通じる道路わきに広がる水田の土手に咲くタンポポの群落。
ここのタンポポ群落見ると、この花の価値を再認識しなければならない。

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---- Dandelion

---- Olympus E-P5, MZD12-40mm




 高所のヒメギフチョウ

高所のヒメギフチョウを探して、八ヶ岳の山懐に深く入ってみた。
下界ではすでに初夏の新緑だが,このあたりはまだまだ早春だ。

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---- Mt. Yatsugatake

---- Olympus E-P5, MZD12-40mm




陽だまりで待っていると、大きなモミの木の上からヒメギフチョウが舞い降りた。
周りには花も少なく、ヒメギフチョウはまだ出始めのピンシャンだ。

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---- The Small Luehdorfia

---- Olympus E-P5, Lumix G 8mm Fisheye



今年、5月の連休に白馬村でヒメギフチョウのカタクリ吸蜜を撮影した。
でも、その時は数回シャッターをきっただけだったのだ。
ここにはカタクリの花はないが、ヒメギフチョウを落ち着いて撮影できる。

今回もBorg 36EDを用いた。
シボリもオートフォーカスも無いレンズだが、気楽に撮影するときは便利だ。

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---- The Small Luehdorfia

---- Olympus OM-D E-M1, Borg 36ED



本日見たヒメギフチョウはどれもが新鮮で美しかった。
ここのヒメギフチョウは後翅表面の赤紋が少し発達する個体が混ざる。

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---- The Small Luehdorfia

---- Olympus OM-D E-M1, Borg 36ED



ヒメギフチョウが青い色に興味を示すことは知っていた。
青緑色のシカ除けのネットに絡んだ。

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---- The Small Luehdorfia

---- Olympus OM-D E-M1, Borg 36ED




Notes :

本日は誰一人訪れることのない場所でのんびりとヒメギフチョウを追った。何とも贅沢な時間に思える。まだ食草のウスバサイシンは新葉をひろげていなかったので、ここでのヒメギフチョウの盛期はこれからなのだろう。本日は目的通りに何頭かの新鮮個体を撮影できたので、深追いせずに早々に山を下りた。

フィールドで昆虫たちを沢山撮影するのは良いのだが、帰宅後に写真を整理してブログをアップするまでに何時間もとられてしまう。もっと工夫して、この一連の作業を2時間以内に終わらせたいと願っている。



Nature Diary vol.9 (22): #582 2014
Date: May-10 (Saturday)
Place: Hara- Village, Nagano





by tyu-rinkazan | 2014-05-13 23:38 | Comments(8)

Diary #549 :
今週末(日曜日)は「コブ撮りじいさん」になった。
コブといっても瘤(こぶ)ではなくてコブヤハズカミキリのコブです。

フジコブヤハズカミキリ(以下フジコブ)は、翅が癒着していて飛ぶことができず、局所的な分布を示します。昨年初めて名前の由来にもなっている富士山で撮影しましたが、できれば今年は他の場所で撮影したいと思いました。そこで、記憶の糸を手繰って、以前にキベリタテハの撮影で訪れた信州の川上村のポイントを思い出しました。そこにはマルバダケブキの大きな群落があって、フジコブが見つかる可能性がありそうです。



峠に向かう道の途中で振り返ると------長閑な村の風景
青い空と白い雲、
聳える険しい瑞牆山。

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- A peaceful landscape of village

---- Olympus Stylus TG2 tough



現地に到着して、林内を歩き始めるとまもなく、葉裏に静止するスジボソヤマキチョウを見つけました。

クリーム色のスジボソヤマキチョウは、少し黄色く色づいた葉の色に溶け込むようで、フジコブを探していなければけっして見つけることはできなかったと思います。低い位置だったので、E-5のバリアングルモニターが大変重宝しました。

広角魚眼で太陽の光を入れて撮影。

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- The Lesser Brimstone

---- Olympus E-5 + ZD8mm Fisheye, 外部ストロボ



気温が上がってくると、スジボソヤマキがふらふらと飛び出して地面に静止しました。
そっと近づいてみると、体を横に倒して太陽の光を浴びています。

チョウの日光浴の形態は種によって異なるようです。翅を開くタイプ、体を倒すタイプ、ただ静止するだけのタイプなど色々です。体を倒して日光浴する習性は、春先に出現するコツバメや高山蝶のタカネヒカゲなどがよく知られていますが、スジボソヤマキチョウもこの性質が顕著にあるようです。

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- A Lesser Brimstone sunbathing on the ground.

---- Olympus Stylus TG2 tough + Gyorome8



フジコブ発見
林内のマルバダケブキの葉は、いかにもフジコブが好みそうな感じで枯れていました。ところが、いくら枯葉をめくっても見つからないのです。探索を初めて1時間が過ぎて、さすがにモティベーションも下がり、そろそろ場所を変えようと思った矢先、枯葉の中からキモ可愛いフジコブ♂が現れました。

やはりここに分布していたのだ----。

いるかもしれないけどいないかもしれないという場所で、目的とする昆虫を見つけることは嬉しいものです。思わず心の中で小さくガッツポーズをしてしまいました。

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- Mesechthistatus fujisanus,Male

----Canon EOS 7D + EF100mm Macro



昆虫探しでは、初めの1頭を見つけるのに苦労しても、2頭目からは意外に楽に見つかることが多いのです。これは心の余裕のためとしか思えません。人間の視覚は心理状態と強く連動していて、心に余裕がなければ見えるものも見えなくなるのでしょう。恋すれば痘痕(あばた)も笑くぼというのとはちょっと違うか----。

ほどなく、痘痕(笑くぼ)だらけのフジコブのメスも見つけることができました。

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- Mesechthistatus fujisanus,female

---- Olympus Stylus TG2 tough



葉の中に包まれているフジコブを魚露目で撮影。
枯葉を通す太陽の柔らかい光が暖かそうに感じます。

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- Mesechthistatus fujisanus

---- Olympus Stylus TG2 tough + Gyorome8




Postscript :
秋になるとコブヤハズカミキリの仲間を撮影したくなります。

以前から気になっていた場所でフジコブヤハズカミキリの棲息を確認することができました。やはり環境が揃えばコブヤハズカミキリは見ることができるようです。これからさらに忙しくなるのでなかなかフィールドに出ることができないのが残念ですが、マヤサンコブヤハズもいつか見たいものです。


Nature Diary vol.8(58): #549
Date: September-29 (Sunday) /2013
Place: Kawakami-mura, Nagano





by tyu-rinkazan | 2013-10-03 07:05 | Comments(4)

Diary #535 :
夏季休暇の八ヶ岳散歩。

当初、天気予報では八ヶ岳は「曇り時々晴れ」だったが、登る間に雨が降り出してしまった。止みそうもないので、ポンチョをかぶっての散歩。僕のポンチョはゴアテックス製なので軽くて蒸れない。

稜線のお花畑に咲く花たちも良いけれど、トレイルの岩場にひっそりと咲く小さな花も良い。
風に揺れる風鈴「イワシャジン」と山の香草「イブキジャコウソウ」。

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- Alpine flowers

---- Olympus OM-D E-M5+M-ZD 14-42mm + Wcon P01, Canon EOS 7D, EF100mm Macro



ベニヒカゲの撮影は半分あきらめながら歩いた。
見ると、草付きのスゲ類の葉上に点々とベニヒカゲの姿があった。

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- The Japanese Argus

---- Olympus OM-D E-M5+M-ZD 14-42mm + Wcon P01



ベニヒカゲは集まって日光浴する性質があるようだ。

下の写真はワン(シンシア?)、ツー(ザ・ピーナッツ?)、スリー(キャンディーズ?)だね。
このたとえから年が知れる。

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- The Japanese Argus

---- Canon EOS 7D +EF100mm Macro



ベニヒカゲをアップで撮影。

TG-2のスーパーマクロ機構は使える。
ズーム全域で寄れるところがすごい。

それにしてもベニヒカゲをアップするとまるで「ヒゲの爺さん」だね。

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- The Japanese Argus

---- Canon EOS 7D +EF100mm Macro, Olympus Stylus TG2 tough + Gyorome8


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- A female of the Japanese Argus

---- Olympus OM-D E-M5+M-ZD 14-42mm + Wcon P01



少し明るくなるとベニヒカゲたちが飛び始めた。

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- The Japanese Argus

----Canon EOS 7D + Sigma 10mm fisheye




朱赤色のつややかな、やや大きめのハムシ発見。
アカクビナガハムシ.だ。

TG-2のスーパーマクロで撮影。

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- Lilioceris subpolita

---- Olympus Stylus TG2 tough





Postscript :
せっかく夏休みをとっての八ヶ岳行だったのだが雨が降ってしまいました。虫林は「泣く子と雨には勝てない」ないのです。それにしてもこのコースは7年ぶりになるのですが、以前はA鉱泉の小屋の周りにたくさん咲いていたマルバダケブキなどの花は一切見ることができず、ベニヒカゲもあまりみませんでした。発生初期でベニヒカゲの数も少ないようでしたが-----。次回は南アルプスを散歩することにしよう。


Nature Diary vol.8(48): #535
Date: August-06 Tuesday)/2013
Place: Yatsugatake




by tyu-rinkazan | 2013-08-07 22:18 | Comments(6)

Diary #532 :
ミドリシジミの撮影後に信州の高原に移動。
目的はヒメヒカゲとアカセセリ。

山上の散歩道は吹く風も涼しくて気持ちが良い。

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-Plateau area

---- Olympus Stylus TG2 tough



ススキの間の小道を少し登ると、あちらこちらで小さなヒカゲチョウが飛び出す。
どうやら目的のヒメヒカゲ(the False Ringlet)だ。

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- A female of the False Ringlet resting on the leaf.

----Olympus OM-D E-M5+M-ZD 14-42mm + Wcon P01, Canon EOS 7D, EF100mm Macro


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- A male of the False Ringlet resting on the leaf.

---- Canon EOS 7D, EF100mm Macro


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- The False Ringlet resting with the wings opened.

---- Canon EOS 7D, EF100mm Macro


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- The False Ringlet in flying feature

---- Canon EOS 7D, EF100mm Macro


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- Insect-eye image: a male of the False Ringlet.

---- Olympus Stylus TG2 tough + Gyorome8



アカセセリ(The Oriental Chequuered Darter)もたびたび出現。
葉上で静止する姿(占有行動)やフウロソウなどの高原の花で吸蜜する姿を観察できた。

このチョウも今では貴重になったようだね。

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- Insect-eye image: The Oriental Chequuered Darter

---- Canon EOS 7D, EF100mm Macro, Olympus Stylus TG2 tough + Gyorome8


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- The Oriental Chequuered Darter showing nectar sucking

---- Canon EOS 7D, EF100mm Macro




ヒョウモンチョウの仲間もところどころで見ることができた。
ギンボシヒョウモン(The Dark Green Fritillary )が多い。

夏も残り少なくなったことを実感するな。

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- The Dark Green Fritillary showing nectar sucking

---- Canon EOS 7D, EF100mm Macro




Postscript :
虫林の一人での散歩では、一日一か所のことが多い。でも、今回は県北部で午前中にミドリシジミを撮影し、暑くなってきた日中はヒメヒカゲ、アカセセリの棲息する高原に移動した。やはりこの蒸し暑い時期は高原で過ごすのが気持ち良いな。目的のチョウたちを撮影後、ペットボトルの水を飲みながら一休みすると、今が何とも贅沢な時に思えてくるのが嬉しい。

残り少ない夏を堪能したいものだ。

Nature Diary vol.8(45): #532
Date: July-27 (Saturday)/2013
Place: Shiojiri-shi in Nagano




by tyu-rinkazan | 2013-07-28 18:04 | Comments(22)